京都と奈良の中間までお習字を習いに行く。

わたしが苦手なことは星の数ほどあるけれど、字を書くことは片付けと並んで苦手の頂点だと思う。
お習字は子供の頃にも習っていたことがあるけれど、お菓子をもらいに行ってただけで全然上手にならないし、悪筆は大人になってますます酷く、もう自分でも何を書いているのかあとで読めないことがある。
手書き〜と思うだけでI.Qが下がる気がする。

今はパソコンで書けるのでわたしもこうやって文章を書いているけれど、パソコンがなければ文など書くことはなかっただろう、というくらい字を書くのがダメ。

ダメなんだから楽しもう。別にもう先生から「あなたの答案は読めないから点数ナシ!」と叱られることを心配する必要はない。自分の楽しみに筆と紙と墨で文字と戯れたらいい。いい先生いないかなぁ〜と思っていた。

「いろは呼吸書法」というのを教えている前衛書家の山本光輝先生の講座が京都と奈良の境目である。母と出かける予定の前日だしちょうどいいや、と試しに出かけてみた。

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京都駅から近鉄に乗り換えるなんて初めてだわ〜。断食デイだからお昼ご飯の心配もなくスイスイと乗り換えて目的地に到着。

ありがたいことに書道道具は貸してくださる。お手本もセットされている。

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筆を持つのは何年振りかわからない。筆の持ち方の解説をされて、そのように持ってみるのだけれど、文字を書く時にはポジションが狂っているかも。

とにかく、声を出しながらかなを書いて行くのだけれど、「自分の癖をなくすためにお手本がある」とおっしゃり、お手本を意識しないといかん。でも、だんだん書くスピードが早くなってきて、お手本どころかなんの字だかわからない感じ。

いの字を書く時に「い〜」と声を出して書く。
1行を声を出しながら書く。
2行を声を出しながら一息で書く。
3行、4行、とどんどん増えて、最後はわけがわからなくなる。
息が上がるし、頭は酸欠。お習字なのに体操してるみたいです。

この文字にならない勢いが良いらしい。あれ?お手本はどうなるの?

声を出して文字を書くと肩の力が抜けて筆先まで気が通るんだそうで、そうやって書いた文字には言霊が宿るんだとか。

なんかよくわからないけれど、筆と墨と紙で戯れたのでした。

最後、先生にお名前書いてもらいました。

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結局、字が下手とかどうとか・・・そういう問題どころじゃないお習字でした。
面白かったので、帰りに墨汁と中筆と文鎮、下敷きを買ったけど、肝心の半紙を買うのは忘れたのでした。
あはは。

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12月、日曜日は25日、羊料理
平日コース28日(水)羊料理

平日・日曜日、どちらのクラスも新規生徒さん絶賛募集中です。右下のメールフォームよりお問い合わせ下さい。
個人レッスン、短期集中講座はご相談ください。
教室は広島市です。

車のプチ不調の修理。

車の電気系統がおかしくなったので、ガレージに持って行ったら。。。

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でっかいキャデラックが入庫していた。しかも、つっかえ棒!!すご〜!32バルブだって!!プラグの交換だけでもすごい出費だ!と変なことを心配する。こんな車に乗る人はそんなセコイこと考えないんだな。

わたしの車もいつまで乗れるんだろう?買い替えようか、どうしようか、と悩んでいたけれど、とことん修理しながら乗り続けることにする。買い換えるのは簡単だもの。

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燃費がどうとか、ツマラナイ心配をしていたけれど、この車が走ってるだけで街の風景がいいじゃないか、と思うのです。

運転中には愛情のこもった手でハンドルを握ったり、あれこれ話しかけたりして、運転しているわたしはきっと変な人です。
来月はこれで姫路まで行くからね。気合いを入れてしっかり走ろう!

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~~料理教室のご案内~~
10月16日(日)中国料理
10月19日(水)秋刀魚と秋の和食。

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教室は広島市です。


車の車検。

夫の車が不調続きだったのですっかり忘れていた。
いつもお世話になっているガレージから彼の車のその後の調子を聞かれたついでに「奥さんのお車車検どうしますか?」と聞かれてビックリ!
そうか、もう2年経つのか。去年車検してないから今年は車検だ。

どうするもこうするも、最近は調子良いんだからもちろん通すわよ!

