母の首の傷と、ただそこにあるだけのもの。

お盆ミッションから戻って、ちょっとボ〜ッとしておりました。

「〇〇だからわたしはダメだ〜」とか、「人より劣っている」という思い込みってのは誰にでもあるもんだと思います。だけど、人がそれを本人ほどに気にするか?というと、人それぞれだったりするわけで、自分では何とも思わない事柄を人は「あの人のあれはちょっとぉ〜」などと考えていたるするものです。

特に目に見える部分、見た目ってのは誰にでもわかるので気になるところだと思います。

わたしの母はあんなに美しくて、さぞや人気があっただろうに、どうして見合いして父なんかと結婚して、一人で大阪にやってきて不本意(母談)な人生を送ったのだろう?と昔からよく考えた。

母に聞いたら、「わたしは長女で後ろに二人妹たちが控えているから、早く嫁がないといけなかった」とか、
「女なのに大学なんかに行って嫁の貰い手がない」といろんな人から言われたとか・・・

大学に行って、薬剤師の資格を取って働いていたのだから、別に嫁にもらわれなくても良かろうに・・・・何で?モラハラが服を着てるみたいな父と?

合理的な説明がつかなくて、ずーっと不思議に思っていた。

最近、顔の傷についてのエッセーを読んでいて、ふと、母の首の傷を思い出した。

両耳の下にタテに3センチ近い手術痕がある。子供の時、抱っこされたり、おんぶされていると必ず目に入る母の傷。
結構大きくなってから「この傷は何の痕?」と聞いたこともある。

耳の中だか、耳下腺だかが膿んで手術したのだそうだ。いつ頃だったのか忘れてしまったけれど、美しい母の美しい肌に世間的に言えば醜い傷がある。

母は気にしていたのかどうかわからないけれど、傷を隠すようにスカーフを使ったり、髪型で隠したり、なんてことはしていないので、気にしているなんて思ったことはない。

だけど、母が結婚を急いでよくわかりもしない大阪の、お金もない、まだ就職もしていない父(ばあちゃん付き)と一緒になったのは、実は首の傷を気にしていて、傷があってももらってくれるからじゃなかろうか?という気がしてきた。

そう言えば、おばあちゃんは母の傷のことを「傷があるけどどーの」と言っていたことがある。
母は長女であること、大学まで行っちゃったことなどで、田舎のシガラミで自分を縛っていた部分もあるだろうけれど、首の傷をとてもコンプレックスに思っていたのかもしれない。

そう考えると、母の矛盾に満ちた言動がちょっと腑に落ちる。

さて、子供のわたしから見た母の傷だけれど、それは常にそこにあって、おんぶや抱っこをしてもらっている時に目に入る母の印のようなものだ。指でなぞったりしたこともあったかもしれない。

子供だから美醜の基準なんか持ってない。ただ母の首にある模様。顔に目鼻口があるのと同じで母の首にはメスの痕があるという、ただそれだけのこと。

子供のわたしにとって、それは母の一部で母の個性の一つでしかない。

なんかね、ただあるだけで判断をくっつけない、あるものをただあるだけに見るという禅の境地ってこんなものかしら?と思うような話しだなぁ。

母にしてみたら、色々な判断をくっつけて、とてもコンプレックスを持って人格形成に何がしかの貢献をしてしまったかもしれないけれど、それはただそこにあるだけなんだなぁ〜。

母の首の傷痕のことなど長い間忘れていたけれど、ふと思い出した。あの傷はおばあさんになって皮膚のハリがなくなったので昔と違ってあまり目立たないような気がします。

多分、わたしがあれこれコンプレックスに思っている重大懸案も実はだ〜れも気にしてない、ただの個性なのかもしれないなぁと思ったのでした。

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写真は全然関係ないけど、パンの種継のために焼いたピタパンのサンド。
連れ合い出張中につき、気楽な毎日な訳よ。

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坊さんが来るとお茶をこぼす不思議。

なんだかなぁ〜と思う。

世間体のために仏壇導入した母はお供え物をする気がほぼない。
日蓮宗なので、日蓮聖人がいてくださるのに、日蓮聖人のためお水は「関係ない」とばかりにほったらかしで、わたしが行ったらいつもお水が乾いているので洗うのが一手間かかるという素晴らしさ。

お仏壇の開眼法要のためにお坊さんが二人来てくださった時には、母は黒い服に着替えるのも「寒いから嫌!」と嫌がったし(世間体が気になるので、結局着替えたが、なんでそんなことで抵抗するのか分からない)、お寺&仏壇屋さんのインストラクション通りに供物や御膳・それにお茶の用意をしたのはわたしだった。

