個展の飾り付けを任されてしまう。

飾り付けしてもらうつもりだったのに、自分で展示することになっちゃった。前回は服地があそこだったから、今度はあの壁面は違う布に仕様、という程度のアイデアしか出ない。

長身の番頭さんにお願いして、あーでもない、こーでもない。結局、マダムからの物言いもつかず、それなりに展示は完了したようだ。ギャラリーが持っている素敵なハンガーのおかげだろう。

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ショール三点。真ん中のものは最後に織っていたもの。

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その対面の壁にはブランケットと新作の襟巻きの色違い。模様はほとんどわからないけれど、雰囲気のいい襟巻きが出来た。きっと使い心地も良いだろう。

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DMの写真に使った襟巻き。作品自体は地味な感じであまり目立たなかったなぁ。

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中はこんな感じ。

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いつもの壁面(このところTシャツ展でもこの壁面が定番)には服地を吊るしてみた。

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床の間に原三渓の額があるから、絹を飾る。

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こちらも服地、いいねぇ〜。

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今回新作として織ったものは組織織りで、模様がハッキリ見えるとこぎん刺しのようにも見える。これは繭毛羽の地にウール。電磁波や放射線からバッチリ守ってくれそうなショールだ。

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障子のところには、カンボウジュという蚕の原種の糸とウールを使った作品を展示してみる。その下にはリネンのもの。

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コチニールで染めた襟巻きのむこうに温亀の作者、金九漢さんの白磁の壷。繕いは平澤白水先生。

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定番の襟巻きさんたちは真ん中の机に。ポツポツと売れて寂しくなってしまった。

ゆっくりと写真を撮ってる時間がなくて、まったく写真が取れてないで売れてしまった作品もあったけど、自分の布だけであのスペースを埋めることができたのは全く驚きだ、主力選手が遠征中で抜けていたのに。

個展に来て下さった皆さん、ありがとうございます。展覧会は明日の17時までです。布は触ってナンボ、纏ってナンボですから、どうか手に取ってご覧下さいね。

8日からの展にはフェルトのベレーが登場します。

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個展のオープニング・パーティーが盛況で驚く。

展の初日は17時スタート。そして18時からオープニング・パーティーというのがこのギャラリーのスタイルです。
オープン早々に何人もの方が来て下さり、ご挨拶して下さる方、早速にお買い上げ下さる方、重たいお土産を遠くから持って来て下さる方など色々いてくださり恐縮するばっかりです。

わたしがブログを書くキッカケになったのは、前回の個展が終わって、自分のウェブサイトを作ろうか、と考えて、その練習のためなのですが、食養生だか脱線日記だかよくわからないわたしのブログを読んでたくさんのお客さまが来て下さるのは本当に驚きですし、感謝に耐えません。

面白いのは、普段コメントを書いて下さる人はほとんど姿を現さず、コメントは書いたことありません、という方がほとんどというのが面白い。

パーティーには出られなかったけれど、ちくたくさんが有名な汲み出し豆腐を持って来て下さった。

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もちろん、とても美味しくて、みんな塩のみ、醤油のみ、塩とオリーブオイルなど好きな組み合わせで楽しみました。重かったでしょうに、ありがとうございます。

豆乳もお持ち下さったけど、その豆乳の濃いことといったら・・・コッテリ濃厚でお腹いっぱいです。

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揚げニョッキやら、
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オリーブのフリット
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ぺんぎんサラダ
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キノコのアヒージョ
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みなさんのリクエストでわたしが作ったベンガル料理。ニラミーシュと蕪の葉のバジ。

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バイオリンを弾いて下さったは、バイオリンの音色を作品に聞かせに来て下さるんだそうですが、今回は布だから音が吸われちゃうだろう、とおっしゃっていたけれど、よく響いてとても気持ち良く演奏できたとおっしゃってました。この方、このギャラリーのオープンに時々現れては、作品とバイオリン対決をしながら作品鑑賞をしているんだそうで、どうりで、BGMみたいな感じでいつの間にか演奏が始まったいつの間にか終わっている、という不思議な生演奏なのです。

音楽の響きで作品の善し悪しを評価する、という鑑賞法を初めて知りましたが、織物もバイブレーションだから良い音楽と出会えば織物だって響き合うと思います。

バイオリンの音色に浸されたおかげか、わたしの布も色が鮮やかになったような気がします。

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布を背景に、集まった方々が好きなものを飲み好きなものを食べて、楽しくひとときを過ごす、演説する人もいない、酔っぱらう人もいない、本当に素敵なパーティーでした。

料理を準備してくれたマダム、雑用をたくさん手伝ってくれた番頭さん、そして会場に足を運んで下さったみなさん、ありがとうございました。

初日から作品が売れたのもビックリです。大物お買い上げ下さった方、展は今日で終わりましたから、すぐに発送手配させて頂きます。今しばらくのお待ちを願います。

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代々木上原で乗り換えて表参道に行く。

展覧会のごはんイベントも無事済んだ翌朝、わりと早めに目が覚めて、さてどうしよう。
帰りのJRの切符も買っておきたいし、せっかく東京にいるのだからこのところ新しく出来たローフードのお店行ってみたいけど、どこが行きやすいかしらん?

sky highわ〜い、代々木上原で乗り換えるだけで行けるし、朝11時からやってるし、バッチリじゃないか、と身繕いして出掛けてみた。
生憎冷たい雨がポソポソ降っているので、傘を借りてで掛けていく。
原宿の駅で新幹線の切符を買って、iPhoneの地図を片手にウロウロ。えっと、青学の塀にそって延々歩く。塀に添って曲がる。二階をキョロキョロしながら歩いたら、店は1階だった。裏から入ると2階になってるらしい。

色々迷って、グリーンスムージーとハウスサラダ、それにブラウニーを注文。ここのサラダ、石ともさんのブログで見てすごく美味しそうだったから、行ったら絶対食べようと思ってたの。

生憎、店主の方はいらっしゃらなかったけれど、きびきび働く若い方がクルクルととても忙しそうに働いている。

色々迷って・・・ジュースは高速ジューサーで絞るジュースしか今日はないみたいだから、グリーンスムージーにする。
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甘すぎず、酸っぱすぎず、青臭すぎず、とても美味しい。ああ、こんなバランスの青泥だと最高だなぁ、と幸せな気持ちになる。東京出張中は粉末青汁だけだから、身体に染みます。

サラダ
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アボカドはまるまる1個分。生姜の効いた人参のサラダクリームが掛かっていて、それが味のアクセントになっている。ナッツなどは下味がついているようで、かなり凝ったサラダだった。
大食いのわたしですが、ここまででかなり満腹な感じ。ローフードに満たされるのは久しぶりで、身体の感覚を少し思い出しました。
デザートのブラウニーはほとんど無理矢理詰め込む感じ。

2500円近い食事だと思うと高いのだけど、出先でこれが食べられるのは有り難い。

驚いたことに・・・
以下、尾籠な話しになるので、イヤな人は読まないでね。

震災以降、ローフードってなんだっけ?な生活が続いているけど、便秘とは縁遠いわたしですが、スカイハイ以降、この日は何度もお便りがあったのでした。

うん、値段に見合うとはこのことだ!
経堂のギャラリーに籠ってないで、都会まで遠足して良かったのでした。

スカイハイのスタッフの方、ごちそうさまでした、ありがとうございました。

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民藝館から通知がくる。

公募展なんてものは織物作品を作りはじめた頃に1度応募したことはあったけど、入選作品を見てみたら、こりゃ〜、傾向が違いすぎるから無駄!と思ってずっと出してなかった。

1度朝日現代クラフト展から招待されて出展したことがあった。
お付き合いしていたギャラリーやお客さんは皆さん喜んで下さったけれど、招待の基準もよくわからないし、そもそも、どうしてわたしが招待されたのかよくわからなかった。でもこの一件で、一応“自称染織家”の“自称”の部分が外れたようでちょっと気分が良くなったことを覚えています。

駒場の民藝館で公募展をやってることすら知らなかったけれど、経堂のギャラリーのマダムが、一昨年からしきりに出せと言うので、試しにおくりもの展の帰りに民芸館展を見に行ってみた。

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ポスターがいかにも民藝館。

1階は準入選作品のコーナーで、即お持ち帰りできる。二階が入選作品で、買い取り予約は可能だけれど、展の最後まで展示される。染織作品もたくさんあるし、ホームスパンも結構ある。

ふぅ〜ん、こんな感じかぁ、確かにこれなら現代クラフト展のようなところよりも親和性があるやもしれぬ。

準入選のこんな布を買って帰った。
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お名前は存じ上げないけれど、木綿を紡いで織ってる方らしいの作品。モノは風呂敷!
お値段は「だれが風呂敷にこんなお金払うねん!」というようなお値段だけど、わたしは作家がこの値段をつけた気持ちが良く分かる。
時々取り出してはにおいをかいだり、眺めたりしているだけで楽しい。

わたしの布も同業者が買っていくことが少なくない。いわゆる玄人受け、というやつで、この仕事でこの値段は安い!と買われてしまうのです。ちょっと悔しい気持ちもしなくもないけれど、同業の方に認めてもらえるのは嬉しいことでもあります。

さて、グズグズしていたけれど、今年は民藝館展の募集要項を取り寄せ、発送期限ギリギリの朝にあ!っと思い出してワタワタと発送&応募した民藝館展の結果が今日届いた。

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3点出して服地だけ入選したのでお二階コース。
落選作品のほうが個人的には技巧もあって、風合いも良くて好きなのだけど、これが民藝館のテイストなんだろうと思う。初めての応募で入選というのは結構デカしたような気もするし、誰でも出せば通るような気もします。どれくらいの応募があるのか、ちょっと気になるところです。
風呂敷の作者の方は今年は出品なさってないかしら?