ガレージに車を持って行って、ちょっと気になるところをあれこれ。あんまり言うと部品の交換だなんだと面倒なことになるので、走る、止まる、曲がるができれば細かいところは気にしない、というのが車との付き合いというものです。

結局、フュエルエレメントとベルト類をいくつか交換してもらう。もちろんオイルも新しく。車検から戻ってきた車はエンジンの吹きがちょっと良くてアクセルが軽い感じ。おまけにカーステの音質が良くなったような気がします。

車検証を見ていたら初年度登録が平成2年。わたしのところに来たのが平成19年。25年走ってる車。最近はほとんど同じ型の車は見なくなった。

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いつぞや雪の時。駐車場に屋根がないので暑さ寒さで塗装がかなり傷んできましたが、それもまた味わいというものです。

あと二年、また宜しくお願いします。必要な手入れはするから、できることならあんまり故障しないでください。

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〜〜料理教室のご案内〜〜
4月19日(日) 作り置き出し、煮魚、和食のお惣菜
4月21日(火) フェンネルの水餃子
5月19 (火) ファラフェル、ピタまたはベーグル
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さいたま市まで友達の展覧会を見に行く。

さて、バングラデシュから滞在製作中の友達、連休を挟んで展覧会をやっていた。せっかく日本に来てるし、作品も見たいし、ちょっと相談することもあるし、夫も時間があるし、義母にも会いたいし、見たい展示会もあるし、ということで、無理矢理時間を作って一泊で出掛けました。

早起きして朝一番の飛行機で東京に。空港までは車だし、早朝だから高速道路も混んでないし、でなかなか良いスタート。

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家を出た時はまだ真っ暗だったけど、東に向かってるのでどんどん夜が開けて行く。
羽田空港でリンゴジュースを飲んで、一路さいたま市へ。

展示会は、プラザノースという市民会館のギャラリースペース。この日は夕方からパーティーがあるので、日中は人も少ないからとてもゆっくり話しが出来た。

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入り口に飾られた作品。ベンガル語で「バロ モンド」good/evilと書いてある。ピンクのスタンプは良の字。

午後には栃木県立美術館のチーフ・キュレーターの方がみえられて、作家と英語で話しをしていたけれど、途中からわたしも加わって、通訳やら、背景の説明やら、英語と日本語とベンガル語が飛び交って、自分でも何語を話してるのか、だんだん分からなくなる。福岡でのイベントの経験から、英語を日本語に置き換えて訳しても背景になる文化的な違いや、感覚の違いまでは伝わらないので、その点はかなり説明が必要だ。彼らは海外でもたくさん活躍しているので、英語も上手だし、説明もかなり上手いのだけど、日本の人には分かりにくい啓示宗教の感覚や、食べ物の禁忌の理由やそれに伴う感覚的なことまではなかなか伝わらない。

美術作品を解説するってのはヤボなようにも思うけれど、聞いてみないと分からないことは多い。
バングラデシュとベンガル人についてはよく知っているつもりでいても、感覚や感情、それに皆に共有されている文学や演劇のことまではなかなか分からない。たぶん、バングラデシュや友人である彼らの内面について深く触れるような気がして感慨があるのかもしれません。

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同じくまな板から作った作品。料理をする時に野菜を刻みながらアタマでは全然別なこと考えててね、それを作品にしたの、と言ってた。彼女らしいなぁ、と思ったけれど、夫は彼女の作品より連れ合いのモハブブの作品の方が好きらしい。そういえば、わたしはリピの作品を買ったけど、夫はモハブブの作品ばかり買っていたな。

ダッカに行って、彼らに会う時はいつも自宅で食事を振る舞ってくれる。だいたいリピのほうが忙しいのに、リピはいつも手料理でもてなしてくれる。最近は一緒に台所で彼女を手伝いながら四方山話をしつつ一緒に料理を作っているので彼女の作品は彼女の心のこもった料理のように見えた。
ごちそうを作るわけじゃなくて、本当にお惣菜を作ってくれるのです。

あ、結局食べ物の話しになってしまうのだけど、私の知ってる美術家や工芸家は浮世離れした人もいるけれど、料理が上手か、そうでなくても美味しいものをよく知っている人が多く、コンビニ飯など食べていてずっと仕事を続けている人などいない。
料理が上手な人が多いです。美しいものを作り出すには美味しいものを食べないとできないもんな、と妙に納得するのです。