わたしだって仏壇のお供えもしたことないんだから、どうすればいいかなんて分からないんだけどさぁ・・・

で、準備が押して、いつも遅れて来るお坊さんが割と時間キッチリにいらっしゃったので、自分の着替えが間に合わず、とりあえず湯気のたつ熱いお茶をお仏壇に置こうとして・・・


衆人環視の元で日蓮聖人の前に置くお茶をひっくり返した。正確には、お茶を置く茶托みたいなのが置いてあったのが見えなくて、茶托の縁にお茶を置いたのでひっくり返った。

母は鬼の首を取ったように「あ〜、あんた、何してるの!本当に!全く!」と大喜びであった。

わたしはなぜ茶托が全く見えなかったのか不思議でしょうがないけれど、とりあえず、タオルを持って来て、仏壇やら日蓮聖人やらを拭いて、お茶の追加を持って来てお供えして、自分の着替えをして・・・とかなり大変だった。

あの母の嬉しそうなこと・・・  わたしのヘマがとても楽しかったらしい。まぁ、楽しんでもらえてよかったよ。


さて、お盆でお坊さんはいつに増して、2時間遅れでいらっしゃった。

冷たいお茶と、冷たいお手拭きを用意して、お坊さんに差し出した時に、なぜか手が斜めって・・・お茶がすぱ〜んと溢れる。

また母大喜び「あ〜、何やってるの!あんたは全く〜」
と言いながら、お手拭きでお茶を拭いちゃうのだ。

あ〜あ、お手拭きもう一枚用意してたからいいけどさ、お手拭きで吹かないでよねえ・・・

幸いお坊さんの袈裟が濡れることはなく、畳に染み込むこともない不思議なこぼれ方。
タオルを持って来て、畳を拭いて、お茶とお手拭きをまた用意して、母を喜ばして・・・・

お勤め。今回は二人だけなので、経本を持って読むのが結構大変だ。お坊さんは時々息継ぎと休憩を兼ねて声が消えるので(ついでに発音もかなり独自の進化が)まるでちゃんと読めてるかテストされている気分。

無事にお勤めも終わり、母と雑談をしてお見送り。

しかし、なぜにお茶が溢れるんだろう?ま、わたしが粗忽なことは否定しないけれど・・・と思いながら、夕方仏壇のお水を玄関先にこぼして、ご飯も施餓鬼をしていてふと思った。

この家は父がなくなるまで盆行事はおろか、お供えのようなことをやっていなかったので、お茶を求めるあれこれがいらっしゃったんじゃなかろうか?だからお茶がこぼれたのかしら?

まぁ、妄想ですが、そう考えるとなんか妙に腑に落ちる。

母のためにパラフィンでできた仏壇ご飯とか、パラフィンの御膳セットとか買おうかしら?世間体が気になる母にはピッタリのアイテムだと思う。

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実家の盆行事のために戻る。

母はとてもしっかりした人なので、マイルールが素晴らしい。

お盆、お寺さんいつ来るの?と電話したら、
「明日来るけどね、お菓子買って、花買って、お金渡したら仕舞でしょ。あんた、遠いし、どこもかしこも人だらけだから来なくていいから。お布施とお車料と渡したらいいだけだから。初盆じゃないし、お盆にお寺さんなんか来たことないから、何もしないわよ」(掃除をする気もない気配)

おいおい、お寺さんがお盆だから集金に来るとでも思っているらしい。
お供えもお参りもしないなら、仏壇なんか買わなきゃいいのに(実際わたしは母が仏壇を欲しがった時に反対した)、「お参りに人が来た時に仏壇がないと・・・」と世間体を気にして買ったのだ。

だからサァ、お仏壇があるからお寺さんもお盆のお経をあげに来てくださるんだよぉ。集金に来るわけじゃないんだよぉ。おばあちゃんの御霊とお父さんの御霊が帰って来てくれるんだよぉ〜。

と思うのだけど、母はそんなことこれっぽっちも信じてなければ感じもしない。仏壇も応接間のソファーみたいなものらしい。

と言うわけで、急いで荷造りして実家に来た。
この期間は回数券が使えなくて辛い。

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いつものように最寄り駅で待ち合わせをして、仏壇屋さんで経木などを購入。晩御飯を食べてから帰宅。

翌日、朝から仏壇のお部屋のお掃除。
修行の作務効果でお掃除が捗るような気がします。不用品を捨てて、売るほどあるお線香もちょっと整理して、供物台を兼ねる座卓の上を整理して、お供物を置いて、ご飯やおかずもお盆に並べて・・・

