赤ん坊の西式ローフード

ご質問いただきました。うーん、どうしてこの人はわたしに子供の食事のことなんか聞くのかしら?子供いないんだけど・・・

はじめまして。
いつもブログを拝見し、たいへん勉強させていただいています。

私自身が大病したことをきっかけに、甲田式、ローフード、マクロビ、ナチュラルハイジーンを独学、実行してきました。
現在5歳と1歳の子供がおりますが、
子供たちにも私と同じような食生活をさせてきました。
朝はフルーツのみで、食事は野菜、米、大豆メイン。生多め、1日1杯の青泥。
風邪などめったにひかず、おっとりした明朗な子たちです。
原発事故以降、デトックスサプリメントも与えています。

でも、最近やはり子供にはもっと動物性タンパク質が必要なのでは…と思いはじめております。

でも、いままで動物性タンパク質→毒!のような思いで6年ほど過ごしてきており、私自身はとても体調がよいので、
いまになって子供になにを食べさせるべきか、すごく悩んでしまっています。
松田先生の「子供たちはなにを食べればいいのか」も読みましたが、やはりナチュラルハイジーンの域を出ていない内容でした。

幸い(?)子供は完全菜食ではなく、乳製品はほとんど摂らないものの、
夫が週1~2で少量の魚や肉を食べさせています。

ぺんぎんさん、もしよかったら、西式ベイビーの理想の食生活について、
お考えを聞かせていただけませんでしょうか?

どうぞ、よろしくお願いいたします。



西式で子育てをすると、育てやすい賢い子供に育つそうです。ウチの料理教室に来ていた子も聡明な子で、ぎゃーぎゃー言わない子でした。(最近ママのみの参加なので、過去形)

ちょっと質問者さんの文章で気になったのが、動物性タンパク質→毒 の部分です。菜食の人が菜食を広めたいがために動物食の害をやれ残酷だのナンだのとあおり立てるのですが、あれを見ると、この人たちは本気で菜食を広めたいんだろうか?と疑問に思います。なぜなら、罪悪感に訴えかける運動など実るわけがないのです。そりゃ、インパクトはあるでしょうが、人に不快感を与えるだけで共感はなかなか得られるものではないと思うのです。

またその罪悪感の裏返しかどうか知らないけれど、ベジタリアンの人は「タンパク源」について非常に気にします。栄養が足りてるとか、足りてないとか、気にするのです。甲田先生の本をちゃんと読めば、少食で宿便がすっかりなくなってしまえば、大腸の中で最近がタンパク質を合成しだすので、タンパク質不足は起こらないことになるのに、たぶん、宿便をすっかり出してしまう生活までの覚悟はないのでしょう。もちろん、菜食になるとこと、少食になることは=ではありません。

栄養の問題でいえば、タンパク質不足を心配する必要はないと思いますが、動物性のタンパク質を食べた方が身体は大きくなる(背も高くなる)ように思いますが、これについてはベジタリアンの人から反論があるかもしれません。個人的には、日本の土壌にはカルシウムが少ないので、菜食の場合は、カルシウムのことを心配した方が良いように思います。
菜食の場合、甘いものが増える、粉食が増える、という傾向があるので、その点は注意が必要だと思います。

子供の菜食について、わたしが一番心配なのは、栄養の問題ではなく、社会との関わりの問題です。

子供が家にいる間は全て自分でコントロールできるので、冠婚葬祭や旅行の時でもなければ、いつもの食事を作って与えていればいいのですが、子供が外の世界と関わって来るようになったら、他の子の食べてるものを食べたがるかもしれないし、給食のようなおせっかいな制度もあります。そのおせっかいな給食は、もともと食べ物が食べられない可哀想な子にも平等にお昼みんなと同じものを食べられるようにという配慮から始まったものですが、今ではみんな一緒にベクレましょう!というような困った状況にアップグレードしてしまいました。

ホームスクーリングなどをしている方もいるけれど、これは誰でも出来るわけではありませんし、子供から学校の友達という宝を奪ってしまうことになるかもしれません。

子供が自分の意志で食べ物を選択できるようになるまではどうしても親の押しつけになるのですが、食べ物によって世の中と起こすイザコザをどうするのか?が一番の問題だと思います。
菜食の人たちは、正面から菜食であることをアピールする人もいらっしゃいますが、数は少なくて、「アレルギーで牛乳や肉は食べられません」という事にしている人が実際には多いようです。
まったく、給食が教育の一貫だ、とか、友達と同じものを食べられないといじめに合うとか、大きなお世話です。

色々な価値観を受け入れるような学校にご子息を通わせる、という選択ができれば一番良いのでしょうが、それもなかなかにお金も掛かりそうだし、難しいようにも思いますが、子供の教育のために掛かるお金だから、クラスメイトのお母さんたちに見栄を張らないようにすれば、別にどってことないのかもしれません。

人間は子供といえども社会的な生き物ですし、食べる事によるコミニュケーションは無視出来ない重要な問題ですので、社会との関わりをどうするのか、それなりの覚悟をもって臨んで頂きたいと願うばかりです。

社会なんかどーせ滅茶苦茶です。家のご飯は家庭の文化ですから、ご自身の信じるところを突き進むのが良いと思います。
わたしの弟のヨメさんは管理栄養士なのに、酵素栄養学にも理解のある人で、子供の食事をしっかり作って食べさせていますので、グルメで賢い良い子に育っています。今の世の中、母親がバカでは子供は目も当てられません。他所の家の子供から羨ましがられて、遊びにこられて困るようなご家庭を作って下さい。

ぜんぜんお返事になってませんね。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

「サイッカドーハンタイ」する人参

人参シュレッドをつくろうと思って、タワシで人参を洗っていたら、水音が「サイッカドーハンタイ」に聞こえる今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか?

梅雨の晴れ間に洗濯をして、パンをこねて、月に二回しかない不燃ゴミを出しそびれて、人参をフープロでシュレッドして、アーモンド、レーズン、アイリッシュモスでナッツマヨを作って、人参シュレッドサラダを作って・・・
お昼ご飯には青泥と生春巻き。庭の大葉、人参シュレッド、ズッキーニスティック、スプラウトを巻く。

うちはディハイドレーターがないので、ローフードは野菜パスタか、海苔巻きか春巻きのような巻物になることがほとんどだけど、ローフードはサラダとスープと野菜パスタと巻物があれば十分なような気もする。
去年の夏はリアルに放射能が広島でも飛んでいたので、とても作る気にならなかったけれど、今年の夏はまた車の上でつくるローブレッドをやっても悪くないかもしれない。

アイリッシュモス、1度ガムをつくったら、それを使っちゃわないといけないので、色々なものに入れるのだけど、ソース類をつくるのにも良いねえ。

午後には友達が相談があると言って、遊びに来たので、ローチョコシェイクをつくった。これもなかなかにナイスなドリンク。バナナでつくるよりも良い。

夫が今度はグールドのピアノとレオナード・ローズのチェロの合奏CDを買って来た。
「あなたはわたしがバッハ好きだから、バッハ買って来るの?」と聞いたら夫が目をぱちくりさせている。
「バッハはわたしが好きだから、色々買っているんだよ」
へ?そうだったの?わたしがバッハ好きだから買って来るんだとばっかり思ってた。

冷静になって良く考えてみたら、彼は誕生日でもないのに、わたしが喜ぶだろうと思ってCDを買って来たりするわけない事に気がついた。
おめでたいもんだ。

明日からまたお天気は下り坂。梅雨開けも近いのかな?どうか大雨になって被害など出ないようにと願うシーズンでもあります。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

我が子の成長を見る母の気分を味わいに行く。

わたしが粉から育てたルヴァン、アラメゾンのメガネさんにあげたのが、2010年の5月の末だったらしい。
パン焼きの経験はほとんどなかったらしいけれど、持ち前の研究熱心と食い気で、メキメキと腕を上げて、ずいぶん前からお店で提供するパンはすべて天然酵母。あんぱん好きのオヤブンの為に店のメニューとは関係ないあんぱんまで焼くというハマりっぷり。

ついに、一週間限定のパンランチをやる、というので、早速初日に食べに行った。

カンパーニュランチとサンドウィッチ。もちろんサンドウィッチを注文。

IMG_3479.jpg

下はキュウリ、有精卵のゆで卵、自家製マヨネーズ。
上は、チーズとパロマの生ハム、ズッキーニのグリル、トマト。こっそりアンチョビ風味だった。

微妙に少なそうなので、オムレツを一皿頼んで夫とシェア。
卵料理ってのは、奥が深いので、オムレツを食べたら料理人の腕が分かる、という怖い料理。いや、素晴らしいオムレツでした。こんな機会でもないと直美シェフのオムレツは食べられないので、堪能させて頂きました。

いやぁ~、なんだか感慨無量で頂いたサンドウィッチでした。ゆで卵とマヨネーズ、ウフ・マヨネーズなんて、フランス料理だわ~。

他のお客さん(パンランチじゃなくて、ランチのコースを頼まれた様子)が、会計の時にパンが美味しかった、と話しておられるのを小耳に挟んで、我が子が褒められているような気がして、とても嬉しいのでした。

この後、デザートを頼んだら、ココナツのアイス、クリームブリュレ、尾道の桃と鳥取のブルーベリーでした。クルミ入りパンのサンドを食べて頭がボーっとしていたので、写真忘れちゃった。

いや~、良い感じにお腹いっぱいになって、帰りの車の中で何度も「美味しかったねぇ~」とお腹をさすったのでした。

夫に言わせると、わたしは異常にサンドウィッチが好きなんだそうな。我が子のパンでサンドウィッチなんて最高じゃないですか。ああ、明日の昼は1人こっそりサンドウィッチ食べよう。

あ、レタスがない・・・

というわけで、アラメゾン・めがねさんのパン修行に脱帽なのであります。
ごちそうさまでした。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

ロック喫茶でコンパ。

夫の会社の人たちがコンパをするというので、例によって運転手として参加してきた。今回利用させて頂いた店は、夫が新しく開拓して来たお店で、ヒッピーぽい雰囲気が気に入ったらしい。

わたしの留守に1度夫が1人でランチに行って話しをしてみたら、昔広島で飲み屋をやっていたラスタ(レゲエ)のお兄さんをよく知ってるらしい。

なんだか良くわからないけれど、夫はラスタマンが好きで、ラスタのお兄さんがやってるジャマイカ風チキンのお店にわざわざ車で1時間半かけて出掛けたり、ラスタのお兄さんがやっているお店を借り切ってコンパをしたりする。
なんでも、「世の中には色々な人がいるのだよ」というのを会社の人に広めたいらしい。