お世話になった方々に早速に知らせたら、皆さん一様に喜んで下さった。特に、民藝館展に出すように勧めてくれたYさんには感謝の言葉もありません。

こうやって織物を続けてこられたのは、布を買って下さった方々だし、発表の機会を与えて下さったギャラリーの方々のおかげです。

ありがとうございました。これからも更に良い布を作るように精進いたします。

民藝館展は12月9日から23日まで、駒場の日本民藝館にて行われます。
平成24年度 日本民藝館展 -新作工芸公募展- 2012年12月9日(日) ~12月23日(日)

初日は奪い合いのバーゲン会場みたいになるんだそうです。
入館料が別に千円掛かるようです。

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民藝館は徹底している。

さて、慣れない公募展などで選に入ったからか、風邪ひきが生乾き状態のままフェルトの帽子作りに没頭していたら、また熱がで始まった。たぶん知恵熱みたいなもんだと思います。ダラダラしていたらすぐ治るでしょう。

さて、公募展にはほとんど出したことがないわたしですが、たいていの公募展には経歴を書く欄もあるし、作品のテーマとか、技法とか、作品への想いとかを書くスペースが結構とってあって、どうしてこんな作品になったのか、を作家が説明するようになっているものです。いわゆるモノガタリをするわけで、それは作品の本質とはあまり関係ないことかもしれません。
経歴欄のおかげで選考者の系列の人に有利だったり、なんてこともあるので、わたしのように○×美術大学とか、△工房とか出てない人には普通に不利になってまうこともあるようです。

今回、民藝館展に応募してみて驚いたことがあった。

経歴を書く欄が一切なく、受賞歴と仕事を初めて何年になるか、それを書くだけになっている。わたしの場合、受賞歴はないので、(バングラデシュの雑誌のファッションコンテストでわたしのデザインした布が一等になったとか書けば良かったかもしれないけど)聞かれてないけど招待作家として出した経歴だけ書いておいた。

おまけに、作品の説明の欄が小さくて、せいぜい20字くらい。素材と技法を書く程度。わたしの場合はポロワス70%シェットランド30%でロング・ドローによる手紡ぎ、とか。

普通の人には何のことか分からないけれど、ホームスパンを知ってる人ならわかる説明。

なるほど、これが民藝なのだな、民藝館は今でも柳宗悦の思想をこのようなカタチで守っているのだな、とちょっと感動しました。

わたしはあまり民藝テイストの工芸作品が好きではないのだけれど、民藝テイストよりもそのものが持つ民藝スピリッツこそが重要なのだ、と入選したのでちょっと気分良く民藝の擁護をしてみたりします。

わたしの作品を民藝だと思ったことは一度もないけれど、作品にタグをつけたり名前を入れたりしようなどと考えたことがないのは、作品は作者のモノではなく、使う人のモノだからで、作者の名前などどうでもいいから。それが民藝だ、というなら、わたしの作品も民藝の一部なのかもしれません。

民藝館展にはホームスパン作品が結構たくさん出品されてます。ホームスパンってなんぞや?と思われる方は是非民藝館展に行かれると色んな作品を見ることが出来ておすすめです。

お値段も伝統工芸などと違ってお手頃なのも民藝館展の楽しいところです。
平成24年度 日本民藝館展 -新作工芸公募展- 2012年12月9日(日) ~12月23日(日)

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ぺんぎん食堂、今回の首尾やいかに・・・

わたしがこのギャラリーに出掛けた時、料理イベントをするのが定番になっている。
最初は、わたしがバングラデシュの料理を作るのをカレー好きのみなさんが面白がるので、んじゃ、お金頂いてやってみるか!交通費の足しにもなるし、ということで始まった。

毎度カレーだとスタッフの食事もずぅ〜っとカレーが続いてしまうので、タイ料理や中国料理も作るようになりました。わたしだって、ベンガル料理は好きだけど、3日以上続けるのはしんどいもん。その点日替わりだったら毎日楽しめるでしょ。

というわけで、オープニング・パーティーの翌日。これがまぁ実質的な初日になるわけですが、夜の会は中国料理。最初に申し込んでくれたくまふみさんにリクエストを伺ったら、最初に出て来たのがピータン豆腐と麻婆豆腐。んじゃぁ中華だな、ということに軽く決定しました。実は残りの人生で何処か1つの国の料理だけ選ばねばならない、という困難に出会うことがあれば、間違いなく中国を選ぶと思うほど中国料理が好きです。
もちろん、町中の中華屋さんのような料理じゃなくて、中国の人が家で日常的に食べてるみたいな料理。恐れ多いことに中国の人を家に呼んで中華を振る舞うこともある。とても喜ばれる。タダだからかもしれませんけど。

というわけで、色々作ってみました。
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サラダ、ピータン豆腐、棒棒鶏、クレソンと搾菜の和えもの、青菜清炒、麻婆豆腐、
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魚香木耳猪片、
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泡菜二種、
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青菜清湯、ごはん、開口笑

でした。わたしは料理を作っているので、前半は同席できませんが、後半から一緒に着席して、遅れを取り戻すように食べるのです。
高槻からわざわざやって来た特派員によると、キクラゲと豚の炒め物が特に受けていたそうです。

さて、翌日はうちのバジルを使ったばいくらぱおかっぷかい、鶏のバジル炒めごはん定食です。

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肉団子入り春雨スープ、サラダ、バジル炒め、辛いソース、キャベツのヤム、

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デザートはバナナのココナツミルク煮でした。
簡単だけど美味しいんだなぁ。

さて、お楽しみ頂けたかしら?食事会に参加してくださったみなさん、不手際など沢山あったと思いますが、どうかお許しください。

お昼の会は食事場所や食器の制約があってバタバタしてしまいます。少しお時間に余裕を持ってお越し下さい。

次の展ではランチの三連ちゃん。
9日は中華おこわランチ、10日はカオマンカイランチ、11日はベンガルランチの予定です。
まだお席には余裕があるようですので、気になる方はギャラリーに申し込んで下さいね。


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昔投稿した雑誌。

このたびの個展に以前投稿していた雑誌を持っていった。

スピンハウスという原毛の輸入屋さんが出しているスピナッツという雑誌。

羊の毛を洗って、染めて、紡いで、布に織って・・・布が出来るというまどろっこしい仕事だからどうしても少しお値段が高くなってしまうので、それを説明する一助になるように、と思って今回持って来てみた。

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この投稿は、糸紡ぎや織物をしている人を対象に書いてあるので、そうでない方にはイマイチなんでこんな事をグダグダ考えるのか良く分からないかも知れませんが、布を作る人がどんなことを考えてわざわざ布を作るのか、ご興味のある人にはちょっと面白いかもしれません。

この投稿に、なぜかわたしは自分の若い頃(26歳くらい)の写真やら、夫@当時はもちろんただの友達と一緒に写っている写真を載せていた。

若い頃の写真って面白いね、ここまで来る道のりも遠かったし、面白かったなぁ〜、つぅか・・・滅茶苦茶やってたなぁと思ったのでした。

どうしてあの時ダルマくんとTさんとその友達の3人がウチに遊びに来たのかも分からないし、もっとわからないのは、なんで今わたしの目の前にTさんが居るのか?しかも毎日!!

人生最大の謎です。

というわけで、今回の個展の最大の見物は、この写真だったかもしれません。
もう見せてあげないよ〜だ。

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おくりもの展用に久しぶりにベレーを作る。

個展と次の展との間がたったの6日というのは酷じゃないか?ギャラリーのマダムは「え?おくりもの展も出すの?」と言ったけど、個展の日程を知らせたわたしに「おくりもの展も出してね」と念押ししたことは忘れているらしい。
個展の残りものばかりを次の展に並べるわけにはいきません。かといって在庫に余裕があるわけでなし、新しいものを見て頂くには、新しく作るしか方法はない。

しかし、織物作品は、織り始めるまでに1日、織るのに頑張って1日。ホームスパン作品だと仕上げに半日、乾燥に半日と、滅茶苦茶に頑張っても1つ作るのに3日は掛かる。しかも、家族も社交も家事も顧みない&糸在庫があったら、という条件。

その点、フェルト作品は重労働だけれどもスゴく頑張ったら1日に2つ出来る。若かったら3っつ作ることも可能。そのかわりごはんはテンヤモン(広島的にお好みデリバリー)になるけれど。2つだったらご飯も手抜きなりに自炊が可能。がんばれば洗濯も出来る。

フェルトの作品は趣味程度にしか作っていないけれど、イザとなったらそれなりのモノは出来る。今回作ったのは、ベレー。これは型がなくても作れるし、デザインも自由度が高いし、ベレーを作りはじめた時から変わらない、わたし固有のデザインがあるので、門外漢とはいえ人にお分けできるだけの完成度まで持っていける。(つもり)

しかし、織物の仕事に比べて、フェルトの仕事は単調で、頭はあんまり使わなくて、身体ばっかり酷使する、体育会系な仕事。出来上がるもののかわいさに比べて作るのは過酷なのです。
このところ織っていた神経使う織物と、なんて違うんでしょう!神経の使いどころが・・・

デザインを置くのは楽しい。
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でも、羊の毛を薄く抜いたものを重ねる作業がめっちゃ退屈。時間掛かるなぁ〜と思ったら、片面内側外側都合4面で作るのだけど、2時間も掛かってた。だけど、この作業で手抜きしたら、薄くて均質なフェルトにならないから、ここが腕の見せどころ。
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模様の上の片面が終わったところ。
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これを4回繰り返して、石けんのお湯を掛けながら羊の毛をこする。滑るように手にはビニール袋をはめる。ローテクでこれといった道具がなくても出来るのもフェルトの良いところ。だれでも作る昨今なので、いい加減なものは作れない。

