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20年着た服の袖を付け替える。

夫は一途な人だ。気に入ったものはずぅ〜っと愛用する。彼の財布兼カード入れなど小学生の頃から使っているらしい。富士スピードウェイ開店記念に配られたパスケースらしい。

もう大人なんだから、パスケースにお金入れて名刺も入れてって・・・無理やんか。
時々お財布をプレゼントされるけれど、もちろんそんなものは使わない。もうボロボロなので、開く時はそぉ〜っと開いている。毎日使うものなのに不便じゃないのか?他のパスケースじゃダメなのか?あれが使用に耐えなくなった時、彼はどうするのだろう?心配だ。

結婚して糸を紡いで布を織って服を作り始めたわたしは、最初に自分のもの、次に夫のものを作った。19年ほど前の話しです。

その服は彼の気に召したらしく、毎日毎日冬の間はずぅ〜っと着ていた。もちろん会社に行く時もその服。家でもその服。そのうちに違う服を作っても、どうも最初の1枚がいいらしく、そればっかり着ている。

一昨年辺り、いよいよ袖口がボロボロになって、肘もすっかり薄くなってしまったので、二代目を作った。正確には4枚目なのだけどスペック的に二代目になる。二代目はさすがに20年近く精進した結果素晴らしい出来。我ながらホレボレするような布だし、服もすてきに出来上がった。

なのに彼は一代目が忘れられないらしくわたしに隠れてこそこそ着ていた。すぐバレるのに。だからこのシーズンには衣装ケースから出さなかった。もうあれはお終い!

どうにも未練が断ち切れない様子なので、袖だけ付け替えようということになった。袖はボロボロだけれど、身頃のほうはまだ大丈夫。

袖を外して、二代目の残り布で袖を新しく裁断。ちょっと長くしてくれとか、色々注文があるのでマイナーチェンジする。

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袖付けてるの図

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これで出来上がり。これだけ愛されたら布も服も本望だろう。この先10年また冬の間毎日着るんだろうなぁ。

ウールはほんとうにすごい。冬の間は毎日この服ばかり着てるのに、袖口は肘以外は何ともないのだもの。またご愛用ください。

20年着れる普段着のご用命もお待ちしております。

というわけで、今日はストーブをやっと片付けて、次の冬に向けて冬支度をやったのでした。

お昼ごはんにこんなご馳走を作ってしまった。
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カレイのフリット。しっぽは鍋に入り切らなくて折れてしまった。魚くんごめん。
結球レタスを櫛切りにしてドレッシングを掛けて芯の部分を持ってかぶりつく食べ方が最近のお気に入り。

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