放射能除去料理とローフード

ご質問頂きました。

今『放射能を落とす下ごしらえ』中央公論社
を読んでるんですけど、野菜は「ゆでなさい」なんです。
これからRAW FOODはどうなるんですか?



放射能汚染の現実を越えて、わたしたちは死ぬまで生きていないといけないわけですが、程度の違いはあるけれど、放射能で汚れた食べ物しかない、という世界に生きているのです。
そこで、「放射能を落とす下ごしらえ」という本も出たんでしょう。

どんな本か読んでないけれど、小出先生の
放射能汚染の現実を超えて放射能汚染の現実を超えて
(2011/05/19)
小出 裕章

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という名著を読むと、「野菜は茹でたら茹で汁に半分セシウムが移行する」と書いてあります。

だから、「野菜は茹でなさい」なんですね。

茹でても、茹で汁は捨てないといけませんから、味噌汁作るならまず野菜を茹でて、茹で汁は捨てて、野菜も水洗いして、そんで味噌汁にする。

出しだって、昆布もカツブシもイリコも椎茸もアウトだから、「化学調味料のほうがいいですよ」ってこと言うんでしょうね。

あ~、いやだいやだいやだ!!いやだ~。半べそ

化学調味料の入ったもんを食べるくらいなら放射能のほうがまだいい!というくらい化学調味料は嫌だ!
ついでに、「有機栽培は放射能がたまるから、化学肥料のほうがいいですよ」ってことになるんだけど、それも嫌だ。いやだよぅ 

何の話しだったっけ?
そうそう、放射能を抜くために野菜茹でたらローフード食べられへんやんか?どーするの?というご質問でした。

ローフードは生で食べないといけないので、茹でられないんですね。でも茹でないから、酵素は生きたまま、茹でないからカサが減らない。加熱しないので、ビタミンなどの栄養が壊れない。ミネラルもタンパク質も熱変性しないので、とても吸収の良いかたちで食べることができます。
だから、ローフードを食べてみれはわかりますが、加熱に比べて量が半分以下で済みます。

単純に、加熱野菜の半量を生で食べたとしたら、身体に入る放射能の量は同じになるわけです。
放射能は落ちないかもしれないけれど、結局同じってことです。

生で食べることのメリットはこれだけではありません。
生で食べたら排泄能力が高まります。
オシッコもウンコもたくさん出る。
放射能は代謝もされるから、貯めてないでとっとと出すのが吉。
同じ量の放射能を食べて、トイレに6回いく人と3回しかいかない人、あるいは3日に一回しか行かない人・・・

結果は明らかです。6回は行き過ぎですけど、貯めてるより出すほうがいい。放射能がなくても3日も貯めない方がいい。

また、ローフードでは、スプラウティングということを推奨しております。これは、カイワレ野菜の水耕栽培です。わたしも4月くらいから9月ぐらいまでせっせと作っておりました。あのころは、放射能の雲が西日本にも流れて来ていて、とても菜っ葉など食べる気分になりませんでしたから、アルファルファやその他色々作ってました。
スプラウトは野菜のチリメンジャコみたいなもので、ビタミンミネラル以外にも栄養価が高い上に、フィルターを通した水ならばベクレルフリーとはいわなくてもかなり安全なものを栽培することが出来るのです。

で、栄養価の高いものはたくさん食べなくても良い。つまり、少食になる。食べる量が減れば身体に入る放射能も相対的に減るわけです。

その上、ローフードを食べている時はわざわざ肉や魚や卵など食べません。基本ビーガンになります。雑食のわたしでも、ローフードを食べている時はマヨネーズなんぞマズくて食べられませんからナッツマヨを作るので、ビーガンになりたいわけじゃなくてもビーガン食を食べています。

動物性の食品は、「生体濃縮」をするんですね。マグロなど大型の魚は重金属の汚染がひどいから、妊婦は食べるな!と言う人がいるくらい、放射能じゃなくても動物食というのはリスクが高いものです。
普通の環境汚染の上に、放射能も上乗せされているのだから、今まで以上に肉、魚、卵、乳製品を減らすほうがリスクが減ります。
塩水に3ヶ月漬けてセシウムを減らすよりも肉そのものを食べる回数や量を減らす方が簡単だともいえます。

というわけで、肉や魚を食べる機会が減るだけでもローフードは優れています。

最後に、ここが一番大事なところですが・・・

ローフードは不食への入り口!
誤解してもらうと困るのですが、ローフードは不食を目標としているわけではありません。ただ、不食の人になるための修行として、生菜食をすると効率がいい。生菜食だと、食べる量が減らせて、断食もとても楽に出来て、突き詰めて行くと不食というのも可能ですよ、ということです。実際、青汁一杯で生活している人が何人もいらっしゃいますが、それらの方はいきなり青汁の人になったわけではなく、ローフードの長い修行期間があって、身体をそっくり作り替えて不食の人になるわけです。

毎日青汁一杯、生野菜150gなんていう生活になれば、少々セシウムが入ろうが、ストロンチウムが入ろうが、「こんなところには居りたくない」ととっとと逃げ出すことでしょう。

生菜食は繊維質が多いですから、胃や腸の中で放射性物質も吸着して、たとえばストロンチウムがカルシウムと間違えられて骨になる前に排泄されるってことも考えられるじゃありませんか。

節電じゃないけれど、「食べる量を減らす」ということも大事なことで、この先は汚染の少ない食べ物をみんなで大事に分かち合っていかなければいけない世界になるのだから、ローフードから少食への道を知っているだけでも良かったなぁ~と思うのでした。

いつまでも前と同じようには暮せないのだから、わたしもガタガタしてないで、生菜食やなぁ。

放射能があるからこそローフードと言えるわけよねぇ・・・
ただし、果物はやっぱりホドホドにしないとダメだと思います。ベリー類とか、気をつけてね。

というわけで、入る総量を減らすには、分母を小さくする方法もあるし、出すものを増やすという方法もあるのですよ、というお話しでした。
考えてみたら、ローフードは分母を小さくして、出すものを増やす食事法なんですね。やっほ~。

こんな記事も書いてます。
有名なローファミリーについて仮説を考えてみる。


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冷蔵庫でぺんぎんを飼う?!

今日は面白い写真がいっぱい送られて来た。

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なんじゃ?!この真ん中のぺんぎんさん。今日届いた荷物の中に一匹だけ紛れ込んでいたらしい。
ちなみに、このぺんぎんさん、身長は9センチだそうです。

その後ろにゾロゾロいるのは・・・

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消臭ぴよこ。身長7センチ。
冷蔵庫に入れておくと悪臭などを吸うらしい。半年に一回くらい、温亀さんみたいに焼けばまた使えるそうです。
「1年間冷蔵庫の中でお仕事したぴよこを、ちょっと水を吸わせて電子レンジでチンしたら、湯気をボーボーに噴いて、家の中に冷蔵庫のにおいが充満した!」とガラージュ・ベー(温亀さん総代理店)の番頭さんが教えてくれました。小さな身体で1年分の冷蔵庫のにおいを吸収するって、すごいぴよこです。

で、この真ん中のぺんぎんさんは試作品だそうですが、どう?
わたしは即座に「お取り置きお願いします!」とメールしてしまいました。

冷蔵庫の中でペンギンを飼うって・・餌は冷蔵庫のにおい?!

ところで、このぺんぎんさん、作者の九漢さんにソックリなんですけど・・・
(ついでに温亀さんも九漢さんにソックリ!)
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ぺんぎんやぴよこは焼いて布に包んで温亀さんみたいに使えるけど「すぐ冷める」んだそうです。

温亀さんも入荷したそうです。
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メモが貼ってあるのは、それぞれ体重を計ったものを書いてあるらしいです。

亀包み布もやっと今日10枚出来たけど、すぐに売れてしまいそうです。
長らくお待ち下さった方、明日大雪でなければ投函出来そうです。
長い間お待たせして申し訳ございませんでした。
ありがとうございます。

消臭ぺんぎん、評判良かったら商品化になるそうです。ご意見、ご希望などあったら、コメント下さい。
ちなみに、消臭ぴよこ(身長7センチ)は1200円だそうです。
写真はないけれど、梟バージョンもあるそうです。
ぺんぎんは彩色してあるから、もうちょっとお高くなるだろうと思われます。

なんだか九漢先生の営業マンみたいなぺんぎんブログですが、九漢さんの作品は素敵なんだもん。仕事もするところがすごいじゃないですか。ああ、早く九漢さんについても書かなければ。

ガラージュ・ベーの皆さん、楽しい写真送って来てくれてありがとうございます。一緒に荷解きしたような気持ちになって、楽しい1日でした!

http://garage-b.jp2016年9月2日URL変更になりました。

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温亀袋。

このところ、まるで作品展前のようなペースで本業が忙しいのは、温亀さん袋セットのおかげでございます。
やっとご注文分を仕上げて、ちょっと余裕ができたので、こんな袋作って遊んでみた。 

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モン族のヘンプの布の残りをこっちは横方向。

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反対側は縦方向。

ちょっと足りなくて
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こんなことした。

縫い物が苦手だし、ミシンはかなりガタガタだし、縫い目がきれいには仕上がらないけれど、この袋はとてもきれい。風合いも色合いも亀さんに良く似あっている。

温亀包み布のほうは、糸がなくなってしまって、今日注文したので、届くまではしばらく袋作りで遊べる。お待ち頂いてないと思うと、ついあれこれしてしまうので、結果お値段も高いものになってしまうのが困りものです。

このモンの袋、「こんな可愛いの出来たよ」と見せたら、夫が「これはもったいないから売ったらダメ」と言った。
パトロンのおっしゃることだから、従います。はい。
長らくお待ち下さったみなさん、今日送りましたので、今しばらくお待ち下さいませ。