フェルトを作るのは台所の流しでやります。コンロでお湯を沸かせるし、流しの作業台ならジャブジャブに濡らしても平気だし、余分な水はシンクに流してしまえばいい。ただ、大きさに制約があるのがやや残念なんだけど、まぁ、フェルトの帽子や室内履きを作るくらいならウチの台所でも充分です。

台所を占有するので、その間食べることはストップ。すべての羊毛を置いてだいたい固めた状態まで仕事が進まないと台所は空きません。ご飯の時間の予約はフェルト中は無理。自分用のフェルトを作る時は、晩ご飯の片付けが済んでからゴソゴソ始めたものでした。
台所仕事のせいか、フェルト作りってちょっとお料理にも似てるかもしれません。

織物のような複雑な道具を使わずに出来る作品は自分の手のカタチになるような気がします。

フェルトはとても機能的でもあります。ウールは水を弾くので、大雨でもなければレインハットの代用にもなる。織物や編み物と違って風を通さないので暖かい。もちろん紫外線からも守ってくれる。それに軽いところもいい。わたしの帽子は60g。

今回、めちゃ頑張って6個作りました。

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久々にフェルト作り楽しみました。もっと作りたいけれど、体力も残しておかないとだめなので、この辺で打ち止めです。
どうしても!という方はご注文お受けいたします、ご相談ください。

サイズ調整も出来ますので、お申し付け下さいね。(ほとんどわたしの頭サイズなのできっと大きい?)

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オープニング・パーティー、永井由里さんのバイオリン。

おくりもの展のオープニング・パーティーはギャラリーの忘年会を兼ねていて、お店の常連さんがそれぞれに好きなワインやお酒をぶら下げて、マダムの手料理とおいしいお酒と楽しいおしゃべりを目当てにやって来る。展覧会の作家なんて、添え物みたいなもんだけど、作品たちもパーティーの背景に溶け込んで忘年会に参加してこの年を振り返っているようだ。

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わたしの生乾きの風邪は、ついに喉にきて、声がガラガラで何をしゃべってるのかわからない。ハスキーだの、セクシーだの、良い声だの、ボヘミアンを歌えだの、みんな勝手なことを言う。

そのうちにバイオリニストの永井由里さんがまたバイオリンを担いで現れる。ひとしきり飲み食いしておもむろにバイオリン。いつもはBGMのように聞いているだけだけど、今日は幸い声も出ないので、ウォーミングアップから鑑賞させてもらう。クラッシックのプロの、しかも一流の演奏家の演奏を、弾きはじめから聞くなんていうことはふつう有り得ない。

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一曲目、音が固いしなんか音符がバラバラでギクシャクしていて、あれれ?こんなもんなの?という感じだったのが、3曲、4曲と弾いているうちに音の響きがまったく違って来て、第一部の終わる頃にはもうただただウットリと音楽に浸されていました。

一曲目との違いの感想を由里さんに伝えたら、「うん、バイオリンもあったまってくるけど、わたしがあったまってくるのよ」とおっしゃってた。

由里さんは個展の時にもバイオリンを弾いて下さって、わたしの作品の響きをとても気に入って下さったようで、今回壁面にわたしの布が下がってないので「ここにも飾れば?」などとおっしゃってくださる。いや、他の方の作品もないといけないし・・・

由里さんの顎にはおおきなシミがある。バイオリンがいつも当たっているので、それがタコみたいになっている。バイオリンタコとでもいうのかしら?2歳半から弾き続けているバイオリン、顎のシミはバイオリニストの勲章のようで、とても美しい。

由里さんの経歴を見ると、とても恐ろしくてお話しなんか出来ない感じなのだけど、彼女は自分の輝かしい経歴のことなど何ほどとも思ってない様子で、自分の好きなところに出掛けていっては、バイオリンをじゃんじゃか弾いてくる。今日は気分が乗ったのか、第2段もやってくれた。しかも、わたしの作品のある部屋で。

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わたしの布は音がよく響くらしい。わたしの布に囲まれて演奏していると、心が広がるようで気持ちがいい、なんておっしゃって、実際、実に気持ち良さそうに演奏なさっている。

自然から頂いた色で、自然の素材をなるべく本来の美しさを損なわないように気をつけて布にしているだけのわたしの作品はとても地味なものだけど、だから音楽の邪魔をしないで音楽と響き合うのかもしれません。

由里さんは小出裕章さんのファンでもあって、そんなところで気があうのかもしれません。

由里さんのバイオリンを、ウォーミングアップから間近で聞けるって、なんという贅沢か、と思います。
この日は由里さんに色々お聞きしたいこともあったのに、声が出ないから、音楽鑑賞するだけになってしまって、ちょっと残念なような、贅沢だったような・・・

気持ち良さそうにバイオリンを弾く由里さんは音楽の精なんだなぁ、と思うのでした。

由里さんのブログでは、演奏会のスケジュールなどを見ることができます。
http://yurinagai.exblog.jp/

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直さんのチョコレート。

リメレモの直さんはいつも展覧会に来てくれる。

一番最初に来てくれた時は、長年お勤めになった会社を辞めて、ジェニファーさんの本の翻訳をしながらスペインへの巡礼の旅の準備をしている時だった。

巡礼の旅から無事に戻って、今度は熱心にチョコレート作りの練習をしておられるようだった。ロースイーツの研鑽も積んでおれれるようで、ブログやフェイスブックの写真はいつも目の毒。

展覧会に来る時に時々自作のチョコレートを持って来てくれて、どれどれ、と食べるのが楽しみでもありました。ローチョコって普通のチョコレートとどれほど違うのか、実はよくわからないんだけれど、チョコレートって、中身とツヤツヤの外側のバランスとか、ツヤツヤに仕上げる技術の上に47℃以上の温度にしない、という温度管理が必要なローチョコは難易度の高いお菓子作りの世界だというのはわたしにも容易にわかる。
チョコを頂いたら、そのチョコに至までの試行錯誤の軌跡がちょっとだけ感じられて、なかなかに味わいがある。甘さと苦さのバランスや、ツヤツヤの表面の出来やら、中身とツヤツヤ部分のバランスやら、組み合わせって無限だもの、チョコレートって大変な世界。

個展の時にも直さんは来て下さって、チョコレートとティラミスをプレゼントしてくださった。
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直さんのサイトから借用した写真です。

今回のチョコ、家に戻ってからオヤツにつまんで驚いた。
なんて美味しいの!!
甘味と苦さのバランスがいい。ココナツオイルが多すぎなくて、ココナツ臭くない。微妙にナッツの配合が違って、ひとかけづつ味の違いを楽しめる。正直に白状して、ローのチョコレートで初めて美味しいと思った。

家に持ち帰れないティラミスは、ギャラリーの隣のお洋服のアトリエに持っていって、「ローフードって何?」な人たちと1匙づつ頂いたのだけど、これも「ええ?あのお兄さんが作ったの?あの人、パティシエ?!」とわたしの甘いものにうるさいグルメな友人を驚かせたほどの出来だった。

う〜む・・・直さんの研鑽はほんとうに恐るべしなのです。

直さんの作るスイーツやチョコレートは表参道のSKY HIGHに常設してあるようです。実は直さんも時々お店にいらっしゃるようです。

そんな直さんのローフード人生の最初のお供になったのはきっとこの本。

ローフード BASICSローフード BASICS
(2012/05/11)
ジェニファー・コーンブリート

商品詳細を見る


なんでも教えてくれて、普通にやってるような風情で実はとっても難しいことをやっている、今回の直さんのチョコレートを食べて、わたしも仕事がんばろう、と思ったのでした。

直さん、ありがとう!

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神谷さんのお洋服。

神谷さんというお洋服のデザイナーの方が今年の5月にガラージュ・ベーの隣に引っ越して来た。もちろん、ご自宅じゃなくて、アトリエ。
名前は“神谷デザインスタジオ”

神谷さんには以前無理にお願いして(神谷さんはとても優しい方なので、無理なお願いでもいいよいいよ、と気持ち良く引き受けて下さるので、つい頼んでしまいました。)わたしの布でお洋服を仕立ててもらったことがあります。

神谷さんは着物の生地を使ってとても素敵なお洋服を作る方で、派手な裏地とか、襦袢生地でブラウスやドレスを作ったりなさるので、フランス版のフィガロでも取り上げられたことがある、知る人ぞ知るお洋服クリエイターです。

5月のTシャツ展の時にはまだ引っ越し作業の真っ最中だったので、「これからよろしく〜」なご挨拶しか出来なかったのだけど、今回は「ぺんぎんちゃん、遊びに来てね、コーヒー飲みにおいで」とおっしゃって下さったので、遊びに行った。

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エントランスでは、由緒正しげなアンティークサイドボードの上にこんな鉢が。

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製図台の横の棚には生地が詰まっている。わたしが行くと、「ぺんちゃん、紅花の生地があるよ」とか、「このプリント、すごいでしょ」とか、色々見せて下さる。

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神谷さんのお洋服もこうやってシーチングで作られるんだなぁ。神谷さんのお洋服は襟がとてもきれいなのです。

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なにげに巨匠の作品が飾られていたりするところが・・・

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そんなところで、素晴らしい生地の素敵なお洋服に囲まれて、こんなカップでコーヒーと美味しいお菓子を出して下さる。いや、ここは喫茶店じゃないんだけれど・・・

神谷さんのアトリエに遊びに行く前の日、表参道まで行ったついでに、つい、フラフラとMaxMaraなどに迷い込んで、二階まで見学してモードな気分になっていたので、ついお買い物してしまいました。

「ぺんちゃんもせっかく神谷さんのお洋服が似合う歳になったんだから」というギャラリーマダムの神の声。
そうか、神谷さんのお洋服がやっと似合う年齢になったか。そうよね、神谷さんのお洋服は若さだけじゃお洋服に負けてしまうもの。

神谷さんのお洋服が似合う年齢になったのはいいけれど、神谷さんのお洋服を着て出掛けるような機会はそうそうない。このところ通販のお洋服ばかり買っていたので、神谷さんのお洋服はピカピカに輝いて素敵だったのです。

表参道でフラフラと買い物しなくて良かった。だって、有名ブランドのお洋服よりも神谷さんのお洋服のほうが生地も仕立ても段違いに良い上にお値段も高くないんですもの!