さて、おばあちゃん、お父さん、お帰りなさい。

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お寺さんは予定通り、2時間近く遅れて登場。
いや〜、母ひとりでなくて良かった。

30分くらいお経をあげて、お帰りになりました。
暑い中お疲れ様でございます。

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夏の修行は汗だくで・・・、夏の健康管理についてあれこれ考える。

この暑いのに、夏の修行に行っておりました。例の伝統武術系でございます。

術方面の進捗はといいますと、一連のお点前と言うか、踊りというか・・・ムエタイの試合前のダンスとはまた違うけど、あんな感じのお点前は一応身体も覚えて、それぞれの動作にゆっくりと意味と心を込める余裕が出て来ました。
覚えるの時間かかりすぎ!という気もしないけど、ゆっくり覚えるってのは、じわじわと染み込むわけだからそれはそれでヨロシイかと思います。

で、ほぼ冷房のないところで、ダラダラと汗をかいていたので、天然サウナの1週間。熱中症みたいなこともなく、修行食に準備したアレコレが色々と役に立ったので、ご報告しようと思います。

西式では、発汗するとミネラルとビタミンCが消費されると教えます。

ミネラル補給のためには天然の塩。
天然の塩で作った味噌、醤油、天然の塩でつけた漬物などを準備。グリーンコープの加工食品はグリーンコープの塩を使っているので、塩化ナトリウムじゃないから安心。

で、ビタミンCは何と言っても柿茶です。
粉末の柿茶があるので、それを愛用してました。



スティック状の袋に入って便利になりました。
わたしは350ccのサーモスのマグに入れて、用意された冷水機の水を継ぎ足しながら飲んでました。

天然塩とビタミンCを取ってたら、糖分の多いスポーツドリンクはいらないと思うんだけどな。スポーツドリンクは糖分多すぎで身体に負担だと思います。ご飯は食べてるので、糖分欲しいってあんまり思わないわよ。

で、食事ですが、どうしても野菜不足になるので、こんな時はスーパーフード。

モリンガパウダーを持参して、差し入れのトマトをこれまた持参のバーミックスでガ〜したものと混ぜたりしてグリーンを補給。菜っ葉が足りない真夏にモリンガパウダーはなかなか便利です。
ヨーグルトに混ぜて食べてもいいし、何よりお通じが素晴らしいもの。

モリンガに加えて、スタミナ補給のために、チアシード。
これもなんとなく効いたような気がします。

あとは、家から持って行ったキュウリの和え物やら、なすのあえものやら、ザワークラウト。生のものは発酵するけど腐らないので、こんなところでローフードの知識が役にたつとは、人生なんでも勉強してみるもんです。

さて、伝統武術系のこれは、走ったり筋トレしたり、体操っぽいことはな〜んにもやらないんです。
やるのは掃除と草引き。
多分、一番きついのは雑巾掛け。

だいたいしゃがんだ姿勢であれこれするのですが、しゃがんだり立ったり、しゃがんだままあれこれすることで下半身を鍛えて、気が下に落ちるように、腹が座るようにするようです。残念ながら、ただの苦役だと思ってる人が多いのですが・・・

お掃除は「心を磨く」と、情緒的なことをおっしゃる人が少なくありませんが、心を磨くなら化学雑巾でもモップでもいいわけで、あまり整合性はないと思うのです。

雑巾掛けで丹田に気を集める←神秘的な合理主義
心を磨くために雑巾掛けで道場を磨く←合理的な神秘主義

って言う感じしない?語り得ないものを扱うにしても、整合性がないと、ただのオカルト(悪い意味で)だ。

腹に気が集まっていると筋力を使わなくてもいろんなことが出来るようになるらしい。
気功の中先生がおっしゃる「腎から動く」とか、「尾骨を使って」ってのと同じことなんだろうな。

腎ってのはなんとなくわかるけど、尾骨となるとさっぱりだ。尾骨はクンダリーニのエネルギーとか、腎は太陽神経叢のエネルギーとかってのと同じだろう。腎臓の方が大きいので扱いやすいような気がします。

実際、腎から動くを意識して雑巾掛けやら草引きをしたら、あまり疲れないのです。身体のエネルギーってとっても不思議だ。

と言うわけで、夏の暑さはミネラルとビタミンCをたっぷり取って、甘いものを控えて(なんでもこれが基本だ)動くときは腎から、出来る人は尾骨から動くようにするといい。

伝統武道系の道場は素晴らしいパワースポットだし、集まる人たちも丹田に気を溜めた人が少なからずいらっしゃって、見える人が見たらものすごいエネルギーの渦巻く場所になってるのだろう。普通だったら1日も持ちそうもない環境で、7日も楽しい修行をさせて頂きました。