寒い雪の日に、リンゴサイダー飲みながら発送作業。

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雪の日に、家にこもって袋縫い。

今ガラージュ・ベーの番頭さんから大発見だ!と興奮のメールが入った。
「温亀をそのまま600ワットの電子レンジで5分チンせよ!良い具合に温まって、火傷の心配もタオルを焦がす心配もない」
という世紀の大発見。
レンジの嫌いでない人、コンロで焼くと忘れてしまう人、ストーブで20分も焼いてる暇のない人、火傷が心配な方は是非お試し下さい。
また、温亀さんは、昼でも夜でも身体の具合の悪いところの側に置いておくと気持ち良いですから、お試しくださいね。


明日は料理教室なのに、雪で車が出せそうにない。夕方までに道路の雪が溶けなかったら、明日の料理教室の買い物に行けないからどうしよう?と心配していたけれど、昼過ぎにはウチの前の一番溶けないあたりも溶けていて、心配するほどのことはなかった。

だけど、朝の外気温-5℃には驚いた。幸いボイラーも水道も凍らずに済んで良かった。

亀さん袋制作も、注文の分が終わってしまったら俄然楽しくなって、色々作る。
大事にしていたチャクマのピノン(バングラデシュに住むチャクマ族という人たちの女性のスカート)から仕立てたスカート、もう着ないけど、布はバックストラップで織られたとても良いものだから、捨てられずにいたものも切った。
こんな布なら温亀さんも喜んで中に入ってくれるだろう。

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タテヨコ、柄ゆきなど考えているとすごく楽しい。

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タイの農民服を解いたものも継ぎ接ぎ縫い足し、こんなパッチワークにしたりして。
布の順列組み合わせを考えるのに2日掛かったけど、おかげで2枚縫えた。
巾着袋なんて、どこにでもありそうだけど、良い袋というのは案外無いもので、しかたなく自分で作ってしまう。亀さん包み布だって、バスタオルを切ったもので十分使えるのに、気に入らないから自分で織ってしまう。

結局料理だって、織物だって、糸紡ぎだって、気に入るものが売ってないか、売っていても買えないほど高いかするので、自分で作るようになってしまったんだ、と思い出す。

ちょっと病気だと自分でも思いますが、そんな袋や布を喜んで下さる方がいて、とても助かります。

久しぶりにお金を稼いだので、リネンとヘンプの糸を糸問屋に注文したら、25000円も請求があったのだけど、一体ヘンプの糸っていくらするんだろうか?1キロ5000円とかかしら?

糸は明日大阪からドーンと届くから、また織るぞ~。

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和食のお惣菜

今日は楽しい料理教室。
新しい人がジワジワと増えたので、和食のお惣菜その1をやりました。

化学調味料の入ったものも、市販のダシの素も使わない。だけどいちいちダシを取ることもない、という「作り置きダシ」を作って、それを使ってお惣菜を作ります。

案外お惣菜って味が決まらなかったりするものですが、作り置きダシがあれば、醤油味のものは天つゆから根菜の煮物、酢の物、何でもバッチリ決まります。

そして、当たり前のお惣菜って、誰も作り方を教えてくれないものね。

そんな作り置きダシを使って、和食の色々な料理のベースになるものを作っておいて、ちらし寿司にしたり、切り干し大根を炊いたり、ひじきを炊いたり、白和えにしたり、おからを炊いたり・・・何でも出来るけど、あれもこれもは作れないから

まず、お寿司
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玄米ご飯のちらし寿司。酢はカボスとリンゴ酢なので、すごくフルーティーなお寿司でした。彩りにプティ・ヴェールを軽く蒸して出しに浸けたもの。錦糸卵は省略。

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切り干し大根と根菜の炊きあわせ。根菜さんチームはお寿司に入っているものと同じ。つまり、根菜さんチームを作っておけば、あれもこれもすぐ出来るよ!というお手軽料理。しかも、根菜さんチームは味が濃いので保存可能だ。

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こちら、作り置きダシの2番を使って作った根菜の炊きあわせ。調理法は保温調理。要領を覚えてしまうと便利な調理法です。

でも、今日のスペシャルはこれかな?

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ダシガラで作った佃煮。わたしは「高級ふりかけ錦松梅」よりも自分で作った佃煮が好き。胡麻と松の実と、山椒と紫蘇の実を入れる。この佃煮が食べたくてこのダシを作るくらいだもん。

今日のお料理、どうかそれぞれのライフスタイルに合わせてアレンジして、お惣菜が美味しく作れるようになってくれたら、こんな嬉しいことはありません。

みなさん、お楽しみ頂けたでしょうか?
次回は3月3日、「和食のお惣菜その2」をやります。おひな様の日ですね。でもご馳走は作りません。

皆さんが帰られた後、大阪から届いた糸をソーピング。

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糸は濡れると重いから、1度に1キロくらいしか出来ない。今日はリネン1キロと、ヘンプ2キロソーピングした。

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左がリネン、右の黄色っぽいのがヘンプ。ヘンプでは亀さん袋用の布を織ろうと計画している。
リネンも高い糸だけど、ヘンプはもっと高くってびっくりした。

夫が福岡出張しているので、ドンドン仕事がはかどった。

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茜を染める

今日も夫は朝から出勤だ。日曜日だけれど、朝の9時から夫が家にいないと色んなことが出来てなんだか急に働き者の人になったみたい。

昨日から糸のソーピングをしていたのは・・・リネンを染めようと思ったから。生成りは本当に美しいけれど、そればっかりだと飽きるんだもん。手持ちの糸を藍の残った染液で染めて交織にしてみたらとても美しかったので気を良くしてもっと作ることにした。

リネンをあと2キロソーピングした後、インド茜をバイタミックスで砕く。グリーンパワージューサーで砕いても良いけど、バイタミックスはもっとお手軽。
三角コーナー袋に入れて、煮出すこと3回。

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その前に、ソーピングが済んだ糸はアルミで媒染しておく。ウール以外は媒染の時に煮なくても良いのでお手軽。

染液を煮出したところで、タイムアウトとなる。休日出勤を終えた夫と山奥のコーヒー屋さんでデートの時間だ。
コーヒーを飲みながら、家の台所はものすごいことになっていて、料理なんか出来ない!と宣言する。
実は、糸をソーピングしたりしていると、無性に麺類が食べたくなる。

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というわけで、夜は紺ちゃん。左は夫が注文した塩ラーメン生姜入り。右は柚子味噌塩ラーメン、チャーシュー抜き。塩なのか味噌なのかよくわからないラーメン。
紺ちゃんのラーメンは細麺で、今染めている糸@麻番手16/2と同じくらい。

このままでは明日夫がコーヒーを入れることも出来ないので、ラーメンを食べて家に戻ってから残業。
媒染の終わった糸を染液に浸ける。

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鍋は20ℓ。これ以上大きい鍋だと置き場所にも困るけど、水を入れた状態で持ち上げられなくなる。だから糸も1度にマックスで1500gくらいまでしか染められない。

1キロの糸を水から引き上げるという苦行。
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が約1時間続く。染めてる最中の糸はとてもきれいなので、見てるだけで嬉しい。
1度に1500gの糸を染めるには、バーベル上げ体操にもっとしっかり通って上半身を鍛えないといけません。

染め終わった糸は、染液の中で冷まします。煮物と一緒で、染料も液が冷める時に糸に吸収される。何事も待っている時間が大切なのよ。

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(おやすみなさい、わたしも寝ます。)

ああ、今日もよく働いた。染め物は大変だけど、お昼に食べた青泥のおかげでなんとかここまで出来ました。
明日は脱水→すすぎ→脱水→媒染→また染める以下脱水まで繰り返す

という仕事が待ってます。茜液の残りは、去年紡いだ繭毛羽を染めてみよう。

1人寂しく台所で染め物をしていたら、A子はんが九州の小麦粉を届けてくれた。おしゃべりしながら染め物するのは楽しい。あの無茶苦茶になった台所を見て、A子はんはさぞ呆れたことでしょう。

やれやれ、今日はよく働いた。しかし・・・わたしが何か染めたり洗ったりすると・・・
お天気が崩れる T_T

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野菜料理のリクエスト。マイミクさんから届いたお菓子。

1度に4キロ以上の糸のソーピングをして、1キロの糸を染めたりしたものだから、背中を痛めそうになっている。天気も悪いし逸る気持ちを押さえて染めのほうはペースダウンしなくては。残りの3キロの色もソーピングしてしまいたいのだけれど、それはまた来週あたりにしよう。

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天気が悪いので、座敷の鴨居の角という角に棒が渡されて糸がぶら下がっている。亀さん袋をこのヘンプ↑で織ろうと思っている。だけど、手織り布で亀さん袋セットを作ったら、温亀本体と同じくらいの値段になってしまいそうです。

懐かしい布を袋に仕立てていると、夫が「ああ、この布は懐かしいなぁ、今こんな布手に入らないよねえ。保存板にしよう」なんてことばっかり言ってる。そんなこと言ってたらどれも手放せないじゃないさ。

糸を染めたり、布を前に袋の裁ち方を考えたり、袋を縫ったりしていたら、マイミクさんが丁寧な解説のお手紙と共に、スペインのお菓子のお裾分けを送って下さった。

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このお菓子は「綿埃」という名前だそうな。砂糖とアーモンドでできている。わたしはスプーンですくって食べたけど、どうやって食べるのかしら?粉薬みたいってことはないよねぇ。
ヨーロッパの素朴なお菓子、他にもチョコレートとか、色々頂いて、仕事の疲れを癒しました。どうもありがとうございました。

今朝夫が仕事に出掛ける前に、「お願いがあるんだけれど」と改まって言うので、かなり身構えたら・・・
「晩ご飯、肉も魚もなくてもいいから、野菜がたくさん食べたい」というリクエストだった。
このところ、職場で用意されている弁当とか、外食が多かったので、身体が野菜を求めているらしい。

「青泥は?」と聞くと、「寒いから嫌だ」。
はいはい。ちゃんと作りましたよ。

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彼は菜っ葉の煮浸しが好きらしく、ひどく感激している。煮浸しは、美味しいけれどそれがどーした?という感じの料理だ。