お洋服というのは不思議で、数がたくさんぶら下がってるからといって、欲しいものや似合うものがあるわけではない。神谷さんのアトリエにはちょっとしかお洋服はないのに、どれもこれもとっても素敵で、お金と着ていくところさえあれば、サイズのあうものは全部買って帰りたくなるような魅力に溢れているのです。

このところお洋服買うの楽しくないのよね、という方、神谷さんのアトリエを訪ねてみてください。お値段はね、ほんとにそれほど高くないんです。
表の生地がいいのはもちろんだけど、裏地にキュプラを使っていて、この仕立てで、このお値段はちょっと考えられないくらいです。

神谷さんのアトリエで、神谷さんからファッション業界のお話しやら、プリント技術のお話しやら、アパレル関連のいろんなお話しをお聞きするの、本当に楽しいのです。

わたしは布フェチが嵩じて糸を紡いで布を織ってしまうけれど、神谷さんも相当な布フェチで、良い布が好きできれいなお洋服を作ってしまう困った人なのです。

神谷さんのスタジオのホームページはこちら。
http://www.kamiya-designstudio.com/index.php

ああ、神谷さんのお洋服を着て、何処か素敵なところに行きたい!と映画を見に行ってきました。
ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド


明日選挙だね、権利のために立ち上がれ!闘いを諦めるな!。うん、選挙に行こうね。


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12月の展と、ぺんぎんさのアジア食堂&いつもの料理教室のお知らせ

またまた展覧会のお知らせです。

(最新の記事はこの下にあります)

いつもお世話になっている世田谷のギャラリー、GARAGE-B、「おくりもの展」で、わたしのファイバーワーク作品のお知らせです。

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会期:12月8日(土)から12月16日(日)(会期中無休)
時間:12時~18時 ただし、初日17時オープン。最終日17時まで
場所:Garage-Bをご参照ください。
小田急線 経堂駅北口から徒歩7分くらいです。

初日のオープンは午後5時。オープニングパーティーは飲み物持参で参加費1000円。(予約不要です)
お料理はいつも素敵なマダムの手作り。今回もわたしが何か作るやもしれません。

今回も鍋を振ります。
「ぺんぎんさんのアジア食堂」(要予約)

9 (日)ランチ(1500円) タイ料理ランチ
10(月)ランチ(1500円) 中華おこわランチ
(ぺんぎんさんは実は中華料理が一番好きなので、ぺんぎんさんの中華は旨い。)
11(火)ランチ(1800円) ベンガル料理ランチ。ビーガン対応可
(いずれも予定。)
細かい内容は未定ですが、「アレが食べたい!」という強いリクエストがあれば、可能なことであればリクエストに引っ張られてメニュー変更になるかもしれません。ご希望のある方はご注文してみてください。内容に関してのご注文は直接右下のメールフォームからご連絡ください。メルアド、FB、twitterご存知の方は直接どうぞ。

お時間は、人数の関係で二部制になる場合もございます。

ご予約は postあっとgarage-b.jp(あっとを@に変えてメールしてください)まで。
希望日、御氏名、人数、連絡先を明記して下さい。

ベジ、ビーガン等リクエストは対応できることと出来ない事がございます。ご相談は、右下のメールフォームよりお問い合わせ下さい。どのようなリクエストなのか詳しくお書き下さいね。
お申し込みは直接ギャラリーにお願いいたします。

わたしは11日まで在廊いたします。
DMご希望の方は右下のメールフォームからお名前、郵便番号、ご住所お知らせ下さい。

個展のほうも12月2日17時まで絶賛開催中です。大きな作品は片付けてしまいますので、まだの方は是非とも会いに来てください。

リメレモの直さんがご紹介くださいました。
ローフードブログつながり。ぺんぎんさんの展覧会。経堂でオーガニックでリビングなおかいものー☆
直さん、どうもありがとう〜。

12月の料理教室。
16日(日)ゆるベジ料理。内容未定
25日(火)白菜キムチなどを予定。空席あり。
お問い合わせは右下のメールフォームからお願いいたします。

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ローラザニアと蕪のスープ

今日は楽しい料理教室。
11月の末からわたしは本業のほうがず〜っと忙しかったので、久しぶりの教室です。ごめんね、みなさん。ご無沙汰してしまって、申し訳ないです〜。

内容は以前平日クラスでやったものと同じだけれど、メンバーはかぶってないし、オリジナルレシピだし、お楽しみ頂けたみたいで良かったです。

ローラザニアって、ローフード的に結構憧れメニューですよね、でも、自宅で作るかどうかは・・・微妙。だけど、持ちよりパーティーなんかに持っていったら話題をさらうのは間違いないからやっぱり作り方は知っておきたい、というかなり曖昧な出番のお料理です。

作り方は別に難しくなくて、ソースを2種類準備するだけ。トマトのソースとナッツチーズ。このナッツチーズがちょっと驚きなのよね。

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誰も作らないかもしれないラザニアも楽しいけれど、帰ったらすぐに作りたくなる蕪のスープ、これはお手軽で驚きの美味しさでしょ、牛乳や豆乳がなくてもいつでも美味しい野菜のポタージュが出来るのは嬉しいよね。このスープとパンとたっぷりのグリーンサラダがあれば、いつでも大満足の御食事ができます。

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誰も作らないかもしれないラザニアは・・・切って取り出すのが大変。

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なんとか出来たね。

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ひっくり返ってしまったピースも。だけど、食べる時はグチャグチャにして食べるから、気にしないんだけど。

デザートはジンジャーシナモンキャラメルソースをからめたリンゴ。

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このリンゴは、アラメゾンさんが個展やらなにやらお疲れさま〜とプレゼントしてくれた長野県産の減農薬のふじ。切ったら驚くほどの密が入っていた。美味しいリンゴはそのまま食べても美味しいけれど、美味しいソースと絡めたらデザート度がぐっと上がる。

キャラメルソース、美味しいよねぇ。ナッツの種類を色々変えて、いろんなフレイバーで楽しんで下さい。もちろん、バニラを効かせても至福の美味しさです。ああ、危険なソースだわ、これは。

ああ、お料理教室は楽しいなぁ、いつものメンバーが集まって、一緒に台所に立って、わいわいがやがやお料理を作って食べるのって、なんて楽しいひと時なんでしょう。

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今日は二歳児も包丁握ったね。2ヶ月の時からうちの教室に来て、きれいなお姉さんにいじられて、どんな大人に育つんだろうか、楽しみな”オイラ”なのであります。

みなさん、今日も遠いところありがとうございました。今日つくったソースのどれかひとつでもレパートリーに加えて頂けたらこんなに嬉しいことはありません。

今年も1年間ほんとうにお世話になりました。来年でこの教室も10年になるんです。教室を続けることができるのも皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

どうか良いお年をお迎え下さい。そして、新しい年にはもっと良いことが起こりますように。

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友遠方より来る。料理を教える。

バンコクに住んでいた時、パキスタンから休暇の度に遊びに来ていた友達、今はなぜか鳥取で仕事していて、広島に用事でやってきたので泊めてくれという。また美味しいものを食べに行こう、と言ってたのに、料理教室に興味がある、という。

料理を教えるのは仕事なので、いくらでも教えるよ、お金ちゃんともらうけど、格安個人レッスンしてあげる。和食の基礎はどう?“わたしにも出来るでしょうか?煮魚最近上手に作れないので、鰈買っていくから教えて下さい”

和食の基本をお手軽に、となれば、作り置きだしのセッション。ダシを作って、作ったダシで肉じゃがを煮たり、煮浸しを作ったり。作り置きだしさえあれば簡単に野菜の和食が出来る。

鰈の煮物に作り置きだしはいらないけれど、煮魚は煮物の技術が凝縮されているから良い練習になる。

友達が到着して、早速作り置きだしの説明をするが、友達はまだ頭の中が料理を習うモードになってなくて、雑談モード。まぁいい、やってるうちに分かるさ。

作り置きだしの仕込みをして、山奥のコーヒー屋さんでブレイク。1時間くらい夫と3人でおしゃべりしながら、わたしはレシピの仕上げ。

家に戻って、野菜を切りながらダシをとって、佃煮まで作る。

作った料理は、肉じゃが、白菜と厚揚げの煮浸し、こんにゃくの金平、鰈の煮物、松葉ガニ。
お父さんたちはお酒が美味しかったことでしょう。

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友達は職場で寿司を握ったり、天ぷらを振る舞ったりしているらしい。だから料理のスキルはまったく不明なんだけど、男の人の料理スキルってのは、スゴく難しいことがで来て簡単なことが出来なかったりするから油断できない。毎日の料理って、野菜をどれだけ美味しく食べられるかだと思ってるんだけど、男の子って、肉や魚がやっぱりメインでそっちに力入ってたなぁ。

