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「翔んで埼玉」は革命映画だね。

連れ合いは「漫画で読んだから別に〜」と行きたくないフリをしていたけれど、実のところ、千葉もディスられているらしい、というのは気になっていたようだ。

なんでも、監督が千葉出身なので、原作@未完 に創作されたパートで千葉も大活躍しているらしいのだ。

というわけで、平日の昼間、奥さまは鍋を購入するついでに映画に行かれました。

え〜、近所に出来たアウトレットね、鍋屋さんとスポーツブランドがたくさん入っていて、謎に鍋が欲しい病が持病のようになってしまっているのだ。
あ〜、鍋は大は小を兼ねず、深いの・浅いの、それぞれに用途が違うのであ〜る。

あ、今日は鍋じゃなくて、翔んで埼玉

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超豪華キャストによるナンセンス映画。「茶番劇」と公式サイトでも書かれているけれど、単なる茶番とは思えない、おふざけでは済まない深い映画だった。

以下ネタバレです。

千葉県人x大阪人カップルはゲラゲラ大笑いさせていただきました。夫曰く、「絶対千葉県人にしかわからないネタがあった」と言うので、わたしは聞き逃したセリフもたくさんあったのだと思います。

ストーリー部分はめちゃくちゃな設定で、栃木はジュラ紀ですか?みたいな多様な日本が楽しめます。大手広告代理店みたいな名前の学園で、埼玉人は絣のモンペを履いていて、田舎感を醸し出してるのでしょうが、手作りの工芸品です。

都会人の田舎差別は素晴らしく、東京よりアメリカが上、東京もランクがあって、カーストみたくなっていて、見た目も着ているものも違いますが、これって今の日本人のマインドを正確に映しているではないでしょうか?

埼玉と千葉が川を挟んで戦争するところは笑えます。
千葉県人と埼玉人を戦わせて、殲滅する予定の東京都知事。

しかし、千葉&埼玉。それに近隣の北関東の人たちが機動隊らしき鉄盾にヘルメットに徒手空拳でボコられながらもたち向かい、平等を勝ち取る。

これ、沖縄で現在進行中の戦さじゃないか。福島の人たちが置かれてる状況じゃないか。

映画は民衆の勝利と、さらには全日本埼玉化で終わるのですが、この映画は予言なのか!と思いました。

あ、考えすぎですか?そうですね。
難しいこと考えずに、たまにはゲラゲラ笑える映画もいいですね。

しかし、このプロットを関西に持ってきたら・・・京・大坂。泉に河内。独立国の堺。大和&秘境和歌山。播磨に近江
シャレにならなくて、マジで血の雨が降りそうです。

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わたしはシュウパウロウの他に骨つきラムのぶつ切りでビリヤニ作りたいな〜なんて考えてます。あ〜、食欲が・・・

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「ボヘミアン・ラプソディー」再訪。

うちの近所では爆音上映とか、胸熱応援上映とかないので、普通上映に行ってきた。

2回目のボヘミアン・ラプソディー

1回目に行った時、20世紀FOXのファンファーレがなんか変だな、なんじゃこりゃ?と思ってるうちに映画が始まって・・・

あのファンファーレはブライアン・メイのギターが入ってるボヘミアンラプソディー特別仕様だったことに後で気がついて、もっとちゃんと聞けば良かった、って思ったんだよね。

それに、今日はこんな雑誌が家まで届いてさ〜。

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今回のビッグイシューはフレディー・マーキュリーを演じたラミ・マレックさんのインタビュー。

ラミ・マレックはロサンジェルス生まれのエジプト移民2世。
エジプト人でもコプト教徒というマイナー宗教の人。
まぁ、マイナーったって、コプト教はキリスト教のうんと古いやつだから、ユダヤ教より古い啓示宗教のゾロアスター教に比べたらメジャーなんだけど、珍しいには違いない。

コプト教徒でエジプトからの移民の子がパールシーの移民の青年を演じることについてもっと突っ込んだインタビューないのかな?と思っていたら、さすがビッグイシュー、短いけれど読み応えのあるインタビューでした。

というわけで、ラミがどんな気持ちでフレディーになりきったか、という情報を仕入れてまた行ってきたのだ。

2回目だから、余裕を持って細部を鑑賞できまして、フレディーのメアリーに対する粘着質な執着がねえ・・・

あ〜、インド人だなぁ〜。

指輪外すな、とか、電話して窓辺で電気を点けたり消したりするとことか・・・

ベンガル人と同じというか、インドの西の人も変わらないのか、やっぱりインドっぽいよ、と微笑ましくなってしまいました。


この映画はライブエイドの場面から撮り始めたんだそうですが、ロジャーもブライアンもジョン・ディーコンもほんとそっくりで、ライブの観客のお父さん世代はマジで泣いてるおじさんが映ってたりして、