ま、そんな思惑はどうでもいい。ヒッピーの夫婦がやってるお店だと思って出掛けていったら、コロンとした可愛い奥さんと、和食の料理人さんか?とおもうようなご主人に、ヒゲの普通のお兄さんの3人でやっていた。

お店の中はサイケな内装になっていて、すごく可愛い。

IMG_3482.jpg

お店の人と知り合いのヒッピーやラスタの消息を聞いて、ええ〜、あの人も知ってるんですか〜?などと驚かれて・・・いや、それほどヒッピーに知り合いがいるわけじゃないけれど。お店の名刺を見たら、「ロック喫茶」って書いてあるので、「ここはロック喫茶なんですか?」と聞いたら、「そうです。ほら、レコードそこに。お掛けしますよ」と言ってくれるので、レコードの棚を拝見して、無難なところで、こんなリクエストをする。

IMG_3483.jpg
ま、最初は地味にね。ジミ・ヘンドリックスあたりから。

店の奥さんはお話し好きで、とてもロック少女には見えない可愛らしい人なのだけど、15歳の頃からロック喫茶に入り浸っていたそうな。ええ?広島にロック喫茶なんかあったんですか?いや、申し訳ない、在住19年の新参者なんです。
元々は薬研掘という、阪急東通り商店街のようなところでロックバーをやっておられたらしいけれど、どういうわけか御幸橋のそばでカレーを食べさせるロック喫茶を4月から始めたらしい。

内装はすべて手作りで、奥さんが可愛い絵を描くの。ああ、わたしもこんな絵書いて遊んでた事あったなあ、とちょっと嬉しくなる。わたしが描くと可愛いを通り越してオドロオドロしいことになるんだけれど・・・

結局、夫の会社の人とはほとんど話しもせず、親交も深めず、お店の人とロックな話しやらカレーの話しで親交してしまったのでした。

IMG_3484.jpg

カレー。全然辛くないので、赤唐辛子粉を別に出してくれる。店主曰く、辛いがゆえにカレーを食べてもらえないのが悲しいから辛くないカレーを作っているんだそうな。うーん、優しいなぁ。

本当に心の籠った手作りのお料理を出して頂いて、LPでレッド・ツェッペリン聞かせてくれて、夫の会社の若い子に熱くロックを語るご亭主なのでした。

IMG_3485.jpg

レッド・ツェッペリン、わたしもまだLP持ってるよ。久しぶりに聞いたけど、2枚目のアルバムは隠れた名盤やねえ。

ロックな気分でカレーを食べたくなったら、青唐辛子持参で御幸橋の手前までGO〜、なのです。

というわけで、夫の会社の人には、奥さんは危ない人だとバレたかもしれませんが、ロックなんだからいいじゃないか!
夫の会社の人は呆れたかもしれないけれど、わたしはロックな話しをご亭主や奥さんとおしゃべりして、すごく楽しい夫の会社のコンパだったのでした。「また来て下さい。今度は爆音で!」とご亭主。うふふ〜。何リクエストしよかなぁ。

お店のブログがあるので、ご紹介しますね。イラストかわいいんです。
レインボーカフェのブログ

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

お皿選びで頭を悩ませる。

わたしは結婚する時に実家の納屋や棚の中に眠っていた食器をゴッソリ持って来て、ほとんど新しいものは買わなかった。買ったのは、実家の納屋になかったカトラリーのセットくらいで、後はお祝いにもらったお茶碗やお皿を使っていた。お椀だけはウレタン塗装のものが嫌だったので、しばらくして川連の漆器を買い足した。

というわけで、統一感のないスタートに加えて、陶芸家の作品や骨董(古道具とも言う)を細々と買い集めて、何とも雑多な食器環境。とてもこれで料理教室をやるのは恥ずかしいものもあるけれど、皿を食べるわけでなし、と開き直っていたのだけれど・・・

実家から持って来たなんとかコペンハーゲン風の皿が1枚割れてしまった。わたしが雑に扱うからいけない。今まで割れなかった方が不思議なくらいだ。よくも20年近く割れなかったもんだ。

しかし、この皿は5枚組になっていて、普段も使っていたし、教室でもずっと使っていた。1枚減っただけだけれど、さて、困った。二人だけなら問題ないけれど、この皿は教室でよく使っていた。

洋食皿というのはなかなか難しい。まず、大きさが大きすぎるとダイニングテーブルじゃなくて、座卓のような机で食事をしているので、皿ばかりが無駄に大きいと二人でご飯が食べられない。かといって、小さいと料理が盛り切らないので、結局皿数が増えることになって、これも不合理。

皿というものは割れるものだから、買い足しが効くのがいい。作家ものの皿は楽しいけれど、和食器ならばともかく、洋食皿にはなかなか適当なものがない。ナイフやフォークでガチャガチャ出来るタフネスも必要。ついでにレンチンもしたいし、オーブンにも入ると尚良い。おまけに定番品で欠けても買い足しが出来るもんがいいなぁ、とどんどん要求はエスカレートしてゆく。

うーん、どうしよう。割っちゃった皿は23センチで、大きすぎず、小さすぎず、使いやすい大きさだったが、皿を検索してみると、21センチの上は26センチの皿ばかり。あれれ?世間の人は23センチの皿は使わないのかしら?座卓でご飯を食べてる人は21センチの皿を使ってるのかしら?21センチの皿にパスタを盛ったら山盛りになっちゃわないかしら?23センチでも夫のランチだと山盛りなんですが・・・

子供の頃愛用していて、結婚する時に揃えたかったアラビアで探してみる。それほど高くないし、デザインもシンプルで質実剛健。もちろんオーブンも大丈夫なタフガイ。

世間で23センチの皿がないならば、21センチの皿に慣れるしかない、と思い、試しに2枚購入してみた。

IMG_3486.jpg

昨日、ペンネをラタトゥイユで和えたものを乗せたら乗せ過ぎで食べにくかったので、今日はもう少し控え目にしてみた。ソースはドッシリとロックフォール。すごく発酵していて、大変美味でございます。サラダは別に取り皿を用意した。皿はたくさんあるのだから使えば良いのだよな。

そうかぁ〜、少食にすれば21センチでもいいのだけれど、まてよ、これでベンガル料理を食べるのはせせこましい感じがしなくもない。

うーん、23センチ〜と思って検索したら、同じ会社の別のブランドに廃盤品の23センチがあった。かたちは同じで白の無地。うーん、せっかく柄物の気分になっていたのに、ちょっと残念だけど、現実的な選択だな、と23センチを教室用に6枚注文してしまった。ほんとは10枚くらい買いたいところだけれど、納める場所がないので我慢です。この6枚でこの先20年お世話になろうと思います。

ああ、皿問題はとりあえず、注文したことで解決したことにしよう。

明日の教室にはもちろん間に合わないけれど、明日は一層雑多な皿で焼きビーフンを召し上がってもらおうと思いますので、どうかお楽しみに。お皿じゃなくて、焼きビーフンの作り方ね。

驚愕の焼きビーフンなんだよ。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

焼きビーフン

今日は楽しい料理教室。

土曜日のクラスは古い生徒さん中心のクラスなのだけど、出席率が悪いので、今日も3人という寂しさよ。人数が少ないと色々余裕が出来るので、レシピに書かなかったことまでやってみたりして、かなり楽しい会になることが多いけれど、今回もやってしまった、レシピに書いてない料理。

IMG_3487.jpg

最初にレシピに書いてない料理が出来てしまった。焼きビーフン・オリジナル。焼きビーフンの作り方って、きっと焼きビーフンをつくる人の数だけあるのだろうけれど、わたしは台湾の本を読んでいてたまたま見つけた作り方に驚いて、真似して作ったらなんとまあ、簡単で美味しいじゃないの。
ちなみに、今回はスープも使わないし、お肉も魚も醤油も入らない。ビーガン仕様。

あ、その前に、スープも作ったの。これはレシピに書いたもの。
チキンストックはいつものように作っておいた。つまり、鶏ガラと生姜とニンニクと葱を水といっしょに火にかけて、あくをすくって30分くらい煮たもの。すぐ出来る。簡単。美味しい。化学調味料なんか必要ない。チキンスープの素なんかいらない。

で、青菜と胸肉のスープ。

IMG_3489.jpg

青菜の軸だけ使う。食べる時にベロベロしないし、苦みも出ない。鶏は片栗粉をまぶしてあるので味が抜けてなくてこちらも美味。ああ、なんて美味しいスープが出来てしまうのか?中国人恐るべし!
もちろん、わたしでなくても、この通りに作ればだれでも美味しく出来る。鶏ガラは結構肉がついているので、スープを取ったあとのガラは肉だけこそげて、この肉は野菜炒めや炒飯に使ったりすればいい。サラダのトッピングでもいい。”神は細部に宿りたまう”という言葉があるのだから、細部を大切に料理すれば美味しい料理になるのは当たり前だ。実際、なんでこんなに美味しいのか?と思うくらいのスープが出来る。中華料理屋さんもラーメン屋さんにも行けなくなるのが困りもの。

他にもズッキーニとミントの和えもの。これは生なの。

IMG_3488.jpg
ミントは胃の薬だから、胃がシクシクするような人はミントティーを飲めば良いらしい。ならば、ミントの和えものも胃にいいはずだ。この料理はそれほどミント臭くなくて、悪くない。不思議とちゃんと中華料理の味になる。簡単な料理をたくさん知っていれば、手軽に料理が作れるようになるから、簡単な料理をあなどってはいけません。これでズッキーニの食べ方がひとつ増えたでしょ。庭のミントも使えるね。

そして、今日のメインは・・・
IMG_3490.jpg

トマトとバジルの焼きビーフン。イタリア料理じゃない、焼きビーフンだから。これも皆さんのリクエストで、スープなし、肉っけもなしで作った。
2品も焼きビーフンの練習したら、もうビーフンさえあればすぐに焼きビーフンが出来るね。戸棚にはいつもビーフンを買い置きして、家にある材料で色々に試してみてください。パスタよりも、素麺よりも簡単で美味しい焼きビーフンです。

というわけで、ダラダラと楽しみながら作ったお料理、如何だったでしょうか?今日はどれもお手軽で美味しいお料理でしたね。次回はややこしいお料理作ってみましょうか?