忘年会で料理を作るように言われてるらしいけど、何を作るのか聞いたら寿司を握るらしい。

まぁ、健闘を祈ります。

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かにかに食べる。

蟹なんて自分で買うことはない。食べるのが大変だからわざわざ買わないし、何よりも高いんだもん。高級食材でなくてもおいしいご飯は作れるんだから、わざわざ高くて食べるの面倒なもの買わない。

蟹を食べるならフランス料理屋さんに行くに限る。きれいに身になった状態でサーブしてくれるから、丁寧に調理された蟹の身をお料理として楽しめばいいだけだもの。お料理にお金を払う値打ちがあるというものだ。
お店ではギャルソンの人などが蟹むきをしてくれるから、ちょっと大げさなくらいに、美味しいとか、蟹に集中できて味が良く分かるとか、蟹解すの大変なのに、ありがとう、などと感想を伝えるととても喜んでくれる。

鳥取から来た友達は松葉ガニを3杯買って来てくれた。友達と一緒に一杯食べたけど、食べるのが面倒、という理由で友達は手を出さないし、わたしもなんだか疲れてしまって、この日は3人で一杯食べたのみ。久しぶりに松葉ガニを食べたけど、美味しいね。かに味噌で明日クリームパスタにしよう、などという話しをした。

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カニを持って来てくれた友達は朝ご飯を食べて機嫌良く仕事に出掛けて行ったので、夫と二人かに味噌クリームパスタ。
禁断の味やな、これは。

かに味噌を収穫するついでに、カニの身を全部解す。これでいつでもすぐに料理できる、早く食べないと。

というわけで、
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カニクリームコロッケみたいな難しい料理は作れないから、カニのマカロニグラタン。
これでもまだカニの身は半分残ってるから、カニ豆腐にでもして食べてしまおう。

カニの殻はキトサンだからコンポストの中で分解されてなくなってしまうとか、
カニとか海老は外骨格で、海老は食べやすいのに、カニはなんでこんなに食べにくいねん?カニの食べ放題に行くヤツの気が知れん、外骨格といえば、シーラカンスは外骨格で軟骨みたいな背骨がある、とか、そんな話しをしながら友達と三人で食べるカニは大変にオツなものなのでした。

友達が来るのは楽しいし、カニなんか持って来たら・・・嬉しいです。
ごちそうさまでした。

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カボスネード、カボスゼスト入り大人の味。

菊の助さんのカボスと柚子ごしょうが届いた。
家の中に大小さまざまな黄色い太陽がやってきた。

シャキっとしない気分だったので、さっそくカボスネードを作って飲んでみる。

カボスの皮の表面をおろし金で降ろしてカップに入れます。
これを入れるとちょっとビターで大人の味になるのです。

カボスを半分に切って絞る。
好きなだけ蜂蜜を入れる。(カボス汁の量によるけれど、小匙2杯から大匙1杯までくらい。)
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んでもって、お湯を注いで
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酸っぱかったら適宜蜂蜜を加えます。今日の蜂蜜はベトナムのロイヤルゼリー入り蜂蜜。蜂蜜の銘柄を変えると風味が違ってまた楽しみが増えます。

薄ら寒くて気怠い冬の午後にシャキっとするホットなドリンクのご紹介でした。

菊の助さんのカボスはサムライ菊の助「畑日記」の右下のメールフォームから注文出来ます。

菊の助さんのカボス園は広大なので、まだまだ注文可能です。シーズンに3回くらい注文できるから、シーズン中はカボスネード、カボスサワー、カボス青泥、カボスポン酢、カボスパック、トムヤムクンにヤムウンセン、パッタイとカボスづくしが楽しめます。
菊の助さんの完熟カボスは甘味と酸味のバランスがすばらしく、本当に美味しいんです。

あぁ、菊の助さんのカボスがある幸せ。

今年は木頭村の柚子絞りという新兵器があるので、カボスを絞るのがまた一段と楽しいのです。さぁ、ポン酢も作るぞ。青泥も作ろう、きっと。

菊の助農園カボス販売部長のぺんぎんさんの報告でした!
完売するまでがんばるぞ〜。

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菊の助さんのカボスを世界中に広げよう。ツイッターやいいね!で拡散してね。
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おくりもの展のぺんぎん食堂。

ご報告が遅くなりましたが、おくりもの展のぺんぎん食堂レポートです。

お料理は、普段作らないけれど自分が食べたいものになる場合が多く、どうしても屋台飯っぽいラインアップになってしまいます。要するに旅先でそんなものしか食べてないのがバレバレ。

展覧会の時の料理イベントは、ぺんぎんご飯を食べられるチャンスでもあります。ぺんぎんご飯はウチに来てくれたらいつでも食べられますが、まずはわたしや夫と友達にならないといけませんから、だれでもどうぞというわけにはいきません。

今回はランチ三連ちゃんでした。

初日、作家さんのリクエストでタイ料理がいい、というわけで、カオマンカイ。

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チキンスープを作って、ついでにチキンも茹でて、そのスープでご飯を炊くので作るのに時間が掛かるけど、料理自体は簡単。ご飯大好きな人にはたまりません。特製のタレを作って、これがまた楽しい。

付け合わせは、春雨サラダと冬瓜のスープ。デザートは柿のココナツミルクソース添え。

さて、2日目は中華おこわ。広島から持っていった銀杏をポロポロむいたり、下ごしらえにはきちんと時間が掛かっています。これも具を煮てからご飯を炊くという時間は掛かるけど作るのは簡単。ご飯好きにはたまらないお料理。ヘルシーでないところもナイス。

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付け合わせは大根の中華ピクルスと豆腐のスープ。
デザートは、タピオカ。
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この日、噂を聞きつけて植木屋さんの兄さんが二人、ランチを食べに来て下さった。気持ち良いぐらいの食べっぷりで、ご飯つぶも野菜の切れっ端も何一つ残さずきれいに召し上がってくれた。

これが美味しかったのか、楽しかったのか、職人のランチとしてはかなり高いのに、お一人の方は翌日のベンガル料理にも来て下さった。(もう1人の方は現場が遠いとかで断念!)

さて、ベンガルランチです。
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野菜のカレー、ダルスープ、蕪っ葉炒め、ピヤージという名前の揚げ物、海老のココナツカレー、デザートには人参のハルワ。

前日に血管が詰まりそうな中華おこわランチを食べてくれた植木屋さん、その日の午後は身体がとても軽かったそうです。
不思議な気持ちもするけれど、普通のご飯に比べたら野菜が多くてヘルシーなのかもしれません。

人参のハルワは食べたことはあるけれど、作ったことないので初めて作ってみたんだけど、ちょっと失敗だったなぁ。←おい!ローバージョンのほうが美味しく出来そうだわ。

ベンガル料理は初めて召し上がるんだそうで、さて、どうだったんでしょうか?わたしは接客していて、お兄さんの感想を聞きそびれました。
後でお昼に頂いたら、結構辛かったけど、植木屋さんは大丈夫だったでしょうか?やや心配な気もします。

毎度、食器のやりくりを考えたり、お料理の配置を考えたりするランチの会はとても楽しいのでした。
来て下さったみなさん、どうもありがとうございました。

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カレー食べたいという無言の圧力がどこからともなく・・・

昨日ぺんぎん食堂の写真をアップしたからかどうかわからないけれど、なんだか世間から無言の圧力のようなものがジワジワジワとわたしを夜の台所に駆り立てた。

お世話になったあの人やこの人にお歳暮を送らなければ。あの人もこの人も今はとても忙しくてらっしゃるから、ご飯の足しになるようなものが良いに違いない。わたしにしか出来ないもの、そうだ!トルカリだ。

と思った訳じゃないけれど、いつもお世話になってるアラメゾンさん、ウチにご飯食べに来て欲しいけれど、12月の飲食店は定休日もままならないはず、この週末から週明けのクリスマスに掛けては忙しさもピークになるにちがいない、ちょうど街まで出掛ける用事もあるから差し入れしよう、と思ったのでした。

差し入れついでに、遊びに行きたいけれどなかなか行けないあの人にも贈ろう、食べて下さるかしら?

アラメゾンさんは、ギンギンのフランス料理も作れるすごいシェフなのに、優しい人たちなので、わたしの素人料理でもとても喜んで下さる。どうやらカレー好きみたいで、ベンガル料理が嬉しいらしい。たぶん、人の作ったものならなんでも美味しいと思ってくれる優しい人に違いない。

というわけで、ロルフィングの10回目を受けた後、千田町まで行ってきました。

ちわ〜、配達です。ついでにお昼も食べさせて下さい。

ご馳走を食べるつもりはなかったので、特別にサラダとパスタのランチを準備してもらいました。だって、ランチのコースを食べたら夜に夫と一緒に来れないじゃない。

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ホロホロ鳥と野菜のオイルソースのパスタを作って下さった。

しか〜し・・・結局デザート&コーヒーまで行ってしまって、フルコースのゴージャスなランチを1人で食べてしまったのでした。
あぁ、何しに行ってるんやら・・・しかも、お土産まで頂いて・・・

アラメゾンシェフは11月からずーっと休み無し状態だそうで、この差し入れでちょっとでも英気を養ってクリスマスを乗り切ってくれるとうれしいな。

さて、料理の出来はどんなだったのか・・・
正直に言って・・・味はいいけれど、煮過ぎでくたくた。
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冬の寒さで胃が疲れてるだろうから、消化のいいバージョンにしてみました!
右からニラミシュ、アル・コピ・マタール、コリジャルトルカリ (野菜のサブジ、ジャガイモとカリフラワーとグリンピースのカリー、チキンレバーのカリー)