ああ、今日も1日よく働いた。えらいぞ、わたし。

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ダシのことなど。

土曜日の教室で出しをやったら、色々とコメント欄に頂きました。レシピは公開しませんが、ちょっと出しについて書いてみようと思います。
和食のお惣菜

和食の味付けってなかなか決めるのが難しい。だから、おでんの素とか、すきやきのタレとか、麺つゆ、そばつゆ、etc etc…
材料はどれも出しと醤油と酒みりん、砂糖など、配合が違うだけ。たとえば、すき焼きのタレは砂糖甘い。そばつゆは麺つゆに比べて甘い。つまり、砂糖やみりんが沢山はいる。珍しい材料は必要ないけど、ちょっとお蕎麦食べたいとか、素麺ツルツル食べたいって時にそばつゆや麺つゆをいちから作るのは面倒だからつい買ってしまうというのはわからなくもないけれど、市販のタレやなんとかの素には化学調味料が入っている。化学調味料の入ってないものは割高。だいたいそんなもんを買ってたら冷蔵庫が瓶でパンパンになってしまう。

なぜ和食の味付けを難しいと感じるかですが、和食の味というのは、だいたいの人が知っているのです。そこで、
「作ってみたけど、なんか変だ」と感じて「決まらない」と思うんです。
だけど和食の味というのは、単純で、出し、醤油。
このふたつが基本で、要するに水に味がついているんです。そこに、酒(旨味と香り)、みりん、砂糖などが加わって、旨味と醤油の塩味と甘味のバランスで出来上がっているということがわかります。

塩味と甘味のバランスの好みはかなり地方や家庭、はたまた個人によって差があるから、「うちには砂糖たら、みりんたらちゅーもんはありましぇん!」という辛党とご家庭から、「スイートな我が家は味付けも甘め」というおウチまで様々で、それこそ文化というものです。卵焼きに砂糖が入っていてビックリしたり、また、京都の有名な卵焼きを買って帰ったら「味がなかったorz」なんてこともあったりするわけですが、いずれにせよ、出しと塩味と甘味のバランスの上に成り立っています。

出しのとり方や出しの材料も地方や家庭によって好みがあるけど、基本はあまり変わらない。材料を水に浸けておいて、沸騰させて漉す。鰹節なら沸きかけたところで入れるし、いりこや煮干しなら水から煮る。

そして、醤油や塩や酒やみりんで味を決めて行くのだけれど、この配合が上手くいかないので悩むのだと思います。

簡単に言いますと、好みの塩味になるまで醤油を入れる、または醤油と塩半分づつで好みの塩味までもっていく。
甘味も重要なので、煮るものによるけれど、みりんや砂糖で好みの甘さまで甘くする。
材料はすべての味を吸ってしまうわけではないから、出来上がりより濃い目の汁を作ってその中で煮る(材料に味を含ませる)わけです。

なんだか良くわからないけど味が決まらない、っていうときは、もうそれ以上塩や醤油を入れるのはやめて、塩味が薄ければ食べる時に醤油や塩を掛けて食べれば良いんです。

出しを毎度とって作れば良いのだけれど、ものぐさなわたしは、出し、醤油、酒みりんを好みの配合にした「濃縮だし」のようなものを作り置いておきます。だしがらで佃煮を作るのが目的という話しもあります。

その出しを教えてよっていう話しなんですが・・・


自然流「だし」読本自然流「だし」読本
(1990/10)
船瀬 俊介

商品詳細を見る


に載ってます。

出しを作ってない時でも簡単な方法がある。鰹節をばっとそのまま入れちゃう。これも美味しい。いずれにしても、出しと醤油と甘味のバランスだと思うんです。

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「ゴモラ」。夫とお疲れさま会。

怒濤のような「亀さん袋セット」の注文をやっと昨日発送した。
お届けした方からは、「頼んで良かったです」のメールも頂いて一安心。袋だって、布だっていくらでもお持ちだろうに、わざわざご注文下さって、本当にありがとうございます。
亀さん包み布はあと1枚ありますので、1枚だけのご注文はすぐに発送できますが、それ以降はまた織らなければいけないので、しばらくお待ち願うことになります。
お問い合わせは右下のメールフォームからお願いいたします。
もちろん、面識のない方でもご注文可能です。ただし、お名前はお書き下さいね。

夫もこの週末ずーっと出勤やら出張だったし、わたしも一段落ついたので、映画&ご飯コースに行って来た。

映画は「ゴモラ」イタリア南部のヤクザ組織「カモッラ」を実態にかなり近いフィクションで綴った作品。

廃墟のようなアパート。だれが堅気で誰が玄人かわからないというか、堅気なんかほとんど出てこない、いわば町中が玄人とその関係者。

映画を見ていて、最近のデイズジャパン週間金曜日に載っていたメキシコの麻薬組織の話しとクロスオーバーする。

イタリアの南北格差、ユーロ移行の後遺症、破産する農家、不法投棄、それによる環境汚染。暴力が支配する世界。
佐藤優が映画の推薦文に

大震災からの復興の過程で日本版「カモッラ」が現れるのではないかと思うと背筋が寒くなる

と書いているけれど、わたしも終始日本の近未来を照らし合わせて映画に魅入っていた。

ストーリーは複雑、登場人物も多いし、血は出るし、とても重い映画。そして、これは現実のほんの一部分。日本にはこれに放射能が加わる。現実が想像の世界を飛び越えてしまった、そんな世界に生きているわたしたち。

また車の中で夫と映画の内容の擦り合わせをする。わたしが質問して夫が解説するという感じです。
食事の時間まで1時間くらいあったので、宇品まで出掛ける。新しく出来たカフェに行ってみたけれど、運悪く定休日。そのまま元宇品を一回りして、酒商山田でお酒を買ったら良い時間になって、いつものアラメゾンに行く。←ホームページ新しくなった。

この店のカンパーニュはもう絶品の域。ほんとに美味しいカンパーニュ、酵母はウチの子です。えっへん!。

黒板メニューから好きなものを適当に注文して、好きなものを好みのパンで映画の話しなどしながら食べる、まるで自分の家の延長みたいなくつろぎ感が気持ち良い。

デザートの熊本産有機イチゴのパフェ

写真

夫と分けて食べると言うと、イチゴ山盛りにしてくださった。バニラアイスも出来立てでトロトロで素晴らしい。
いつも素晴らしいサービス、素晴らしいお料理をありがとう。

食後はしばらくシェフや店長と雑談を楽しんで、家路についたのでありました。
今夜は冷えて、お風呂にお湯を入れようとしたら、ボイラーが凍りかけてたみたいで、危ないところでした。
皆さまもどうか温かくしてお休み下さい。

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ペンギンやらふくろうやら。

亀さん包みリネンがもう最後の1枚になってしまって、また織らなくちゃ、と整経(せいけい)した。助手が出張するので、たくさん織れるように今度はドーンと12メートル。

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長いなぁ、こんなに長くて織り終わるんだろうか?と不安がよぎる。だけど、長く織った方が糸のロスがない。織物は、最初と最後で合計50センチくらい糸が無駄になってしまうので、50センチとか1メートルとか織るとすごく無駄なのです。その点、編み物は無駄がなくてヨロシイ。

整経が終わったら、前回残しておいた糸に一本ずつ結んでゆく。こうやって結んだら、最後50センチロスになるところが20センチくらいのロスで済む。丸一日かかる糸通しの仕事もなくて合理的。

というような仕事を1日やっていたら、またまた写真が送られて来た。

消臭ペンギン入荷したそうです。

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(身長9センチ)
ゾロゾロという風情のぺんぎんさんたち。

梟も。
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(この人たちは身長7センチ)
この梟、めちゃくちゃ可愛いね。亀もペンギンも作者の九漢さんに似てる。ペンギンなんか、傾いで立っているところがまるっきり九漢さんだけど、梟は似てないです。

梟は1400円、ペンギンは1600円だそうです。
温亀さんも10個上陸したらしい。続々やって来るってことは、続々売れてるのね。1度手にしたらもう湯たんぽには戻れないもの。当たり前だわ。

温亀さんの使い方はこちらです。
On Kame(温亀)さんの使い方

糸を染めて肘に痛みが出たけれど、肘の側に亀さんを置いて眠ったら治ってしまいました。神経痛の夫は、イテテになった時に亀さんを当てると「痛みが消えるような気がする」と正直に言ってます。亀が効いたのか、ただ神経痛が収まったのかは不明です。

最近気温が低いので、ストーブで亀を温めると25分くらい掛かります。

亀が温まるのを待つ冬の夜。

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生菜食ウィークやります。

昨日、移植したて炎症を起こしていた歯を抜歯した。
身体には大変なストレスの上に、麻酔やら抗生物質やらやられる。もちろん、抗生物質を飲まないという選択肢もあるけれど、一応飲んでおくことにする。鎮痛剤ももらった(実際には買う)けど、これを飲むほどの痛みが無いのは毎度のこと。

昨日は歯医者さんの帰りに止血用のガーゼを噛んだまま野菜を仕入れに行って、家に帰って、お昼は人参・リンゴ・カボス・蕪の葉ジュース。

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何かする気にもならず、免疫アップのために
おちおち死んでられまへん ―斬られ役 ハリウッドへ行く―おちおち死んでられまへん ―斬られ役 ハリウッドへ行く―
(2004/04/26)
小田 豊二、福本 清三 他

商品詳細を見る
を全部読んでしまう。わたしが読んだのは文庫です。

ジュースのランチは二時ごろだったので、この回の抗生物質はお休みして、薬は夜から飲むことにする。胃薬も一緒に渡されるけれどそんなものは飲まない。胃薬にはアルミが沢山はいっているらしい。十分ボケているのに、これ以上ボケたらたいへんだ。