みなさま、遠いところありがとうございました。今日の料理のどれかひとつでもレパートリーに加えて頂けたら、こんな嬉しいことはありません。

次回は8月4日、夏真っ盛りだから、ホットなタイ料理にしましょう。さて、タイ料理もずいぶん色々作ったから、何しようかな。御参加お待ちしております。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

久しぶりにサンドを堪能。

今日は朝から夫は出張で留守。こんな日は甲田療法でも食べていればいいのだけれど、1人だとつい気合いが入って、好物を作ってしまうという煩悩が服を着て歩いているようなわたくしでございます。

アラメゾンでサンドウィッチランチを食べてから、「わたしのパンだって負けてないわ!」と張り合っているわけじゃないけれど、スプラウトを挟んだサンドが食べたくてウズウズしていたので、そのウズウズを鎮めることにした。

パンはトーストして、先日作ったババガヌシュ(焼き茄子パテ)、レタス、トマト、スプラウト、チーズを挟む。
アラメゾンでは、グリルされたズッキーニとか、生ハムなどが挟まっていたが、生ハムもローストビーフもないし、サンドだけのために鶏を焼くのも面倒だし、そもそも分厚い肉の挟まったサンドなんか食べたくないから、冷蔵庫のチーズにしておいた。モッツァレラのセミハードタイプ。

IMG_3491.jpg

いや〜、うまいね、わたしのパン。やっぱりパンはトーストした方が美味しいな。スプラウトはサンドの必需品だな。ババガヌシュはどうやってもウマいな、などと思いながらパクついたお昼ご飯でした。

夜になって、夫とアラメゾンで待ち合わせ。夫が現れるまで、お店の人とオーストラリアの話しやら、旅行の話し。テツヤの料理の話しなどおしゃべり楽しんだ夜でした。夫もややこしい出張事案を完了して、リラックスしてのんびり食事を楽しんだのでした。

テツヤのお料理はもちろん素晴らしいものだったけれど、アラメゾンで頂くお料理は、わたしだけのために、わたしの好みに合わせて毎回特別に心を込めて作られるお料理。だから料理屋としてどちらが上か、というと、わたしにとってはアラメゾンのフランス料理に軍配が上がってしまうのだなぁ。これってとっても贅沢なことだわ、と思うのでした。
いつも素晴らしいお料理、ありがとうございます。
いつか一緒にシドニーに行こうね、オヤブンも一緒に。デザートで拷問気分を味わおうじゃないの。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

やっと織り上がる。

わたしは織物はテクスチャーだと思っているので、糸を紡いで、その糸が最高のパフォーマンスを発揮できる布を作りたいと思っている。糸の良さを表現するのは、シンプルなほうがいい。糸は単糸が最高。単糸で平織りが好き。単糸で平織りの織物は時々撚りの関係から布にシボが出たりする。これを嫌う人も少なくないけれど、わたしはこの糸と織物組織のせめぎ合いから生まれる不思議な表情も大好き。

単糸の平織りの無地の素晴らしいショールを売っている店がある。
エルメス。
エルメスのカシミアのショールも美しいと思っていたけれど、新しくコットンの無地のショールも最近売り始めた。
日頃は間違ってもエルメスなんぞに入らないわたしですが、シドニーで母と一緒だったので、気が大きくなってちょいと冷やかしてみた。「何かお探しですか?」と聞かれたので、「カシミアのショールを拝見させてください」とお願いし、撫でたりさすったりして、自分の作るショールと頭の中で対決させてみる。うーん、エルメスのほうが糸は細いがまぁ、こんなもんだろう。

「新しい商品でコットンのこのようなものがあります。日本で織っているのですよ」と見せてくれたショールが素晴らしかった。草木染めで、無地で、単糸で、平織り。しかも、糸は梳毛のように見えた。「いや〜、素晴らしいですねえ。糸はどこで作っているのですか?木綿の梳毛なんて珍しいですねえ」
糸はブラジルだと言っていた。お店の人が紡績のことまでご存知なのかどうか、怪しいなぁと思いながらも、エルメスのブランド力があるからこんな作品が出来るのだなぁといたく感激した。

しかし、エルメスといえども、極細の手紡ぎ糸などは使えまい。わたしは糸から作るもんね〜、細いから進まないよぅ〜、とせっせと織っていたショールがやっと織り上がった。

IMG_3492.jpg

織り上がったショールは95gだった。房を作るのにまた1日掛かる。ああ、大変。

房を作り終わって身に纏ってみたら、ウールやカシミアと違って、身体に添って、とても纏いやすいショールだった。
明日は水に通して仕上げをする。そして、また秤と電卓と糸を机に並べて、次のショールの準備をする。

1枚織り上がると、嬉しさと一抹の寂しさが心の中で同居する。
早く次の1枚とシッポリしよう。また良い布ができますように。
あぁ、幸せ。

個展の日程も決まりました。11月の最終週です。

今日はぜんぜんローフードじゃないけれど、ほー、と思ったらクリックしてね。
ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

調子が出ないけれど夫の勉強会。

今日はなんだか調子が上がらない。1枚織り上がって、次に取りかかりないのに、不器用なので、細切れな時間に織物の設計を考えるということができない。ならばもう織物の設計は諦めて、今日はダラダラ(今日も?)しよう。夕方になって料理すればいいや、雨だしさ。

とダラダラしていた。たいていは作る料理くらいは考えて、メモに書き出したりするのに、今日はそれもやらない。ま、なんとかなるやろう、いや、なんとかする。なんとでもなるで!
とりあえず、今日使えそうな材料を冷凍庫から出しておこう。
鳥モモと牛スジ。え〜い、スジは凍ったまま圧力鍋で下茹でしてしまえ。

というわけで、ダラダラしながら作った料理。

IMG_3496.jpg

カツオのたたき。人参、ズッキーニ、大根の千切りを混ぜたものの上にカツオを乗せて、その上に玉葱スライス。ソースは、塩レモン、ニンニク、醤油、紅茶キノコ酢。紅茶キノコ、すぐに酢になっちゃうので、ドレッシングの酢もこのところずーっと紅茶キノコ。あ、夫は気がついてないみたいだけれど、彼は紅茶キノコきらい。これからクレーム出るかしら?食べても分からなかったくせに。

大根の葉っぱで佃煮を作っておく。
IMG_3497.jpg
おジャコと大根葉。味噌味で山椒入り。これだけで飲めるはずだけど、ご飯の時に出す。

最初はワインを開けることになったので、急遽、インゲンのオイル炒め。
IMG_3498.jpg

ワインがあいた頃、スジの煮物を出す。
結局、コチュジャン味の肉じゃが風になった。四角いのは高野豆腐。なんでって、高野豆腐が汁を吸って美味しいかな、と思って。
IMG_3499.jpg

お口の中がコテコテになったかな?と思って、大根おろしを出す。
IMG_3500.jpg
ジューサーで潰した大根に、カツオフレーク乗せて、ポン酢と唐辛子。味見してないんですけど、どうだったんだろう?夫がよろこんで食べてたみたい。大根はかなり辛かったと思う。

IMG_3501.jpg
魚香茄子。

この後、牛スジの出しで炊いた生姜ご飯とチキンのグリル。

会も終盤になって、大雨になる。

調子が上がらなかったので、料理がポンポンとうまく出なかった。調子の良い時は煮ながら、グリルしながら、色んな事を同時進行できるのだけど、調子が上がらないときは、プランが出来てないから、段取りのしようもない。

計画を立てるということは必要なのだなぁ、と実感したのでした。苦手なんだよね、計画的に何かするっての。反省などもたいしてしないで、この先も行き当たりばったりな人生を送るのだろうなあ、と思うのでした。

夫が調子の悪いわたしを心配して、「大変だったら、乾きものとか出来合い並べるだけでもいいんだよ」と言ってくれるけど、それは嫌だから料理してるのよ。心配しないで、調子の良い時もあれば、イマイチな時もあるの。

はぁ、おつかれさま、わたし。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

細々試作。体重は高止まり。

ローフードの教室でカレー食べたい、というリクエストを頂いたので、細々と試作をしている。さぁて、どんなカレーがいいかなぁ?タイ料理?やっぱりベンガル料理?それともカレー粉使ってお手軽がいいかしら?

ふと魔が差してトムカーをローで作ってみた。

IMG_3495.jpg

夫に食べさせてみたら、「これがトムカーか?」と一言。スープとしては美味しいローのスープだけど、トムカー味とはちょっと違うらしい。冷たいところからしてダメかも・・・

面白くなったので、今日はまた別のカレーを作ってみた。試作ではカレー味のスープみたいになっちゃうけど、これの味をもっと濃くしたらカレーソースになるから、素麺に掛けて食べても野菜麺で食べても、野菜ライスで食べても悪くないと思う。

本番では、カボチャライスかしら?それともアッサリとズッキーニライスでしょうか?まだまだ改良の余地はありそう。

体重が高止まりしたままなので、1人のときは青泥&試作で生菜食にいたしましょう。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

電灯を買い替える。

朝起きて、さぁ、仕事しよう!今朝も雨で暗いな、と蛍光灯の線を引っ張ったら、あれ?電気がつかない。あれれ?とカチカチやってたら、豆電球がついたので、上を見上げたら、蛍光灯がハマってない。れれれ?

夜中に誰かが忍び込んで蛍光灯を盗んでいったのか?それとも、あの蛍光灯はジージーうるさいから夫が外したのか?外れたはずの蛍光灯は思わぬところに置いてあったので、泥棒説は消えた。

まぁ、詳しい事は夫が起きてから聞けば良いや、と諦めて、カーテンをあけて外からの明かりで作業する。

「おそよう」と起きて来た夫に聞いてみたら、夜、わたしが寝た後、居間の蛍光灯が突然消えてダメになっちゃったらしい。それで困ったので、奥の座敷の蛍光灯を外して付け替えたらしい。

はぁ、困ったねえ。こんなに暗いんだから、電気がないと仕事できないよ、原発の電気はいらんけどな。

蛍光灯を買いに行かねば!という話しから、この電気の傘は調子がわるくてジージーうるさい上に蛍光管を換えてもちかちかするから、本体も買い替えた方が良いカモ知らない、という話しになって、ならばホームセンターじゃなくて電器屋さん行きましょう、と○○電器に行って来た。

わたしは知らなかったけど、今LEDシーリングライトというものが色々売られている。
LEDの電器の玉は交換できないから、灯りが消えたら全取っ替えになるけれど、10年は使えるらしい。蛍光灯はたいてい毎年管を交換しないといけなくて、蛍光管はそれほどやすくもないから電気代のことを考えなくてもそれほど高い買い物じゃない。