寒い時期にカレーを食べたら身体が冷えるとか言うらしいけれど、それならインド人はみんな冬は冷え性でないといかんのに、そんなことはない。デリーなんか結構寒くなるし、そもそもインドは広大で、スキー場まであるのに、カレーが冷えるというのはインドを知らない人の言うことだ。ネパールなんて、首都のカトマンドゥは標高1200メートルで寒いところなのに、食べてるものはカレーだ。ネパール人がみんな冷え性か?というと、けっこう素足にサンダルで平気だったりするわけで、カレーで冷えてるわけじゃなさそうだ。

ガラムマサラというミックススパイスがあるのはインド料理に興味を持ってる人はご存知だろう、これは、熱いスパイスという意味で、単純に辛いという訳(hotという英語からの重訳)を当てはめる解説書を未だに散見するけれど、大間違い。

温性、とでも訳すのが適当だろう、身体を温める作用のあるものだ。だから寒い季節には、生姜やガラムマサラのメンバーなどを増やして寒い季節には身体を温めるカレーを作るのよ。
ガラムマサラにも配合があって、わたしは粉のガラムマサラは使わず、ホールスパイスを作るたびに調合する。だから、わたしの作るベンガル料理には樹皮やら種やら葉っぱやらが入っているので、それは食べずに皿に残さないといけない。いや、食べてもいいけど固いし、味も強烈で・・・
時々残さず食べてしまう方がいらっしゃいます。

というわけで、今日の冬至のカボチャはニラミーシュだったのです。日本が広いといえども、冬至のカボチャにベンガル料理を食べてる家はあんまりないだろう。うふふ、お腹いっぱい。

お歳暮楽しんで頂けるかな?
かなりドキドキしているのであります。

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ロルフィング最終回。

夏の暑いころから始めたロルフィング、サクサクと9回目まで進んだけれど、個展準備やらその後のおくりもの展やらの準備を優先したので一ヶ月くらい空いてしまった。

その間、何度もあ〜、電話して行ってこようか知らん?と思ったこと数知れず。だけどロルフィングに行くと半日潰れてしまうので我慢していたのでした。

というわけで、やっと最後のセッションに行って来た。
ああ、もう彼と会うのもこれでしばらくはないのか、と思うと・・・寂しい。ボディーワークの先生に身体のケアをしてもらうことは今までもあったけれど、なんだかこれほど「身体を預けた」という感じは他のボディーワークにはなかったような気がする。

最後の3回のセッションは、最初下半身を整えて、次に上半身を整えて、最後には下半身と上半身の統合をする、という具合になっている。ほとんどのワークは七回目までで終わるので、本当に最後の三回は仕上げ!という感じで、時間もちょっと短いし、ほんとにサクサクっと終わる感じです。

身体は7回目から劇的に変わりました。毎回写真を撮るのですが、頭の位置が全然違う。骨盤の角度もちょっと違う感じで、肩の位置も違います。

思い返せば、ロルフィングに行きはじめた頃、腰痛でくしゃみをするのもソロソロという感じでした。ロルフィングのワークを受けはじめて、この腰痛がだんだんひどくなってきたのですが、身体が動いている感覚があったので、そのまま放置していたら、4回目のワークが終わった辺りから、腰痛のことなど忘れてしまいました。

今では仕事している時も骨盤の角度や肩の位置、頭の位置を意識して調整することもできるようになったし、肩を下げて作業するように気をつけると、長時間の厳しい労働にも背中や肩が悲鳴をあげることなく、なんとかやり遂げることができました。


頭が肩の上にちゃんと載るだけで、上半身に掛かる負担は全然違うはずです。最後に写真をプリントしてくれるのですが、サルから人間になったくらい違うので驚きました。

一ヶ月も放置したのだから、元の姿勢にもどってしまうかしら?と思ったのだけれど、そんなわけでもなかったのにも驚きました。

写真を夫に見せたら・・・「だんだん太って来たんじゃない?」と一言。おい、そんなところ見てないで、姿勢をみてちょうだいよ、と言いたかったのだけど、何も言い返せないのでした。

温泉宿に行ってぜんぜんノンビリしない。

昨日の朝、夫が決然と言い放った。

「この週末を逃せば、今シーズン日本海側にはもう行けない」

わたしはといえば、注文の襟巻きの仕上げをして、それの発送のための梱包やら何やらでウロウロしているところ。えぇ〜、日本海側といえば、温泉津温泉ですかぁ?お泊りどこにするの?

実は、わたしたち、温泉津温泉が大好き。湯当りしてクランクランになるような強烈なお湯がたまりません。だけど、あの「元湯温泉」という温泉は小さい上に地元のおばさま達がお湯の前を占領して、観光客の居る場所がない、という厳しい温泉。今度は内湯で温泉のある宿に泊まるわ!と思っていたので、仕上げの終わった襟巻きを干しながらホテルの検索。でも、展覧会のお礼ハガキや年賀状もしないといけないんだけれど・・・

今日泊まる宿というのは、案外見つからないもので、日にち指定でなんとか見つけた宿、良さそうだけど、エージェントを通さず直接予約だと・・・あれ、3000円も安いじゃないの!!

というわけで、電話して、予約をとって、到着時間はぁ〜、4時過ぎくらいかな?WiFiありますか?おトイレ付きの部屋にして下さい、などと注文。

この日は出掛けるつもりなんかなかったし、ご飯も炊きはじめていたので、お昼ご飯を食べて、おもむろに荷造りをして、パソコンとプリンタと、替えインクと、スピーカー(お部屋で音楽聞くため)と、頂いている喪中のハガキ(結局これは持っていくのを忘れていたけど)、展覧会の芳名録などをかばんに詰め込み、一泊分の荷造り(といっても、女性の場合グルーミング用品があるので、それらの分量は一泊も一週間も変わらない。)水やらお茶やら、何でもかばんに詰め込んで・・・

行ってきました、温泉津温泉。

久しぶりだね、温泉。夫と二人でお泊りも久しぶり。のんびり出来そうにないのがイマイチだけど、温泉嬉しい。

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温泉にプリンタ抱えて持ってくるか?テーブルタップも抜かりなく持って来たわたしは偉い!

まずは、お風呂に入ってから、名簿の整理やら、裏面のデザインなどをやっていたら、ご飯の時間。

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わぉ!旅館のご飯。ここは1度に全部持ってくるんじゃなくて、4回に分けて持って来てくれて、焼き魚は焼きたて、蒸し物は蒸したて、という感じ。お部屋まで運んでもらうのが申し訳ない。
夫は普段食事中には飲まないのだけれど、今日は日本酒を飲んでいるので、わたしも少しお相伴したら、酔っぱらってしまう。うぃ〜っぷ。

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デザートまで頂いて、赤い顔(真っ赤?)をしたまま用事に戻る。

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ハガキの印刷って、インクが乾かないうちに次の紙が乗ってしまって、結構用紙を汚すので、お宿の広くてきれいなお座敷にプリントの終わった用紙を並べてちゃんと干すのはナイス。

夜11時まで掛かって、わたしの展覧会のお礼カードと、年賀状の裏面まで終わらせることができた。寝る前にもうひと風呂。ここはそれほど部屋数の多い旅館じゃないので、お風呂もほとんど貸し切り状態。お湯は元湯温泉とは泉質の違う薬師湯と同じものらしい。薬師湯のお湯は初めてだけど、ちょっとマイルドかな?

朝普段よりちょっと早めに起きて、まずお風呂に入って、朝ご飯。

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旅館の朝ご飯ってすごい。日頃食べない朝ご飯だけれど、お宿に泊まった時くらいは頂きます。

この旅館、お料理はいいんだけれど、お箸が使いにくいお箸。箸をきちんと持っても変な勾配がついているので先が合わず、魚の骨とかつまめなくてとても疲れる。台湾に行くとどこに行ってもこのタイプのお箸で、いやなんだよなぁ。今度来る時は箸持参で来よう。

このお宿は、廊下にも畳が敷いてあって、スリッパのきらいなわたしにはなんて快適〜なお宿でした。お値段もそれほど高くないし、設備はきれいだし、また来てもいいなぁ、と思うお宿なのでした。温泉津温泉大好き!

朝ご飯が終わって、歯磨きも終わって、宛名印刷に取りかかる。なんとかチェックアウトの時間に間に合って、チェックアウトして、一路広島へ。

お昼前には家に着いて、家で昼ご飯を食べたのでした。2時間で帰れるの、雪さえなければ近いので日帰りでもいいけれど、温泉津のお湯は湯あたりするので、やっぱり一泊がいいんです。

一晩空けた家はキンキンに冷えていて、冷蔵庫みたいでした。
家で食べた白菜のサラダ、美味しいのでした。

結局ちっともノンビリもリラックスもしなかったけれど、お風呂に3回も入って、好きな音楽を聞きながら、きれいで広いお座敷ではがきの印刷をするのは、なかなかナイスな年賀状作りツアーでした。これは恒例にしてもいいかも、です。

わたしが1人格闘してるのに、サッカー見てる人がいるのは癪に触るんだけど、ま、運転手さんだから許してあげよう。

とりあえず、温泉で一泊という夢は半分くらい叶えたことにしよう。次はほんとにのんびりしたいわ。

すごい寒波が来るそうです、温亀さん大活躍のシーズンですね。

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温亀は焼いた方がいいか、レンチンがいいか、という問題と、レンチンでの注意。

非情な寒さです。まだ12月なのにこの寒さ。今外気温は−2℃。だけど、家の中は二重サッシと天井裏の断熱材のおかげで春のようです。断熱恐るべし!