夜は夫が一緒だったので、食べやすい普通食にした。「抜歯の後、何を食べても良いけど刺激物はダメ」と抜歯の手引きに書いてあったので、麻婆豆腐にする。刺激物、結構じゃないか。
ご飯はわたしだけドロドロご飯。根菜の味噌汁は、くたくたになった人参や大根が時折傷口を直撃するので、途中でリタイア。

うちの歯医者さんは丁寧なところで、抜歯の後きちんと縫合してくれるので、ぽかんと空いた穴にご飯粒がめり込んで・・・ってことはないのだけれど、ちょっと触ればまた出血するのでしばらくはダメだ。

歯磨きしたら歯ブラシが赤く染まるので、お風呂にも入らず(入浴すると血行がよくなってまた出血しやすい)ブログの更新もせず、亀さん抱いてとっとと寝てしまいました。

ともかく、早く治るように、炎症起こさないように、ビタミンcの柿茶、少食、生菜食。よく寝て笑って暮すこと。

ということで、夫が具合良く出張に出掛けてしばらく帰ってこないので、生菜食ウィークにすることにします。

今日のお昼ご飯。

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青泥、人参・山芋・トマト泥、玄米ご飯のドロドロクリーム。

いや~、生菜食は量が多いです。量は多いがカロリーは少ない。え?甲田療法にトマトは無い?はい、ありません。玄米は生? うん、でも寒いし、ご飯残ってたし。

よく寝るのは良いとして、何で笑おう。

ドロドロ甲田定食でこのところの大食いもリセットしたいけれど、甲田定食も入門編はお腹パンパンになるほどの量があるから、胃袋が小さくなるなんてことはありましぇん。

生菜食Bをしろって? そんなことしたら、普通ご飯に戻るのがまた大変だも~ん。

夜は青泥と玄米クリームでした。お米を粉にした玄米クリーム初めて作りましたが、炊いたご飯をドロドロにして煮るものとは別モノでした。
これは玄米食べたいけれど、炊いてる時間がない!と言う人にはかなりお勧めです。

まだお腹いっぱい。生菜食Aはひもじくないところが好き。ひもじくないし、かなりの変法だけど、お通じの回数はテキメンに増えるところが素敵。

生菜食ウィーク、ご一緒しませんか?

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豆乳青泥

なんちゃって生菜食は続いているけれど、もう既にかなり怪しくなっている。

日曜日なのにどこにも行かず、誰にも会わずに家の中で糸巻きなどしているからか、火曜日の料理のレシピ書きのために料理の本をひっくり返しているからか・・・

夕方お腹が空いて、禁断のポテトチップスに手を出してしまったら、後でちょっと胃がチクチクと痛みました。

こんなことではいけない!と反省したわけじゃないけれど、夜は豆乳青泥というものを作ってみました。

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1人になってみたら、色々と「あ、これ食べちゃわなくちゃ」と言うものが出て来るけど、豆乳もそのひとつ。のんじゃわなくっちゃ。甲田定食の豆腐の代用ということにしよう。

豆乳青泥はリンゴ無しで、カボスが入っている。豆乳のせいで味も舌触りもクリーミーになる。
トッピングは、豆腐の味噌漬け。

わたしはどういうわけか、夕方になって、薄暗く、寂しくなってきたら、無性に何か食べたくなる時がある。甘いものより塩味のバリバリするようなものが好き。揚げ物も好きだから、1人でジャガイモをスライスして、ポテトチップスを作って食べるなんてことをしてしまう時まである。

普段は、夕方に無節操に食べて、また夕食を夫と同じように食べてしまうのだから、これはまずい。
今日のように晩ご飯に青泥だけにしておいても、夜10時過ぎてお腹が空くってことはない。

たぶん、わたしの夕食時間は4時半か5時くらいがいいのだろう。だけどそーすると夫と一緒に食べられないし、3時過ぎたら「晩ご飯何にしよう」という哲学に悩まされるので、これも困る。

今は1人だし、脱線しても良いルールの甲田定食中なので、とっても気楽。しかし、二日目にしてポテチかぁ、とややガッカリするあたくしでありました。

ああ、この飽くなき食欲・・・困ったものです。

抗生物質も終わったから、明日から朝は青汁飲まなくてもいいや。

明日は買い物に行って、ついでにクラブで運動もしてこよう。

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冷たい雨と、なんの変哲もない1日。

朝起きて窓から庭を覗いたら、また庭も車も真っ白になっているけど、雨が降ってるみたい。
冷たいみぞれが降っていて、積もった雪が溶けてないという妙な情景でした。

青泥生活をしていると、1日のメインイベントであるお食事のメニュが根菜さんチームありにするかナシにするか?豆腐はどうするか?玄米はやっぱりクリームにするか(うん、加熱する)、リンゴを入れるか?くらいで考えることなど何も無い。

玄米を粉にしてから作る普通の玄米クリームは、玄米を先にミルで粉にして、土鍋に入れて、水を加えて蓋をして弱火に掛けたら、野菜を洗ったり刻んだり、リンゴを切ったり、カボスをしぼってりしているうちに良い感じに煮えてくるので、時々かき回せばいい。

わたしはやっぱりビッグランチが好きで、お昼には根菜さんチームの付いた甲田定食を食べている。大根のかわりに蕪を使うと辛味が少なくて食べやすい。

夜は、青泥だけでもいいぐらいだけれど、玄米クリームも食べている。玄米クリームを食べると「食事した!」という気分になる。加熱のでんぷんがぜんぜん食べられないと、かなり寂しくて、脱線に拍車が掛かる。

生菜食の時の玄米の量は一回5勺。これをライスミルクにして食べるのと、加熱して玄米クリームにするのとでは、玄米クリームのほうが圧倒的に量というかボリュームがある。

野菜は加熱するとカサが減るのに、お米は加熱したら増えるのは、単にお米が乾物だからかしら?

体調のほうはこんな天気にもかかわらず素晴らしく、コーヒーはもちろん、お茶も柿茶しか飲んでないのに頭痛もなければ眠気もない。

来月の申告に向けて、医療費や寄付したお金の合計を計算したり、飛行機の予約の支払いをしたりと、明日の教室の準備の他にも雑用が片付いた。

やれやれ。今日は早く寝よう。

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ロータコスとなんちゃってロートリュフ。

今日は楽しい料理教室。
夫がいないので、ずんずん片付けて、ブーブー掃除機を掛ける。掃除したところでたいしてきれいにならないけれど。

さて、相変わらずとっ散らかったというか、増々混沌としている家での今日のお料理は、ロータコス。

うちにはディハイドレーターがないので、タコスの皮をディハイドして作ることが出来ない。だから、菜っ葉で代用する。

珍しくグルメ系ローフードを作るとどうしてもナッツが多くなって、菜っ葉が少なくなるけれど、料理の組み立てとソースの組み合わせなどを練習するにはいい材料。
同じ材料でも、使うスパイスを変えると国籍が色々になって気分が変わるのが楽しい。加熱料理もこれは同じなのだけど、ローは工程がシンプル「切って混ぜるだけ」なので、より明確にわかるところも面白い。

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(ぺんぎんさんのお料理教室はテーブルセッティングしないのですか?はい、そんな余裕がありません。)
スープは加熱のスープにした。だって、ローのスープってソースを伸ばしたものなんだもの。
今日のスープは、レンズ豆と野菜のメキシカンなスープ。もちろん、ブイヨンもストックも使いません。
この、化学調味料の入ったものはもちろん、市販のブイヨンなど出しを使わずに美味しく料理を作るということがわたしが皆さんにお伝えしたいことなのです。

テーブルに写ってる黄色い蓋の瓶は、コリアンダソースが入ってる。昨日コリアンダーリーフが買えなくて苦肉の策だけど、このソースが美味しいと喜ばれた。ビンテージで熟成してるのでほんとに美味しい。

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組み立てたタコスはこんな感じ。辛さ控えめで作ったけれど、味はしっかりメキシカン。

途中、思い出して、トルティーヤチップスもお出ししました。これでロータコミートを食べたら、禁断の美味しさでした。

さて、「チョコレート作りたい」というリクエストにはあまりちゃんとお答え出来てないのだけれど、なんちゃってロートリュフ。

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あんまりたくさん食べられないね、これ。それぞれ2つづつお持ち帰り頂きました。ご家族の感想聞いてみたいな。

今日はざんざん降りの雨の中、遠いところをお出掛け下さってありがとうございました。
3種類作ったソースやパテなど、普段のお料理に取り入れて、レパートリーを増やす一助になれば、これほど嬉しいことはありません。

平日クラスは参加者のご都合でだいたい火曜日に開催しております。生徒さんも新規募集中ですので、ご興味のある方は右下のメールフォームからお問い合わせ下さい。

次回は3月6日です。ローばかりではなく、ビーガンな加熱料理も少し取り入れて行こうと思います。何かリクエストなどあればお知らせ下さいね。麻婆つくってみようかなぁ。

みなさんをお見送りした後、織りかけてこのところ進んでいなかった織物に取りかかり、

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バーベル上げ体操に出掛けた。
このアッパーにハイテンションなのは、カカオのおかげかしら?バーベル上げ体操のインストラクターも今日はいつもに増してハイテンションでした。

なんちゃって生菜食3日ほどですが、どんな感じかな?と体重計に乗ってみたら・・・1キロほど減ってるみたいだった。甲田療法をダイエットに使ってはいけないけれど、甲田定食を食べると体重が減ります。

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織物はどこで勉強しましたか?