嫌なのは無駄にデカいリモコンがついていてそれが邪魔だし面倒だし行方不明にして電気が点かなくて大騒ぎになりそうだから要注意だ。

色の調節から調光ができる。わたしは蛍光灯の光が苦手だったので、この調光機能は助かる。

電器屋さんから戻って、わたしが昼の支度をしているうちに夫がシーリングライトを取り替えてくれた。
今までのペンダントに比べて、天井に張り付いた電気で部屋が広く見える。その後は電気の明るさや色を調節して仕事をしていたけれど、明るさを押さえられるので目が楽なような気がする。上の方を見て電灯が直接目に入るような時でも目が楽。

畳に寝転がっている時も蛍光灯の光が直接目に入らないので辛くないのも嬉しい。LEDのライトもむき出しだと目に痛いけれど、シーリングライトはしっかりとカバーされているので光が直接目に入らないところがいい。

話しによるとLEDの灯りもあまり良いものではないらしいけれど、蛍光灯に比べるとマシだろう。暑い夏に白熱球というわけにもいかない。

灯りの色だが、暖色(黄色い光)にしたほうが青みが消えて色はきれいに見える。

もうしばらく使ってみて、良いようなら他の蛍光灯もボツボツ換えることになるかもしれません。しかし、リモコンつーのは如何なものか・・・

というわけで、仕事がはかどった雨の土曜日でした。

IMG_3502.jpg
織物仕事はコツコツコツコツ。地味な作業の積み重ね〜。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

これはナイスなエクササイズグッズ。

世間は三連休の真ん中なのに、全く関係なく織物仕事に没頭、ってほどでもないか。
機織りにかじりついていると、”やるべきことをやっている!”という安心感というか、満足感というか、充足感があって心の奥底から幸せがあふれてくる。ご飯を作っていてもこんな充足感はなくて、”誰も作ってくれないから仕方なく作っている“という感じ。その辺りが料理と織物の位置づけの違いかなぁと思います。

機織りやら糸紡ぎのような仕事をしていると、身体が凝るので、婆さんになるまで機織りをしようと思ったら、日頃の身体のケアが大切です。一番良いのは西式甲田療法を真面目に実行することだとは分かっているけれども、それが出来ないのが愚か者の辛いところ。なので、マッサージとか、ストレッチグッズをついフラフラと購入してしまったりする。

骨盤回りの筋が固い夫が生協のカタログで見つけたこんなものを買ってくれ、と言った。クレジットカードのポイントの景品に同じものがあったので、早速取り寄せてみた。

骨盤スイングクッション骨盤スイングクッション
(2011/12/20)
コジット

商品詳細を見る

IMG_3504.jpg

穴のなかに足を突っ込んで膝の下くらいまでにゅーっと両足を入れる。
そして、コロコロするとあしを伸ばしたまま骨盤が回転する。脚を入れるところにはイボイボがついていて、これがなんとも気持ち良い。

「お〜、おぉ〜」と夫があまりに楽しそうにしているので、彼に貸してもらってわたしも脚を入れて寝転がってコロコロしたら・・・
ふくらはぎへの刺激がなかなか気持ち良い上に、腸がよく動くし、しばらくコロコロしていたら、足先がポカポカになってきた。なんだかハイテクな金魚運動みたいな感じ。

コロコロをやめてダラーっと寝ていたら、そのまま寝ちゃいそうなくらいに身体が緩んで、腸のあちこちがコポコポ音を立てている。

これはいいねえ。これとストレッチポールがあればかなり色々出来る。

骨盤クッションはピンクというのが気に入らないが、どちらも置き場所に悩まなくて良いところがいい。
というわけで、新しい玩具のご紹介でした。

今日のお昼ご飯は、久しぶりにパッタイ。庭のニラが良い感じです。
IMG_3503.jpg

お休みの日はつい青泥もお休みしてしまう。
甲田先生ごめんなさい。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

「オレンジと太陽」

今週は怒濤の料理教室週間。火曜日に月イチのローフードがあって、金曜日からはベンガル料理とパンの集中講座がある。「料理教室と広島グルメの会」と銘打ってみたけれど、料理教室をやってたら、広島グルメをしている暇などたいしてないことに気がついた。ああ、どうしてお腹の容量って限られているのかしら・・・

明後日のことなど心配しないようにしているので、とりあえず明日の教室のレシピを作って、買い物もしてきた。レシピの準備はヘタすると夕方まで掛かることがあるけれど、明日のレシピはまるで神が降臨したかのようにスルスルと出来てしまった。全くオリジナルのローカレーレシピ。楽しみにしていてください。

今週は観に行かないといけない映画が目白押し。明日の準備はほとんど出来たので、夕方映画に行く。

ジム・ローチ監督「オレンジと太陽」

イギリスの空とオーストラリアの空の対比。小さい子供と夫をノッティンガムに残してひとりオーストラリアで児童移民の聞き取りをする主人公。

オヤジさんのケン・ローチ監督の映画でもいつも思うのだけど、役者さんの層の厚さがすごい。主人公は美人でもセクシーでもない、普通の中年女性に見えるエミリー・ワトソン。脇を固める俳優さんも普通のオッサンやオバさんに見える人たちだけれど、演技は一流。

オーストラリアとイギリスの空の色の対比が効果的。明るい太陽の元の悲惨な境遇。「母親のいない人なんかいない」、「自分が誰だか知りたいだけ」実にシンプルな動機で活動する主人公は何千人もの家族を引き合わせることになる。そして、映画の撮影中にイギリスとオーストラリアの政府がそれぞれ正式に謝罪をしたらしい。

原発はいらない、再稼動も反対。シンプルな動機で今日は17万人が集まったそうですね。
やられてもやられてもやってやる!

なんだか映画とは全く関係ないけれど、この曲が頭に浮かんだ。

映画ではキャット・スティーブンスのワイルド・ワールドが効果的に使われる。


映画の後食事をする。
IMG_3505.jpg
うちのルヴァンの出世頭。アラメゾンのメガネさんの焼くカンパーニュ。1口かじったところで久々にパチリ。うちのルヴァンは今あまり調子良くないのだけれど、次の日曜日までには元気な良い子になってもらわなければ・・・
歌でも聞かせるか。夏の暑い季節は一番管理が難しいのよねぇ。

今日はサラダがおすすめらしい。
IMG_3506.jpg

メガネさんのご両親の育てたお野菜、息子はフランス料理を作っているのに、ご両親は和食しか召し上がらないそうで、もう10年以上店で勤めているのに、今日のランチに初めていらしたらしい。めがねさん、よかったね。

IMG_3507.jpg

デザートに生クリームとスポンジとフレッシュフルーツのケーキと抹茶小倉アイス。

抹茶アイスのお砂糖は、わたしがベトナムから買って来たパームシュガーを使ったそうだ。どうりで優しい甘さだった。メガネさん曰く、パームシュガーよりもわたしが神戸から買って来た香港の唐辛子ソースが大活躍してるそうで、もう1/3くらいに減ってしまったらしい。どうやらまかないに中華料理ばかり食べている様子だ。

今日はお店に大阪からわたしのブログを見て食事に来てくれた方がおられたらしいです。残念ながらブログを読んで下さってる方は体調不良で来られず、お連れ合いが一人でお食事されてました。

なんと律儀な、1人でご馳走たべても美味しくないだろうに、ほんとはホテルで一緒にコンビニのおにぎりでも食べていたかっただろうに・・・

ほんの気持ちに、お店のカンパーニュをお土産にプレゼントしたら、ご丁寧にご挨拶下さった。礼儀正しい素敵な青年、「こんな彼を捕まえていたらその人は安泰だな」と夫が言った。彼が男の子を褒めるのは珍しい。

どうか早く体調回復されますように。そして、また広島にご飯食べに来て下さいね。

お店の人は野菜をたくさんお土産に持たせて下さった。教室で使わせてもらいます。

さて、明日から怒濤の一週間です。がんばれ、わたし!!

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

ローカレーとマンゴー・クルフィー

今日は楽しい料理教室。

「ローカレーがやりたい」というリクエストで、どれどれ、と作ってみました。
日本のカレーライスのローバージョンを作ってみたくなって、色々考えてみた。
そうするうちにやっぱりベンガル料理も加えたくなって、それならデザートもインド風だわ、と・・・

作ったお料理は、

IMG_3509.jpg
カレーとトマトチャツネ。

IMG_3508.jpg
モロヘイヤのバジ(炒め物)風 普通に美味しいのだけれど、見た目はイマイチ?

IMG_3510.jpg
黄色ズッキーニで作ったライスはターメリックライスみたい。
炊いた玄米ご飯も用意してあったけれど、みなさんズッキーニライスで召し上がって下さいました。

そして、お待ちかねのマンゴー・クルフィー
IMG_3511.jpg
ラジャスターンに行った時のことを思い出しました。マンゴーでなくても別のフルーツでも試してみて下さいね。

今回は、ローフードを食べるのは初めてという方が来て下さいましたが、如何だったでしょうか?ローフードばかりの食事というのは実際のご家庭では難しいところがありますが、サラダの一種として、ローフードを取り入れて、食前の生野菜を取り入れて頂けたらと願います。

お楽しみ頂けましたでしょうか?今日のお料理のどれかひとつでもレパートリーに加えて頂けたら、こんなにうれしいことはありません。
みなさま、今日も遠いところ暑い中ありがとうございました。次回は8月7日です。今度はタイ料理を予定しております。冷凍保存のレモングラスやカランガなどちょっと再現性のない材料も使いますが、お料理として楽しんで頂ければと思います。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック


ひとまねこざる

大雨の日々が去ったかと思ったら、この暑さ。ああ、暑くてどうにかなりそうだ。夕方には暑さのために頭がガンガンしてくる。

1度エアコンに手を出すともうエアコンなしでは済まないので、朝早く起きてコツコツ仕事する。だって、仕事場はエアコンないんだもん。これからは朝早く仕事して、昼間は昼寝つーか、こんなに暑かったら昼寝もできないから、プールにでも行くのがいいか?と思ったけれど、結局今日は扇風機のお世話になりながらレシピを書いたり、16日の17万人集会のビデオを見たりしていた。つまり、レシピを書いているのに、ついビデオなんか見ちゃったわけだ。

夜になって、弟から電話が掛かって来た。甥っ子の誕生日に、弟が子供のころ好きだった絵本のボックスセットを贈った、そのお礼だった。


ひとまねこざるシリーズ全6冊セットひとまねこざるシリーズ全6冊セット
(1998/08)
不明

商品詳細を見る


ある時、図書館で懐かしい黄色い表紙の絵本を見た。弟が好きで読んでいた本だと思い出したら色々な記憶がわき起こって来た。
まだ売ってるかしら?と検索したら、シリーズでたくさん出ていることがわかった。「お猿のジョージ」だとおもっていたけれど、オリジナルのタイトルは「ひとまねこざる」。弟はきっと自分が好きだった絵本を忘れているだろう、と思ったら、つい驚かしたくなって甥っ子の2歳の誕生日プレゼントに贈ったのだ。

甥っ子は大喜びで、読め読めとうるさいらしい。
「懐かしいやろ」というと、「あのスパゲッティーが美味しそうやってん」と言う。「あれはまだ2歳には早いやろ」と言ったら「読み聞かせやから関係ないねん」という。そんなもんだろうか?

