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強い人だけが逃げるのか?という問題

昨日の記事にはたくさんの貴重なコメントありがとうございました。
この小出さんとのバトルにはまだ続きがあります。

結論から言っちゃうと、ちーっともバトルになってなくて、わたしが必死になって繰り出すパンチやキックもリーチの差からぜーんぜん届かないというかなり残念な結果になって、昨日の記事は正直に言って、「負け犬の遠吠え」だったのです。

「強くなければ逃げられない」という小出さんの説を聞いてみましょう。

小:「福島で仕事をしている人は逃げられないでしょう」
ぺ:「事故の収束のために働いている人たちは福島の人たちなんですよね」
小:「そうですよ」
ぺ:「被爆しながら収束のために必死で働いてらっしゃるのですよね」
小:「そうです。その人たちは逃げられない」
ぺ:「でも、母子避難とか・・・ぶつぶつ」
小:「だから、強い人しか逃げられないんです」

福島原発で働いている人だけが福島に住んでるわけじゃないじゃないか。郡山とか中通りの人たちは原発で働いてるわけじゃないじゃないか。

ああそうか、原発労働の話を出したわたしが悪いのか。
次はもっと上手に戦えるように、作戦を練り直そう。頭の回転が違うから、実際のバトルとなるとやられっぱなしで大変悔しい。

下関の懇親会で、福島から下関に避難してこられたご夫婦がいらっしゃった。定年後は福島で有機農業を夢見てらっしゃったのだけど、たまたま鎌仲ひとみ監督の映画などをご覧になっていて、原発や放射能の問題を知っていたので、原発が爆発した時に奥様が「はい、荷物はこれ。逃げます」と車に荷物を詰めて逃げたのだそうです。

すぐに下関にやって来たわけではなかったようですが、その方たちはたまたま映画を通じて知識を得ていたので、「放射能は怖い。逃げるしかない」ということをご存じだったので逃げることが可能だったと思うのです。

その方たちは賢かった。そして、行動力があった。でも強いかどうかはわからない。

下関の講演でも、翌日の宇部の講演でもその後夫婦は熱心に、そして淡々と会の運営をなさっていたお姿がとても印象に残っている。「原発絶対に止めてやる」という決意がオーラに出ている感じの方たちだった。

そして、その方たちは避難なさったわけだけど、心がつぶれているようには見えない。ここに避難しても潰れない心を持った人たちがいるから、避難すると心がつぶれる説は当たってない。

この記事を読む方には思い出してほしい。先の戦争の最後に国家が国民に何をしたか?
例えば沖縄で、例えば満州で、例えばシベリア抑留、例えばドミニカ移民、戦後に目を向けても、水俣で、糸魚川で、四日市で、広島長崎でも。

ああ、また負け犬は遠くから吠えるばかりです。
わお~ん。

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