その後、夫実家に寄って久しぶりに皆さんとお会いしてごはんをよばれたのでした。3日分くらいのイベントがぎっちり詰まった1日でした。

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11月16日(日)カボチャプリンと詳細は未定
11月18日(火)パスタの基礎、またはスープの秘密。
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福岡に美術な会合のため日帰りでお出かけする。

バングラデシュの友人アーティスト夫妻が日本で滞在制作をやっている。
彼が1人福岡でトークイベントをやるというので出掛けてきた。

丁度福岡アジア美術館(以下アジ美)では福岡アジアトリエンナーレも開催中で、知り合いの作家も出品しているし、彼もトークをするという。

福岡にはアーティストのグループが運営するアートスペースが何軒かあるそうで、友人夫妻が運営しているダッカーのアーティストグループの運営にとても興味があるのだという。

アジ美は夜8時まで開館しているので、広島から3時頃で掛けて行っても十分間に合うし、イベントにも参加できます。

1人でお出かけはとっても楽しい。新幹線の中で次の作品の構想を練ったり、ブレインストームをするのは日常から離れた空いた時間だからこそ。

トリエンナーレをゆっくり巡って、軽く食事をしてイベントへ。

友達の作品は初期のころからずっと観てるし、インスタレーションをビデオではなく現場で鑑賞したこともあるけれど、作家本人の解説を聞きながら作品をスライドで追うのはまた違っていて、あぁ、あれはこんな意味があったのか、と感じ入ることがたくさん。

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多くの作品はバングラデシュの近代史やそれにまつわる戯曲などからモティーフが取られていて、外国人には何のこっちゃかわからない事柄も、バングラデシュの人にはひと目で分かるメタファーとなっている。

ダッカ市民の憩いの場である国会議事堂の回りに政府が塀を作って市民を中に入れないようにして問題になっている、というニュースがあって、それに対してたくさんの市民が反対運動をしている中で、彼らアーティストのグループも様々なパフォーマンスを行って反対運動を展開していたのは知っていた。

その時のパフォーマンスも写真では観ていたけれど、あまり意味がわからなかった。でもそれは彼らバングラデシュの人が観ればすぐに分かるメッセージで、新聞でも大きく取り上げられて、結局国会議事堂の回りに塀を作って市民を閉め出す、あの美しい国会議事堂(アメリカの建築家、ルイス・カーンの作品)を市民の目から隠すという政府の愚考を市民とアーティストとジャーナリストの力で止めることが出来たんだという。

彼の作品と作品についての物語りを聞いていて、美術や芸術が本来持っているパワーや役割を再発見したようで、ものすごく勇気づけられた。

わたしたちはつい、自分の好きなこと、やりたいこと、可愛いもの、あるいは、自分自身への関心だけで美術の世界に耽溺してしまうのかもしれないけれど、美術家は社会のカナリアであって、危機があったら美しい声で悲しい歌として人々に知らせるのが役割だとすれば、若い美術家の人たちにとってもどれだけ仕事の励みになるだろうか?

だって、自分のことを突き詰めたら、社会や世界の成り立ちと無関係ではいられないのだから。

日常も世界の問題も全てが繋がっているんだもの。社会や世界の矛盾から無関心でいるということは、自分の抱える問題の本質にも無関心でしかないということだと思うのです。

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旧車乗りの苦悩。

1日織物。夕方目がショボショボになるころ、夫も仕事から戻ってきて山奥のコーヒー屋さんに出掛けた。

先客が1名。あれ?いつもの車じゃない。

その方も18年くらいの古い車に乗られている。「車どうしたんですか?」と聞いたら、「廃車に成るかもしれないんですぅ〜」とおっしゃるのでビックリした。

なんでも、ラジエーターがいかれてしまったらしい。事故にはならなかったので不幸中の幸いだけれど、とりあえず乗れるようにするのに25万、それからも水回りの大修理が必要です、とディーラーから言われて車を諦めるかどうするか大悩みしていると言う。

う〜ん。わたしだったらそれくらい修理して乗るような気がする。だって車を買い替えるとまた200万くらい掛かるもの。なにより、わたしの車のほうが彼女の車より古いし、一時期は毎月入院していてドイツやアメリカから部品を取り寄せていたものです。