弟のお気に入りの本はわたしも時々読んでいて、おさるのジョージがペンキ塗り中のアパートに侵入して、アパートの中をジャングルにしてしまうところが一番好きだった。
ともあれ、喜んでもらえて良かった。1冊だけじゃなくて、セットを贈って良かった、と思ったのでした。

わたしはどんな絵本がお気に入りだったのか覚えてない。耳の取れたぬいぐるみをいつも持っていたことはおぼえているけれど、郷愁みたいなものはない。
1つ上の兄は本が好きで、たくさん本を読んでいたけれど、わたしは読むのがあまり好きじゃなくて、あまり本を読んだ記憶がない。普通の女の子は赤毛のアンとか嵐が丘を読むのかもしれないけれど、わたしはそれらしい本は長靴下のピッピを読んだくらいで、本よりも朝日グラフのベトナム戦争の写真を見ていたことの方がよく覚えている。
小さいといっても小学生のころだから記憶にあるのも当たり前かな。
かなり変な子供だったのかもしれません。

本を読むようになったのは高校生あたりから。だから普通の人が当たり前に読んでいるはずの本を読んでない。
変な子供が変な大人になるのは必然やな。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

「九州の椎茸からセシウム」という拡散についてつらつらと思うこと。

先週あたりから、ツイッターやフェイスブック(以下FB)で「ついに九州の椎茸からもセシウム!」というようなタイトルで、九州の農産物から福島由来のセシウムが出ているような記事を見かけます。

これは、グリーンコープが発表したものがソースになって、拡散されています。たとえばこのようなブログ。http://ashitanorekishi.blogspot.jp/2012/07/blog-post_18.html
このブログはある意味良心的で、福島由来とは書いてない。だけど、記事を読むだけで、グリーンコープのソースまでチェックしなければ、いかにも宮崎の椎茸にも福島由来の放射能が出ていると読めてしまう。

ツイッターでもこのように。

ついに…(泣)RT @5n6 キノコはやはり日本全域でダメかQT @saito_mitsuo【熊本県のシイタケからセシウム】グリーンコープが放射能検査を行…熊本県阿蘇郡の「原木生しいたけ」から、1キロあたり5.33ベクレルのセシウム検出http://bit.ly/MSo0hA



ここでも福島由来とは書いてないけれど、”ついに・・・”という表記から、読む人は今まで大丈夫だったものが汚れてしまったと思うだろう。

しかし、実際はどうかというと、
セシウム134は検出限界以下で未検出、セシウム137のみが5.33ベクレル検出されている。生椎茸で5.33だから多いかもしれない。わたしの広島の干し椎茸はセシウム137が14から19ベクレル(これは京都大学原子炉実験所の今中さんと小出さんに測定してもらった)

セシウムは出るけれど、これは福島由来ではない。だから「ついに!」出たわけじゃなくて、今まで北半球では等しくこれくらい汚染されている、という証拠であり、なによりも福島由来の放射能は九州の椎茸から(ついでに言うと広島の椎茸からも)出ていない、ということだ。

この点FBの友人に指摘したら、その方は「原木がどこのものか問い合わせてみます」と返事をくれた。しかし、ちょっと待ってくれ!と言いたい。

わたしはグリーンコープ(以下GC)の組合員を20年ちかくやっている。GCはチェルノブイリの後からずっと椎茸などハイリスクな食品の放射能検査を続けて独自の基準を設けていた。今回の福島原発事故以来、今まで外注に出して検査していたものを、自前の器機をシンチレーション式を2台、ゲルマニウム半導体検知器(小出さんなども使っている一台2000万円する精密なもの)を一台設置し、部屋を作って人を配置して、GCで扱うあらゆる食品を検査し、結果を発表している。

わたしたち組合員は、月々出資金を積み上げ、牛乳の独自工場を作るといえば、お金を出し合い、搾乳のためのタオルを寄付し、水害や台風があれば生産者に経済的な支援をし、口蹄疫や鳥インフルエンザなどの災厄があれば、酪農家や養鶏家に支援をし、生産者と深い関係を築いている。グリーンコープは自分の欲しい食べ物を作るための生協でただの共同購入ではない。

今回の検査結果もわたしたち組合員と生産者の共有財産だ。生産者も組合員も結果を見てそれをどう引き受けるのか、自分の頭で考える、そのための測定器であり、測定室であり、検査結果の公表なのです。

心配しなくてもわたしのFBのお友達はGCの5ベクレルの椎茸を食べることはないだろう。食べるとしたらわたしの方だ。だけど、その人は誰の心配をしているのか分からないけれど、原木がどこから来たか聞くという。

生協はかなりギリギリの人員で運営しているのに、組合員でもない人がネットで見た情報から問い合わせる。職員の時間を割くという。
職員は組合員のために働いているわけで、組合員で無い人の質問に答える義務があるのかどうか。わたしにはわからない。わたしは組合員だから、外部の人はうちの職員の時間を盗まないでほしいと思う。

そんなことしなくてもわたしが答えてあげよう。原木椎茸栽培の原木がどんなものかご存知だろうか?1本の木を持ち上げるのに、両腕にかかえてヨッコラショ、と運ぶような立派なものだ。だからわたしの広島の椎茸の原木はそこの山にあるものだし、GCの原木椎茸の原木だって九州の山のものだ。
福島は椎茸の原木の産地らしいけれど、それならばセシウム134が出ているはずだもの。

わたしの意見に対して、わたしの知らない人は、こんなご意見を下さった。

核実験由来であっても、原発の通常運転のものでも放射能が体にいいわけないので知っておく必要はあるのではないのでしょうか。



当たり前だ。放射能がいいわけない。だからもうキノコはたべものじゃないと思え!というなら話しは分かるが、この人は椎茸は食べ物だと思っているからガタガタ言うわけだ。

放射能は恐ろしい。食べないに越したことはない。ならば食べない人になればいい。しかし、この人たちは今までと同じように食べたいから、自分の口に入るわけでもない生協の食品について心配してくれるわけだ。

放射能が心配で食べ物について調べている人たちは、少食を身につけることも真剣になさればいい。

甲田療法をやれば、青汁いっぱいで生活出来る人にいずれなるでしょう。そうなれば、1日150gの青菜さえあればいいのだから、ご自分が納得できる清浄な環境でご自分の責任のもとに栽培できるでしょうし、そのような方は週に1日は断食をなさるし、時々一ヶ月くらい断食なさるので、ベクレた食べ物を食べるチャンスはどんどんなくなります。

これは真面目に取り組む価値があるものです。食べ物は全て汚染されているのです。検査されてないものはどれほど汚れているのかわからないのです。

GCの組合員は月に一度検査結果(PDFで公開されているのと同じもの)を印刷物で受け取ります。本当に丁寧に検査されていて、だから組合員は安心して検査済みの食べ物を食べられます。椎茸に5ベクレルでてたとしても、GCで買う椎茸は5ベクレルしか汚れていないということです。椎茸をたべたければ、GCの椎茸を食べているのが一番安全だとも思うのです。

さて、明日から3日の集中講座ですね。
明日は16時から、キチュリ(炊き込みご飯)ベグンバジ(揚げ茄子)モロヘイヤ炒め、ベンガルサラダなどを予定しております。内容は買い物次第で変わるかも。広島のお野菜、たっぷりお楽しみ下さい。

遠くからお越しのみなさん、どうかお気をつけてお越し下さい。


ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

怒濤のベンガル料理教室。その1

今日は楽しい料理教室。それも、いつもの教室じゃない。首都圏から4名、大阪から1名、山口県から1名という遠方の方が有給休暇を使って、ホテルに宿泊して、3日連続でぺんぎんの台所まで料理を習いにくる。それも、ベンガル料理。

ベンガル料理を2回続けてやるなんてことは、そういえば、1度友達の編集者に頼まれて教えたことがあったっけ。

折角だから、スパイスも少ないシンプルな料理から始める。
インド料理といえば、玉葱を茶色になるまで何時間も炒めたり、スパイスをたくさん使ったり、と思われるかもしれないけれど、家庭料理はシンプル。そして、そんな家庭料理がどれほど美味しいか、そんな料理はあちらのお料理上手なお宅と家族同然の仲良しさんにならないと食べられない、貴重なお料理。たぶんレシピの検索も出来ないし、レシピを見たところでおいしいカレーが出来るとは思わないだろう。

楽しいじゃないか、食べてもらおうじゃないか。そして、バングラデシュの人が日頃どんなおいしいものを食べているのか、ビックリしてもらおうじゃないのさ。

というわけで、簡単な材料で、簡単な手順で作ったお料理、ご覧頂きましょう。

IMG_3521.jpg

今日のために揃えたお皿。お料理映えるかしら。

まず、キチュリ。キチャリなる表記も見かけるが、ベンガル語ではキチュリ。こっちのほうが語感もいいでしょ。
これは、野菜がいっぱい入った豆入りの炊き込みご飯。水加減も適当にちょっと緩めに炊いたご飯。ご飯が柔らかいから、お腹に優しい。野菜がいっぱい入ってるから、これだけでお弁当になる。わたしの好きなベンガル料理ベスト3の一員。
ちょっと写真で見てもおいしくなさそうかな?でも食べたらおいしいんだな、これが。

IMG_3517.jpg

これにツルムラサキ炒めを。

IMG_3518.jpg

わたし大好きベグンバジ(ベンガル揚げナス)。
IMG_3519.jpg
わたしはベグンシャヘバ(ナス奥様)と言われるほどのナス好きで通っている。今日来て下さった方の多くがナス好きだったことには驚いた。コレは嬉しい、みなさんもわざわざ広島まで出向いて下さったかいがあるというものです。ナス好きのわたしが作るベグンバジはナス好きにはたまらない料理です。今日は丸ナスがあったので、もう最高だった、ナスが。

IMG_3520.jpg

ベンガルサラダ。お口サッパリするので合間につまみます。

盛りつけたらこんな感じ。
IMG_3522.jpg
これを右手でご飯とおかずを混ぜながら1口大の大きさにこね上げて、ぱくっと食べると、なんとも美味しい。手で食べるほうが絶対おいしい。