一度その使い心地を知ってしまえばもう湯たんぽには戻れない温亀(韓国の陶芸家&彫刻家&社会運動家の金九漢さんの作品)さえ抱いていれば、寒い寝室の冷たい布団に入るのも寂しくはありません。

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この温亀さん、上の写真のようにストーブで20分(うちのストーブの場合)焼いたり、

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コンロで8分ほど中火で焼いたり、

レンチン(電子レンジでチンの略)5分などという加熱方法がありますが、コンロやストーブで焼き亀を作るのと、レンチンとではまったく違うようです。

コンロやストーブで焼く場合、外から熱が加わって亀全体が熱を溜め込むような感じになるのですが、レンチンの場合、温亀が体内に含んでいる水の分子がレンジの電磁波によって震動した摩擦熱によって熱が発生し、温亀が発熱します。

使ってみたらわかるけれど、レンチンした温亀は、抱いているうちに中からどんどん熱を放射してくるところが、ストーブでジワジワ焼いた亀とは違います。

作者の九漢さんが言うには、レンジでチンしたら、亀の内部がマグマのように溶けている、と言います。ほんまかいな?!という気もしなくはないけれど、亀の中心が高温になっている、というのは感覚的に納得できます。

温亀は加熱することによって、育成光線という特殊なレンジの遠赤外線を出して、それが身体を温め、免疫力を活性化させるのだそうですが、レンチンすることで、温亀は小さな太陽のようになるんだそうです。

だから、作者の九漢さんはコンロで焼くよりも、レンジでチンのほうが効果が高いとおっしゃっています。

レンチンって、なんかズボラな感じで嫌なんだけど、亀袋のままチンできるし、時間も短いので、いつも寝る前にお風呂に入るわたしは、お風呂から上がって、ポカポカの身体の時に亀をレンジに入れて5分チンし、その間に良い具合に身体も冷めて、良い感じでホカホカの状態で亀を抱いて寝室に行って寝るというパターンが定着しております。

電子レンジって嫌なんだけど、お手軽さには抗えません。

レンジを使う場合ですが、加熱時間は500ワット、の場合、マックス6分、600ワットの場合、マックス5分に留めて下さいね。また、レンジの機能によって差があると思うので、ご自宅のレンジで色々調節してみてください。ウチは500ワットですが5分以上したことないです。充分という感じです。
(今温亀販売元のサイト、ガラージュ・ベーHPを見たら、5分以上加熱しないで、と書いてありました。)

長く加熱しすぎたら、最悪布が燃えるようなことも考えられます。また、レンジの皿(最近は皿なんかないか?)が油などで汚れていた場合、発火することもあるそうです。
レンジの中はきれいにしておいて下さい。

温亀は背中を下にしてレンチンすると底部分に蒸気が溜まらなくて良いようです。

輸入代理店も兼ねている販売元のガラージュベーでは、年内の発送は28日入金分まで、新年は7日からの営業だそうです。

温亀レンチンはお手軽でいいんだけれど、亀を袋から出して布を巻いたり外したりしないので、かわいいお姿が見られないのがつまらないのです。

温亀はガラージュ・ベーで販売しています。
お値段は、18,900円+送料全国一律420円(離島を除く)です。
お問い合わせ、お申し込み方法はこちらから。
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://garage-b.jp2016年9月2日URL変更になりました。


お年玉に温亀なんてナイスじゃない?
ご注文や、お問い合わせの際は、「ぺんぎんブログで読みました」と言ってもらえると話しが早いです。何しろ、火傷の危険もあるので、使い方を理解して下さってるかどうかで説明の長さが変わりますものね。

温亀さんのお話しは温亀さんカテゴリーでまとめてお読み頂けます。

わたしはだいたい丹田、ソケイ部、胸腺のあたりを温めているうちに寝てしまって、亀が枕の横にいて窮屈な感じで目覚めたりします。

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クリスマスにキムチを漬ける。

今日は楽しい料理教室。

先月やったパン、たくさんの方が挑戦されていて、パンの質問で最初の30分は潰れてしまった感じだった。上手くいかない理由は・・・人の話しちゃんと聞いてへんやんか!!な勘違いが原因だと後になって判明。やっぱり教室の時は私語は謹んで、教室に集中して下さいな。

さて、今回のキムチですが、これも発酵ものなのでレシピには書き様がない大事なポイント満載です。キムチ薬念(キムチの素)の作り方はそれほどポイントじゃない。こんなのはネットで調べればいくらでもレシピが出てくるから、気に入ったレシピを見つけてその通りにつくればいい。

難しいのは、白菜の下漬け。
これはほんとに難しい。塩の割合と漬ける時間、それと、元になる白菜の具合で全然違ったものになる。今回はよく漬かってしまって下漬けで塩辛くなっちゃった。
キムチを漬ける誰に聞いても白菜の下漬けが一番難しいと言うけれど、わたしもそう思います。

さて、キムチ薬念をちょっとづつアレンジして作ったお料理。

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白菜キムチは混ぜただけだけど、3日くらいしたらだんだん発酵してくる。もちろん、混ぜただけの状態でも充分にキムチな感じ。発酵の過程での味の変化を楽しむのが自家製キムチの楽しみです。

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切り干し大根のキムチ。これはわたしの好物です。

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温めた豆腐にキムチ薬念をちょっとアレンジして乗せたもの。これは美味しいね。

というわけで、漬け物と豆腐だけしかおかずがない今日の昼ご飯でしたが、今から漬けたら、お正月には美味しい自家製キムチが食べられますね。

植物性の乳酸菌は生きたまま腸まで届くそうです。酵素と善玉菌たっぷりのキムチ、色んなものをコリアンテイストに変身させてしまうキムチ薬念、気楽に手作りしてほしいです。

今日のお料理、楽しんで頂けたでしょうか?
今日の料理のどれかひとつでも、レパートリーに加えて頂ければ、こんなうれしいことはありません。
寒い中遠くからありがとうございました。

次回は1月15日です。みなさんのリクエストにより、パンの2回目を予定しております。人数に余裕があるので、粉から起こした天然酵母のパン作りにご興味のある方、お問い合わせ下さい。

次回は参加者のご都合で14時からのスタートとなります。ちょっと遠方の方も日帰り可能なスケジュールです。

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勉強会という名前の忘年会。

夫は最近会社の忘年会にまったく行かなくなったようだけれど、そのかわりと言っちゃ何だが、夫主宰の「勉強会」という自宅居酒屋では忘年会をやって、それを会社の忘年会の代わりにしている様子だ。

今年はクリスマスの後になったから、あまり洋食っぽい料理じゃないほうがいいな、え、お酒は白酒?はいはい。

朝お正月の鯖の予約ついでに魚屋さんに行き、産直市で野菜や豆腐を買って、スーパーみたいだけど一応デパートでお肉も仕入れる。おじさんたちは野菜も食べるけれど、刺身があって、揚げ物なんかあって、肉が出て来たら大喜びだから、やっぱりお肉も料理しなくちゃ。

クレソンと搾菜の中華風和え物。これ、大好き。
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豆腐にキムチ薬念を乗せたもの。
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簡単だけど全部手作りだから材料がいいので美味しい。もちろん受ける。

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芝えびの五香粉風味の唐揚げ。口の中に足やら棘が刺さるけれどそんなことが気にならないくらい美味しい。

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庭のむかご、やっと料理する。素揚げにして塩。むかごを知らない人が2人ほど。山芋の蔓にできる芋の子だよ。触るだけでポロポロ落ちるので収穫が面倒。

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わたし大好き白菜のサラダ。カボスポン酢味だよ。カボスポン酢も在庫が底をつきそうだから、新規に作らなければいけない。良い具合にシーズンたけなわ!

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刺身は鰆とスジガツオのたたき。赤いのは紅芯大根。赤い大根が受ける。

写真を忘れたけれど、こんなところでローズマリー風味のポテトフライを。これが大受け。みなさん、揚げ物好きですね、わたしも好きです。

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豚の肩ロースのブロックは聖護院大根と、ごぼうとコンニャクで煮物になった。こんな料理がまたお酒がすすむらしい。要するに、ご飯が進む料理はお酒も進むということかしら?

今日は人数が少し多かったからか、出した料理はぜんぶきれいに売れてしまう。わたしの食べる分は夫が取り分けていてくれるけれど、心配しなくてもつまみ食いしている。

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最後のご飯は、いぶりがっことウチで漬けた蕪葉と大根葉の漬け物で混ぜご飯。菜飯って美味しいよねえ。

このいぶりがっこは、産直市で買ったもので、薫製の大根をたくあんに漬けたというよりは、たくあんを薫製にしたようなものだった。ここまでいぶるか?いや、新潟の山奥にはもっとすごいのがある、などとしばらくいぶりがっこ談義に花が咲く。

お料理は豪華なものじゃなかったけれど、わたしもリラックスして作ったので、みなさんも楽しんで下さったようです。クリスマス過ぎた頃にはもうご馳走は飽き飽きしてるよね。

今年1年お付き合いありがとうございました。また来年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。


はぁ〜、これで今年の行事は全部終わりました。昨日の料理教室が終わった時点で気が抜けて、今朝曜日を勘違いしていて、今年最後のビニールゴミを出しそびれてしまいました。3週間出せないかもしれません。あぁ、最悪な気分だわ。



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塩カボス。&柑橘絞りの最新鋭マシン。

ペルシャ人が塩レモンを作るなら、日本人が塩カボスを作って何が悪い?と考えました。
塩レモンって、前にもブログに書いたことがあるけれど、そもそも、塩レモンってのは、レモンの皮を食べる漬け物なんだから、カボスならもっと美味しいんじゃない?
塩レモンの記事はこちら
http://penguinkitchen.blog54.fc2.com/blog-entry-1223.html

