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ロルフィングは統合セッションの1回目。

2週間あいてロルフィングに行って来た。

前回7回目が終わって、今回から3回で全体を統合していくセッションだそうな。まず、いつものように写真を見せてもらう。

ロルフィングでは、真横から見た時に、くるぶしの上に膝、その上に腰の中心、肘、肩峰、耳が真っ直ぐ並んだ状態がいいということになっている。

わたしはそれほど姿勢は悪くないのだけれど、真横からみた時に顔がちょっと前に出ている。肩の真上に耳がきていなかった。ついでに言うと、右の肩がちょっと前に出ていた。これが7回目のセッションの後に撮った写真では良い姿勢のモデルみたいにピシーっとしているので驚いた。実際の姿勢でもその状態が続いているとは思わないけれど、この写真にはちょっと驚きました。

身体の方ですが、ロルフィングの前から痛く、ロルフィングを受けるようになってから痛みが増していた腰痛は”あら、そんなこともあったかしら?“ という感じになったし、肩が凝るような仕事をした後でもちょっと腕を回したり身体をひねったらすっと軽くなる。今までは肩を持ち上げていたらしく腕が肩から上手にぶら下がるようになったようで、腕の長さがちょっと伸びた感じがする。チベット体操の第4の儀式が大分楽に出来るようになったのは1回目のセッションの後からです。

統合のセッションでは、下半身をワークして、上半身をワークして、最後は全体をまとめるんだそうですが、下半身からやるか、上半身からやるか、はクライアントを歩かせて、その姿勢から判断するようで、わたしの場合、普通に下半身から、ということになりました。

今までは右のほうが悪いと思っていて、実際右側のほうが痛いことが多かったのだけど、今回は同じワークをしても左のほうが痛いのが不思議。
(ロルフィングは痛いし術じゃない、ということになっているけれど、場所によっては痛かったりする。わたしは痛いマッサージに慣れてるので、痛い=効く〜と反応するけれど、痛くない程度の刺激でやってもらうほうがいいらしい)

ロルフィングのメインは歩き方の練習なんじゃないか?と思うくらい歩いては注文をつけられ、またその通りに歩いてみては注文をつけられる。そうやってロルフィングの歩き方を身体に覚え込ませ、歩く事で全身を統合していくらしい。(歩くといっても、片道10歩くらいのスペースなんだけど・・・)

背骨のうなりをエンジンにして脚や腕を動かすんだという。確かに、ロルフィングの歩き方で歩いているといくら歩いても疲れない。これは大腰筋などの深層筋を意識することで、深層筋を使う事が出来るからだそうで、それだけじゃなくて、歩くことで生まれる背骨のうねりをエンジンとして腕や脚を動かして前に進む(後ろでもいいけど)からだそうな。

というわけで、歩き方の練習も8回目となって、かなり、先生のいうところの「背骨がウネウネ」するようになってきたらしい。他にも仙骨の体操とかもやる。

ロルフィングの面白いところは、脚や腕の始まりの位置。脚は大腰筋のつけね、つまりみぞおちのちょっと下の背骨側あたりから始まっているし、腕だって肩甲骨の付け根のあたりから始まっている。まぁ、腕が肩甲骨から、というのは、ボクシングのパンチを繰り出す時でもそういう風に言うけれど、脚が大腰筋から、というのはビックリ。また、身体をひねる時は骨盤からひねるので真後ろが見れる。
身体への施術と動かし方の練習がセットになっているから、10回のセッションを受けた後は時々調整するだけでいい、ということになるのだろう、ということが、ここらあたりでだんだん分かってくる。

これまでのワークでは、ロルフィングの後ぼーっとするし、眠くて仕方なかったのだけれど、今回のセッションの後は眠くなる事もなく、家に戻ってから普通に仕事が出来た。

あと2回を残すのみと思うと、なんだか寂しいなぁ。

ロルフィングで整ったからだで、制作のラストスパート、頑張ります。
(というわけで、次のロルフィングは個展と次の展覧会が終わってから。しくしく。)
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