で、わたしの入門は・・・「ま、あと半年続くようなら、この先も続くんじゃないの?半年経ってから考えてみるわ」ってな様子でございます。

多少の進歩はあるのかもしれないけれど、自分の内面の頑固な部分はなかなか溶けないのですが、なんだかね、いちいち涙が溢れそうになって、心の中の固いものがゆっくり溶ける感じがします。これ、なんだろね?
師範、道場の皆様、この度も大変お世話になりました。
ありがとうございます。

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修行最終日の打ち上げ。
一人でサンドウィッチ食べたわけじゃないからね。サンドを盛った皿が目の前にあるだけだから。


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児島㐮さんの太平洋戦争。

修行に出ていて、更新が滞ってしまいました。世間は広島忌と長崎忌を過ぎてお盆に突入。
そこで色々と思い出したり、考えたりしたことを書いてみよう。

わたしの行っていた大学で、うちの学科は人数が少なく、チューターでひとクラスという感じのこじんまりした集団だった。
そこで、チューター担当の教授が、何を考えたのかわからないけれど、毎週一冊指定の本を読ませて“解説”を書くという課題を出した。
あれは何かの授業だったのかもしれない。大学生といっても高校生の延長みたいなものだから、先生に出された課題は単位になろうがなんだろうがやるべきだ、みたいなところがあって、結構大変だったことを覚えている。

とにかく、読んだこともないような分野の本には面食らった。本を買うだけでも大変なのに、それを1週間のうちに読んで、感想文じゃなくて、解説をかかないといけない。
解説って本の後ろに書いてあるアレみたいなもんでしょ?予備知識も一般教養もないのに書けるわけない。だから、解説文から丸写ししていた人も少なくなかった。当時は手書きなのでコピペもできないからね。なかなか大変だった。

書く方も大変だけど、読まされる方はもっと大変だろう。文章に繋がりがなかったりするんだから。

最初にずーっと課題になっていたのが、児島㐮さんの第二次大戦関連の著作。

今アマゾンで検索したけれど、太平洋戦争上下の他に南洋での戦闘とかの本も読んだような気がする。4冊くらいは児島先生の本を読まされた(まさに、読まされたわけですよ!)ように記憶しているけれど、定かではありません。

18歳の女の子に戦記物を読ませる先生ってなんか悪趣味な気がしたけれど、児島㐮さんの本はただ淡々と戦史に基づいて書かれている。事実だと思われるものだけで構成された本だった。

読むのは本当にしんどかった。
単純に、字を読むのがしんどいし、話の内容は訳が分からない。起こることに整合性が感じられない。なんでこんなことやってるんだ?これ、歴史やで?ナンジャコリャ?

わたしはどちらかといえば右寄り、保守。ゴリゴリのフェミニスト。愛国者であり、コスモポリタン。自国の文化があるから世界に出ていける。日本語がわかるから、外国語が学べる。

しかしね、個人の上に国家があるわけじゃない。わたしという人間と日本人としてのわたしと、日本国というシステムは同等の関係でわたしの上に日本国というシステムが存在するとは思えない。なぜなら国というシステムはいつも国民を守るとは限らないから。

それは「太平洋戦争」を読めばよくわかる。国を守るための戦争が、ただ戦争を続けるだけのための戦争へとすり替わっていくのが克明に記録されている。

大学で何を学んだか?大学に行ってなんになる?という話がよくあるけれど、わたしはこの単位にならない1000本ノックみたいな読書&解説書きのおかげで“考える”とはどういうことか?ということを学んだように思う。

そのことを大学の教員をしている知人に話したら、「それがわかれば十二分に大学に行った価値はある」と慰めてもらった。

しかし、どうして課題図書の最初が「太平洋戦争」だったんだろう?やっぱり現代日本を考える上であの戦争が実際何だったのか?イデオロギーや情を排して知る必要があると、あの京大山岳部の教授は考えたんだろうか?

毎週一冊ってわけじゃなかったかな?でも一ヶ月はなかったから、2週間くらいだったかな?文学部でもないのに本を読むのは大変だったし、本の内容はほとんど覚えてないけれど、本に書いてあるエッセンスみたいなものはわたしの人間の芯にしっかりと残っている。

学校嫌いだったけど、思い返せば良い経験させてもらったなぁ。両親にも学費の値打ちがあってよかった。
同窓会にも出ないけど、友達が集まってもあまりこの読書&解説書きの課題の話題は出ないなぁ。他の人にはどんな経験だったんだろう?

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