街中を走っている最中にラジエーターがいっちゃうというのはとっても怖いし、そんな体験をしたらもう修理して乗るのも怖いのは理解出来るけど、なかなかないカッコいい車なのに、手放すにも惜しいし、後継といっもなかなか満足のいく相棒を見つけるのは簡単じゃない。

デミオのディーゼルいいらしいよ、とか、1シリーズをリースしたら?とか、ミニも結構お高いわよねえ、インプレッサもいいわよ、VWならやっぱりゴルフよねぇ、などと新しい車について話すのも楽しいけれど、古い車の味わいにはかなわない。

しかし、わたしの車も今は機嫌良く走っているけれど、いつどうなるか分からない。我が家の経済で維持費がいつまで持つかもわからない。古い車を趣味で乗るには修理代の上限を決めて置いて、走りに必要な修理はこまめにケアしてミッションなどの大物が逝った時にどこまでお金を出すか、諦めるかの判断になる。

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夏に撮った車とのツーショット。
17年落ちで買ってかれこれ6年くらいのお付き合い。車とはどんなものかを教えてくれた。車の手入れのお金の使い方の優先順位を教えてくれた。まだまだこれからも長いお付き合いよろしくお願いしたいのです。だってあなたの後釜なんてやっぱり考えられないんだもの。
維持費とガソリン代が続く限り乗ります。いや、維持費もガソリン代も稼ぎます!

最近産直市とプールくらいしか行ってない。仕事が一段落したらちょっと遠出したいもんです。冬になるから西か東か南にしか行けないけれど。
さて、どこに行こう?とりあえず、岡山にお米の仕入れかな?

それにしても、山奥のコーヒー屋さんのマスターといい、みんな新しい車に乗り換えてしまうのは寂しいことです。なんかどっちが合理的なのかよくわからないけれど、なんだかなぁ。
意地張ってるだけなのかなぁ?

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10月28日(火)天然酵母でフォカッチャなど。
11月16日(日)カボチャプリンと詳細は未定
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サロンシネマ、もうすぐお終い。名残を惜しむ。

業務連絡、
メール下さったT県ご在住のWさま、返信届いてるでしょうか?
なぜかいつまでも下書きフォルダから出て行きません。もしお差し支えなければ、別のアドレスくださればそちらに返信を試みようと思います。お手数ですが、よろしくお願いいたします。

さて、本題。
広島に来て21年目、交通不便(地方都市はどこでもそうだけど)なところで息の詰まるような思いをしていたわたしを慰めてくれたのが映画でした。

広島には独立系映画館が充実していて、名画座のように500円で3本観れる、なんてことはなく、1回づつ入れ替えなんだけど、マイナーな映画やドキュメンタリー、古い映画が掛かるので、映画を観に行くのが趣味みたいになった。家にテレビがないから、レンタルビデオという発想にならないし、やっぱり劇場まで出掛けて、大きなスクリーンで映画の世界に浸ったほうがいい。

鷹野橋という、ちょっと場末な感じのエリアにサロンシネマはある。元はポルノ館だったという人もいるけれど、わたしはサロンシネマになってからしか知らない。

名画座といえば、狭いシートがお約束なのだけど、サロンシネマはゆったりしたシートが自慢。テーブルがついていて、飲み物なんか置ける、まさに、サロンなシネマ。

怪しげなビルの急な階段を上がったらそこは映画好きのパラダイス。映画愛溢れる映画館で女性1人で行っても不安を感じることなどないし、実際女性に愛されている映画館。たぶん、経営者が女性だから、女性にとって居心地のいい空間になっているのだろう。

夫から、「あなた、そんなに映画好きだったの?」と聞かれたことがあるけれど、広島に来てサロンシネマがあったから映画が増々好きになった、というところかな、サロンシネマに行くのが好きだし、サロンシネマがあったから広島での暮しもやっていけたと思います。

怪しげなビルは本当にもうボロボロなんだそうで、この7月一杯をもってこの劇場は閉鎖して移転してしまう。
サロンシネマには2つのスクリーンがあって、サロンシネマ2の天井にはフレスコ画がある。これも見れなくなるのか、と思うととっても残念なので一挙公開しておこうと思います。

まずはスクリーン。
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天使がカーテンを引っ張っている。

スクリーンの前の天使
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わ〜い、映画だ映画だ〜、という感じかしら?