二度目の鑑賞はインド人目線で楽しんでみたのでありました。

長い映画だけど、楽しみどころ満載のエンターテイメントだね。

ビッグイシューはホームレスの人が売っている雑誌です。駅や繁華街で赤いキャップで雑誌を掲げてる販売員さんを見かけたら、お買い上げください。


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「旅するダンボール」新しいタイプの人が表に出てきた。

近所にできた某アウトレットに入ってる映画館はアート系の映画をかける。こんなん誰がくるんや?と思うような映画が地元で見れるって素敵なことです。

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旅するダンボール

とにかくダンボールが好き。
ダンボールについて熱く語る。
汚れも裂け目も凹みも全てが愛おしい。
デザインのどこがいいか、デザイナーはどんな人か、あれこれ想像しては語る。

学生時代、持っていたお財布があんまりボロボロになってしまって、新しいのを買うお金がないから、と作ったのがダンボールのお財布。

以来、集めたダンボールでお財布を作っているダンボール財布作家。
作家というか、コレクターというか・・・

で、出来上がった財布が丈夫で機能的。そしてすごいインパクトがある。
確かに、ダンボールっていいデザインのものが多いので、可愛いお財布が出来上がるの。

島津氏は眼鏡にヒゲ面で、痩せていて、ちょっと遠目にはどこの国の人だか分からない佇まいをしている。

映画もナレーションは英語で、日本語の字幕が付いている。
あのナレーションが日本語だったら、だたの変な人をフューチャーしたちょっといい話で終わったような気がしなくもありませんが、英語ナレーションなので、ちょっと俯瞰的というか、一歩下がって観てるというか、そういう良い感じの距離感があったように思います。

市場で見つけた徳之島のジャガイモの箱の出所を旅するストーリーが映画の骨格になっているので、旅するダンボールなのですが、そんなストーリーよりも「とにかくダンボールが可愛くてしょうがない」という情熱にブレることなく超大手広告代理店の入社試験に突撃し、入社後も上司や同僚も御構い無しにダンボール愛に邁進し、退職後は心置きなくダンボール偏愛人生を歩んでいる。

バシャールという宇宙人が「ワクワクすることをしなさい」というメッセージをチャネリングという「なんじゃそれ?」な方法でメッセージを伝えたのは、30年ほど前になるのですが、「ワクワクすることから外れない人生」をリアルに生きてアーティストとして世界的に有名になってしまった日本人ダンボールアーティストのドキュメンタリーなのでした。

「将来など心配せず、好きなことをやりなさい」

多分、彼は多摩美の同級生の中で相当に成功したアーティストで、誰もダンボールを集めている彼がそんな風に成功するなんて思わなかったと思うんです。

好きなことに邁進する。ブレない。まだ起きてない将来の心配なんかしない。

それが人生を生きる鍵だ!というメッセージに溢れる映画でした。

三連休のアウトレットモール、午前中に行ったので、車もスルスルと駐車できて、ご飯もそれほど待たずに食べられたけど、ご飯を食べ終わって店を出る頃にはすごい行列になってたし、映画を観終わって、ちょいと買い物を済ませて駐車場に行ったら、すごい行列になっていたのでした。

アウトレットモールって、子供連れで来やすいし、駐車場代金もいらないし、家族で一日遊ぶにはいいところなんだろうね。

いや〜、変な人がいるもんですが、ダンボール財布のワークショップがあれば是非とも参加して一つお気に入りのマイ財布を作ってみたいものです。

主人公のキャラに妙に癒される映画でした。

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インド人コミュニティーの中のフレディー・マーキュリーさんを想像する。

ボヘミアン・ラプソディ、まだまだ上映が続いてますね。
そして、ゴールデングローブ賞、おめでとう!!

ブライアン・メイさんのインスタグラムは実に嬉しそうなブライアン先生の笑顔が見れます。

憧れの大スターのリアルな日常を垣間見れるって、すごい時代ですよねえ。

ロック少女だった時代、ミュージックライフなどの音楽雑誌のグラビアでしか見れなくて、動いて演奏しているところなんて、ファンクラブが開催してる「フィルム・コンサート」とか・・・

あ、はい。昔はスターって本当に遠い存在だったんです。

映画「ボヘミアン・ラプソディー」はクイーンのファンだった人や当時洋楽を聴いていた(洋楽を聴くのはオタクと変人と偏差値の高い変わり者の子供だけだった)おじさんとおばさんだけじゃない、若者も行ってる、という話は知っていたけれど、当時洋楽を聴いていなかったおじさんやおばさんまでハマっているらしい・・・
ホンマか?と思っていたら・・・

某伝統武道の門人の人たちから熱烈質問ぜめに遭ったことがありました。
2回行ったとか・・・ホンマか?