食後、デカフェを持って来て下さった方がいたので、ドリップして皆さんで食後に頂きました。デカフェなのに、きちんと深煎りの美味しいコーヒー、こんなデカフェの豆があるなんて、いいなぁ。

今日は時々雷雨がある不安定なお天気だったけど、皆さんがいらっしゃる時間には暑いくらいの晴天で、雨に遭わなくて良かったです。

今日のお料理、いかがでしたか?ご自宅でも試して頂けるでしょうか?お弁当のおかずに加えて頂けるでしょうか?気分がシャッキリしない時、嫌なことや落ち込むようなことがあった時にこんなお料理でハートが元気になってくれると嬉しいです。

明日はもう少し使うスパイスを増やしてもうちょっと複雑な料理にしますが、一般的に知られているインド料理とは比較にならないくらいシンプルなお料理です。ご飯は香り米の玄米を炊くので、食べ過ぎないようにご注意くださいね。

明日もまた駅前の駐車場でお待ちしております。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

怒濤のベンガル料理教室。その2

今日も楽しい料理教室。今日はベンガル料理のその2をやります。
昨日のベンガル料理では、生姜を使わなかったし、スパイスも4種類だけ。今日はスパイスの種類をもう少し増やして、ちょっとマサラ(グレイビー)のようなものを作る料理もやってみるけれど、やっぱりすごくシンプルな作り方のお料理です。

では、いってみましょう。

IMG_3524.jpg

まずは、ミックスベジタブルのドライカレー。ニラミーシュといいます。これにはパーンチホロンというベンガル特有のミックススパイスを使います。野菜だけでこんなにおいしくなるのはどうしてかよくわかりません。

IMG_3526.jpg

オクラのマスタード煮(デローシュ・ショリッシャ)これもベンガルらしい料理。玉葱もニンニクも使わないの。

IMG_3528.jpg

ベンガル人が芥子を扱うと、不思議と芥子の苦さが出ない。でも入れすぎると苦くなるんだけど、絶妙な塩梅があるのよ。これからオクラがたくさん出回るから、また作ろう。

IMG_3525.jpg

チキンとジャガイモのカレー。星の数ほどチキンとジャガイモのカレーのレシピはあるけれど、このレシピはとってもシンプルな作り方。こんなに簡単に作ってもおいしい料理になるところを食べてもらいたかったのです。

IMG_3527.jpg
ベンガル料理というなら、というか、南アジアの料理を作る人には、ダルスープも覚えてほしい。こんなに簡単に作るのに、複雑な味わいになるのが不思議なのです。たぶん作り方を聞いただけだとおいしい料理になるとは思えなくて、作らないだろうな、という料理。やっぱり料理は実習と試食が大事だな、と思うのです。

さて、プレートはこんな風になります。

IMG_3529.jpg

これにサラダを加えたら、もうたいへんなご馳走です。

どれもこれも、これ以上シンプルに作りようがない、という料理をご紹介しました。召し上がってくれた方は「明日早速作る」とか、「早く帰って作りたい」と言って下さいました。

もっと複雑な料理を作ることも出来るけれど、せっかく遠くからわざわざ来て下さるのだから、本当に基本的なところばかりをお伝えしました。だって、基本を習えばアレンジは自在にできるし、お店の料理を食べたとき、その料理がどういう組み立てになっているのか分かるもの。

今日は夜にみなさんでアラメゾンで「お野菜たっぷりコース」を予約して女子会をしてきました。
さて、もう1日。明日はいよいよパンです。ちゃんと膨らむか、ドキドキです。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

怒濤の夏期講習、最終日はご飯を炊くようにパンを焼く日。

今日も楽しい料理教室。
3日目、いつものように駅前までお迎えに行ったら、海かプールにでも行きそうな格好の美女たちがちょうど駅の階段を降りて来るところ。
まるで夏期講習みたいです。

さて、最終日は粉から起こした天然酵母を使ってのパン焼きです。わたしも朝早く起きて生地の仕込みをします。

わたしのパン焼きの苦難の歴史については、発酵カテゴリーの中でボツボツと語られておりますので、お暇な人はご笑覧ください。

消費税が5%に上がる直前にオーブンを買ったわたしは、パン焼きの経験などまるでないのに、バックフェルメントの天然酵母を手に入れて、天然酵母パンの旅に出ました。紆余曲折を経て、現在のルヴァンで落ち着いて早数年。これほどの酵母はありません。

ルヴァンの種継ぎの方法、わたしがいつも焼いているパンの配合、オーブンをお持ちでない人のために、また、種継ぎだけする場合のために、フライパンで焼くピタもやってみました。一次発酵だけの平焼きパンは思いついたらすぐに作れて便利です。もちろん、ピッツァの生地にもなりますね。

IMG_3530.jpg

膨らむかどうか、ドキドキしたけれど、いつものパンのような出来上がりになりました。

IMG_3531.jpg

わたしがいつも作るグリーンサラダのドレッシングの調合も見て頂きました。
IMG_3532.jpg
布巾に包まれているのはフライパンで焼いたなんちゃってピタ。

サイドディッシュはババガヌーシュ(ナスのパテ)。色が黒いのは、黒ごまペーストだからです。もちろん普通の胡麻ペーストで作ればいいです。

リクエスト頂いたビーツのスープ。スープというか、ディップというか・・・
IMG_3533.jpg

内容がたっぷり過ぎてちょっと混乱させてしまったかもしれません。やってみて分からないことや困ったことがあれば、メールか電話を下さい。出来る限り対応しますね。

パン焼きのコツは、一言。”No loose no gain!”
パン焼きに限らないかもしれないけれど、失敗なくして進歩なし。失敗など、粉がちょっとダメになるくらいです。失敗など恐れずに前へ前へと進みましょう。

まずは、次の週末に向けて乾燥酵母を優しく起こしてみてください。
そして、お料理が出来たら写真送って下さいね。
ご飯を炊くように、パンも気楽に焼けるのがわかるはずです。

みなさま、3日連続の夏期講習、大変にお疲れさまでした。本当に貴重な時間をありがとうございました。今回の集中レッスンで、お料理を作るのが今まで以上に楽しくなったり、日常が豊かになってくれたら、これ以上の歓びはありません。
どうか、レシピにとらわれず、お手元にある材料で、今日の気分にピッタリのお料理、作って召し上がって、毎日をお過ごし下さい。またお目に掛かれる日を楽しみにしております。

本当にありがとうございました。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

友達に会いに、大阪にとんぼ返り。

2週間ほど前、ダッカの古い友達からメールが来た。
「イベントに招待されて大阪に行くのだが、広島と大阪がどの程度離れているのかわからないけどできれば会いたい」と。

日程は最悪、なにもこんな週末にこなくても!というくらい。なにしろ、わたしの料理の夏期講習があるし、夫も週末は休日出勤。

22日の日曜日は父と甥っ子の誕生日で、この日は弟一家と両親が集まって楽しくやるはずなのに、それに参加も出来ない。

友人のプログラムを聞いたら、日曜の夜ならば話しも出来そうなので、日曜日の教室が終わって、夫の仕事も終わったら、大阪まで車で飛ばすことにした。ちょうど大阪からの参加者の方も同じ方向なので、ちょとお時間は頂くけれど、帰りの新幹線代を節約してもらうことにした。

すっかり暗くなって、友達が料理教室(?!)をやっているというイベント会場まで行き、いきなりベンガル語で話し始めたら、参加者の人がみんな目が点になっていたらしい。あらら、失礼しました。古い友達なの。主宰者の1人の方から、「一緒にお仕事なさってたんですか?」と聞かれて、どう答えていいのかわからないで友達に聞いてみる。「わたしたち、一緒に仕事したっけ?あれらは仕事だったっけ?」
「僕らは一緒にたくさんのことをした。材料の調達から、何から、バングラデシュ中のクラフトを探した。あのメンバーとあの時間がなかったら、バングラデシュのクラフトは今のようになっていなかったよ」

そうだねぇ、色んなことしたよねえ。記憶が20年前に飛んでゆく。あの頃は彼も若かったし独身だったし、もちろん、わたしも若かったし独身だった。彼の仕事を手伝ったよりも助けてもらった事のほうがたくさん覚えている。彼だってきっとわたしは助けてやった日本人で、仕事した、とは思ってないかもしれない。

夫とは、彼の子供の進路相談やら、夫の仕事の話しなどを延々していた。彼の子供も大学進学の時期なのね。

話しは尽きないけれど、またダッカに行った時にゆっくり話すことにして、遅くなったので実家に戻る。

10時半には家に着いて、両親から孫がどれほど成長したか、どれほど可愛いか、という話しを延々聞かされる。
一泊だけ、本当に泊まるだけに実家を使って申し訳ない。

オーストラリアの一件があってから、なんだか母も父もわたしを見たら、頼りにしてるでモードだ。困ったもんです。

翌朝、とっとと起きて、9時過ぎには実家を出て帰路につく。車の中でわたしは爆睡。昼時にわたしが寝てたのでサービスエリアに入りそびれて、結局家まで戻って昼ご飯にする。

冷蔵庫の中には夏期講習の残りもののキチュリやら、カレーやら、それより古い冷やご飯。サラダを作って、これらを食べたら、やっぱり家に戻って食べて良かったね、という気になる。

夕方運動に行って、果物を買ったらお腹が空いて来て紺ちゃんまでラーメン食べに行ってしまいました。a

そして、晩ご飯の後、またまた爆睡して、ブログの更新などもお休みしてしまいましたとさ。

いったいどれほど寝るねん?中学生か!と突っ込みたい。中学生と違うところは長い時間寝てたら腰が痛くなるところだ。
悲しいね。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

パンの一次発酵が上手くいかない時。

いやはや、大阪に行ったり、爆睡していたので、ブログの更新が滞ってしまい、今日まとめてアップしました。

滞っていたといえば、お通じではなくて・・・

日曜のパン講習で、みんなで捏ねたパン生地、大阪に行くから冷蔵庫でおとなしくしていてね、とお願いしたら、大人し過ぎて発酵しなかった。
昨日夕方からしばらく外に出していたけれど、酵母が目覚める前にわたしの方が寝てしまって、また夫の手により野菜室へ。

もうこれ以上発酵を期待するのはあきらめて、無発酵のパンを焼く。

朝から粉まみれになってチャパティー。1人で伸ばして1人で焼いていると、まるでバングラデシュの奥さんみたいな気分だ。
日頃チャパティ焼き係の夫から、フライパンの火が強すぎる、と指摘される。はいはい、あなたが手伝ってくれないから大変です。

夫は「なんだ、ルティ(チャパティーのベンガル語)があるならチャパティ持ってたのにな、時間が経つと固くなっちゃうじゃないか」とブツブツ言いながら出掛けて行く。
ルティを焼いている時に言えばいいのに、なぜに靴をはきながら言うのか、不思議な人です。

しかし、彼の指摘はごもっとも。焼いたルティは冷めるのを待って、ラップを1枚づつ挟んで冷凍します。

このところ一ヶ月に1度の通院で良いようになった歯医者さんに行き、帰って来てから、そうだ、ルティを果物と一緒に食べたらおいしいんだった、と思い出す。バングラデシュではジャックフルーツをルティとたべると美味しいと友達が教えてくれて、苦手なジャックフルーツが好きになったのでした。

ジャックフルーツはないから、昨日買った桃で食べてみる。

IMG_3534.jpg

おほほ〜、桃の香りと甘味がルティにあって美味しいわ。これは食事なのか、デザートなのか、ルティ塩味と果物の甘味が素晴らしい、と自画自賛。

果物はサックリ系よりネットリ系があうように思います。だけど、ジャックフルーツはネットリともサックリとも・・何とも言えない濃厚な香りと味わいの果物だから・・・
何でもいいかも!
もちろん、カレーを作って一緒に食べても。

さぁ、No loose No gainの精神で、パン生地が膨れなかったら麺棒で伸ばしてフライパンへ!

