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ロルフィングの体験記 day11

ロルフィングの体験記を書いてみました。
青泥は今日で11日。飲んでいると当たり前の日課みたいになります。食事の量はちょっと減ったけど、減量するぞ!と小鼻を膨らませるほどの気合いが入ってないので、ゆるゆる。もっと減らしてもいいよな、とは思います。わたしは糸紡ぎをしてる時、食べることばかり考えているらしい、ということをやっと自覚しました。こりゃいかんわ!

さて、ロルフィング体験の総括を書いてみました。中山さんというのは、広島のロルファーさんのお名前です。


友達から「ロルフィングって知ってる?」と聞かれ、「ボディーワークでしょ?」と答えたら、驚いたことに広島でロルフィングの施術をしているところがあって、彼女は1回目のセッションを受けてきた、という。
マッサージとは違うの?指圧とも違うの?筋膜を伸ばす?どうやって?痛いの?気持ち良いの?10回?10万円かぁ〜。10回やったら終わり?なにそれ?!

これはもう自分で受けるしかない、と早速翌日に予約を入れた。
お試しワークをしてもらううちに「すみません、もし先生のお時間が許すなら、このまま1回目のワークにしてもらえませんか?」とお願いして先生を戸惑わせてしまった。
1回目のセッションは呼吸に関係する筋肉を緩める。腕や肩周りをワークしてもらって意識が彼岸に飛んでいきそうになったころに起きるように言われ、肋骨をバケツの取っ手のように動かしながら呼吸せよ、と指示される。え?せっかくいい気持ちでトロトロしてるのにそんな難しいこと・・・肋骨を動かすように呼吸だぁ?
手っ取り早く気持ち良くしてほしいのに、ロルフィングはそんなことは許してくれない。自分でケアできる身体になるための手助けで、身体の主体は身体の持ち主なんだぞ、ということらしい。

ロルフィングに通いはじめたころ、人生初の本格的な腰痛に悩まされていた。背中はタイでマッサージを受けると、いつもマッサージ師さんから「背中かたいねぇ、仕事何してるの?」と聞かれるほどかたい。肩も首も子供のころからゴチゴチで長い間肩こりの自覚がなかったほど。仕事は根を詰める細かいて仕事で、身体を緩めるために断食をしてみたり、ヨガを続けてみたり、運動してみたり、色々なマッサージグッズを試してみたり、まぁほとんど健康オタクのように色々やっているけれど背中のかたいのは改善せず、ついに腰までやってきた、という感じだった。
腰が痛いというのは肩こりや頭痛と違って日常生活に支障をきたす。靴下をはいたり、くしゃみをしたり、ずっと座った姿勢かた立ち上がったり、日常のあらゆる場面で腰が「わたしはここですよ」と主張する。

腰痛とロルフィングの関係は、林望先生の体験記に詳しいので、わたしもロルフィングのワークの後にはジムに行ってセッションで注意されたことを思い出しながら呼吸の時に肋骨をバケツの取っ手みたいに動かして、手の甲を前に向けて、顔をあげて遠くの地平線を見るようなつもりで、背中で音をききながら(歩くだけでもこんなに注意が必要)歩く、ということを繰り返すうちに、4回目のワークが終わる頃には腰痛があったことなど忘れてしまった。
ただ、3回目のワークくらいまで、腰痛は若干悪化した。だけど身体が変わっていくという感覚があったので、たいして心配はしなかった。自然療法には好転反応といって、回復期に悪いところの症状が出たり、悪化する、ということが起こるので、本当に悪化しているのか、好転反応なのかの判断というのは常に難しいところです。

後半の背中のワーク、顔のワークは圧巻で、7回目のセッションを終えてから明らかに身体が変わったと思った。腰痛が治ったように、頭痛もすっかり忘れてしまった。

9回目のセッションまでは週1か2週に1度の割合でコンスタントに通っていたけれど、仕事の都合で9回目から最後の1回まで1ヶ月ほど時間が空いてしまった。その間に風邪を引いたり色々あったので、元の身体に戻ってしまったか?と思ったけれど意外とそうでもない。1度リリースされた筋膜はそう簡単に元には戻らないそうで、ワークを受けてから何ヶ月も経って、身体全体が統合してきてより効果が表れる場合も少なくないそうです。そんなところも他のボディーワークと違うところかもしれません。

ワークを受ける前に撮った写真と7回目以降の写真を比べると猿人と現代人ほどの違いがある。わたしは色々な健康法をやっていて、姿勢もそれほど悪くないし、身体の左右のバランスもひどくない方だと思っていたのにこれほど違うのには驚いた。

ロルフィグは手っ取り早く楽にして欲しい人や、お任せして楽にして欲しい人にはむいてないけれど、自分の身体は自分できちんとメンテナンスする、という人には素晴らしいサポートになる。スポーツ選手や理学療法士の人がロルフフィングを受けたり、学んだりなさるというのが良く分かる。たとえば、顔のセッションだけを取り出して小顔コースとか、お腹のセッションだけを取り出してウエストスッキリコースなどという使い方も出来うるボディーワークだけれど、10シリーズにこだわって、全身を整えること、ワークを受けるものにも自分の身体に自覚的であることを求めるところがロルフィングのロルフィングたるゆえんなのだなぁと思うのです。

広めのワンルームに男性と二人っきりで下着のような姿でテーブルと呼ばれるベッドに横になるのは、気恥ずかしいというよりも情けない感じがするけれど、相手はプロだ。中山さんはわたしの身体ではなくて皮膚の内側の筋肉や骨格しか見ていない。だから、若い女性でも、そうでない女性も、ひとに肌を晒すことに抵抗がある人でも、その点あまり気にすることはないので、安心して下さい。
中山さんはとても勉強熱心な人で、ひとつひとつのワークが中山さんにとって研究であり実践であるのか、こちらが申し訳なくなるほど一生懸命ワークしてくれ、ほんとうにその熱心さには感動してしまうほどです。

熱心さ、真面目さは当たり前の資質かもしれませんが、中山さんには特筆する点があります。彼は一般のヒーラーとホンモノのヒーラーを分ける能力に必要な“癒しの手”を持った人だと確信します。
これは彼のワークを受けた人ならきっと分かるでしょうが、ワーク初めの冷たい手から、だんだんと暖まってきて、中盤以降は熱線のようなものが中山さんの掌から照射されるのです。この能力は訓練によっても獲得出来ますが、彼の場合は天性のもので、だから公務員を辞めてロルファーを選ばれたのかな、と思います。

10シリーズを終えて、定期的に中山さんにワークしてもらえないのが寂しい限りですが、ロルフィングを受けたものはこの試練にも耐えなければいけないのです。

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