フレディーマーキュリーが、ガチインド人だったと知ったのは、購読していた「インド通信」という同人誌?から。
1999年のことで、フレディがインド人だというのはインド人以外にはほとんど知られたいなかったようです。

インド通信は去年の10月に紙版が終了してしまいましたが、WEB版が続いて、インドオタクのハートをつなぎとめています。

2018年12月号の巻頭エッセイはフレディーのことが書かれていた。

http://indotsushin.la.coocan.jp/ind-1812.htm

筆者の関口さんは、フレディがインド人だということを1991年のフレディーの死の直後、カリフォルニアのインド人向け情報誌で知ったのだそうです。

で、2000年くらいのその記事を書いたジャーナリストと会った時、「なんでそんな早い時期にフレディがインド人だって知ってたんだ?」と聞いたら、

「あら、インド人はみんな知ってたわよ」

そりゃそうだ。イギリス在住のインド人は結構な数がいるけれど、あれだけ有名になったら、どこそこの誰それだ、と話題にならないわけがない。

インド人コミュニティーの中から「フレディーはインド人」という情報が表向きにされなかったのは、上にリンクを貼った記事で解説されている通りじゃないか、と思う。

まるで、見てきたような会話がついているけれど、そう外れてはいないように感じます。

フレディが小学校から中学までインドの寄宿学校に行ってたけれど、なんで高校に行かずにザンジバルに戻ったか、は進級試験で落ちた、と明らかにされています。

インドの進級試験というのは、全国統一テストで、ダ〜っと全国レベルで順位が付いちゃう、日本人にはきっと耐えられないような恐ろしい、人生一度きりのチャレンジで、この試験の成績が一生を左右するんです。
中学から高校に上がるときと、高校終了する時に同じような試験があって、行ける学校が決まるんです。

フレディは名門校の中学だったので、成績が足りないと退学になっちゃう。まぁ、退学になっても偏差値の低い学校に行けば良いだけなんですけど、なんとも残酷な制度なのだ。

この記事の中で過去記事について書かれているので、リンクを貼っておきましょう。

日本語で最初にフレディーはインド人だった、と書かれた衝撃の記事はこちら。

http://indotsushin.la.coocan.jp/ind-9910.htm?fbclid=IwAR2encqpzKaaVsgWwBjEO6jKo1Kz_7qBBsRoL95LVeHM-VmESSs9bIKG_lw

「フレディ・マーキュリー、人生と歌を愛した男」というドキュメンタリー映画からの考察はこちら
http://indotsushin.la.coocan.jp/ind-0612.htm?fbclid=IwAR0oXqQlGJH5a6Aqh_O7foJgmD9kUYR_ZQ7O4WfBV9YUeQjanX4TgMWGmHc

パールシーの老女って、ちょっと気になったので、図書館でロヒントン・ミストリーの「ボンベイの不思議なアパート」を借りてしまいますた。

イギリスでロックスターとして大成功したインド人が日本大好きで、晩年は自宅に作った日本庭園で猫を撫でながら池の錦鯉を眺めて病魔と闘いながら暮らしていた・・・

フレディ・・・泣けるよ。

自分のアイデンティティー、出身や生まれ育って身につけた文化、容貌、皮膚の色や髪の色を否定するわけでなく、そのままフレディーはフレディーだったところがフレディーのすごいところだったんだなぁ。

改めて、インド通信のフレディー記事から色々と感じるものがありました。
枠を取り払って、私の持ってる個性を否定もせず、嫌いもせず、受け入れて、表現したら、化学反応を起こして何か超えた新しいものが出来るんだよ、というメッセージのように感じます。

やっぱ、また観に行こう。

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「パッドマン5億人の女性を救った男」

私がバングラデシュに行く時、生理用品は赴任期間の2年分持っていった。
捨てるのがまた大変で、首都ダッカに出た時に五つ星ホテルに行って捨てる、という面倒なことをしていた。

当時(1988年)生理用品はインド製のものが売っていた。試しに買った友達(日本人)に見せてもらったら、ワタを不織布で包んであって、不織布が前後に長い。

これは、下着を着用しない人が多いので、ペティコートのウエストの紐に挟めるように長くなっている。
こんなものをクルンと挟んだところで、どうなるもんか?

