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パンケース考

パンを自分で焼くようになったのは消費税が3%から5%に上がった時だった。だから、1997年になるのね。わたしのパン焼きも年期が入ってきました。

パンを焼いたらすぐに全部は食べないから保存しなくちゃいけません。最初のころはどうやって保存してたのかしら?袋に入れたり、冷凍したりしてたのかな?

ある時、通販生活で「真空パンケース」なるものを見掛けました。
おお~、これは良さそう。ちょうどホームベーカリーで焼いた山形パンが一斤くらい入りそうなケースで、すのこがついていて、その下にスポンジの入る小さなケースがついていて、そこにブランデーなどを染込ませておくと、尚いっそう保存性が増すというものでした。

うーん、欲しい~と思ったけれど、その時は買わず、次の号で通販生活に掲載された時に買いました。ちょっと慎重な買い物をした気分。本当に必要なものは衝動買いをしないのよね。

アルコールを染込ませるのは面倒なのと、効果がよくわからないので、すぐに止めてしまいましたが、シュポシュポと空気を抜いて保存しておくと、パンも硬くならないし、本当に真夏の蒸し暑い時期でなければ、パンケースを冷蔵庫に仕舞う必要もない優れものでした。

その後、何度か通販生活でも見掛けたし、1度は生協のカタログでも見掛けて、「そりゃそうよね、これはパンを焼く人には必需品だわね、順調に売れているのね」と思っていたのに・・・

カタログハウスさんが「塩ビを使った製品は扱わない」と方針転換してしまい、脱気する弁に塩ビを使っていたらしいこのパンケースは取り扱いがなくなってしまいました。

きっと小さな会社だっただろうに、弁を代用素材を見つけるまでの猶予をくれても良かっただろうに・・・会社の名前も覚えてないけど、あのパンケースを作っていた会社、その後どうなったのか、とても気になってます。

てなわけで、我が家の幻のパンケース、古くなってきて、新品の時についてきたパッキンを1度交換してみたけれど、段々と脱気状態が続かなくなり、「パンが硬くなるんだよね」と夫が気にし始めました。

わたしも3年くらい前から時々ネットでパンケースを検索してみるのだけれど、スライスガイドがついたものなどはあるけれど、パンの保存のことをきちんと考えた商品は見当たらず・・・どうしたものか、と思っていたら・・・

真空保存ケースで検索してみたら、似たようなサイズのものを見つけました。

IMG_1757.jpg

左にあるのが、長年愛用していたパンケース。ケースの角面にはヒビが入っていて、こんなところからも空気が入ってたのかもしれません。10年以上使っていたのだなあ、と思うと感慨無量です。長い間お世話になりました。悪いけど捨てさせてもらうね。

真ん中と右が今日届いた新しい真空保存容器。背の高いのと、低いのがセットになっていて、お値段もお安かったです。

前のパンケースよりは小さいけど、クリップで蓋を留められるようになっていて、空気が入ってもパッキンは効いた状態みたいです。
真空のためのポンプが蓋に内蔵されているので、蓋自体は洗えないし、分厚くなっているし、脱気もシュポシュポとかなりの回数ポンプを引かないといけないところもスマートさに欠けるが、まあ、使えそうだ。

真空保存容器で色々検索していたら、「下ごしらえの味がよく染込みます」なんていうキャッチコピーがついてる商品が少なくない。なるほど、ローフードのマリネも急ぐ時は真空保存容器でマリネすると良いのかもしれないなあ、などと思いました。
他にも、犬や猫のドライフードの保存にも良いそうです。
ステンレスボディーのものとか、北欧デザインのちょっとオシャレなものとか、色々あります。脱気することで、常に気圧が掛かるので、長い使用を考えたら筒型のものが形状に無理がなくて良いと思います。

ただし、蓋がドーム状にすこし盛り上がるデザインになってしまうので、スタッキングはできません。
重ねられないけど、道具は使いよう、な真空保存容器です。

さて、背の低いケースの方は何を保存しようかな?

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