菊の助さんのカボスがあるから1キロ作ろう。菊の助さんのカボスは丸かじりできるような品質なのだから、レモンよりも塩カボスのほうが美味しいに違いない。絶対そうだ。イラン人がキリキリするほど美味しいものが出来るだろう、イラン人の友達はまだいないけれどもな。

というわけで、今回は1キロのカボス。
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塩10%を計って
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皮をきれいに洗って櫛切りにしたカボスと塩を瓶に詰める。(写真の瓶は2ℓ)
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毎日振って塩を溶かして、水がどこまで上がるかな?
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(3日後の図)
足りない分は果汁を加える。

ここで登場するのは、ことし我が家が導入した最新鋭の柑橘絞り器。皮の香りを絞り汁に加えて、ワタの苦みを加えない、という優れもの。
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木頭村の杉で出来た柚子絞り器。
柚子が絞れるなら、カボスだって絞れるに違いないでしょ。

ボールに種取り用のザルをセットして、
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絞る。

果肉が出ないのできれいなジュースだけ絞れる。すごい〜、楽々にいくらでも絞れるぞ。

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果肉も入れたいから、最新機材で絞った皮をまたレモン絞り器でゴシゴシして果肉をレスキュー。二度手間のようでそれほどでもない。なにしろ、梃の原理でよく絞れるから。

果汁の分だけ塩をちょいと加えて、あとは一ヶ月くらい放置。すこしづつジュースをドレッシングに使っても良い。

保存性はかなり良くて、コレを作っておけばカボスの時期が終わっても菊の助さんのカボスを青泥に入れて、ついでに塩味を付けることも出来ます。

1人だからカボス5キロも買えないわ〜、なんて躊躇してる人だって、塩カボスにすれば良いんです。

塩カボスはカレーの付け合わせにピクルスとしてかじっても良いし、煮込み料理の味付けにつかってもいいし、オーブン焼きのマリネ液にしてもいい。もちろん、ドレッシングやソースを作る時の味付けにつかっても良いです。
汁を使うというよりは、皮のビリビリ痺れる感じや、皮の苦みとフレイバーを楽しむ漬け物です。

カボスが新鮮な時期にこれを仕込んでおくと、カボスのない時期もずーっと菊さまカボスと一緒ですね。

菊の助さんのカボスは菊の助さんのブログの右下のメールフォームから注文出来ます。
本格的な冬になるとカボスが凍みて傷み始めるので、新年早々に注文しよう。

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「希望の国」

家の掃除もしないで観に行って来た。

「希望の国」

園子温監督の映画は初めて観る。今までの作品は問題作だし話題作だけど、暴力とセックスの映画はどうも見る気がしないから。

でも、これは公開されたらすぐに観に行こうと思ってた。

舞台は福島事故後の日本の中部地方にある長島県という架空の町。主人公一家の住む家の庭に20キロ圏の杭が打たれて庭のアチラ側は立ち入り禁止になる。お隣さんは犬を置いて避難してしまった。

主人公の家長らしき爺さんは、チェルノブイリ事故の時に原発問題を勉強したらしく、ガイガーカウンターや原発や放射能の本を持っていて、それを嫁に押しつけ、「おまえらは逃げろ、これは命令だ」と渋る息子を追い出すように逃がす。

長島県からさほど遠からぬらしいところで新生活を始める若夫婦の妻は妊娠する。この女性は義父の薫陶を受けて、放射能防護を徹底して子供を守るために防護服を着て外出するため町中の笑い者になるがまったく気にしない。「子供を守るのは当たり前」。

息子は父親に一緒に住もうと説得をするが、爺さんは「オレは心に杭を打たれてしまった」と動かない。

「人生では何度も杭を打たれる。逃げられる杭もあるし、逃げられない杭もある。強いヤツだけが逃げられる。だからお前らは逃げろ。今いるところが安心できないならもっと遠くに逃げろ。」

産婦人科の医者のところに福島での被曝と子供の健康被害の実態を聞きに行った息子は医者から明らかに増えている病気のグラフを見せられる。そして医者は「福島で、今度長島で爆発して、日本中どこに行っても一緒だよ」と言う。「つまり、放射能と仲良くしろってことですか?」。
それまであまり放射能防護に熱心でなかった息子はマスクを買って、もっと遠くに逃げる決心をする。

園監督の他の作品を見てないので、比較出来ないのがちょっと残念だけれど、原発を描いた映画はわりとありきたりな家族愛の映画だった。ご飯を食べたりお茶をすすったりするシーンが多くて、これが日本の日常を表現する方法なのかもしれないけれど、結局究極には個人と個人なんだ、ということなのだろう。

選挙の結果がこうなってしまって、この「長島県」は伊方がボーンとなった広島かもしれないし、上関原発が出来た後に広島かもしれないし、あなたの町かもしれない。老夫婦のように留まるのか、若夫婦のように子供のために新しい土地に移動するのか、心の準備をしておいたほうがいい。

夏八木勲さんの圧倒的なかっこよさ、大谷直子さんの演ずる智恵子(明らかに高村光太郎の妻がモチーフ)の童女のような愛らしさが際立った映画でした。

文中まったく取り上げてないけれど、気仙沼などの津波被災地で撮影されたシーンの数々がすばらしいです。

智恵子がいつも「もうかえろうよ、お家へ帰ろう」と言う。おウチってどこだ?どこへ帰るのか?
わたしも考えよう。

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嗜好って変わるものらしい。

食養生を趣味にしていた頃、いつのまにか朝コーヒーを飲む習慣がなくなった。ついでに朝ご飯も食べなくなった。

今年の夏あたりから、時々近所のコーヒー屋さんが作っている紙パックのアイスコーヒー(ちゃんと美味しいものだけど、氷で薄まるのを計算してちょっと濃い)をナッツミルクと氷とデーツでガーしたドリンクを嗜好品として時々飲むようになってきた。カフェイン解禁!という感じ。

その後も午後にシャッキリしないけどシャッキリしたい時にコーヒーを自分で入れて飲んだり、という手間の掛かることをやるようにったのですが、夏に飲んでたクリーミーで甘いドリンクが恋しくて、生クリームと砂糖を入れて飲むようになった。

もちろん、コーヒー自体の味はストレートで頂くほうが良く分かるんだけど、コーヒー屋さんで飲むものでもなければ、黒くて苦いコーヒーよりもちょっとクリーミーで甘いドリンクがいい。お砂糖だって黒砂糖をスプーン一杯くらい入れる程度で断然美味しい。コレを飲んでたら甘いお菓子なんかいらない。

まだカフェインは薬物として効いてくれるようで、朝一杯のコーヒーに生クリーム少々と黒砂糖を入れたものを飲んだら一日中シャッキリしていて、お昼の後にボンヤリすることもない。

まだ外で飲むコーヒーにまでクリーム&砂糖は入れないけれど、そのうちに食事の後のエスプレッソや山奥のコーヒー屋さんでもクリームと砂糖を所望するようになるかもしれない。山奥のコーヒー屋さんは生クリームを出してくれる。アラメゾンは黒砂糖を出してくれる。

嗜好ってのは変わるものだなぁ、とちょっとビックリしています。今年一番の変化かも!
問題は・・・生クリームがいつもあるわけじゃないってところだわ。

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冷たい雨の晦日の日、お正月の鯖が手に入る。

みそかの日に朝から冷たい雨が降っている。
でも漁師さんはわたしのために鯖を釣ってくれたらしい、お魚屋さんから電話があった。

わたしの作る正月料理は船場の商家の伝統をそのまま引き継いでいるらしくエラく質素で、一番のご馳走は
甘い黒豆と鯖でつくるきずし。きずしといってもご飯とセットになってるわけじゃなくて、要するにシメサバのこと。シメサバと棒だらとゴマメくらいしかタンパク質がなくて、あとは野菜の煮しめとお雑煮。子供の頃、私らは「お正月が1年で一番質素や」と言ったものだった。しかも、黒豆には増量のためにコンニャクが入っていて、コンニャクを除けて食べたら叱られたものだった。

広島では豊後水道界隈の鯖が手に入る。鯖にしてはちょっと高いけれど、それほど高い訳じゃない。1本の鯖から2本のきずしが出来るから、まぁ2尾もあれば充分。この豊後水道近辺の生の鯖で作るきずしは実家で作っていた若狭の塩鯖から作るきずしと違ってめちゃくちゃ美味しい。鯖と野菜の味では大阪で作るよりも上をいってると思う。

というわけで、朝からお魚屋さんに鯖をもらいに行って、ついでに鰆と塩鮭(関東人の夫は正月に塩鮭がないと許せないらしい。すじこがあれば尚良いけれど、そこまで贅沢は言わないらしい。ついでに餅は四角くないと許さない。)。

鯖を買うと、あぁもうすぐお正月だなぁ、数の子の塩抜きも始めないとなぁ、と思うのでした。

鯖は3枚おろしにして、腹骨をすいて、強めに塩をして2時間放置、その後、皮をむいて、中骨を抜いて、昆布&酢&砂糖(今年はリンゴ酢と黒砂糖)に漬けてまた2時間。昆布と魚を酢からレスキューして、ラップに包んで冷蔵庫です。

さて、明日はお煮染め。セシウム137が19ベクレル/kgの干し椎茸を戻して、水に昆布をつけて・・・他にやることなかったっけかな?

もう暮れだねぇ、明日は大晦日だねぇ、家の中はあまりきれいにならなかったけれど、まぁいいことにしよう。
鯖が買えたので、またお煮染め持って実家で年越しすることになりました。
ぺんぎんさんちのおせち料理ってどんなん?って思う方、毎年同じもんばっかりです。それが伝統というヤツでございます。

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