スクリーンに向かって右手後方、
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左手後方。
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二階席がちょっと見えている。

あぁ、これがなくなっちゃうのか?と思うとほんとに寂しい。

サロンシネマは名前を変えて、八丁堀の東急ハンズのあるビルで新しくオープンするらしいけれど、広島は無駄に家賃の高いお土地柄、去年だったか、この映画館グループが持っていた市内中心部の映画館をひとつ閉鎖したのに、またもっと家賃の高そうなビルへの移転で、これまでと変わらずマイナーな映画、どこか知らないような国の外国語映画なんか上映してやっていけるのか、とっても心配です。

ともあれ、サロンシネマ、まだ今月一杯はやってる。ラストピクチャーショーは気になる映画ばっかりです。

さて、今日の映画は、“人生はマラソンだ”

オランダ語久しぶりに聞きました。

映画から戻って、マンゴーラッシーでおやつ。
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7月15日(火)生春巻きのナッツソースなどローフード
7月27日 (日) ポラオとコルマ(ベンガルのおもてなし料理)

8月にパンの一日講習予定しています。ご希望の方、ご希望の曜日などあればお知らせ下さい。日程調整してなるべくたくさんの方が御参加出来るように計画したいと思います。時期的には最初の一週間かなぁ。
 
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永井由里さんと武久源造さんのコンサート。日本の底力。

永井由里さんのプロフィールを読むと、こんな人と普通におしゃべりしていいのかしら?と思うような経歴の方です。
コンクール荒らしというか、受賞しまくり。わたしなんぞは公募展に出すのも恐る恐る。入選したら大喜びで、入賞を狙うなんてこれっぽっちも考えられない。

音楽をする人は☆の数ほどいるけれど、その中でソリストになるにはこんな風にコンクールに出て賞をとっていかないとダメなんだから当たり前なのかもしれないけれど、これってオリンピック選手よりも大変なんじゃないかしら?って思う。

由里さんの演奏はいつも練習みたいなのばかり聞いていて、本番を聴くのは初めてだから楽しみにしていた。の・に・・・

大雪でまだ電車に乱れが残る日曜日。選挙に行った由里さんは40分弱遅れて現れた。

共演する武久さんは“こういうことのない人なんですが、それは後で由里さんが来たら吊るし上げるとして・・・”と前置きをしながら、音楽の話しをしてくれた。

今クラッシック界での話題はゴーストライター問題。耳が聞こえるとか、聞こえないとか、誰が書いたとか、そんなことより、音楽が良ければそれでいいじゃないか。そもそも音楽の世界では偽装は当たり前だった。

ベートーベンさんがピアノを弾いたら、ハンマーは飛び散り、弦は切れて、だんだんと鳴る音が減っていき、散らばったピアノの部品をアシスタントが拾って歩いた、なんていう話しが残っているらしい。それほど情熱的な演奏だったという話だけれど、武久さんがどんなに滅茶苦茶一生懸命ピアノを叩いてもピアノは壊れない。あの話しはウソじゃないか、とか、リストはコンサートではご婦人が失神する、というウワサを流し、サクラを使って失神させ、また次のコンサート会場でウワサを流し、サクラを使う、というようなことをしていた、とか。

源造さんが使ったピアノはスクウェアピアノというもので、四角くて蓋を閉めてしまえば机のようになるもので、1800年代にはよく作られたものだそうです。
これを修復する人がいて、皮は鹿革でなくてはならず、弦もそこらへんの弦ではダメで、手で叩いて伸ばしたものでなければいけないそうですが、そんなものが日本では手に入るので修復が可能なんだそうです。
こんな芸当は韓国や中国ではきっと無理。日本の底力はスゴい、というお話しでした。

そういえば、わたしのやっている染織の世界もどうやってご飯食べてるんだかわからないような人がよくやるねぇ〜というような仕事を延々と続けています。わたしもその1人ですが、結婚してるし、夫はサラリーマンなので主婦の趣味のように思われています。
趣味だってなんだって、お金に換算できない値打ちを作り出せるというのは楽しいことでございます。