久々にご質問頂きました。

「織物に興味をもっています。ぺんぎんさんはどこで織物を勉強しましたか?」

わたしは京都で勉強しました。長い時間と高いお金を払いました。僧坊のようなところに住み込んで朝から晩まで織物三昧の青春だったなぁと懐かしい気持ちで振り返ります。

わたしが織物を勉強したのは「川島テキスタイルスクール」という織物学校です。色々なカリキュラムがあって、一週間くらいで基礎を学ぶことができますが、織物は大変種類が豊富で、その上に織物に使う糸は自分で染めないといけませんから、染め物の勉強も必要になります。

織物をしていると、糸を自分で作りたくなるので、糸紡ぎの勉強もしました。糸紡ぎはこれまた色々奥が深いので、特殊な教え方をしている先生を求めて東京まで教えを乞いにいったこともあります。

わたしが織っているホームスパンという織物は、縮絨という仕上げがあるのですが、その仕上げの上手な先生のワークショップに行って、縮絨だけ学びに行ったり、ということもしました。

京都の学校では、色々な織物を習うので、一通りのことを学ぶことができますが、学んだからといって、すぐに作品がつくれるようになるわけではありません。

織物は、作るものによって織り機が違うので、まず、自分がどのような布を織るのかを決めないことには織り機ひとつ買うことができません。

編み物のように、棒を何本か揃えればとりあえず出来る、という柔軟さが織物にはないのです。

学校に入って平たく織物の色々を学べるというのは、若いうちでないとなかなか難しいと思います。そこで手近な教室とか、織物をやってる人に習いに行く、ということになるのでしょう。

その場合、先生の作品をよく見ることが大事です。着物を織りたいなら着物を織っている人。木綿なのか、絹なのか、紬なのか、それぞれ道具も微妙に違います。
着物といっても綴れになるとまた織り機から何からすべてが違います。

自分が作りたいようなものを作っている先生をみつけて習いに行くのが良いでしょうけど、可能ならば、フラットに色々幅広く教えてくれる学校が良いと思います。

わたしのところに時々、中途半端な先生のところで織物を習って行き詰まってしまっている人がいらっしゃいますが、残念ながらどーにもなりません。

織物と一口に言っても流派とか、地方とか、作るものとかで道具の呼び名まで違います。川島だって、京都の学校ですから、使う道具や用語はやはり西陣のものが中心になるのです。

わたしは料理は教えていますが、織物のほうでは現在生徒さんを取っていません。これは、わたしはまだ織物の奥深さを十分に伝えられるほど織物を習熟していないどころか、まだまだ探求中で、織物を目指す方は是非とも宇宙のように広大な織物の世界をガイドするまでには至ってないからです。

「こんな作品が作れるようになりたい」という人には何人か教えたこともありますが、「これは織物の世界のごく一部なんですよ」と何度も言っております。

あ、教えて欲しいとは言われた無かったんだった。

というわけで、どんな習い事でも同じですが、習おうとする世界の広さを見せてくれるような先生をお探し下さい。

趣味としての織物ですが、織物はもんのすごく道具がたくさん要るし、場所も取るし、長い修行が必要ですが、布しか出来ません。かといって、仕事にしようとしても、織物に付けられる値段などたかが知れているので、小遣い稼ぎもままなりません。生徒さんでもとって授業料を稼ごうとしても、織り機を占有されてしまうと、自分は織れないのですから、教室といのも難しいものです。
襟巻きとかショールを作っていて楽しいのは最初の1年くらいですから、同じお金と時間を掛けるなら、他のものにしておいた方がよいように思います。

それでも織物をやりたいならば、本気で人生つぎ込むくらいの覚悟をして修行の旅に出られると、苦しくも美しい世界が待っていると思います。

それに引き換え、棒数本、いや、指があれば何でも出来てしまう編み物は本当に素晴らしいと思います。

3月に京都での「ひつじパレット」に出展しています。ご希望の方にはDMお送りいたします(わずかな枚数しかないので、展に実際に来て下さる方だけ希望してね)右下のメールフォームよりお名前、ご住所お知らせ下さい。

生菜食はダラダラと脱線を挟みつつ続いています。

10時くらいにお腹が空いてしょうがないので、
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柑橘とケールのジュース。
この後、ガカモレを作って、トルティーヤチップスをたくさん食べてしまいました。
夜は反省して、IMG_2913.jpg

青泥と玄米クリーム。今日の青泥には昨日の料理教室の残りのココナツフレークを入れた。濃厚になってとても美味しいけど、これが青泥と言えるのかどうかは微妙なところです。

昼にガカモレを作りながら、「そうよねえ、甲田定食って、お料理する楽しみがないのよねえ」と思った。色々料理を作って食べる。作る過程も楽しんでいたんだ、ということに思い至った。

昨日のカカオのせいか、今日は頭痛とダルさ。カフェインの禁断症状かしら?それとも磁場の変化?太陽嵐?

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葱餅と生菜食

昨日の午後から頭が痛かったのは、きっと一昨日にカカオをたくさん食べたからだ。朝起きてもまだ頭痛が残っているので、迎え酒ならぬ、迎えカフェインをとることにする。

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今飲んでいるのは、台湾のオーガニックの高山茶。朝のお茶の時間は格別で、1人本を読みながら1時間ほどまったりする。5煎目あたりを飲んでる頃、やっと頭痛が去って行った。
元気になったので、トイレや風呂場の掃除をして、洗濯をして、郵便局に行って、と人並みに用事を色々こなす。

ルヴァンの種継ぎはしないといけないので、葱餅を作ることにした。生菜食に葱の出番はないので、葱も冷蔵庫でスネている。

本来パンを焼くはずの元種を、丸く伸ばして油を塗って、塩を振りかけて、葱を載せる。
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発酵生地だからすごく柔らかい。手前からくるくる巻いて、一回捻って潰す。
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これをまた丸く伸ばして
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フライパンで焼いて食べる。多めの油の中で焼いても美味しいけど、今はデトックス中なので、素焼きにする。

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元種100%だったから、モチモチになってしまって、パイのような層は見えないのが残念。食べてもモチモチで、それなりに美味しかった。

今日のお昼はこの葱餅と料理教室の時に使った残りのカカオを消化すべく、リンゴ、ネーブル、桑の実カカオムースという変則。

食べ過ぎないと調子が良いらしく、今日はロックを聞きながらバンバン織った。
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これはリネンのクロスです。用途は亀さん包み布でもあるし、ナフキンでもあるし、お布巾でもあります。

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夕食には、青泥と豆腐。豆腐の上に乗っているのは、コリアンダソース。この後玄米餅を焼いて醤油と海苔でひとつ。

だんだんなんちゃって生菜食が怪しくなってくる。

クラブに行って体重を計ってみたら、また減っていた。生菜食は我慢しないけど、体重が減ります。脂っ気が抜けて来て、ちょっと指先などカサカサするので、アボカドも食べたりしています。

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神が光臨してるのか?

なんとしたことか、このところまるで 神が光臨したかのようによく働いている。
パタパタと織物をしていたら、トランスするんじゃないか、と思うほどだ。

あまりの乗りの良さに気を良くして、今日は懸案の青を染めることにした。

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わたしの藍染めは「化学建て」という薬品を使う方法です。藍染めの専門じゃないので、発酵させていられないのです。発酵建てと化学建てで何が違うか?1度発酵建てしている染織家に聞いたことがあります。答えは・・・・

「心意気が違います」

なるほど。
心意気では発酵建てに劣るけれど、化学の力でちゃんと藍が染まります。天然染料をやっていて、何がストレスかって、藍以外に堅牢なきれいな青がないこと。青がなければ緑もない。

とりあえず、リネンを4綛。藍の染液は薬品が効いているうちにドンドン染めるのがお約束ですから、ヘンプも染めました。

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手前がリネン、奥がヘンプ。ヘンプのほうが発色がいいね。リネンはそれなりに良い色目です。

日頃はホームスパンをしているので、糸染めをすることがありませんが、こうやって染め糸を干していたら、まるで染織をする人の家みたいです。

染めの合間に
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カボチャが冷蔵庫の中で、「今日たべてくれないと腐るぞ」と脅すので、青泥とカボチャスープ。

午後は図書館やら買い物やら、ガソリンスタンドやらの用事で出掛ける。夫がいれば、少々の用事は夫に「お願い」と頼めば済んでしまうのだけど、今は1人なので全て自分で出掛けなくちゃいけない。いちいち車を出して、駐車場に停めてというのがかなり面倒。全部徒歩や自転車で済むようなところに住んでみたいものです。

夜、久しぶりに料理をする。
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フライパンでジュージューいってるのが面白くて写真を撮ってしまった。

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晩ご飯は生パスタと青泥。青泥と玄米半合分の玄米クリームよりはボリュームあるのかなぁ?きっとそうですね。

機に座って、杼を通しながら筬を打っていると、自分は織物の神様の僕だったということを思い出す。巫女さんぐらいに出世できる日は来るのだろうか?

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お山のレストラン。

大雪警報。
でも、今夜は西の山のレストランでディナーのお約束がある。一生懸命日程を調整したからキャンセルもできない。朝昨夜の雪はだいたい溶けたけど、朝からずーっとチラチラしている。こんな調子だと夕方にはもっと真剣に降り出して、お店に行ったは良いが帰れなくなるんじゃなかろうか?かといって、公共交通で行くのは時間も掛かるし、雪の夜はタクシーもままならないし・・・・

どうしよう、と思いながらお昼の準備をしていたら、当のレストランのグラン・シェフ直々にお電話下さった。
「お時間早めて5時スタートなんかどうですか?」
「それいいですね、そうしましょう。雪だったら最寄り駅からタクシーお願いします。」

みなさんに連絡して、5時から晩ご飯。きっと日暮れはメインコースが出る頃になるだろう。

5時にお店に行こうと思うと、3時頃から準備を初めて、4時くらいには家を出なくちゃ。うーん、なんだかご飯食べに行くって感じじゃないけど、ま、いいか。


織物は適当なところで止めておいて、服をあれこれしたり、髪を結ったり、お化粧したり、車の雪をどけたり。

夫の留守に友達とゆっくりフレンチディナーなんて、素敵だわ。

結局、3時頃からお天気は急に回復して、西日が眩しいくらい。
あれこれおしゃべりしながらお料理を頂いて、のんびりおしゃべりも楽しんでいたら、9時過ぎまでたっぷり楽しみました。

グランシェフもおっしゃってたけれど、お山のレストランで5時スタートのディナー、これはなかなか良いものです。たっぷり楽しんで、家に戻ったらまだ10時半。素晴らしい。

