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腸の不具合について思うこと。「便秘はしないんですが、すぐ下します」の巻き

「わたし、便秘はしないんですよ。どっちかというと出過ぎるくらいで・・・」という方に時々お目に掛かります。

たいていやせ形で、食べたものがちゃんと吸収されてない感じの人で、冷え性を訴える方が多いように思います。他にもすごく太ってて、「オレ便秘はせえへんねん」っていうタイプもいるけれど、女性には少ないタイプなので、今日は、やせ形で冷え性で下しやすいタイプの人を対象に書いてみようと思います。


下すといえば、大腸炎の人はしょっちゅう下しているのですが、甲田療法では、これも宿便が原因だと言います。

いつも下痢しているのに、なんで宿便が溜まるのか、本当に不思議です。病気の人はしょっちゅう大腸スコープなんかで腸の中を実際に見ているのだから、宿便があったらみえるはずなんですが、みえないんだそうです。だから、現代医学では宿便なんてもんは迷信だ、って言うんですね。わたしも自分の宿便のようなものが出て身体が変わるまでは「宿便なんかない」と思っていましたもん。

わたしが思うに・・・上記のタイプの人、下腹がポッコリ出ていたりします。痩せてる割にお腹は出てるんじゃない?って感じでしょうか?出てるってことは、何かが入ってるってことです。

でもなんで下すんでしょう?それには、吸収が悪いってことも考えないといけません。

普通、栄養の吸収は小腸でされるのですが、甲田先生によると、大腸でも分解吸収が行われていて、普通栄養にならない、といわれている食物繊維などは大腸で腸内細菌によって分解され、それがエネルギーとして吸収されるんだそうです。

ところが、宿便がたまっていたら、腸の中では人間に都合のいい分解はされず、都合のわるい分解がされて、栄養ならぬ毒ガスなどが発生しているらしい。それが万病の素だ、というお話です。

そこで、大腸炎の患者さんも体操、療法、食事療法などをやると宿便が出て、病気も治るのだそうです。

実に不思議なことであります。大腸炎の人といえば、
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(2008/04/15)
甲田 光雄

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の赤池さんの本がとても良くわかります。彼女の場合、宿便らしきものは出なかった、と書いてらっしゃいます。感動的な宿便排泄のお話が読めなくて、読者としては本当に残念なのですが、劇的にはでなくても、日々粛々と排泄されるものなのかもしれません。

これらのことから、「便秘はしないけど、下します」という方、わたしは大腸の中で食べ物のカスが表層雪崩を起こしてるんじゃないか、と最近考えてます。

宿便があるから、栄養が吸収されずに太れない。ついでに宿便があるので、ツルツルっと出て行ってしまう、っていう感じでしょうか・・・

わたしも宿便を貯めてますが、食べるとジワジワ体重が増えて、あごの周りが豊かになってきます。食べたものが身になっているってわけです。

というわけで、表層雪崩タイプの方、やっぱり宿便は出した方がいいのですが、スイマグを使うとビービーになってしまったりすると日常生活に不具合が出てしまうので分量が難しいです。甲田先生も大腸炎の人にはスイマグを勧めてません。

こんな方は、裸療法や、ドライブラシマッサージ(タワシでの乾布摩擦)、ヨガやピラティスや西式健康法の体操で背骨を整えて(背骨のゆがみは胃腸の働きに関係あるらしい)、温冷浴などもがんばって、身体中の循環を良くして、食べ物も水溶性の繊維の多い食べ物を良く噛んでゆっくり食べることが大切だと思います。

やせ形で、むくみやすくて、肌色が黒い人は腎臓も弱いので、毛管運動とか、脚絆療法をすると、腎臓が楽になると思います。

なんか西式健康法の宣伝みたいですが、別に西式でなくても他のボディーワークで良いと思いますが、どんな健康法も体操と食事法はセットになってると思うので、食べることばっかりではなく、体操や療法も忘れずになさると良いと思います。

太ってる人を痩せさせるよりも、痩せてる人を普通に戻すほうが難しいなあ、と思います。太ってる人というのは胃腸が丈夫なので太れるんです。
一般的にあんまり痩せてると「貧相だ」とか「不健康そう」と不評を買いますが、「太れない体質」というのは、やっぱり難しいのだなあ、と思うのでした。

爪の半月(三日月)を見てみて下さい。痩せていても、下しやすい体質でも、健康だったら、小指まで見えるでしょうが、そうでなければ、ひどい人は親指しか半月がなかったりします。
また、「半月があったけど消えて来た」という方は、何かが起こっているお知らせですので、身体の調子によく気をつけて、必要なら検査に行かれると良いと思います。

理由はよくわからないのですが、爪の半月は、胃腸の状態と関係があるのだそうです。

皮膚は考えるというし、皮膚はいろんなホルモンを作ってる、というし、胃腸というのは、皮膚の裏返しですから、広い意味の皮膚の一部です。身体の中の最大の器官が、考えたりホルモンを作ったりしているのなら、やっぱり胃腸の状態というのは健康を左右するのだと思います。



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