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

「瘋狂英語 Crazy English」

タイトルなど忘れてしまったけれど、忘れられない強烈な映画というのがある。

小林克也さんみたいな人が中国で英語の講習をする。それが普通の講習じゃなくて、屋外で、天安門広場で、万里の長城で、軍隊で、青空の下で全身を動かして英語を叫ぶ。「発音なんかめちゃくちゃでいい。日本人の英語を聞いてみろよ、なっちゃないじゃないか(言えてる)」

検索してみたら、「瘋狂英語 crazy english」という映画だと分かった。1999年に山形国際ドキュメンタリーに出品されているのだから、もう10年以上前の映画になる。ずいぶん昔だと思ったけれど、実際ずいぶん昔のことだった。

忘れられないシーンがある。
肉体派の英語教師だから、彼は朝のジョギングも欠かさない。弟子を引き連れて走りながら「恥かかずして進歩無し」と叫ぶ。日本語の字幕はついていたけれど、英語の字幕はないのではっきりはわからなかったが「のーるーずのーげいん」に聞こえた。ルーズのところで顔を掌で上から下へ撫でる。顔が潰れるという意味。

失敗は成功の元と訳すときれいだけれど、恥をかくとか、顔が潰れるなんてのは強烈な訳だが現状に良く合っている。しかし、それを走りながら言うか?

というわけで、わたしもたいそう顔が潰れるようなことをブログで書いているけれど、恥をかいたおかげでもう一生忘れないのでした。

no loss,no gain. が正解だったと映画を見てから10年以上経って知りました。
ご親切に教えて下さったかた、ありがとうございます。わたしの英語はこの程度。受験勉強してないからね。

あの映画を見てから中国では今日もどこかで李先生が強烈な英語学習を伝授しているんだな、と頭から離れない。ドキュメンタリーから10年以上が過ぎて、この李先生は増々ご活躍なんだろうか?どなたかご存知の中国通の方がいたら教えて下さい。

李先生語録が面白いから、こちらを見てね。→クレイジー・イングリッシュ

昼ご飯にバジル炒めご飯にタイの焼きナスサラダ。
IMG_3535.jpg

晩ご飯はミニトマトと香草のマリネに苦瓜炒め庭のジャガイモ入り。
IMG_3536.jpg

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

野菜たっぷりピタサンド

ルヴァンの更新のためや、ちょっと発酵ものを食べたい時、フカフカした食感でサンドが食べたい時に便利なのがピタ。

ちょいとお弁当に持って行きたいけど、ご飯もないし、パンもないって時にも思いついたら1時間くらいで完成するから便利。

粉とルヴァンを適当に混ぜて、時間が許す限り適当に発酵させて、丸く伸ばしてフライパンで焼く。ホントはオーブンで焼くんだけれど、オーブンの余熱も面倒だし、それほど枚数を焼く訳じゃないからね。

野菜を準備して、パテーを準備して・・・
IMG_3513.jpg

アルファルファを詰め込んだサンドが大好き。

IMG_3514.jpg

いただきます。粉モンは宿便の元なんですが、まあいつも食べてるわけじゃないからね。

ご飯ばっかり食べてる訳じゃなくて、暑さに負けながらも織物仕事もやっている。
夕方ギャラリーから電話があった。
「作ってる?」
見透かされているのかしら?
織物をしてるんだか、切れた糸を結んでるんだか、よくわからない。遅々として進まないけど、少しづつ進んでる。明日はもっと本格的に進みたい。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

「毛のない生活」

今日はもう金曜日だから、怒濤の夏期講習からちょうど一週間が経った。

御参加下さった方のお一人は最近エッセイを出版なさった方で、そのエッセイも乳がんと闘病、そしてその後のことを綴ったもの。
「読んでみます」というと「送りますよ」とおっしゃって、本当に送って下さった。
その日のうちにすぐ読んだ。


毛のない生活毛のない生活
(2012/02/17)
山口ミルコ

商品詳細を見る


編集者としてバリバリと音を立てるように働いていた著者が、わたしには理由はよくわからないけれど、体調不良などで会社を辞めたら乳がんがみつかる。
手術→放射線→抗がん剤と、フルコースで乳がんの治療をする。

癌の闘病記なんだけれど、痛々しくない。痛々しくないけれど、どんなことをされて、どんな風になるのかよくわかる。治療の前に何を食べたらいいかとか、そんなことまで分かるから、これから癌の治療が必要な人にはプラクティカルなガイド本にもなるだろう。しかも、著者のミルコさんはピンシャンして、社会復帰しているのだもの。

わたしは食養生の勉強を趣味にしているけれど、色んなことを知れば知るほど、西洋医学を拒否して自然治療を貫くのは厳しいと感じている。だから、自分の身の上に起こったことならともかく、人の身の上の癌について、「抗がん剤は止めた方が良いよ」とだんだん言えなくなっている。

3年くらい前は、窓辺に棚を作って、麦若葉を育てて、青汁を絞って朝昼晩ワンショットづつ飲んで、という生活をずーと続けたら癌なんか消える。青汁断食が無理なら甲田療法の生菜食をやればいい。死ぬ気になったら何でも出来る!くらいのことを真面目に考えてたし、自分ならそうするし、だれだって本気になったら出来ると思っていた。

だけど、断食、少食、生菜食など色々やっているうちに、食事のコントロールだけで身体を作り替えるというのもものすごく身体に、心に負担を掛けることだ、ということを知るようになった。自分の身体なら「もっとがんんばらなくっちゃ」とか「この辺でやめておこう」と判断も出来るけれど、人の身体のことを「根性を出せ!もっと頑張れ」とは言えない。

この本を読んでいたら、悪名高い抗がん剤治療はまるで断食療法と同じじゃないか、と思えてくるから不思議だ。断食だって長期にやると髪が抜けるし、身体もヨレヨレのボロボロになる。抗がん剤も身体には猛毒だろうけれど、自然治療や断食だってはやり身体にものすごい負担だ。

そして、どちらも治るという保証はないけれど、すくなくとも西洋医学のお世話になった時には「手を尽くしたけれどダメでした」と”国家資格保持者”が保証してくれるから、どこからもクレームが出ないが、自然治療や民間療法で治らなかった場合は「あんなことするからだ、きちんと医者に行かないからだ」と色んな方面から突き上げがくるのは目に見えてるし、なにより本人が本当に納得できるかどうか、それが大問題だ。

著者は西洋医学と平行して食事療法や野口整体などを始める。食事療法をするということは、生活全般をすっかり変えるということだ。食べ物が変わったら心の動きも変わる。そして薬の副作用も楽だという。

わたしは西洋医学を選択するのは生活を変えたくない、または変える必要がないからだと、この本を読むまで思っていた。だけど、西洋医学に加えて食事療法はとても有効だって、考えてみたら当たり前なことだけれど目からウロコが落ちる思いがした。

これならば極端な食事療法をせずに、西洋医学も否定せずに、西洋医学で弱った身体を食事療法で守ることが出来るじゃないか。趣味の食事療法は無駄にならないじゃないか。

結局、著者は予定されていた抗がん剤治療を途中で切り上げた。これはまさに霊感としか言いようがないヒラメキによるもので、抗がん剤治療を始めたタイミングも止めるタイミングもその時でなければいけなかったという。

西洋医学に頼るとはいっても、主導権は常に自分が持っていることが大事だと教えられる。

わたしは人生の早い時期に社会のレールからスッポリと外れ、ナニモノでもない生活が長いから、闘病と同じぐらいの比重でこの本のテーマになっている職業人としての葛藤は、「はぁ、そんなもんですか」としか思わないけれど、バリバリ働いている人や独立を考えている人にはきっと参考になるだろう。

これはとても貴重な自然療法と西洋医学を合体させてた癌の闘病記だと思ったのでした。

IMG_3523.jpg
ミルコさんがお土産に持って来て下さったミルコスペシャルのデカフェ。さすがにバリキャリでおいしいものをたっぷりご存知の方のコーヒー。デカフェだけど焙煎がしっかりされていて、コーヒーとして普通に美味しい。

ミルコさん、ありがとうございました。
どうかごご無理なさらずに、ますますのご活躍お祈りしております。

怒濤の料理教室の記事はこちら
怒濤のベンガル料理教室。その1


ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

ロックに浸りながら車のカタログを取り寄せたり。

世間ではオリンピックが始まったらしいけれど、テレビがないので、あ・そう?な感じ。ただ、なぜかFMでブリティッシュロック三昧という特集を今日、明日2日も続けてやるらしい。オリンピックにはたいして興味がないけれど、ブリティッシュロックを延々聞けるのは大歓迎。おぉ〜、嵐が丘、久しぶりに聞いたぞ!などと盛り上がっている。
明日はまた76年くらいからやるらしい。レッド・ゼッペリン、また掛かるかしら?アキレス・ラスト・スタンドとか・・・

番組で掛かる音楽はいいのだけれど、解説が長くて、英国ロックの歴史の勉強にはなるけれど、もうちょっとテンポ良く音楽ばっかり掛けてほしいな、と思ったり。いや、文句は言うまい。