きちんと着替えて、きれいにして、本当に丁寧に作られた料理を、ちゃんとしたサービスをしてもらいながらゆっくり食事をするって、ホントに楽しい。

レストランは劇場みたいなものだなぁと思うのです。
いつもは夫と一緒だけれど、友達とディナーというのはまた一層楽しかったのでした。また行って女子力をアップさせようね。

ありがとうございました。

追記。
お料理写真は載せないの?というご意見を頂いたので、載せます。

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アミューズは人参のムース。上のゼリーは蕪。グリーンは蕪っ葉。甘くてお菓子みたいなムースだった。まわりの人参がかわいい。

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毛がにとなんだっけ?カリフラワーのフラン。ちょうどクロワッサンで「カリフラワーのスフレ」を読んだところだった。カリフラワーと卵って合う。

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甘鯛。新玉葱、スナップエンドウ、菜の花。クリームソースは柚子の香り。
甘鯛の鱗はパリパリして、まるでフライの衣みたい。すばらしい。

甘鯛のパリパリに酔いしれていると、「お食事中すみません」とこんなものが出て来た。

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うぁ、ビックリ。ビルマのたて琴にパイ包みか?と思ったら、「ゴンドラでございます」失礼しました。
細かい細工がしてある。

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「これぞフランス料理なんだから、参ったか!」という感じです。はい、参りました。
お料理はこんな風にサーブされた。

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赤ワインを煮詰めたソース。パイの中身は蝦夷鹿と鴨。「ジビエの季節もそろそろお終いでございます」そーいえばそーね。人参とセロリのピュレがついている。これ系のものは食べ慣れている。ただし生だけど・・・

この後写真は忘れたけれど、チーズを頂いて、お席を移ってデザート。

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イチゴミルクが驚き。アップルミントのグラチネ、ミルクのニョッキ(白玉みたい)、イチゴのみじん切り。

おまけのプティ・フール。
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「このアクリルの重箱は特注ですか?」「そうでございます。」
ああ、アホな事を聞くわたし。

ごちそうさまでした。また来ます。

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寒い日

今日は寒かった。昨夜寝る前部屋の温度は6℃だったのに、朝起きたら4℃だった。寝室は一応オイルヒーターの暖房がユルく入れてある。これは外は寒いぞ!と思って階下に降りてエアコンの温度計に教えてもらうと、外は-4℃だった。

ボイラーも凍ってしまったけど、昼前にはお湯も使えるようになって一安心。だけど、家の中はなかなか温まらなくて、午前中ずーっとストーブの前に椅子を置いて、柿茶を飲みながら読書してしまった。どうやら織りの神様はどこかへ出張に行ってしまったらしい。
あんまり寒いと手がかじかんで織りにくいんだもん。寒いし。

織りの神様も何処かへ行ってしまったけれど、生菜食の神様ともそろそろお別れ。

お昼には、青泥。それに、納豆と大根をガーしたソースを載せた全粒粉パスタ。
お昼を食べてもまだ寒くて、台所兼仕事場は頭の高さでも18℃までしかならない。

久しぶりに「文学」を読む。

「きみという女はからだじゅうのホックが外れている感じだ」

という有名な書き出しの瀬戸内晴美の「花芯」。
からだじゅうのホックが外れてる感じって・・・外れたホックがあちこちに引っかかって、織物から糸をにゅぅ~っと引っ張りだしてちょっと困ったことになるような想像をする。


花芯 (講談社文庫)花芯 (講談社文庫)
(2005/02/15)
瀬戸内 寂聴

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この本に納められているどの小説もなんともいえず美しかったのでちょっと驚いてしまった。瀬戸内晴美の初期の小説はもっとベタベタしているのかと思っていたのだけれど、とんでもない間違いだったと反省。

夜はキャベツとジャガイモと手羽先のスープ。青泥もサラダもナシだったけど、やっと身体が温まった気がして、この後織りかけの1枚を織って、次の青を管に巻いた。

明後日の昼には夫が戻って来て、また普通の毎日が始まる。

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お約束してランチに出掛けたり、機織りしたり。

楽しいお一人さまライフも今日でお終い。
日頃は人と外で会って食事をするなんてことはなかなか出来ないから、今日は最後の仕上げに友達とランチに行って来た。彼女はベジタリアンだから、マクロビのランチ。

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お膳で出て来る。漆器が好きなので、お店の人に「どこで売ってるの?これは根来塗り?」などクドクド聞いてしまったけど、その方は知らないそうです。「聞いてきます」とおっしゃってくださったけど、そんなにそこまでしてもらうほどの事でなし。

玄米ご飯、根菜のお味噌汁、大根やお揚げを炊いたものにヒジキがからまったもの、人参のマリネ風サラダ風、これはなんだ?人参とレーズン。この人参だけ生。さつまいもを蒸かして、なんか甘いソースを掛けたもの、など。メインは豆腐カツ。豆腐はかなりしっかり水切りしてあって、サクサクした美味しいカツだった。

デザートも。
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カボチャのブリュレ。クッキーはむらさき芋と抹茶の渦巻き。これもマクロビだからバターは使ってないのかしら?でもショートニング使ってるかも。

友達とお店に行くと、料理を味わうよりもおしゃべりに力が入ってしまって、実のところ何を食べたのかよくわからない、つーことになる。店の中は女の人ばっかり。いったい男の人はどこでご飯食べてるのだろう?と思う。

今日密かに嬉しかったことがある。「ちょっと体型がわかっちゃうから、この服は着れないわ~」と残念になりそうだったニットのワンピース、なんちゃって生菜食週間のおかげで見苦しくなく着こなすことが出来ました。

家族の事や、若さの泉のチベット体操のことなどたくさんお話しして、あっという間に2時間が経ち、それぞれまた現実に戻ってゆきました。

わたしは、買い物をしてから家に戻って、またまた神様をお招きしての織物三昧。

今夜の飛行機で帰って来る夫が、「セーターやダウンを出して、こんな暑そうな服を着るなんて信じられない」というメールを寄越すので、笑ってしまった。「こっちは、セーターやダウンを着てても寒いよ」

気温はとても低いのに、日差しは春で、車の中はポカポカ、でも家の中も外も寒い寒い1日でした。

夫の出張が充実していたかどうかは知らないけど、わたしの10日間はとても充実していた。織物は予定の半分くらいしか出来なかったのがちと残念。
工程表通りにはなかなかすすまない。

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夫が戻る。食事も戻って、体重も戻る。

朝夫から電話が掛かって来た。

「9時の新幹線に乗るから」。
9時の新幹線に乗ると、11時前にはウチに着く。早いなぁ。
スーツケースの他に、お土産のお菓子やらタイハーブやら、絵やらぶら下げている。スーツケースの中にはわたしの頼んだモノも入ってるらしい。

お昼、トマトのサラダとエノキ&キャベツのクリームソースの全粒粉パスタを。
夜にはちゃんとご飯を炊く。ご飯を炊くのは久しぶりです。

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こんなもん食べたいかな?と思って作ってみた。
佐々木豆腐店のお揚げと白菜の煮浸し、昨日K子さんにもらった切り干し大根の煮物、玉葱とワカメの味噌汁。うちの味噌汁は糀がプカプカ浮いている。
最初の味噌汁で感激していた。当たり前だウチの味噌は美味しいんだもん。

夫が「お土産は何がいいかなあ?」とメールで相談してきたから、「豆板みたいなお菓子がMBK(彼の定宿の近くのショッピングコンプレックス)で売ってるからそれとか」と指示したら、MBKだけではなくて、チャイナタウンのお菓子の名店まで行ってきたらしい。

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左の地味は包装のお菓子がチャイナタウンの店のお菓子。左はピーナツと胡麻の豆板。真ん中はういろうのようなものに胡麻をまぶしてある。このういろうはラードとごま油で練ってあって、日本のお菓子には絶対にない味。右はMBKで売ってる胡麻とピーナツの豆板。

君が好きだから、とこんなのも買って来た。
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わーい、好きなの。「おこげ」みたいな、せんべいみたいなお米のお菓子。塩味でちょっと甘い。色んなバージョンがあって、どれも美味しい素朴なお菓子。

夫の持ち帰ったお菓子を食べたり、夕方は懸案の串団子を食べたりして、生ものは昼のトマトだけだったら・・・体重も戻っていた。あはは、わかりやすい。

今口の中に針金が当たって痛いところがあるのだから、また生菜食すればいいのに。

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友遠方より来る。めちゃくちゃ楽しい。

今日はなぜかお客さんの多い日。

午前中、フレンチの巨匠、Oシェフが夫が持ち帰ったタイハーブを取りに来て下さった。
ソースの香りづけにレモングラスやコブミカンの葉をお使いになるそうで、ちょうどタイからもどってくる夫に持って帰ってきてもらった。

シェフはお花とワインを持って来て下さったのに、お渡ししたタイハーブのお値段なんて、総額でもせいぜい千円程度のものだけど・・・

Oシェフにはタイのお菓子と中国茶をお出しした。タイのお菓子の味をあれこれ言って、話しは最近の日本のお菓子の話しになる。日本では、甘くないほど美味しいとされる、その風潮がおかしい、と、おっしゃってた。

午後は、東京から友達が、「泊めてくれ~」とやってきた。
わたしの展覧会にはいつも来てくれる人だけど、夫と合うのは久しぶりなのに、肝心の夫は午後から仕事にいっちゃった。

友達は「ベンガル料理が食べたい」という。2010年産のとっておきのサンマを解凍してあったので、サンマはベンガル料理にしてしまう。

夫が帰って来たら、「さあ、飲もう飲もう」と二人で飲み始める。出来た料理を出したら、それを肴に「おお~、ウマい」とかなんとか言いながら飲んでいる。

酒のさかなと、ご飯のおかずが同じ、というのはビルマ式の飲み方。

お米は、バングラデシュのビリヤニ米でなんちゃってビリヤニを作って、レバーのカレー、広島菜の炒め物。

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久々にベンガル料理作ったので、どーかと思ったけれど、「辛すぎなくて酒に合う」のだそうだ。