女性の公衆衛生指導などをしている人に聞いたら、そもそも栄養不足で経血の量が少ないとか、都市部の人は月経の時だけ下着をつけて、布を当ててるらしい、とか。

女性同士でも月経処理はどうしている?なんてことは現地の人と話せなかったなぁ。

今は日本で経血コントロールとか、布ナプキンとか割と普通に女性の間で話題に上がって、結局バングラデシュの人たちがやっていたらしい方法に近づいている気がします。

で、本題。

映画、パッドマン、公開になったので、早速に行ってきた。

映画の前にお昼ご飯。

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夫がお酒を飲まなくなったので、駐車場代に特定の買うものがなく、デパートの食堂でご飯を食べることが多くなってますが、昔のデパートの食堂のなんでもありを残しつつ、雰囲気が落ち着いたものになっている。
高齢女性のお一人様が多いのだ。
一人でも着替えて、お化粧して、デパートの食堂で背筋を伸ばしてご飯を食べるって大したもんです。

お皿がきれいでしょ、こんなお皿で出てくるだけで嬉しいもんです。

ご飯も食べて、駐車券もゲットして、映画。

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バングラデシュはムスリムなので、血の穢れで女性を家の中に入れない、なんてことは聞いたことないけれど、インドではミドルクラスでも月経中の女性は家の中に入れずにベランダで過ごすらしい。
映画の舞台は現代。台詞の中に「2001年が進行中だ」と出てくるので、つい最近でも月経中の女性は家に入れない地域があったらしい。

多分、珍しくない描写だろう。

発明好きの愛妻家主人公は妻のために生理用ナプキン(市販品もあるが、高い)を作ることにするが、肝心の妻が協力してくれないどころか、親戚中、ご近所からも変態扱いされて追い出されてしまう。

女性たち(妻や主人公の妹たち)は協力しないどころか、「頼むからそんなことを考えるのはやめてくれ。このままで何の不自由もないのだ。恥を受けるくらいなら、死んだほうがマシなのだ」
と夫の提案を頑なに拒む。

檻から出そうと手伝ってくれる人を拒否して、頑なに檻の中に入り込んで、ますます檻を強固なものにしているのは当の女性自身だ。
主人公を弾劾するのも女たち。

それでも生理用ナプキンに取り憑かれた主人公は工科大学の先生の家の使用人として住み込んで、情報の扱いを教えてもらい、自作でナプキン製造キットを製作し、村の女性たちにマイクロクレジットで機械を買ってもらって、ソーシャルビジネスとして広げていく。

これが、インドの発明賞をもらって、国連に呼ばれて演説をして・・・

お話的には英雄として村に戻って来て妻とも復縁する、と言うストーリーなのですが、あ、めっちゃネタバレ。

いかにも南アジア的だなぁ、と思うのが、女性のエンパワメントがとっても前向きなの。
そりゃ、生理だからって家の中に入れないような社会だから、伸びしろがめっちゃ大きいのですが、月経用品を自分たちで作って、自分たちで売る。もちろん、自分で使う。

シンプルな機械なので、中国やアフリカからも問い合わせがある。

考えてみたら、月経の時間をいかに尊厳を持って過ごせるか、は自分の女性性観に大きく影響するだろう。
月経のたびに穢れだ、触りだ、と社会的に抹殺されて、一週間を過ごすのと、ちょっと不便だけど日常を過ごすのと、思春期のごく始まりから、閉経まで続くのだから、どれだけ違うか分からない。

インドの場合、お母さんになるとほとんど神のような存在になるわけだけど、それでも母であることと女であることと自分自身であることの間に差はない、同じ存在で、母としての自分だけで生きるわけではないのだ。

主人公はドラマの中で靴修理の友人から糊を借りて、肉屋(田舎だから屠殺業も兼業)の兄ちゃんとも友達で、お金を借りたり、追放中も連絡を取り合うなど、普通のベジタリアンのヒンドゥー教徒が絶対に付き合わないような人と友達なのだ。

この描写は、彼がもともと因習からの囚われの少ない人である、と言う描写だと思う。
そんな彼だから、妻が月経の最中にベランダで過ごして家の中にも入れず、汚れた布で処理をして、その布も日に干せず、サリーの下で人目につかないように干している。その現状をなんとかするために人生を投げ打つのだ。

まぁ、映画は実話を基にしたフィクションなので、これもストーリーなのかもしれません。

発明コンペで司会にインドのスーパースター、アミターブ・バッチャンが本人役で出てきてスピーチをするのもなんかめっちゃ美味しいと言うか、堪らない部分で、映画館の中で思わず拍手してしまいました。

ソーシャルビジネスで月経パッドを作るなんて良いな。生活の向上とゴミ問題は反比例するもんだけど、月経パッドが普通になったら次はインドでも経血コントロールや布ナプキンや月経用カップが一般的になっていくのかもしれません。