そんな話しをしているうちに大汗かいた由里さんが到着。コートも脱がず、譜面台に楽譜を出して、バイオリンを持った由里さん。

「先日○○ホールに××さんのコンサートを聞きに行ったのですが、私服のまま演奏なさったので、どうしたのかな?と思ったんですが、遅刻したのかしら。でも演奏は素晴らしかったので、それに負けないように良い演奏をします」
とご挨拶。後から頂いたメールでは、人生で初めてコンサートに遅刻したのだそうです。由里さんの人生初にご一緒できて、ちょっと感激するのでした。

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大汗かいて、襟巻きも外してコートも脱げば良いのに、と思わなくもないけれど、そんな時間も惜しいとでもいうように先ずはG線上のアリア。
この曲はいろんな演奏法がありますが、由里さんはほんとにG線だけを使って演奏なさってました。
G線上のアリアはスコアをまだ覚えているので、演奏を聴くのも楽しいのです。

残念ながら、わたしは帰りの飛行機に乗り遅れる訳にはいかないので、途中の休憩の後、10分ほどで会場を後にしてしまいましたが、後半の演奏がどれほど素晴らしかったか、と思うと残念なのでした。

武久さんは福山でのコンサートの時とちがって、とてもリラックスして演奏しておられて、小さな会場で、おいしいコーヒーを頂きながらの楽しいコンサートでございました。
ご一緒してくださった、皆さん、ありがとうございました。

こんなそんなで怒濤の相模原出張でした。

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シャルマ・ドラ・テフテフのロートリュフをお土産に頂いた。1人でこっそり食べてます。
りえちゃん、ありがとう〜。

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1月21日(火曜日)干し柿のお粥とベジ麻婆豆腐。
2月16日(日曜日)ご飯の料理の予定。
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着付け教室に行ってきた。

わぁ〜い、待ちに待った着付け教室第一回目に行ってきました。

料理教室の生徒さんに誘われて、3人で受けるレッスン。一番最初なので、ナニがいるかも分からなくて、長襦袢も2枚、着物も2枚、肌着を2セットにうそつきだかおおうそつきだか(和装小物って笑えるものが多数)襟だけのパーツだのゴッソリ持って行った。

この着付け教室は、普段着がきれいに着れるようになるのが目的で、着方もシンプルというのが売り。ビギナーコースは8回で名古屋帯でお太鼓が1人で結べるようになるらしい。

帯の結び方も問題なんだけど、くずれないようにきれいに着物を着るというところがやっぱり大事。このプログラムは一回目は長襦袢、2回目は着物を着る。三回目でやっと半巾帯を締める。つまり、着物を着るために8回のうち3回を費やす。
今まで肌着の着方なんか教えてもらったことないけれど、習ってみるとはぁ〜なるほど、なことが多い。何でも習ってみるもんです。

もちろん着物を着たことは何度もあるので一応知ってはいるけれど、襟を上手に抜くのが難しくて衣紋抜きなどの襟抜き小物があったりする。和装の下着も機能一辺倒というか、色気のないこと甚だしい。そのわりに長襦袢というのはシドけないもので、長襦袢姿でウロウロしているとなんだか幽霊みたいだ。スリップ1枚というか、寝間着っぽいというか・・・

一時間半のレッスンで肌着の着用から襦袢を着て伊達巻きを結んでシルエットを整えるまでを3回実習するので長襦袢まではもうバッチリだ。早く着物が着たい、と気持ちは逸るばかり。

着物のレッスンに夏だからゆかたを買ったりもしたけれど、先生によるとゆかたではすべりが悪いので袷の着物のほうが練習しやすいとのこと。袷で練習して、ゆかたに着替えて帰るのもいいなぁ。

先生は自宅にも来てくれるし、個人レッスンもしてくれるんだけど、グループレッスンだと人の着付けを見て自分も勉強になるのでレッスンはグループのほうが何かと良い。

しかし、民族衣装の着方を習わなくてはいけない民族ってなんなんだ、と思う気持ちは変わらない。

腰紐1本で着る着物はもう絶滅しちゃったんだろうなぁ。筒袖とか、膝丈とか、庶民の着物はもう映画や時代劇の中にしか登場しない。


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(1985/03/27)
吉村 昭

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吉村昭さんの小説の中に冬の間葛だか藤だかわすれたけれど、綿でも絹でもない繊維で着物を織る話しが出て来る。連れ合いは出稼ぎに行ってて、子供2人と母ちゃんが留守を守っている。その母ちゃんが着物を織りながら時々愛おしそうに布地を撫でて夫を思う、という話しが挿入されている。