今でも飲みながらしゃべっているけれど、いや~、声がデカイぞ、酔っぱらいどもが。

というわけで、楽しい夜は深けていくのでした。

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糀の季節もあと少し。

レシピってほどじゃないけれど、質の良い麹の季節はもう終わりだから、保存版を作っておきたい。

自然食品屋さんでも年中玄米麹が買えるけど、500gで1000円くらいする。しかも、玄米の産地が残念ながら気になる。

わたしは前から島根県の弥栄村でずーと作っている糀が好きです。白米、玄米、大麦の糀を作っている。東日本の人にはあまり馴染みがないと思うけれど、中国地方や九州では、麦糀の味噌が普通で、糀の多い配合で甘くて美味しい。この甘さは関西の白みそとはまったく違って、麦独特のもののように思います。

去年、この九州のお味噌の配合で、黒豆を使って仕込んだら、紫色のお味噌汁だけど、味はまるっきり九州のお味噌汁という奇怪で美味しいものを作った事に気を良くして、今年も弥栄の麦糀で甘い短期熟成味噌と、糀、豆同量の長期熟成味噌を黒豆で仕込んだりして・・・
こんな真っ黒というか、紫色の味噌ばっかり仕込んで、わたし、何やってるんだか。でも美味しいんだよ。

今年は麦味噌ばっかり仕込んだけれど、玄米糀も今の季節だけ買える貴重な生糀を買っておいた。もう味噌を仕込んでも入れ物もないし、置く場所もない。でも生糀だから使ってしまわないといけない。どうしよぅ・・・

と考えて、水無し塩麹にしておくことにした。

塩麹の分量の塩と糀を混ぜる。IMG_2945.jpg

塩の粒が大きいので混ざらないからブレンダーでガーして潰す。
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たくさん入れすぎると回らなくなるから、ちょっとづつ気長に砕く。

ジブロックに入れてそこらへんに置いておく。
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わたしは塩麹の塩分は30%位で作る。
保存性を重視するの。だって、何でも冷蔵庫って嫌なんだもん。常温保存が出来るほうが好きなのです。今回の塩はゲラントの塩。このベタベタな感じが塩麹用にぴったり。
こうやって塩まぶしにしておくと、半乾燥状態でじっくりと熟成してゆくので、これに水を加えて普通の塩麹にしてもいいし、水分の多いものの塩漬けにこれを使ってもいい。
今までの最高傑作は、庭で出来過ぎた唐辛子ペースト。熟成して、ほんとに素晴らしいけど、辛いので減らない。
コリアンダソースを作った事もある。これも美味し過ぎて困る食べ物です。ただの塩漬けと違って、熟成した時の味わいがまろやかでほんとに美味しい。イカの塩辛も作ったなぁ。

この乾燥塩麹は、塩麹のことを良くわからずに、乾燥麹に塩を混ぜて作ったのが始まりです。まあ、いわば、ひょうたんから独楽が出たようなもんです。

やさか共同農場のホームページを見たら、生麹は3月中頃までだけど、乾燥麹は年中販売しているみたいですね。

わたしがやさかさんの麹を頼む広島の自然食品屋さんでは、今年は塩麹が流行っていて、糀の納期が10日くらい掛かるとおっしゃっていた。

何年か前に、麦が全滅で麦糀の無かった年があったなあ、今年は麦糀があって良かった、と思いました。
生糀で作ってみたい方、麦糀が欲しい方、玄米麹を使いたいけど、玄米の産地が気になる方。
やさかさん、お勧めです。

今のうちに生麹を買っておいて、塩漬け保存もお試し下さいね。

ああ、今日は味噌もたんまり仕込んだし、またまた来客が3組もあったし、なんだか充実の1日だった。友達が来てくれると家も喜ぶです。

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現実は工程表のようにはすすまない。

ああ、現実世界の厳しさよ・・・

夫が出張に出る前に、亀さん包み布を織るための経糸を亀さん布20枚分準備していった。なんでそんなに欲張ったかというと、織り上がってしまうと困るから・・・
1日座っていると4枚くらい出来る。だけど、他の用事で機に座っていないと1枚も織れない。10日あるから20枚は余裕で終わると思ったのが大間違いだった。

春が近づいていて、亀さん袋セットの注文んもぱったりと途絶えたので、このシーズンは終わりだわと、ノンビリやっていたら・・・

またまた怒濤のような注文を頂きました。
ありがとうございます。

今回、亀さん包み布は生成り、茜、藍の三色あります。染めたものは500円高くなります。

12メートルの経糸は織っても織っても終わりが見えてこないけど、どーなってるのか、とさっきまでバタバタ織っていたら、やっと最後が見えて来た。あと1枚織ったら機から降ろして、切ったりヘムを縫ったり、これがまた1日仕事。そして、袋も縫わなくちゃ。

お待たせしているみなさん、どうか今しばらくお待ち下さい。

さて、お風呂に入って髪を洗ってこよう。
明日バッサリと髪を切る。友達の美容師さんに前からお願いして、スタイルを考えてもらっている。お団子スタイルがとても長いので、どんなスタイルになるのか、ドキドキです。

ああ、早く明日にならないかな。髪をお団子に結うのも今日が最後だわ。

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床屋さんの椅子に座る。

義父の三回忌で久しぶりに二人揃って東京に行って来た。
法事のためだけに行くのは飛行機代がもったいないからと、一生懸命他の用事を考えた。

そうだ!髪を切ってもらおう。
わたしにはそれほど友達は多くないけれど、いつもお世話になっている経堂のギャラリーのご縁で、美容師の友達が1人いる。彼女は床屋の奥さんで、以前から髪や眉をどーにかする時は彼女に頼んでいた。

しかし、スポーツクラブに通うようになって、だんだん長い髪も面倒になってきて、抜け毛もひどいし、「1度短くすれば良い」という気になって、前回彼女(以下K美ちゃん)と会った時に髪型の相談をしていたのでした。

「あのね、岩井俊二監督みたいな髪型にしようかなあ。わたしが逆立ちして、髪をぶっつり切ったら、癖が縮んであんな感じにならないかしら?」
「うーん、ぺんちゃんの髪はねぇ~、こーやって、こーして・・・そすると、こーなるから・・・」

本職のK美ちゃんは、真剣なまなざしでわたしの頭を見ながら、ど素人のわたしに自分でカットするためのカット技術の基本をレクチャーしてくれる。

わたしの髪は緩いくせ毛で、直径20センチくらいの輪になるようなスパイラルになっている。だから、癖を考えずに適当にカットされてしまうと、頭が爆発してしまって、どーにも収集がつかないので、ここ30年以上伸ばしっ放しにしていた髪。そのまま白髪のおばあさんになろうと思っていたのだけれど、抜け毛やら、クラブの水質やらで面倒になってしまったのだ。毛が減って、痩せて来たので、今度は切ってもまとまるかもしれないという淡い期待もあった。

白髪で長髪のおばあさんになるには、これ以上髪が抜けるのは避けたい。やっぱり一旦切ろう。

実はこれまでも何度か切った事はあったけど、ただブッツンと切っただけだった。今回はもうちょっとスタイルしてみよう。でもどうすればいいのか、どんなことができるのかわからない。それに、専属美容師さんは東京にいるのだから、数ヶ月はスタイルをキープできる髪型でないといけない。考えてみたらちょっと無茶な注文かもしれないけれど、k美ちゃんは「やらせていただきます~」と言ってくれた。でも「お団子スタイル似合ってたのに、もったいない」とも。

まあ、髪なんて、何年か伸ばしっぱなしにしていたらまた勝手に伸びるのだから、気にせずバッサリ行きましょう、と自分を励ます

羽田空港から直接床屋さんへ向かう。
電車の時間を知らせておいたら、K美ちゃんが表に出て待っていてくれた。「いやいや、どうもどうも、よろしくお願いします」

「先ず荒くカットしてから、癖を見ながら切るね。何か希望ある?」
「全然わかりません。癖のない髪だったらボブにするとこなんだけど」
「ショートのボブみたいのがいいかな、って言ってたのよ」

ふーむ、みんな考える事は同じか。わたしの頭蓋骨がクリクリのきれいな楕円だったら、ベリーショートも良いだろうとおもうのだけど、残念ながらジャガイモ頭のベリーショートはちょっと・・・

カミソリで髪を削っていく。
そのあとハサミに持ち替えて、バランスを見ながら切っていく。わたしは正面の鏡しかみていないので、頭の後ろで何事が起こっているのかはわからないけれど、ヘアカットというのは、髪の毛の彫刻みたいなもんだなあ、と思う。彫刻と違って、髪は伸びて来るし、動くから、それも計算してスタイルを作るのだから、美容師さんというのは大変な技術なのだなぁ、と感激してしまった。

わたしは髪がうーんと減ったと思っていたけれど後頭部など相変わらずかなりのボリュームがあるみたいで、ずいぶんたくさん梳いていた。

シャンプーして髪を流して、ブローしてくれる。「ぺんちゃん、地肌乾かすようにドライヤー掛けてね。櫛入れない方がいいかも。」美容師さんというのはブローでかちっとセットして、髪型を決めるもんだと思っていたけれど、彼女はカットで髪型を決めるので、ブローでスタイルをするのは補助的でしかない。これならわたしにも出来そうだ。髪を洗う度にクルクルブラシでセットするなんて不可能だもん。

カットとシャンプーとブローだけでたっぷり1時間以上掛かった。
切ってもらってから2日経って、自分で髪を洗ってドライヤーも掛けたけど、頭が爆発することもない。
やっぱりこれは彫刻だ。