ともあれ、月経のことを語り合える環境がこのソーシャルビジネスでもたらされる、そのことが女性たちに与えるパワーはまた計り知れないと思うのでした。

インド好きもフェミニストも、アミターブ・バッチャンのファンもそうでない人も、是非オススメの映画でした。

字幕が知り合いだったのでちょっとびっくり。ご活躍、嬉しいです。

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新年早々、ちょっと暑苦しい映画「暁に祈れ」

「タイの刑務所に入ってたビリー・ムーアってボクサーのイギリス人の映画があるんだ。行かないか?」
と夫が誘ってくれた。

暁に祈れ」

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シネコンでの上映で、ちょっと早めに行って、ショッピングコンプレックスの中の肉を食べさせるレストランで、サラダバーにステーキを食べると、キャベツの千切りをたくさん食べながらお肉を食べるのが、ちょいと糖質制限っぽくって、お正月で糖質無制限状態だったカラダがプチリセットされた気がします。

トレイラーがこれだから、パスタとか、うどんはないでしょ。肉以外ないよな。


本物の監獄を使ってロケして、エキストラも出演者も囚人とか元囚人。そこに散りばめられたムエタイの世界チャンピオンやタイの国民的ヒーローなボクシングのオリンピック金メダリスト。

この主演のお兄さんもそんなヤバい人か、と思ったら、この人は役者さんで、3ヶ月使って身体を改造したらしい。
もう、ものすごい演技なのです。壊れた人間を演じるって、役者さんってすごいのだ。

映画館が開場になって、切符切りが始まると男性ばかり10人くらい並んでいたのだけど、いかにも格闘技好きそうな人ばっかりで面白かった。映画によってシネコンに集まる人が違うから、シネコンという場所は面白いところです。

で。

ヤク中で監獄に入ることになるのだけれど、監獄の中でもヤクとは切れず、ヤバいお兄さんはますますヤバい世界へと堕ちていくのです。

自分でもこれじゃイカん、とムエタイチームになんとか入れてもらって、トレーニングを始めてちょっと改善するも、簡単なことでまた逆戻り。

というビリー・ムーア氏の人生がスクリーンに映し出されていて、字幕の入らないタイ語パートと簡単な英語(字幕入り)で映画は進行していきます。

タイ語パートはほとんど字幕が入らないので、大騒ぎになっていても観客も何がどうなってるんだかよくわからない。

ビリーの住んでる世界が、ビリーの気持ち一つで上がったり下がったり、というか、ビリーの気持ちで住むところも環境も同じように変わっていく。

パラレルワールドというか、世界がミルフィーユみたいな層になっていて、全て同時に存在して、その階層を上がったり下がったり、移動して自分の現実ってのは存在してる、というのを映画のストーリーで見たような気がしました。

わたしもいまこの層を自分の世界だと信じて、これこそが現実の世界だと思っているけれど、自分の気分、気の置き所、心持ち、考え方の設定、などによって簡単に世界は変わってしまう。

もっと別の言い方をしたら、自分の世界はいくらでも移動可能で、好きな世界を選んで生きていればいい、っていうことだ。

とまぁ、この映画を見てこんな感想はないだろうけど、現実のビリーはこの後、イギリスに送還されて、イギリスでの刑期を終えてから自伝「prayer before dawn」(映画の原作)を書いたらベストセラーになって・・・

という別の階層に移動して生きて、映画の最後にビリーの父親役として登場する。

それにしても、このビリー役のジョー・コールさん、ものすごい演技でありました。

インタビューの動画があったので、貼り付けておきます。


フレディー・マーキュリーを演じたレミ・マレックさんも熱演、名演には違いないけど、なんというか・・・段違い。
同じ人間なんって信じられない。
役者さんって大変だなぁ。

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お正月映画は「ガンジスに還る」で、解脱する。

大晦日、元日は実家往復でお正月らしい静けさがなかったので、今日から本格的にお正月の雰囲気。

夫が作る関東風のお雑煮をいただいて・・・

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あ〜、お正月だよ、やっと。

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自宅でお正月は久しぶりで、楽全先生のお椀のセットも久しぶりの登場。
大きいお椀にお雑煮を入れて、中サイズのお椀は蓋に。小さいお椀は取り皿になる。
ご飯を食べる場合は中サイズのお椀によそう。
ご飯をたくさん食べる場合は、大きいお椀にご飯を入れて、中サイズがお汁になる。
日本の道具って自在なんだよね。