この物語りは織物の話しや着物の話しじゃなくて天然痘の話しなんだけど、着物の準備をするのが主婦にとってどれだけ負担だったか、というのが実によくわかる。負担だったかどうかはわからないけれど、糸を作って布を織らないと着るものってなかったのだから大変だ。洗濯だってほとんどしなかった。だって洗い替えなんかないもん。

そんな貧しい時代を思い出させる腰紐1本で着る着物とはおさらばして、自分じゃ着れないようなややこしい着方のものへと進化することで着物は生き長らえたというか、なんというか・・・
高級路線で生き残ろうとしたから、手入れが面倒、着付けも窮屈になって、すっかり手の届かないものになってしまって、最近また普段の着物に回帰しつつある。

腰紐1本で着るといえば、十二単は1本の紐しか使わないらしい。あれは立ったり座ったりする衣装じゃないからだろう。貴重な布を何枚も重ねて着ることで権威を見せびらかしていたわけだ。

庶民なんだから、小紋、せいぜい付け下げが着られれば十分なのですもの、着物を着て映画に行ったり、友達とごはんを食べたり、冬は寒いから着物着てるのよ〜、おばあちゃんのお古なのよ、なんてことが出来ればいいのよ、海外旅行でちょっと良いレストランを予約したら、着物で行けたら良いわ〜、と思うのです。

着物が着れるようになったら、今度は自分で縫いたくなるだろうな。サリーやインドネシアの更紗を着物に仕立てたり帯にしたりすると良いじゃない?無地の着物に八掛けがサリーとか、羽織がサリーとか、傾いた感じがステキだなぁ、と思うのでした。

あぁ、楽しそう。色んな布で着物にするの。
残りの人生も楽しめそうだわ。
早く半巾帯も結びたいわ。
わくわく楽しい着付け教室なのでした。

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ぜんぜん関係ないけど、ウナ玉丼。葱たっぷりでただのうな丼よりも好き。家で作ったら鰻もたっぷりで贅沢に楽しめる。家ごはん最高!

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Fucking rock'n roll nightで踊りまくる. day19

パティ・スミスが広島でライブするというのを知ったのはツイッタだった。え?広島?なんで?しかも、クワトロで。せいぜい300くらいしか入らないだろうに・・・

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ライブの前に小倉からやってきたlazytokちゃん&じゃみらくんとアンデルセンで腹ごしらえ。青泥も分けっこする。美味しいと褒めてもらって気分があがります。

どうして広島だったのか?というと、パティのお父さんは軍人で、フィリピンやパプアで日本軍と戦った人で、自分が軍人であることを誇りに思っていたのだけれど、米軍が広島と長崎に原爆を落としたことで大変心を傷めた、という話しをパティが小さい時によく語ったのだそうです。
その時パティは、「わたしが大きくなったら、広島の人にあやまってくるわ」と言ったことを実行するためのライブ。

「原爆は人道に対する罪です。原爆の投下は間違いです。広島のみなさん、ほんとうにごめんなさい」って・・・何度も。パティのお父さんはとっても勇気のある人、謝るなんてことは簡単じゃないもの。

というわけで、小さなライブハウスで古いヒット曲中心に盛大に盛り上がったので、喉がガラガラになってしまいました。

よく聞いてみるとパティ・スミスさんの歌は昔からメッセージソングが多かった。高校生から大学生くらいの頃、女性として生きることの生きづらさをパティの歌で発散させていたことを思い出しました。
ベッドの上で踊ってたなぁ。(当時からベッドは硬かったな)

ニューヨークパンクの女王として大成功した後のパティの人生は悲しみと苦しみに満ちていた。連れ合いに死なれ、息子に死なれるなんて、どうやってその悲しみに耐えたのか、想像もできない。そんなパティが66歳になって歌うグロリアやロックンロールニガーはLPで聞く同じ曲とはまったく違う歌だった。

素晴らしいライブだったよ、パティーは今でもわたしのヒーローだよ。
わたしも昔ベッドの上でパティーのレコード聞きながら踊ってたみたいにタテノリ・ヨコノリ、ろけんろーるしたのでした。

日本は大変なことになっているけれど、わたしらにはパワーがあるんだから、乗り切れるよな、乗り切ろうな!
パティ、ありがとう!

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