結局岩井俊二さんの髪型ではなくて、ショートのボブにしてくれた。

頭も軽くなって、洗うのも簡単になって、とってもハッピーなのに、夫のオバさんたちから「前の方が良かった。オバさんっぽくなった」と散々な評判だ。
わたしは普通の人っぽくなって気に入っている。
以前眉のスタイルをしてもらった時に、「この人はすごいなぁ」と思ったけれど、今回しみじみ「カットが上手っていうのは、こーゆーことを言うのだな」、と思ったK美ちゃんの技術でした。

K美ちゃんのお店は
alt="経堂の理容店『ヘアーサロンシルバー』" width="110" height="48" border="0">

です。「奥さんにお願いしたいです」と言えば、相談に乗ってくれます。

床屋さん、なかなかナイスなのです。
K美ちゃん、どうもありがとう~。

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久しぶりに和食のお店

経堂の床屋さんでカットしたら、そのあとにはやはりいつもお世話になっているギャラリーにご挨拶に行かないわけにはいかない。

前から「金田中で修行した若い子が店をやっているのよ、お出しがすばらしいからペンちゃん一度行こうよ」とお誘い頂いていたのでした。

わたしは当然経堂界隈だとばかり思っていたけれど、駅の改札に向かうのでビックリ。なんと、代々木八幡まで行くという。はいはい。鞄の奥底に仕舞ったSuicaをあわあわと取り出して、電車の人に。

土曜の夕方、マダムと番頭さんと三人でアホな話しをしながら空いている電車に揺られてご飯を食べに行くのは久しぶり。

連れて行ってもらったお店「礼賛」は、カウンター5席と4人掛けのテーブルがひとつあるだけの小さな店。あちこちに壷やら茶碗が飾ってあるので、器好きの店主らしい。


和食の職人さんって、怖い、厳しい感じの人が多いのだけど、この店の店主は、清潔感あふれる野球部の少年のような髪型で、実に嬉しそうな、楽しそうな笑顔の青年でした。なるほど、GBマダムのYさんが「良いところなのよ、1度行きましょう」と何度もわたしを誘ったわけです。
Yさんの説明によると、店主の鉦本さんは、化学調味料が嫌いな人だそうで、わたしと気が合います。わたしも化学調味料は嫌い。

さて、お料理です。

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菜の花とカラスミ。菜の花にたっぷり出しを吸わせてある。菜っ葉に合うように甘味控え目。器は萩。このぐらい締まってる萩ならいいなぁ。

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百合根とウニのたまご蒸し(具の少ない茶碗蒸しですね)上のタレが甘味を効かせてあって、うーんと上等のみたらし団子のタレみたいだ。

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あおりいかの刺身。大根が美しい。お醤油も美味しい。

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これまでカバを飲んでいたのだけれど、刺身が出て来たところで日本酒にチェンジ。器がいいねえ。

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吸い物は、フワフワのはんぺんの中に何が入ってたんだっけ?いくら考えても思い出さないけど、なんか魚が入っていたと思う。盛りつけも美しいけれど、この店主の出しへの思い入れがたっぷり詰まったお椀。こういうお料理を頂くと、ああ 来て良かった、と思う。お椀は日本料理のメインディッシュですもん。
話し変わりますが、お椀の下のお膳ですが、お椀の黒と見比べると、このお膳がどれだけ良いものかわかります。とろけるような透明感。お名前忘れちゃったけど、たいそう結構なお方の作だそうです。

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ひらめのお刺身。茗荷が添えられている。

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大皿に盛られた天ぷらと焼き物を取り分けて頂く。こごみの天ぷら、海老団子。太刀魚。酢橘の横のボールは、大根おろしにお出しをたっぷり含ませたもの。これなら天ぷらがビシャビシャにならずに食べられる。うーむ。天ぷら油はもちろん桑名のこめ油だから、サクサクです。そして、この海老団子。こんな海老を食べながら、美味しくない海老の話しで盛り上がるわたしたち。シリコンだかなんだかで加熱しても縮まない海老とか、食べたよ、昼に。太刀魚は皮に丁寧に包丁が入れてあって、ハモじゃあるまいし・・・ありがとうございます。皮がビロビロしなくて食べやすいです。

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お!鯖寿司。いや~、なにも言うことありません。

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しいたけと筍とそら豆と手鞠麩の炊きあわせ。もう料理もここまで進んで来たら、この方の作るお出しの味にただ酔いしれるばかりでなんのコメントもありません。

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香の物が出て来たので、お料理もこれでお終い。昆布を丸く抜いてあるのは「ボクのこだわりです」だそうで、これは楽しい。塩昆布とか佃煮ほどの濃い味じゃなくて、山椒も入ってなくて、うーん、これは自信がないと出せないなぁ、と思った。すごいね。

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「写真どーぞ」といわれて取らせてもらった土鍋ご飯。今日は焼きホタテと新ゴボウに三つ葉。

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こんな風にちゃんとお茶碗によそって下さる。
ホタテを焼いてあるから、すごく甘い。新ゴボウの土くささと三つ葉の香りがまたなんとも・・・

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赤出しも。豆味噌の渋さがまた美味しい。

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デザートは、大納言のあんの最中。サクサクで、これまた結構。

うわ~、すごい、こんな料理をたった1人で、この日はわたしたち三人の他に2組のご夫婦の7にんのお客さんをパニックになることもなくお相手なさっていた。すごい。

お料理によって、お出しも昆布の効いた出しとか、カツオの効いた出しなどと使い分けてったし、醤油と甘味のバランスもそれぞれに変えてあって、これがもうちょっと甘いとザッカケになるし、出しが効きすぎると家のお雑煮みたいになる、という和食のお出しの難しいところを、さも当たり前みたいに「店の料理はこーゆーもんですよ」と作ってみせるところがすごいなあ、と、たいそう勉強にもなった一夜でありました。

連れて行ってくれたYさん、お付合い下さった番頭さん、楽しい時間を過ごしました。
そして、何より、礼賛のご店主の鉦本さん、素晴らしいお料理、ありがとうございました。
ごちそうさまでした。

まだそれほど知られていないようなので、化学調味料嫌いの和食&器好きの方、是非ご予約の上鉦本さんのニッカニカな笑顔に会いに行って下さいね。近い将来予約困難になりそうなお店です。

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ご質問頂きました。腸麻痺さんについて。

ご質問頂きました。


はじめまして。最近甲田療法を知りました。
もともと便秘がちでしたが、ここ一年ほど、ころころ便の便秘がひどくなり半日断食とスイマグをはじめました。
ブログの内容読ませていただき、とても参考になります。
どうもありがとうございます。

そこで、もしご経験があったら教えていただきたいのですが。
スイマグを10~20ミリ寝る前に飲んで1週間ほどたちました。
便は細めのやや柔らか便が1回/日出ているのですが。
何となく毎日倦怠感があります。
これは副作用なのかな~、それとも好転反応なのかなと思っているところです。
このようなご経験はありますか?
便が細いのも気になるところです。
長々と申し訳ありません。
お時間があるときにでもお返事いただけたらうれしいです。



全く知らない人から健康相談されても、なんともお答えのしようがありません。
半日断食はいいとして、何食べてるのかとか、おやつ食べるのかとか、青泥や青汁飲んでるのかとか、ご飯は白米か玄米か?それとも麦製品が多いのか?

ここ1年ほど便秘がひどくなったらしい、スイマグは一週間くらい前から飲んでるそうだけど、半日断食も一週間前からなのか?

倦怠感があるのは、朝飯を食べないので元気が出ないのか?
副作用というのは、スイマグのことを差しているのか?

わからない事だらけですが、お答えしてみましょう。

半日断食を始めたら、午前中お腹空くので倦怠感があります。スイマグと倦怠感は関係ないように思いますが、副作用なのか、好転反応なのか、季節の変わり目なのか放射能のせいなのかはわかりません。

便が細くなる。

スイマグ一週間くらいで便が細くなるってことは無いと思います。食べてるものが何なのかわからないので、これもわかりません。

ただ、長年の便秘で腸マヒを起こしている人は、生菜食や少食をやるだけでも便が細くなったりします。これは、内容物が足りなくなって、押し出す力が弱ってしまうからです。

わたしも1年くらい苦労しましたが、1年我慢したらビロリンと伸びていた腸も正常な状態に戻って、きちんと生産できるようになりました。

だから、便秘なのよ~、という方、老年にさしかかるまでに生菜食やらスイマグやら金魚体操で出すものちゃんと出るようにして、ビローンと伸びた腸を正常なカタチに戻さないといけません。老年になったら伸びた腸が元に戻るまで大変です。

さて、腸麻痺さんの克服法ですが、腸の内容物を増やしつつ、スイマグできちんと出すのがいいです。だから、サイリウムや寒天などをとると良いですね。

腸麻痺の見分け方ですが、もともと便秘がちだけど、断食をすると便秘する。芋やゴボウなど繊維の多いものを食べるとかえって便秘になる、という場合が多いようです。

西式甲田療法をやっていたら、1日3回くらい出ないといけません。理想は、食べる前に出す。

スイマグを飲むにあたっての注意ですが、必ず空腹時に飲みます。だから、西式健康法では基本的には朝スイマグを飲みます。断食中や、腸麻痺さんは寝る前にも飲みます。わたしも出の悪い時やデトックス中は朝晩飲みます。スイマグの分量は、1日3回出る程度に調整します。

もうひとつ。スイマグは腸に水を集めるものだから、水をたくさん飲まないといけません。なので、西式甲田療法では、午前中断食をして、せっせと水と柿茶を飲みます。1日の水分のほとんどを午前中に飲みます。午前中はトイレばっかり行きますから忙しいです。

もともとコロコロ便の方なので、水不足なのは間違いないと思われます。

というわけで、スイマグ一週間くらいで、腸がスカスカになるってことはないと思うので、便が細いとか、倦怠感とかは他に原因があるのではないかと思います。御心配なら、普通の生活に戻してみられて、倦怠感がなくなるか、立派なものを生産出来るか、試してみられて、それから副作用なのか、好転反応なのか考えれば良いと思います。

どうぞお大事に。

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