お煮しめがあるから、何もせずに根菜の煮物が食べられる。全部味が違うので、飽きない。
ついでに、きんとんと黒豆というデザートも控えている。

1日2食なので、ブランチを食べて出かけたら、12時からの映画も楽勝だ。

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「ガンジスへ還る」

元教師の偏屈爺さんが、なんども同じ夢を見ることから死期を悟って「俺は明日バナラシに行く。行って死んでくる!」と宣言する。
ワーカーホリックの息子は仕事を休んで親父に付き合って「解脱の家」に行って親父の世話をするのだけれど、料理はできないし、洗濯なんかも自分でやってないから、いちいち大変。その上仕事のクレーム電話がひっきりなしに掛かってきて、親父の解脱どころの話じゃない。

親父は解脱の家の人たちと楽しくやって、歌なんか歌ったりして、自分が死んだら盛大に賑やかに送ってくれ!とか注文をつけて、体調が悪くなったら楽団?を呼んで、「もっと賑やかにやれ!」とジャンジャカ演奏させたりする。


不思議な能力を持つ「解脱の家」のマネージャーのミシュラと言うバラモンは「解脱の準備ができなければ死ぬことはできない」と言う。

死ぬにも覚悟がいるんか。アクシデントみたいに死ねるわけじゃないんだ。

とってもインドらしい、生きることを考えてしまういい映画だった。

バラナシにはそんな死を待つ人の家がたくさんあって、医療を受けるわけでなく死ぬ日を迎える準備をするために過ごす場所があるんだなぁ。

別にバラナシで死んでガンジスに遺灰を流して欲しいとは思わないけれど、死期を悟って死の準備をする生活が出来るってのはものすごく羨ましいなぁ、と思ったのでした。

年末年始に着物で過ごしたので、そのまま着物で過ごしている。
家の着物から出かける時にちょいと着物と帯を取り替えて、また家に戻ったら着物を着替える、って贅沢だなぁ。
冬は割烹着でお袖が邪魔にならないから、家着物も負担じゃありません。

今は襟ぐりの大きな肘丈のセーターがあって、それはまるで着物の上から着るみたいなセーターで・・・重宝しています。あったかいし、割烹着より動きやすい。

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「いろとりどりの親子」困難が自分を何者だか教えてくれる。

みたいな〜と思ってた映画、やっと広島にも回ってきたので、出かけてきました。

「いろとりどりの親子」

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自閉症やダウン症などの子供を抱える家族を撮ったドキュメンタリーかと思ってたけど、とんでもなかった。

映画の中にも出てくるアンドリュー・ソロモンさんはご自身がゲイでご自身は治療可能なのではないかと考え(当時はそのように考えられていた)、いろんなセラピー?を受けてみるけど、結局どうにもならず、ゲイであることを受け入れるしかなかった。また両親はちょっと風変わりだった長男が同性愛者であることをどう受け入れたら良いか、困ってしまい、お母さんはアンドリューが23歳の時に亡くなってしまった。

自分を受け入れてもらえなかったことから、アンドリューはその後ひどい鬱で苦しむことになったそうな。

そのの経験から、普通でない子供を持った親の葛藤や親子関係について興味を持って、300以上の家族に話を聞いて書いた本が「Far from the tree」だ。残念ながら日本語にはまだ翻訳されてなくて、映画が先にやってきた。

映画の中では、ダウン症、自閉症、小人症、殺人犯などの子供を持った家族が登場する。

ダウン症の家族は、ダウン症でも学べるはずだ、とお母さんのエイミーは諦めることなく子供と接し、子供はテレビ出演などをしてとても有名になる。

この子はおとぎ話と現実の区別がつかなくて、氷の女王エルサに恋をしてしまい、ノルウェーに行ってエルサに会うのを夢見ている。

男ばかり3人で暮らしていて、ものすごく穏やかで楽しげな共同生活をしている。「友達以上で、家族だ」と3人で語り合うシーンがあるのですが、障害じゃなくてただの個性だよね、という気がしてきます。

大変なのは自閉症の家族。成長過程がよくビデオに残されていて、両親は良いと聞いたことはなんでも試してみたけれど、それがだんだんと子供を追い詰めていく。
あるセラピストのところで、文字盤で会話することを試してみると、彼は本心を語り始める。

「僕は全部わかっている。とても賢いんだ!」と語って落ち着く、というシーンは本当に感動的だ。

表現ができなから何もわからないと思って人(多分動物も)に接すると大間違いだと知らされる。

自閉症の子供ばかりが集まるキャンプのようなシーンがあって、同年代の少年たちが散歩したりする。皆それぞれに自閉症らしい独特のジェスチャーがあるけれど、普通の人たちといる時と違ってリラックスして子供同士はテレパシーか何かで話しているんじゃないか、と思わせられる。

小人症の女性は、「両親も姉も自分のことを理解しようとしてくれるけど、それは違うんだ」というようなことを言う。そして、「小さい人たちの会」の年次集会に初めて参加し、同じような小さい人たちに囲まれて、ファッションショーのモデルになって、友達もできて、彼女は初めて仲間たちとそのままの自分を受け入れて表現する。

小人症のカップルは子供を産む。

で、アンドリューは結婚し、お父さんに素晴らしいスピーチをしてもらい、女友達に産んでもらった子供たちの父親となって、「日常の中の小さなことにこんなエクスタシーがあるなんて!!」と語る。

ダウン症の子のお母さんは子供への愛について、「当たり前でしょ。生まれてくる前に九ヶ月もお腹の中にいるんだもの。生まれてきた時にはもうすごく愛してるわよ。それが変わることはないわ」と言う。

普通と違う子供を受け入れることで、親たちは葛藤しながら成長し人生を豊かにしていく。

「トルストイは幸福の形は均質だけど、不幸の形は様々だと言ったが、不幸の形は均質だけど、幸福の形は様々だ」とアンドリューは最後に語る。

アンドリューさんはTEDに3本ほどスピーチがある。
https://www.google.com/search?q=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%B3&client=safari&rls=en&source=lnms&tbm=vid&sa=X&ved=0ahUKEwiXi4C49qbfAhXPAYgKHcPRDbEQ_AUIECgD&biw=950&bih=524

あとでゆっくりみてみようと思います。

本、早く日本語版でないかな〜。

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「愛と法」リアルチョコレートドーナツ。

すごい映画見てきた。

「愛と法」

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大阪にゲイの弁護士カップルがいるという話はなんとなく知ってたけれど、その二人を撮ったドキュメンタリー。

弁護士さんというと、すごいキレもので、ビシッとしてるか、ボソッとしてるかどっちかな感じがありますが、この二人、なんかほんわかしている。

二人の生活と、扱っている仕事が織り交ぜられているが、仕事が
「君が代不起立裁判」
「ろくでなし子さんのわいせつ裁判」
あとなんだっけ?母子家庭同士の子供の喧嘩の示談とか、保護観察人になった縁で児童施設を卒業?して行き場のなくなった青年を自宅に受け入れて家族のように一緒に暮らしたり。

ろくでなし子さんの裁判にこのお二人も弁護団として活動しておられたとは知りませんでした。無駄に感じの悪いヤマベンさんが活動されていたのはしっていたけれど、ろくでなし子さんの裁判ってすごい裁判なのね。
この事案は一部無罪でまだ係争中なんだそうな。
実際にエログロ・モロエロが巷に溢れていて、ろくでなし子さんの作品群をワイセツだとするのはなんとも奇っ怪な事件です。

色々な事件を担当し、人権教育講座みたいなのをやって、ゲイがキライなおっさんに絡まれ、仕事が終わって雨の中自動車を運転していたら気が重くなるような依頼者の親からの電話。

どうして人は傷つけ合うのだ?と車の中で涙を流す。
スーパーマンだったらもっと仕事できるのに、もっとたくさん人を助けられるのに、って静かに涙を流す。

この二人は家族であることについて真剣に考えていて、自分たちの間に子供が必要だと強く思ったんだと思う。

里親研修(そんなものがあるのね!)を受けて、日本で初めて同性愛カップルの里親認定に合格する。

家族のように居候していた青年は仕事を見つけて一人暮らしを始め、ガールフレンドに料理を振舞いながら「ご飯も食べさせてもらって、料理も教えてもらった。一人がお兄ちゃんで一人はお父さんみたいだった。男同士だけど、別に普通だよ。普通」とガールフレンドに言う。

チョコレートドーナツというゲイのカップルがダウン症の子供(母親はコカイン中毒で養育放棄状態)を保護して里親になろうと奮闘するとても切なくて美しい映画があるのですが、本当にリアルチョコレートドーナツでした。

自分の生きたいように精一杯生きればいいのに、どうして周りの人が「アンタ、それおかしいやろ?」って寄ってたかった言うんだろうね?
みんな自分の生きたいように生きてないんだねぇ。
自分以外の誰の人生を生きることができるんだろう?できないんだよ。

自分の人生しか生きられない。

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映画の前にローソンでゴディバのホットチョコレートを買った。映画館にきてから混ぜたので、ホットミルクがちょっと冷めちゃったのか、きれいに溶けなかったし、ちょっと冷めてたけど、これで380円でローソンで買えるってすごいね。


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「ボヘミアンラプソディー」を観に行く

世間は三連休で、ブラックフライデーとかなんとか・・・
映画&買い物に行ってきた。

広島初本格アウトレット初参加。
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めっちゃ広いので、地図ゲット。
シネコンの他にボーリング場やスケートリンク(アイス)まである。もちろん、ゲーセンにカラオケも。

道路&駐車場が混む前に行って、スポーツ用品ブランドでランニング用のウエアをお買い物なんかして・・・

さて、ボヘミアンラプソディー
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フレディーや他のメンバーを役者さんがそっくりに演じている。歌も声そっくりさんがアテレコしてる。熱烈ファンには色々とツッコミどころがあるようですが、それでもよくやった!素晴らしい!!という評価が多いよう。
いや、ほんとにすごい映画作ったね。

え〜、ワタクシ、クイーン全盛時代、ちょうどリアルタイムでロックファンでありましたが、なぜかクイーンにはそれほど触手が動かず、もっぱらレッドゼッペリンやプログレ系ばっかり。
思うにフレディーの並外れたオーラに自分の意識がついて行かなかったなぁ、と思うのです。

クイーンのアルバムは一枚だけ持っていて、それが、ムスタファというアラビア語の曲が入っているjazzというアルバムです。

なんで他のヒット曲じゃなくてムスタファなのか・・・

今聞いたらわかった。
めっちゃ馴染みがある旋律。言葉の響き。

JKだった当時はイスラム教もインドもパルスィーのことも何も知らなかったけど、今フレディーを見たらわかる。
まるっきりペルシャ系のインド人のおっちゃんやん!!

だからザンジバルで育って、小学校&中学校をムンバイの寄宿学校(名前からキリスト教系の私学)に行ってたフレディーがボヘミアンラプソディーでビスミッラ(神のご加護をという意味のアラビア語)を入れたり、ムスタファ・イブラヒムという謎の名前を連呼するアラビア語らしい歌を作ったのはなんだかよくわかる。



映画ではこのレアな曲は掛からないけれど、フレディがザンジバルから難民のように逃げてきたインド系ペルシャ人で、拝火教徒の家庭の子供であることが描かれている。

インド関係者の間でフレディはパルシィー(ペルシャ人という意味)で小学校から中学卒業までムンバイの寄宿学校で勉強していた、というのはよく知られた話です。

ムンバイといえばボリウッド、世界一の映画の都。フレディーもインド時代インド映画をたくさん観たんじゃないでしょうか?あの独特のねちっこい、あのウエットなねちっこさはまさにムンバイの蒸し暑さじゃないか。

ザンジバルで裕福な子供時代を過ごし、まだ母恋しい8歳でムンバイの寄宿学校に送られ(裕福な家庭が子供を小さいうちから寄宿学校に送るのは珍しいことではないけど、子供はつらいに違いない)、
卒業したと思ったら、暴動で両親はザンジバルから何も持たずにロンドンに逃げ出して、超マイノリティーの移民家族として新しい人生を始めたのだから、長男のフレディーはいろんな疎外感を感じただろうことは簡単に想像がつく。

だから、フレディーの作る歌は孤独なハートに直接語りかける。

そして、あのパフォーマンス。あの衣装。どこか南アジア的な過剰さがあるんだなぁ。

髪を切ってからのフレディーは本当に色の白いインド人(つまりペルシャ系)そのもの。どうしてイギリス人だと思って見てたのか、今となっては不思議でしょうがない。

流石にタイツ姿のインド人のおじさんは見たことないけど、ランニングとか、トレパンとか、あの胸を反らせた独特の姿勢とか。いてるいてる、こんな人いてるね〜というファッションだ。

映画の中のフレディーはラミ・マレックさんというエジプト系アメリカ人でコプト教徒(古代キリスト教)こちらも超マイノリティー。だからマレックさんは移民でマイノリティーの家庭の息子という位置がよく理解できたんじゃないかしら?

ガールフレンドの両親?(父親だけ?)は聾唖で、彼女の家で手話を通じて家族と話すシーンが出てくる。この美しい女性もある意味マイノリティーだ。だから生涯フレディーの親友でいたのだろう。

映画では最後に拝火教の方法で火葬されたと書いてあった。
フレディーは名前は変えても改宗はしなかったし、自分の意思で拝火教徒として人生を終えたんだと思うと色々と感慨深い。

映画を見た日はちょうどフレディーの命日で、映画では思いの外彼の南アジアバックグラウンドが明かされていて、ちょっとびっくりしたのでした。

映画でお腹いっぱいになって、人の多いショッピングコンプレックスの端に奇跡的に混雑してないカフェで余韻に浸る。

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連休が明けても良いん冷めやらず、今日はいちにちYouTubeで Queen三昧をして日が暮れたのでした。

うん、JK&JDのわたしにはフレディーの、Queenの奥の深さは分からなかったな。
でも、6回?も来日公演してるのにどうしてコンサートに一度も行かなかったんだろう?
お金がなかったんだな、きっと。

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12月8日(土)シュウパウロウ
12月13日(木)ぺんぎんさんちのおせち料理

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