今日も暑い中細々とショールの続きを織っていたので、夕方夫と山奥のコーヒー屋さんに行った。
ダンチュウのカレー特集を読んでいたら、マスター@カタログ大好き が「ビートルのカタログをもらって来た?」と聞くので、いや、まだディーラー行ってないよ、という話しから、またひとしきり車の話しになる。fiatはどう?fiat乗るくらいならスズキの車にでも乗ってるわ、とか、audiはどうよ?故障の話しばかり聞く、とか、alfaは?とか、勝手なことばかり言う

そのうちに、マスターがengineという雑誌の今年の春号を出してくる。わたしが狙っているクラスの車の比較が載っているじゃないか。
どれどれ、fiat500はミッドシップ?0.8リッターのターボ?面白そうじゃないの。ついでだからalfaも冷やかそう。シートがかっこいいのよね、って、車の走りとはあまり関係ないけど。

BMWの1シリーズも新しいのはちょっとカッコ良くなったけどけっこう横幅もあるし、お値段も高いが、やっぱり50:50のFRは魅力。

夫の断然のおすすめはビートルの1.2リッターターボ。そんなに気になるなら自分で買えばいいじゃないか、というくらい気になっているらしく、さかんにわたしに勧める。彼は確か「人民車なんていう名前の車には乗りたくない」と言っていたはずなのに、宗旨替えしたらしい。

車といっても、産直市に野菜を買いに行くくらいで、たまに実家に帰ることもあるかも、程度にしか乗らないのだから、走れば何でも良いのだけれど、色々とあれがいい、コレが良いなどと言ってるのが楽しい。

今の車は修理が一段落したのか、入院はしなくなったので、このまま順調にいってくれればいいけれど、何となく心配で遠出は控えてしまう。今は両親がまだまだ元気だからいいけれど、ちょっと弱って来たらいつでもビューンと実家まで走れる車が必要かも、という思いもあって、買い替えの予定はないけれど、次の車を考えている。

本気に買い替えになったら、またユーザーレビューなどを調べたりと大変なことになるから、それは個展が終わってからのお楽しみにしよう。とりあえず、今はカタログくらいにしておこう。

夏野菜のトマトソース和え。トマトソースはミニトマトで作ると大きいトマトのソースよりも美味しいから、ミニトマトが安く売ってたらお試し下さい。
IMG_3545.jpg

スプラウトの横の黒いのは、ビーツのマリネ@加熱です。生ビーツもいいけれど、加熱ビーツのマリネも止まらないおいしさ。
チキンのバジル風味照り焼き。今は暑過ぎて葉野菜はいいものがないけど、成りものは出盛りだから、グリーンのことはちょっと忘れることにする。

スイカをガーしたり、スイカと桃をガーしたり、スイカとマンゴーをガーしたドリンクも美味しいです。暑いので氷入れたりして、夏だなぁ〜。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

「ピアノマニア」

久しぶりに美しい映画を見た。美しいといっても、出てくるのはオッサンばっかりなんだけど・・・

「ピアノマニア」
上映を楽しみにしていたので、早速に行って来た。

調律師の1年を追ったドキュメンタリー。

ピアノは大きいから持ち運べない。
添え付けの楽器を演奏家が使うというのは、オルガンとか、ドラムセットとか、そんなもんだろう。オルガンは教会専属の調律師なんかがいるのだろうか?ドラムのセットのチューニングはプレイヤーが自分でするから、人に頼むことはない。
オルガンとちがって、ピアノは弦を叩いて音を出すのだから、演奏したら調律は狂うのが当たり前だから、演奏前の調律は必ず必要だ。だからお抱え調律師を連れてツアーをするピアニストもいると聞く。

この映画は、ウィーンのコンチェルトハウスを舞台に、スタンウェイの主任技術者であるシュテファンの1年を追って構成されている。

ピアニストは芸術家だから、イメージする音が得られるまで調律師に注文を出す。調律師は技術屋さんだから、イメージをかたちにする。
そのためにフェルトをかませたり、反響板を作ってみたり、ピアノのハンマーを交換してみたり、ペダルを調節してみたり・・・
そうやることで、見ている素人のわたしにも音の違いが分かるような気がしてくる。

そして、実際の録音となると、マイクの位置やら、今度は録音技師も交えてあーでもない、こーでもない。

すごく興味深かったのは、ピアニストが求めるイメージを調律師も録音技師もだいたい理解していること。この世にないもの、見たり触ったりできないものについてのイメージをどうやって共有することが出来るのか?そんなものはスコアには書いてない。

ピアニストと同じだけの高みにある調律師であり録音技師だからこそ共有できるのだと思うと、音楽が録音されてわたしたちが耳に出来るのはまるで奇跡のような気がする。

実際、調律師のシュテファンは「ラジオやCDを聞いていて、きたない音のピアノだととても疲れる、職業病だ」と語る。職人ならばそうだろう。わたしが化学調味料の入ったものを食べたくないのと似ているかもしれない。

イメージ出来ないものを作り上げることは出来ないけれど、イメージできればそれをカタチにすることは可能なんだ、ということが映画の全編から漂っている、素晴らしい映画だった。
夫はこの映画をどう見たのかわからないけれど、わたしは音楽の映画というよりも職人の映画として楽しんだ。とても参考になったし、勇気づけられた。

エンドロールが終わって、夫と顔を見あわせた。

あまりに映画が素敵だったので、そのまま夕食に突入してしまう。
映画館から車に戻って、車の中から予約の電話を入れる。
「あと10分も掛からないけど、二人で行ってもいい?」

IMG_3546.jpg

ミニグリシーニ。長い方は炒めた玉葱、短いのはタレッジオ。麺棒で生地を伸ばして、玉葱やらチーズやらをそれぞれ入れてクルリと巻いて焼いたらしい。あれまぁ、ご苦労なこと。
混ぜ込んで発酵させたら傷んでしまうといけないから、という配慮だそうな。ここにもイメージをどこまでも追求する職人が・・・

IMG_3547.jpg

今日のサラダは、キュウリがクルクルしてるので、スライスキュウリを氷に晒したらこんなになるのか?と思ったけど、どうやら何かに巻き付けてから抜いてあるみたいだった。

IMG_3548.jpg

豚ロースのポアレ。厚めの肉にゆっくりと火を通してあるから、中は絶妙は焼き具合。豚は火を通しすぎるとばさばさになってしまうけれど、生焼きはマズいという難しい食材。こういう仕事がアラメゾンシェフのすごいところです。わたしには出来ません。

IMG_3551.jpg

はぁ〜、いい1日だったね、良い映画だったねぇ。
明日からまたがんばろう。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

たね蒔きジャーナル打ち切り?!

一昨日あたりからツイッターでひそひそと騒ぎになっている大問題。
毎日放送のラジオ番組たねまきジャーナル

いままでローカルな民放ラジオのニュース番組がこれだけ人に頼りにされた時代があっただろうか?たね蒔きジャーナルがなければ昨日の国会議事堂の集会にあれだけの人が集まっただろうか?世界中の日本語が分かる人にこれほど待ち望まれた放送があっただろうか?

もちろん、インターネットのおかげだ。3月末から常に誰かが録音をyoutubeにアップしてくれて、誰かが文字起こしをしてくれて、ブロードバンド環境にない人でも文字起こしで小出裕章さんの原発事故の解説を読んでいた人も少なくないはず。

たね蒔きジャーナルは小出さんのところしかお聞きでない人も多いだろうけれど、原発関連だけでも素晴らしいレポートがある。
たとえばこれ。


こんな素晴らしい番組がなくなったら大変。わたしたちは海図も羅針盤も持たずに嵐の太平洋に放置されるようなもんだ。

それとも秋からはたね蒔きジャーナルが水やりジャーナルにアップグレードするのだろうか?

明日、31日(火)の夕方5時半からたね蒔きジャーナルにloveを伝える集会があるらしい。関西地方の人で都合のつく方は是非出掛けてほしい。

そして、都合のつかない人は毎日放送に「たね蒔きジャーナルがどれほど楽しみか!」というのを伝えてほしい。
ちゃやまち広報室

集会の呼びかけ人はたね蒔きジャーナルの文字起こしをしているざまあみやがれいさん。
ざまあみやがれい

ああ、たね蒔きがなくなるなんて・・・この4月から小出さんの出演が減っただけでも痛手なのに。

ああ、今日は前々ローフードじゃないけれど、たね蒔きジャーナルが大好きな人はクリックしてね。
ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック

つくレポ続々。

怒濤の夏期講習の参加者のみなさんから、「作りました!」のレポートが続々。

ある方はオクラと芥子のカレーにハマって、そればっかり食べている気配。
【ベンガル深夜食堂】ショリッシャ・デローシュ
オクラ大好きになったそうです。好きな食べ物が増えるのって嬉しいですね。
オクラって刻んでネバネバにしてご飯に乗せて食べるか、サラダにちょいと入れるくらいだもんね。
この芥子のカレーはちょっと思いつかないような料理だけど、美味しいのよね。
ベンガル料理には他にもパッと思いつくだけで3っつくらいオクラ料理がありますが、この芥子カレーはベンガル料理の傑作です。

ニラミーシュ(ミックス野菜カリー)をお惣菜風に作ってくれた方も。
526517_3812870232770_1710966018_n.jpg
嬉しいことにご家族にも大好評、普通の日本のお料理と合わせて下さいました。肉じゃがのカレー味バージョンがあるのだから、これもアリよね。

カフェ風にオシャレに作って下さったかたも。
ベンガル1

ナス好きスペシャルプレートでしょうか?丁寧な揚げ方にナスへの愛がにじみ出ています。
それにしてもきれいな盛りつけ、うちとは大違いです。

パンを焼いたという報告も。
559118_3835128269207_613720191_n.jpg

わぁ〜、うちの酵母は東京に行っても機嫌良くしているみたい。この方は色んな酵母でパンを焼いていらっしゃる方だから、上手く出来て当たり前ですが、パン焼き初心者の方もご飯を炊くようにパンが焼けるから、ひるまずに挑戦してみてください。膨らまなかったらピタにしたらいいからね。

参加者のみなさん、お料理つくってみてくれてありがとうね〜。どんどんご自分の都合の良いようにアレンジしてもっと美味しくしてください。

実際におウチでやってみて分からないことなどあったらいつでもお電話くださいね。

今我が家には鹿児島の友達が送ってくれたオクラが山のようにある。ご近所にお裾分けしても全然減らないほどあるから毎日刻みネバネバオクラ丼かオクラの芥子カレーを食べている。

IMG_3552.jpg

ショリッシャ・デローシュ、なぜこんなに美味しいのか、ベンガル人恐るべし。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック