飛騨高山で円空三昧

さて、円空さんの旅です。
飛騨高山は円空さんが晩年を過ごしたところで、円熟した円空仏がたくさん残されています。
まずは案内の方をお願いして見せてもらう清峯寺。

三体だけしかないけれど、どれも逸品の仏像。しかも、ガラス越しでなくて間近に拝見できます。
このお寺は無人のお寺で、檀家ではない地元の人たちによって管理されています。円空さんに会うには、管理している人に電話でアポをとって鍵を開けてもらいます。

こちらが円空さん。以前は本堂にあったのだけど火災や盗難を恐れて円空堂を作りそこに安置してあります。

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最初っからすごいものを拝見してしまいました。案内の方は早くから来て本堂やお堂を開けて、境内のお掃除などしておられたそうです。本堂の千手観音にもお参りさせていただいて、国府の町に戻り、お蕎麦を食べて千光寺に。

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千光寺の住職と円空さんは仲良しになったとかで、立ち木に仏像を彫ったというのはこのお寺。ああ、本で見た!というような有名円空仏がこちらにもゾロゾロあります。残念ながらガラス越し。
お寺はちょうど山門が新しくなった記念にご開張をしていた。お参りの人がたくさん。
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とっても大きなお寺で、お山と呼ぶに相応しいところでした。

旅館にチェックインして、雨の中高山まちの博物館へ。
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円空仏は上野の博物館にしばらく貸し出しになっていたのでこの看板。

この日の最後は国分寺。
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三重塔があってビックリ。ここは奈良か?京都か?四天王寺か?!

宝物殿の切符を買うのに呼び鈴を押したら、大奥様らしき方が現れて、切符をもぎって大きな鍵を手にもって案内してくださった。
ご本尊は天平仏で、なだらかなフォルムが本当に天平の仏さま。(撮影禁止)
円空さんは写真OKだった。
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お寺はの建物は鎌倉時代、ご本尊は天平時代という由緒あるお寺。こんなお寺にお嫁に来てさぞやご苦労があっただろう、いちいち見学にくる観光客にご本尊まで見せて丁寧に解説までしてくださって、ありがとうございます。

円空さんは関市の弥勒寺というところで入定なさったそうで、自分で穴を掘って棺桶の中に入って埋められた、という場所が塚になって残っているという。
それじゃ、翌日は関市に行ってみよう。

関市の洞戸村高賀神社には最晩年の作があるという。そこの円空記念館へ。

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ものすごい山の中で、よくもこんなところにお宮さんを作るもんだとおもうけれど、大きなお社でした。
円空記念館は円空仏のフォルムをちょっと真似たかたちをしていた。
ここでも受付の女性が丁寧に解説してくださった。高賀神社で修行したあと、弥勒寺に戻って1000日行をして入定されたらしい。弥勒寺にも円空館がありますよ、と教えて頂いて、弥勒寺に行く。

ここも古いお寺だけれど、火事で焼けて今は再建された本堂と円空館があるだけ。
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弥勒寺には平成の円空仏がたくさん奉納されています。これは旅する円空上人ですね。

そして円空上人が自ら生き埋めになった塚
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死期を悟ったら、穴掘って埋まるとまではいわないけれど、飲食を断って安らかに旅立ちたいものです。凡人には無理なことでしょうか?きっと無理ですね。


わたしが着物だったからかどうかわからないけれど、どこに行ってもとっても丁寧に対応してくださった。

円空仏はまだまだたくさんあるけれど、見せてもらえるところはあまりない。でも、今回岐阜県内を巡ってみたら、けっこう円空記念館のような小さな博物館になっていて公開されている。


たった二日見て回っただけだけど、すざまじい修行の人生を送った円空上人の、仏像は“自由に生きよ!”と語りかけているように感じられました。

いや〜、それにしてもすごい人もいるものです。円空上人、すっかりお友達になった気分で大阪へ帰ったのでした。

思い出に残る良い旅をさせて頂きました。円空上人、飛騨のみなさん、そして一緒に旅行した夫、ありがとうございます。


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おばあちゃんの着物

おばあちゃんといえば、父方のおばあちゃん。一緒に住んでいたんだからおばちゃんといえば大阪のおばあちゃん、美代ちゃんだ。
亡くなってから20年になるんだなぁ。その美代ちゃんの着物が今家にある。
よく残っていたものだと思う。

黒地に絣の模様がポツポツ入っていてすごくモダンな着物。

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これを着てピンクの博多帯を結んでいたら、夫が“かっこいいねぇ〜”と関心してくれた。

美代ちゃんはもちろんわたしより小さかったからお端折はちょっと。腰紐が見えそうです。これだったら、ウエスト位置で腰紐を締めたほうが着崩れしないかも。

一日着て過ごしてみたけど美代ちゃんらしい着物だなぁ、と思いました。わたしにとってはおばあちゃんだけど、着物の中身だった人はおばあちゃんじゃなくて美代ちゃんですもの。

もう1枚のおばあちゃん(うめちゃん)の着物は紬でゴツくて、一生懸命生きた人という着物。それに比べて美代ちゃんは大店のご寮さんだった人、結婚前はリアルにハイカラさんな女学生だった人だから、もちろん色々苦労はしているけれど、たおやかというかなんとも美代ちゃんらしいとしか形容のしかたがない着物だ。

美代ちゃんの着物を着てガサガサと家事などしていたら、着物にたしなめられた気がする。
、美代ちゃんの着物は長火鉢の前で本でも読んでいるのが似合う着物です。

おばあちゃんが亡くなった後、形見分けで叔母達が着物を持って行ったらしいけれど、誰も着てないだろう。叔母が亡くなったら捨てられたのか、どうなったのか・・・

美代ちゃんの帯はものすごい丸帯が1本あるだけ。龍の模様の丸帯なんて・・・留袖用なんだろうけれど、使わないので持ってきていない。

わたしが今頃になって着物を着るようになったのは、母や祖母たちの着物に呼ばれたのかもしれません。着物にはそれを着ていた女性が刷り込まれるみたいで、着物はやっぱり血縁のものに着てもらいたいと思っているようです。

中古着物も買うけれど、中古着物を着ても感慨などたいして沸き起こらないけれど、祖母の着物や母の着物を着ると、反物を選んで、八掛けを選んで、というプロセスから、着物を着て過ごした時間も含めて引き継ぐような気がします。

わたしはまだ自分のお金で反物から着物を作ったことはないけれど、またそれも感慨があるんだろうなぁ。そんな日が来るようには思わないけれど。長襦袢くらいは誂えるかもしれません。

まずは箪笥一杯になった母たちの着物を着てあげなくては。
ちなみに、母の着物はほぼジャストサイズで何の問題もありません。

さて、明日はどの着物を着てあげよう。お出かけするから、美代ちゃんの着物で行こうかしら?それとも絹ちゃんの大島で行こうかしら?

着物、15分くらいで着れるんですよ。着てるうちにだんだん訳のわからないことになってきますが、夫からクレームが付くほどではありません。

習った先生が良かったんだなぁ、と思います。習いたいけど、着付け教室って色々面倒があるわよね、と思う人には鞠の小路メソッドはオススメです。少なくとも物を売りつけられたり、着物を買わされたり、展示会に連れて行かれたり、というようなことはありません。シカクコースはあるけれど、それはまぁ、ご自由に、ってことですから。
8回レッスンですが、わたしは5回目くらいからスイスイ着られるようになりました。衿はまだグズグズしますがまぁ着れてると思います。

しかし、なんで民族衣装なのに習わないと着れないのかしらね?(くどい?)だれが難しくしちゃったのかしら?なんのために?

みんなおばあちゃんの着物まで着るようになったら服が売れないから着物なんか着ないようにさせてしまおうっていう陰謀だったんだわ、きっと。


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布の命を生かして作る温亀袋。

おばあちゃんの着物の話しを書いたら、おばあちゃんのことを思い出してしんみりしてしまいました。

わたしだけなのかも知れませんが、人生のロールモデルって結局よく知っている身近な人になってしまって、一緒に住んでいた母と祖母がわたしにとっての“女性の生き方”のモデルになっているように思います。

んで、結局わたしは自分の好きなように生きる、ということを選んだんですが、考えてみたら母も好きなように生きてるし、やりたいことをそれなりにやっているみたいで、母も良い人生を歩んでいるのだなぁ。
とっても肯定的な気分になってきた。
着物のおかげかもしれません。

布ってのは、ただの素材だと思われるかもしれませんが、言葉に言霊という魂があるように、布にだって布霊じゃないけれど、命のようなものが宿っていると思います。

たとえば、サリーはハサミを入れないどころか端の始末もしません。これは、布の霊性を大切にするからで、機から降ろされたままの姿で身につけることが重要です。

着物は8枚のパーツに切ってしまうけれど、大きさは変わってもどれも同じ切り方になっていて、衿のくりを除いて直線断ちになっています。これも最大限布の霊性を尊重したかたちになっているのです。

布には命が宿ります。そんな命を持っている布で温亀袋を仕立てます。今縫っているのはラオスの手紡ぎ木綿の服を解いたもの。もう温亀袋1枚取る場所がなくて、首のくりの部分をモン族のヘンプの布で埋める。

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ちょっとデザインみたいになるし、布も生きる。下のピンクの布は裏になる布。これからしつけをかけてミシンで叩いてから袋に縫う。

着ない服をどれも解いてるわけじゃなくて、布の命を長らえさせたいものに限っている。布だって生きた布と死んでる布があって、どの布でも温亀袋にするわけじゃありません。

温亀は冷えたからだを温めて、疲れた心も温めてくれるものだから、お腹が冷たくなるような布で包むのは温亀に似合わないと思うからです。

温亀袋はただの巾着だから、無印などの湯たんぽ袋でも十分使えるのに、わたしに温亀袋セットをご注文くださる方は、きっと布の命とパワーを信じて下さっている方だと思うのです。

ところで、布を大事にする、ってことは、“これは貴重なものだから、高価なものだから、汚すといけないから仕舞い込んでおこう。使っちゃいけない” っていうことじゃない。布は働くために生まれてきたものだから、着てもらってなんぼ、使ってもらってなんぼだと思います。

布を断つ時、わたしは寸法を測ったらすぐにハサミを入れないで、織物の糸を1本抜いて、その線に添ってハサミを入れます。そうすると糸にそって布を断つことが出来るのです。(これで四角くなるとは限らないところがまたいい)この糸を抜くのがなかなか面倒なのですが、これをやらないと気持ち悪い切れ目になるんです。
縫い物はあまり得意でないので、温亀袋はとても一生懸命作ります。

継ぎ接ぎパッチワーク温亀袋は継ぎ接ぎしないと袋にならない生地の時だけの限定版で、すべての温亀袋が継ぎ接ぎになってるわけじゃありません。

そんなこんなでお待たせしておりますが、鋭意作成中ですので、今しばらくお待ち下さい。


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ベジなチャイニーズバーガー

今日は楽しい料理教室〜♪

先月から一週間という忙しさ。わたしの料理教室は、月に1回で曜日だけ決まっていますが、何週目と固定されていません。わたしの都合や出席者のみなさんの都合で決まります。

今回は、ルヴァンを使って作る中華バンズに厚揚げの角煮を挟んだバーガー。ま、これはいいんです。ベジタリアンな教室ならよく作る料理じゃないかと思います。

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野菜ストックから中華スープを作っちゃう。マメなベジタリアンは野菜クズを捨てずにストックを作ると思います。これだけで中華のスープにしちゃおう、という暴挙!良いお出汁が引けたらそれを使ってどんな展開でもできるというものです。今日の料理のハイライトはこの野菜ストックから作るスープです。

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わたしの料理の一番の特徴は、化学調味料の入ったものは使わないところです。化学調味料の入っている無添加食品はたくさんありますが、化学調味料の入ってない添加物入り食品というのはほとんどありません。化学調味料が食べられない体質になったら、自然と他の添加物を避けることが出来ます。そのかわり、外食は出来なくなるし、夜店もイベントも食べるものはなくなりますけどね。
それに、無添加スープの素とか、ビーガンスープストックのようなものもいらなくなります。そんな高価なものを使わなくてもお料理は美味しく出来るんですもの。

それに青菜のオイスターソース。
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決め手はもちろん野菜スープ。

バーガーを組み立てたらこんな感じ。
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今日のバンズは全粒粉を半分入れてあります。一次発酵も二次発酵もちょっと時間が足りなかったけれど、まあふくらんでくれました。オーブンで焼くパンよりも気楽にできるので、いきなりパンを焼くよりも蒸しパンや一次発酵で焼くナーンやピタ、フォカッチャのようなものから発酵生地と仲良しになると、パンを焼く時も“そろそろかしら?”という生地の都合がわかるのが早いです。

家でわざわざバンズから作ってバーガーを組み立てるようなこと、お客さまでも呼ばないとありえないでしょうが、家に人を呼ぶと家の中も片付くし、買い集めた食器も使えるし、何より人が家の中で楽しい時間を過ごすと、家の気が良くなります。

豪華なお料理でなくても、きれいな盛りつけでなくても、心を尽くして準備した部屋で、楽しく準備したお料理を気の置けない友達と寛いで楽しむのは良いものです。お部屋もきれいになって一石二鳥!

今日も遠くから、貴重な時間をありがとうございました。今日の料理のどれかひとつでもレパートリーに加えて頂けたらこれほど嬉しいことはありません。

次回は12月24日です。久しぶりにローフードでパーティーメニューをしようとおもいます。ふつうのお料理の中にローフードメニューも取り入れたら、手のこんだ美味しいサラダやヘルシーで満足感のあるデザートを楽しんで頂けます。

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ガスの工事をしてもらって紺ちゃんでみそラーメンを食べる。

昨日、料理教室が終わった後ガス屋さんがガス栓を付けにきてくれた。
台所と仕事場のスペースを石油ストーブからガスストーブに替えようと何年も前から思っていて、やっと腰を上げたのでした。

ガスの配管をしてもらうのに床下に潜ってもらわないといけないから、座敷の畳を1枚上げる。そのためにスピーカーやら何やらを移動させて、畳を上げて畳の隙間に落ちたゴミやホコリを掃除しているうちにガス屋さんが来てくれる。

狭くて暗い床下に潜ってもらうのは本当に気の毒だけど、“仕事ですから。僕けっこう床下好きなんですよ”などと言いながら仕事してくれる。

結局思っていたところにガス栓をつけてもらって、ガスストーブが使えるようになった。これでもうあの付けたり消したりするたびに換気扇を回さないといけない石油ストーブとはおさらばです。

石油ストーブって2000円くらいから色々あるけれど、あまり安いものは点火と消火のときにとってもくさいのであまり安いものなど買うものではありません。それでも15年は使ってた。

ガスの工事が終わったらすっかり夕方になって、わたしも疲れてしまったので、晩ご飯は紺ちゃんまで出掛けることにした。

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ほぼ一年ぶりのみそラーメン。紺ちゃんのみそラーメンには玉葱を6時間炒め手作ったペーストが入っている。最後の一時間は目が離せない玉葱のグラチネ。大変手間の掛かったスープ。野菜も山盛り入っている。

左に写っているのは地元のタウン誌。カープ広瀬選手。最近紺ちゃんにはしょっちゅうご家族で来ているとインタビューで答えています。「野菜もとれるしね」と最後に書いてあった。実際紺ちゃんのラーメンには野菜がたくさん入ってます。

本当に化学調味料を使わないで普通の人にも美味しいと思わせるラーメンを作るのは並大抵の苦労じゃないと思う。それもお店だから毎日同じ味でないといけないわけで、わたしが野菜くずから作る野菜ストックとは訳が違うわよね、と思う。

平日の夜、バラバラとお客さんは途切れることなくやってきて、紺ちゃんや奥さんとゆっくりおしゃべりする時間はなかったけれど、こんちゃんのラーメンはお客さんに愛されているなぁ、といつも思うのでした。

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必要なことはみんな糸が教えてくれる。

紡ぎ終わった糸は木枠に巻いて染織用の大きな鍋を使って蒸す。熱と蒸気で撚りをセットする。

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左のボビンは紡ぎ車から降ろしたボビン。これそ右の檜の木枠にふんわりと巻いていく。糸が細いので延々時間が掛かる。糸を巻きながら、ちょっと泣けてきた。織物はわたしにとってどんなに金銀財宝を積み上げても絶対に落ちない美女のようなもだ。

織物をする人で糸から作る人というのはいるけれど、総織物人口から比べたら極わずか。経(たて糸)もぜんぶ紡ぐ人となるともっと減る。それでも糸を紡ぐのは、紡いだ糸でないと出せない風合いがあるからなんだけど、まだ布の風合いの感覚を共有出来る人とは出会ったことがない。
たぶん猫や犬がことばを喋ったら風合いについてなにか面白い話しを語ってくれるんだろうけど。
ホームスパンを床においておくと猫が必ず坐りに来る。

わたしはあまり計画的に作品を作れなくて、とにかく糸を作って、ある程度糸が溜まったらそこから布にする。空想の布を作る為に糸を溜めているようなもので、いざ布にしようと思うとストレスでおかしくなりそうになる。

最後は糸が全部どうすればいいか教えてくれる。
結局材料の言うなりに、なりたいように糸にして、糸の言う通りに布にすると一番良い結果になるような気がします。
わたしの考えることや思いつくことなどタカが知れているというもの。

必要なことはみんな糸が教えてくれるのです。

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木枠に巻いて一度蒸した糸は、綛上げして長さを測ります。これだったらだいたい1g7メートルくらいの糸かな?
糸を紡いでから布になるまであっちに巻いて、こっちに巻いて、んでまたあっちに巻いて、ということを3〜4回繰り返します。

明日から電卓と鉛筆片手に糸を並べて延々計算して織物の設計です。


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着付け教室、最終回が完了。

7月から始めた着付け教室。8回目が終わりました。

8回目は各自苦手なところのチェックと希望メニューということで、わたしは長襦袢の着付けと袋帯の二重太鼓&名古屋帯で銀座結びという欲張りコース。

最初の回から“こんな前のめりな人は初めて!”と先生から呆れられたけれど、普段着着物の着方を教えてくれる人に出会うのをこの30年くらい待っていたのだから、前のめりになろうというものです。

習ったことを覚えるのも早かったと思う。いつもこれくらいの集中力で習い事が出来たら今頃もっとエラい人になっていただろうと思う。ピアノもフルートもお絵描きも、なにもモノになってないのは習ってた時に本気じゃなかったからだわ。

夏の暑い時にはプレタの浴衣に半巾帯を締めて家で過ごしたり、太鼓結びが出来るようになったら、単衣の着物で観劇に行ったり、袷の時期には着物で旅行をしたり、映画や食事に行ったり、と無理矢理着物を着た。

何度も着てある程度の時間を過ごしてみると、どこが苦しくて、どこがずれて来るのかわかってくるので、その度に先生に直してもらった。

わかったことは、長襦袢の着付けが重要だってこと。衣紋の抜き加減もちょうどいい場所があって、それは布のかたちと身体のカーブのバランスの良いところだということ。まだ十分理解できてるとは思わないけれど、もっと何度も着るうちにわかってくるだとう。

二重太鼓を教えてもらって、2回ほど自分で練習して、さて、銀座も教えて!と言うと先生はちょっと呆れておられたけれど、教えて下さった。

これ、背もたれにもたれたら潰れちゃうので、映画や観劇、車での移動はダメみたいですが、銀座結びのまま車を運転して家に帰った。

着物の着方は色々あるし、わたしのライフスタイルにあった着方をもっと着物を着ることで身につけていかないといけませんが、ひとまず、人並みに着れるようになりました。

世間には着物的しきたりが色々あるようですが、着物はただの服だ、という基本を忘れずに、3代着れる布のかたちが生きている衣装と遊んでみようと思います。

今日は母の大島を着てみたけれど、ものすごく柔らかくて、軽くて、着心地良かったです。箪笥に閉じ込められていた着物独特のにおいがすごいですが、母のものだと思うとあまり気にならないのが面白いですね。

わたしが習った着物のレッスンはこちら。
http://houkagokimonoclub.com/

広島で、着物着れるようになりたいな〜、でも色々買わされたりするの嫌だし、苦しいのや難しいの嫌だし〜、というわたしのような人にはとってもオススメな板羽先生です。
なんといってもアンティーク着物のレンタルをなさってるので、身体に合わない着物の着方を教えてくれるところがすばらしいんですよ。まずは母や祖母の着物を着なくてはね。

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織物の設計やら緯糸の染めやら。

新しい布の設計は数を数えて計算するばっかり。

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組織図の中から柄を抜き出してリピートさせてみたり、緯で柄を伸ばしてみたり、どんなことでも出来るけど、どうしよう。

組織のデザインが決まったら、布の大きさから経の本数を割り出し、糸の組合せをする。

普通は組織やデザインから糸を選んで、必要な量と余裕の分を注文して、染めて、織る。というプロセスになるのだろうけれど、私の場合は糸があるから、デザインはこれこれで、大きさはこれくらい、と逆になる。

でも、服地を作るための糸の準備、ショールのための準備で準備する糸の量は違う。服地を作る時は最低でも1キロの洗い上がり羊毛を糸にする。

模様にする糸は新しく染めることにした。この糸も紡ぎ溜めたものです。
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染める前にソーピング。繊維の油分をよく落としておくと色もよく入ります。ソーピングの後は藍を建てて藍染めにする。濃く染まるように泥藍も多めに入れて、温度も高め、時間も長めに染めます。

経の準備はまた一日仕事。経を整経して、織り機に掛けるまで2日は掛かるだろうから、その間に糸も乾くだろう。

織物の設計でノートに組織図を書いて、糸の本数などを計算してる時はこれでいいだろうか?もっと美しくする方法があるんじゃないだろうか?とドキドキしているけれど、決めてしまえば後は機に掛けて緯を入れるまでノンストップ。
緯を入れてみてあれれ、これじゃいかん・・・ってなることもあるけれど、そんな時でも糸はちゃんと教えてくれるのです。

休日出勤していた夫に誘われて、藍染めで汚れた手のまま山奥のコーヒー屋さんに行ったら、マスターがとびきりのエスプレッソをご馳走してくださった。

常連の女性に焼き菓子を分けてもらったり、なんかちょっといい日だったな。織物の設計のために休日出勤してくれた夫にも感謝!
え、ホントに仕事だったの?そりゃ大変だったね。


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藍染めの染め直しやら経糸の準備。

昨夜ななんだか寝苦しくて、染めた糸が気に入らないのが原因か、と朝から染め直し。

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すごくよく建っている。ウールの藍染めはアルカリでウールを傷めないように還元した後の液を酢酸で中和してから染めます。

藍染めをすると家中藍染め臭くなる。今日は天気が悪いので、染めた糸を家の中に干しているけれど、もうクラクラするほど藍染めのにおいが充満して、サソリやガラガラヘビでなくても逃げ出しそうです。

そう、藍染めは虫除け、蛇よけのためにジーンズや脚絆に使われるんですもの。
わたしはこの藍のにおいがきらいじゃないけれど、さすがに家の中でムンムンしてるとちょっと家族に申し訳ない気持ちになります。

さて、糸を干している間に経糸の準備。

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織物って経が整然と並んでいるのですが、糸を整然とさせるのはちょっと大変です。
上の写真のように同じ長さにこしらえて、これを1本づつ筬とそうこうに通します。

今日よるの9時過ぎまで残業して、筬通しを半分終わらせて、残りは明日。
いい色だなぁ〜、緯糸はどれにしようかまだちょっと迷っています。

今日もローフードじゃないけれど、今日の晩ご飯は野菜ばっかりのエスカベッシュ。酢は庭の酢橘だからとってもフルーティーで美味しいエスカベッシュでした。(写真はないねん)

断食して織物がんばる!ということはちょっと出来ないけれど、仕事がはかどる美味しいごはん食べて、良い布作ります!

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冬型のお天気。家にこもって経糸の続きを延々。

朝晴れてたのでたくさん洗濯したのに、今日は降ったり照ったり曇ったり・・・もちろん洗濯物も乾かない。

この天気は冬型だわ。これが気温が低いと雪になるのだわ。広島の冬は時雨れるんです。冬はうっかり布団なんか干せません。敷き布団使わないから布団干しもしませんけれど。

経糸の準備は時間が掛かります。今日も夜の10時半までそうこう通しをやったけれど終わらず・・・お尻が痛くなったので諦めます。

機織りというと、パタパタと織るのが大変だとみなさん思われているようですが、織る状態にするまでの仕事が80%くらい。パタパタと織り始めたらもう終わったも同じ。もちろん、織り方を凝ると時間掛かりますけれど。

買い物に出掛ける余裕はないので、家にあるものでごはん。今日はパンも焼いたから、仕事しながらけっこう家事もやっている。まだ余裕こいているみたいです。

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レタスとトマトのサラダはヨーグルトでドレッシングにしたら、“ライタだね”と夫に言われる。ほうれん草を食べようと思ってパスタにした。ああ、買い物に行ったら牡蠣買って来るところだ。牡蠣が入ってなくてもサラダがライタでも文句言わずに食べてくれるんだから考えたら良くで来た夫だ。普通のお父さんだとこんな食事は許してくれないだろう。
わたしの家事の中に日常の買い物は含まれてないので、常に家にあるもので料理を作る。なんにもなくなったら、夫に“何もないから料理が出来ない”と言ってお好み焼きなどを食べに行く。
週に一度の生協と週に一度産直市&moreに買い物に出掛けるくらい。後は家にあるもので食べたいものを適当に作ります。
え?奥さん手抜きすぎって?ほっといてください、それは家庭の問題ですから。

さぁ、明日はそうこう通しが終わるかしら?間違えてないかしら・・・・考えてみたらそうこう通しは織物の核心の部分だわ。明日は座布団敷いてやろう。

寒くなるそうです。みなさんも温かくしてお休み下さいね。
さ、お風呂入って寝よっと。

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ソウコウ通しと経て巻き。

織物の♡の部分は糸が上下する装置、綜絖(そうこう)。
この織り機はナイロンのソウコウになっている。真ん中に穴があってその穴に糸を通す。糸を通す順番で模様を織ることができます。

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間違わないように通さないと、また最初からやり直しになるので、これらの作業が終わるまで先は見えません。

ソウコウに全ての糸を通し終わったら、千きり(ちきり)の棒に糸を結びつけて経を巻き取りますがこれがまた難事業。
わたしは経糸も手紡ぎ糸を使います。しかも、今回はコッドランドというクリクリかわいい羊の毛を梳毛に作ったので、糸が抜けること・・・糸巻きしてるんだか、糸を結んでるんだか・・・自虐もいいところです。

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千きりになんとか巻き取ったら手前の織り付けを結びます。ここまでくると糸が“早く織ってね〜。早よしぃやぁ〜”と催促します。

経糸がビシっと整然と並んでいるところは美しいでしょ。あの混沌とした糸をこうやって並べると、自分が神にでもなったような気がします。実際には泣かされるんですが。

一日中機の回りを行ったり来たり、中腰で作業して大変でした。糸が抜けたりしなければこんな苦労はないのですが、だれや、こんな糸作ったのは!とボヤきたくなります。

これは織るのも苦労しそうですが、まあ経糸が切れたり抜けたりするのは毎度のことです。

経糸を機に巻いて、織り付けの糸をぜんぶ結べばやっと織り始めですが、織り始めたらソウコウ通しの間違いを発見するとやり直しです。

いまのところひどい間違いはなさそうですが、どうなることやら。

組織図でしか見えてない模様を早く布の上で見たいものです。明日も一日がんばろう。

ぺんぎんさん、がんばれ〜と思う人はクリックしてね。

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11月24日(日曜日)さつま芋を使った料理とローアップルパイの予定
12月24日(火曜日)ロー海苔巻き、さつま芋のロースープなどを予定
どちらのクラスも新規生徒さん募集中です。右下のメールフォームよりお問い合わせ下さい。
短期集中講座等ご希望はご相談ください。

生協の配達で生き長らえる。

さてさて、朝早くから起き出して織り付けを結び、経糸のテンションを整えて・・・
織り始めました。一日掛かって50センチ。

IMG_5128.jpg

カメラのレンズを通すとちょっと模様がわかるけど、織ってるとぜんぜんわかりません。機から降ろして縮絨すると全体が締まって模様ももうちょっとはっきりする予定ですが、どうなることやら。


織り機にかじりついていても腹は減る。冷蔵庫にはなんにもなくなってきたけれど、今日はグリーンコープが来てくれる日。一週間前にナニを注文してたかたいてい忘れているので、“わぁ〜、こんなもの買ってるぅ〜” っていうことが少なくないのですが、今日はこんな素敵なものを買っていた。

IMG_5127.jpg

まるでこの寒波がやってくるの予感していたのか、おでんのセットと大根とコンニャク。どうして里芋も買わなかったのかわからないけれど、イモなしでもこんにゃくと大根さえあれば・・・

おでんを作っておくと翌日の昼も夜も。うまくしたら次の昼にウドンなんて楽しいことも出来るというもの。
織物忙しい時に大助かりなおでんです。

グリーンコープのおでんセットはもちろん化学調味料も漂白剤も発色剤も結着剤も使ってないから美味しくて、しかも安い!!グリーンコープのおかげでわたしは生き長らえているのです。


あぁ〜、目が霞む。4日で織り上げる予定。明日もがんばる。水泳も行く。


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織りにくい布はかわいい。

今日も一日掛かって50センチほど進んだ。
なんでこんなに時間が掛かるのか、といえば、経糸が抜けたり切れたりするので、そのたびに色々やらないといけないからです。

普通経糸に使う糸はつるっとした毛羽のない糸を使います。糸も単糸より撚り合わせた糸がいい。
毛羽があると経が引っかかって乱れるので織りキズの原因になってしまいます。
それに糸には糊付けして毛羽が出たり撚りが戻ったりしないようにします。

だけど、ウールは糊付けができないので、そのまま織るしかありません。ま、出来そうなことといえば油を含ませるくらいでしょうが、あんまり効果ないのでやったことありません。

今回の糸はツルツルと抜けて織りにくい、と思っていたけれど、いつもこんな織りにくい布ばっかり織っているような気もします。
なんで経まで手紡ぎ糸を単糸で使うのか、それはわたしが単糸の織物が好きだからで、手紡ぎ糸でないと出せない風合いがあるからというだけのこと。

もちろん、紡績の糸を使ったら早くたくさん出来るけれど、早く作らなくても、たくさんできなくても、布は何年も何年も使えるのだから早くたくさん出来る必要なんてないんです。

マスプロダクトなものしかしらないと、織りキズや補修の跡は瑕疵でしかないかもしれませんが、わたしは手織布に織りキズを見つけるのが好き。単なるキズじゃなくて、それは布の個性になっていて、一層好きになります。

母からもらってきた大島紬、ずいぶんと織りキズがあって、きっと安い反物を特別価格で買ってきたんじゃないかと思うのですが、良い布なのよ。織った人とすっかりお友達になるような、そんな気がする着物なの。

というわけで、苦労して織る布は特別にかわいい布ができます。織りにくい、でも最善を尽くす最善を尽くしてもキズが残ってしまった、というのが良いのか、どうなのか。とにかく機械織りの布にはない味わいが手織の布にあるのは、そんなところじゃないか、と思うのでした。

どうも頭がウニになっているようです。
明日は70センチくらい進むようにクリックしてね。
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相模原で出張料理教室のお知らせ。

満員御礼となりました。ありがとうございました。

毎日目をショボショボさせながら夜遅くまで機織り機にかじりついているのは、展覧会が近いから。

というわけで、東京出張にあわせて、ぺんぎんさんの料理教室、相模原のかわいいお宅を使わせて頂いて行います。

今回は、ベンガル料理の2回目とベジ中華バーガー。
バングラデシュのオーガニックスパイスと広島の元気なお野菜をたっぷり使ってお料理します。

12月6日(金) 18時から22時 内容はベンガル料理。ノンベジです。(空席あり)
12月7日(土) 10時から14時 ルヴァンを使って中華ベジバーガーとビーガンの中華スープ。(満員御礼。ご応募下さった方、抽選するので、ちょっと待ってね。)
場所:JR横浜線相模原駅から徒歩5分です。
料金:6000円+材料代

ベンガル料理はカレー粉やガラムマサラのようなミックススパイスを使わず、自分でお鍋の中でスパイスを調合しながら料理を作ります。日本料理に塩、砂糖、醤油、お酒にみりん、と調味料を加えて味を組み立てるように、お鍋にスパイスを入れて味を組み立てていきます。
バングラデシュの家庭料理を作る会です。

IMG_5067.jpg
(写真はイメージです。内容の詳細はまだ未定。)

天然酵母で蒸しパンを作って、それにブタの角煮じゃなくて、厚揚げの角煮でバーガーにします。わたしは角煮で作るバーガーよりこの厚揚げの角煮のほうが好きです。
この回の一番のポイントは、スープの素などつかわずに、普通の材料でも、動物性のダシがなくてもおいしいスープを作ることが出来るということを実習します。スープが美味しく作れたら、そのスープをベースに色々なことができるようになり、高価な無添加だしの素などは必要なくなります。また、なんか味が決まらない??という問題も解決できます。

IMG_5112.jpg


どちらの日も若干の空席があります。
右下のメールフォームよりお問い合わせ下さい。
(明日からちょっと出掛けるのでお返事遅くなります。応募多数の場合、抽選させて頂きます。)


ご応募お待ちしております。


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母の里の法事に出掛ける。ママバリでまったりする一日。

母の実家の法事に出掛けてきた。
実家に泊めてもらって朝早く新幹線で両親と3人で出掛ける。

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富士山が今日はきれいに見える。久しぶりだね、富士山。

母が“喪服なんか着て来たらいかんで。みんなビックリするから。着物で来るなら地味な着物で行きや。”と何度も言うのでわたしは母からもらったおばあちゃんの着物を着て行った。

着物を着ると着物が集まってくるという話しは良くきくけれど、母実家最寄り駅で横浜からやってきた叔母と合流すると、叔母が “わたし、和箪笥を処分しないといけないの。もらってくれる?” と言い出した。美人でおしゃれな叔母なので、きっと素敵な着物をたくさんお持ちだろう。○○ちゃんは着ないの?と聞いてみたら”絶対ない!“と自信満々。
もらってもいいけれど、うちは狭いので置く場所を考えないといけないところが辛い。従妹が着物を着る気になるまでわたしが預かっていてもいいかもしれない。置く場所はないけど。

着物を着てるのはもちろんわたしだけで、“お母さんに着せてもらったの?”と言われたり、邦楽をやっている叔母から“上手に着れてる”と褒めてもらったり、帯のたれがまくれ上がってるのを直してもらったり(このへんの詰めの甘さがまだ初心者)。

IMG_5130.jpg
おじいちゃんは檀家総代を長年勤めていたらしい。名士だったろうおじいちゃんの跡を継ぐ伯父さんや従兄は大変だろう。

伯母が和裁をしていたのは知っているけれど、おばあちゃんの着物は全部伯母が縫っていたそうで、伯母はとても喜んでくれた。

着物を着るとやっぱり仕立てや縫い目もマジマジと見てしまうのだけれど、伯母さん、こんなに上手だったのか。ヨメさんの縫った着物を着て、おばあちゃんは幸せだったんだな、と思った。

わたしが着物を着出したのはつい最近だと言ったらみんな驚いていた。

法事が終わって、ご住職への振舞いも終わって、伯父さんの家に移動して従姉妹や姪たちと久しぶりに話す。母の実家は広島からとても遠いので、みなさんに会うのはおばあちゃんのお葬式以来だから7年ぶりになる。

姪や甥は人生の岐路に悩んで足踏みしているのが何人かいる。わたしが協力隊でバングラデシュで働いていたことを知ると姪たちはとても驚いていたけれど、あれ、そんなことも知らなかったの?大変な時代だけれど、なんとか自分の人生をつかみとってほしい。

伯母さんが縫ったおばあちゃんの着物に包まれて、ふだん会うことのない母の兄弟姉妹とその一族と過ごす時間はとても素敵な時間でした。
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おじさん、おばさん、みんな歳とったけれど、お元気なうちになるべくファミリーリユニオンには出掛けようと思ったのでした。

ベンガル語でママバリ(母方の伯父さんの家)という言い方があるけれど、まさにママバリで過ごした一日。東京の下町の商店街からお嫁にきた伯母さんもご苦労が多かっただろうけれど、おばあちゃんも日本橋の人だったから同じお江戸の人通し心が通じていたのかも、と思ったおばあちゃんの着物でした。

相模原で出張料理教室のお知らせ↓↓↓↓ベンガル料理の回、まだ空きがあります。
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懐かしい布と再会する。

わたしはすっかり忘れていたけれど、従姉がわたしの20年着られる普段着を注文してくれて、1枚作ったのでした。従姉割引はしたけれど、それでも高価なもの、従姉は“いいのよ〜、お金使うことないんだから” と言ってくれたんだった。

今回の法事にも着て来た。まだ1度も洗濯してない。ハーブ(イチジク)の香がまだ香る、ポケットがあってとっても使い易い、毛玉になるって言ってたけど、全然気にならない、などと言ってくれた。

実際布は良い感じに表面がモヤモヤしていて、これなら多少の風でも寒くないだろう。

茜で染めた糸をメインに作ったショールとも再会した。え〜、誰が作ったの?というくらい良い感じのショール。どの布も可愛がってもらって、しっかり使ってもらって、とても幸せそう。

写真

これらの布を作った後、わたしはまた糸紡ぎを学び直して、今はまた違った糸を作っているけれど、前に作っていた糸も良いものだったなぁ、と嬉しかった。

10年前の仕事と、今の仕事、良くなっていたらいいのだけれど、自分では自分のことはあまりよくわかりません。
従姉の母が縫ったおばあちゃんの着物をわたしが着て、従姉がわたしの作った服で冬の外出を気持ち良く過ごしてくれているなんて、素敵なこと。

従姉の布を見てしみじみ好きだなぁ、美しいなぁ、と思うのだから、布バカもホドホドにしろ、というところでしょうか?

自虐織りも織り上がり明日は布の仕上げ、縮絨(しゅくじゅう)をするか、次の織物の設計をするか、お天気次第です。寒そうだから布の設計にしようかな。


相模原で出張料理教室のお知らせ。7日は満員御礼になりました。
6日ベンガル料理の回、まだ空きがあります。半休とってベンガル料理を作ろう!(満員御礼。ありがとうございました。)
↓↓↓↓
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色々青くする。

織物が1枚織り上がって、一段落したので、藍染めの残りで懸案をやっつける。

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母の箪笥の中にあった汚れた半襟。こういうやつは染めるに限る。

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ついでだから、礼服用の帯揚げ、2枚も必要ないので染める。

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絞りがちょっと伸びちゃったけど、丁度いい感じのブルーになりました。青い帯揚げって持ってなかったのよね。

他にも染めるものがないか夫に聞いたら、シャツを出して来たのでそれも。寝間着にしているシルクのシャツも青くする。ついでだから靴下も。

絽じゃない半襟も染めておこう。

IMG_5139.jpg

あれこれしていたら昼になってしまったけれど、藍の残液染め、なかなか結構でした。
次に藍を建てた時には、麻の長襦袢を染めてしまおう。
日常的に藍を建てている人は藍染めが洗濯代わりだったりするんですよ、「あ、ちょっと汚れちゃった、藍に漬けよ」っていう感じです。

この後、次の布の設計をして、経の準備まで進みました。
そろそろ日曜日の教室の準備もしないといけません。あら、明日はもう水曜日だわ!


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カリフラワーのケークサレを作ってみる。

ふと思い立ってケークサレを焼いてみた。お菓子系、焼き菓子はあまり得意じゃないけれど、塩味の野菜入りケーキ、前から気になっていたのでした。

織物仕事が忙しいので、買い物に行く余裕がなく、冷蔵庫の野菜はいよいよカリフラワーとキャベツだけになってしまった。カリフラワーのケークサレにしよう。カリフラワーでカレーを作ったらごはん食べ過ぎてしまうもんね。

チーズはパルミジャーノをたっぷりシュレッドして、全粒粉の小麦と米粉を混ぜる。

夕方の生協で牡蠣が届いたので、牡蠣のチャウダーといっしょに。

IMG_5140.jpg

わたしが作るとケークサレも野菜にケーキ生地がまとわりついている感じになってしまいます。

初めて作ったけれど、キッシュより簡単だね。お弁当にもスナックにも、クリスマスにもおせち料理にもいいかもしれませんね。

織物のほうは次のショールに取りかかり、夜まで掛かって経て巻きが完了。明日は織り付けを結ぶところからだけど、どこまで出来るかな。

教室の準備もしなくちゃいけません。


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「ペテン学講座」で勉強する。

アーサー・ビナードさんはアメリカ人だけど日本語で詩を書く人。日本語も大人になってから学んだもので、彼の日本語は発音も表現も自然で、某有名日本研究家のアメリカ人の爺さんとはエラく違う。
この人と言葉の世界は、わたしたちが何気なく使ってる言葉の視点を気づかせてくれたりする。

このところ、ブログでは自分の身の回りの小さなことばかり書いて、世間の問題に触れないようにしていたけれど、まったく酷い世の中。秘密保全法にしてもTPPにしても、酷い話しだ。

日本は底が抜けてしまって、弱いモノイジメばっかり。権力やシステムからいじめられて酷い目に合ってる人たちがもっと弱いものを差別したり、いじめて憂さを晴らしてるような世の中。

こんな国に住んでいたくない。バングラデシュのほうがマシかもしれない。でもこの世の中で生きていくしかないならば、知らないうちにやられちゃうんじゃなくて、ナニが起こってるのかわかっていたい。傾向と対策を練ることができるかもしれない。

中国の人を見習って、上に政策あれば、下に対策あり、である。
だけど、のほほ〜ん、とそれなりにあまり苦労もせずに暮していたわたしたち、あれよあれよ、と思う間に現実がSFを越えてしまったから、笑うくらいの事しか出来ないが、笑っても現実が変わる訳でなし。笑ったり泣いたりしてないで、対策ができる体力をつけていかなくちゃいけない世の中だ。

アーサービナードさんの「ペテン学講座」、これは大変勉強になる。言葉でわたしたちがどれだけ騙されてるか、焼夷弾とナパーム弾、中身は同じものだ、と、このアメリカ生まれで日本語で詩を書く詩人が教えてくれる。



Video streaming by Ustream

2時間くらいのビデオですが、ちょっと時間のある時に見て下さい。
物事の本質を見抜く。政策されたら対策する、そんな柔軟さやタフネスを身につけるようと切に思う。

いや〜、それにしても、家にいながらペテン学の講座が受けられるなんて、IWJさんありがとう。


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着物修行はまだまだ続く。

自分で着物が着れるようになってから、お出かけの時は用もないのに着物を着て出掛けています。何事もひと目に晒すのが上達の秘訣ですもの。

着物関係のブログを読んでいると、意地悪なこと言われたりする、という話しを時々見かけますが、幸いなことにわたしはまだそんな意地悪にあったことはありません。行きつけのコーヒー屋さんでは着物がお好きな奥さまに話しかけられて、”そんな風に楽に着たいわぁ〜、でも普段着の着物はぜんぶ始末しちゃったの” あぁ〜、晴れ着だけ残したんですね、それは増々着る機会がないですよねえ。

晴れ着、礼服は本当に着る機会がない。
お仕事でパーティーなどがしょっちゅうあるような人なら訪問着や附け下げ、紋付も着ることがあるかもしれないけれど、普通の人は同窓会くらい?同窓会でも訪問着だの紋付だのはちょっと浮くだろう。
その点、紬の着物は映画でも観劇でも夫とデートでも頑張り過ぎてない。というか、着物着るだけでかなり頑張ってる感じになるので、着物の格はちょっと落とすくらいで丁度いいんじゃないか、と思う。

わたしの母はなぜか紬をたくさん持っているので、紬中心にもらってきたから、普通のお出かけにはピッタリですが、この着物にどの帯だったの??と思うことも少なくありません。うーん、サリーやインドネシアのイカットを帯に仕立てるかぁ・・・しかし、どこに頼んだらいいのやら・・・

今日は夫の会社の若い人とコンパがあったので、母が気に入ってよく着ていた蚊絣の着物に先月の着物のイベントで買った帯を締めてみた。

IMG_0984.jpg
裏地がえらく赤いけど、母は時々お正月に着ていたと思う。軽くて着やすい着物でした。

IMG_0982.jpg
エッサホイサと着て、アレコレする前の衿。

IMG_0986.jpg

お出かけから帰ってきて羽織のまま。
ふん、それほど衿は開いてないみたい。

今日は新幹線みたいなかたちのプラの衿芯を入れたので、ちょっと衿が立っているような気がする。
ちなみに、胸は潰してないし、補正もしてない。
ブラトップで着物を着ると、ブラトップのカップが帯の上に乗って無駄に胸が大きく見えます。
胸を潰すのは、好きずきかなぁ。
わたしは紐よりもブラのほうが嫌いだから、ブラなしで着れる着物はなかなか快適です。
ブラトップのまま着物を着たのは、肌襦袢まで出すのが面倒だったからでした!

“わぁ、着物でどうしたんですかぁ〜?”とは聞かれなかったけれど、“最近やっと着れるようになったから、練習に着てるのよぅ〜、簡単だから教えて上げるわ〜” とアピールしておいた。みんなおばあちゃんの着物とか、たくさんあるんだもの。着物は着なくちゃね!

インド更紗のスカーフを流用した帯揚げがちゃんと整ってないのはご愛嬌でございます。
お正月には、帯締めをラオスの銀ベルトを使おう、とか、色々考えると楽しいなぁ〜。

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お芋づくしな料理教室

今日は楽しい料理教室!!
今の季節、どこの家にも転がっているお芋。やっと食べたと思ったらまた頂いたり、まるでイモは天下の回りもの!という感じで、本当に有り難いことでございます。

素揚げ、蒸かし芋、焼き芋、お芋の味噌汁など一通り作って、“もうちょっとバリエーション増やしたいです”というリクエスト。

はいはい、わかります。まぁ、蒸かし芋、焼き芋、素揚げを越えるイモ料理はなかなかございませんが、目先を変えるということは重要ですものね。

というわけで、お芋のポタージュ(結構好き)、お芋のケークサレ、パーティー&暴飲暴食シーズン用に、ローアップルタルト、というラインアップです。

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あらら?お芋スープが写ってないけど、ま、いいか。

ケークサレは一時流行りましたね。キッシュを作るより簡単だし、持ち寄りパーティーや、ちょっとしたオヤツに悪くないと思います。小さく焼いたり、薄く焼くほうが味は良いですが、バウンド型でつくると気分が上がります。

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となりの焼き芋は、pupちゃんが作ったお芋をケーキサレを焼く時一緒にオーブンに入れて焼いた。イモ的にはケーキより焼き芋のほうが断然美味しい。だいたい料理ってのはそんなもんで、手間をかけたからといって美味しいとは限りません。

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ローのリンゴタルト、久しぶりにロースイーツ作りました。ローフードも慣れてくると、タルトのクラストは重いので、タルトの中身だけ作るようになるのですが、タルトやケーキのかたちをしてると気分が上がります。

たまに作るのは悪くないですね。タルトの中身、ソースを敷いてリンゴの薄切りを並べても良いんですが、わたしはリンゴとソースがよく絡んでいるほうが好き。

お料理には手芸的なパートもたくさんありますが、手芸的な楽しみを楽しむのもお料理の楽しみでもありますが、手芸的なことをしなくてもお料理は出来ます。手芸な気分な時は手芸を楽しめば良いし、そこまでやってられないわ〜な時は実を取ればいいんです。

さて、お楽しみ頂けたでしょうか?今日のお料理のどれかひとつでもレパートリーに加えて頂けるとうれしいです。どうか楽しく美味しいパーティーシーズン、大事な人たちとお過ごしくださいね。

次回の教室は12月15日です。このクラスは新規生徒さん絶賛募集中です。化学調味料を一切使わないで作る色々なお料理、一緒に作りましょう。

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アッカド語のお客さま。

ひと月くらい前、中学の同級生からメールがあった。
「父がアッカド語の翻訳をしているけれど、織物の話しは訳がわからないから、誰か紹介してちょうだい、というの。広島まで行ってもいい?」

アッカド語につられて、ついホイホイと調子のいい返事をしてしまった。
よく考えたら、大阪でも京都でも織物に詳しい人をご紹介することも出来たのに・・・

約束の日、友達のお父様がやってきました。早速に、この秋の研究会で発表されたレジュメを持って、質問をまとめたものを差し出して下さった。

紀元前6500年とか、4500年とか、はるか彼方昔の織物について、バングラデシュの少数民族の人に分けてもらったいざり機(後帯機、地機等とも呼ぶ)の実物を見せながら、これが綾、これがソウコウで、そうこうはこうやって作ります。ここに人間は入ります、などと説明(実演はなし)

織物をご存じない人に綾がどれだけ大切なもので、どんな織物でも必ず綾がある、ということを説明するのはなかなか難しい。実物をお見せして、これが綾です。二本の棒を使うこともあります、などと説明する。

お父様、実物をみてやっとお分かりになったらしい。

さて、ソウコウについてもご説明。ソウコウをどのように操作するのか良く分からなかったそうです。確かに、使っているところをみないとわからないかも。

平織りや綾織りもよくわからない、とおっしゃるので、織物や組織図をお見せして、これがこうで、あれがこうで、お召になってるジャケットは綾織りですよ、などと説明。

お父様は毛織物の研究をなさっていて、羊の研究までは進んだのだけど、織物の研究のところで、実物を知らないのでわからなくなって困っておられたのだそうです。

羊についても、羊毛を出して来て、あれこれおしゃべりしたり、糸紡ぎを紡毛機で紡いだり、スピンドルで糸を作ってお見せしたり、大阪からわざわざお越し下さったのだから、お分かりにならないところは全部聞いて頂いた。

いや〜、楽しかった。こんな風に昔の同級生のお父様とお話しできるなんて。

それにしてもこの方、定年退職後、以前より大変興味のあったアッカド語の研究のためにロンドンに3年留学なさって、アッカド語の読み書きを勉強なさり、いまではシュメールの織物についてご研究なさっている。

IMG_5146.jpg
アッカド語を見せてもらった。右側のアッカド語は表音文字で600くらいの文字があるらしい。左側はシュメール語とちゃんぽんになったアッカド語で、表音文字と表意文字がちゃんぽんになっているらしい。お父様はこれを読まれる。西洋の人にしてみれば、漢字の楷書や草書などを読むのと大差ないのかもしれませんが、西洋では盛んに研究されているそうです。

60歳で定年になったとして、20年ひとつのことに打ち込んだら、それなりのレベルに到達出来るというものです。

好奇心は最高のアンチエイジングなのだなぁ。わたしなんぞまだまだ洟垂れ小僧、人生は先が長いのだから、やりたいことをコツコツと、20年先の到達点を見越してがんばろう、と大いに希望と勇気をもらったのでした。

いや〜、それにしてもお父さんすごい!
朝からソワソワと落ち着かず、楽しい午後を過ごしたのでした。

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ヤツメウナギの肝の油を買ってみた。

先日母の実家に祖父母の法事に出掛けた時のこと。

会食の席で母の妹がおばあちゃんの実家のお墓の話しをしていた。
祖母の実家のお墓は巣鴨のとげ抜き地蔵商店街の先だかにあるらしく、叔母さんはお墓に行ったらかならずヤツメウナギの蒲焼きを食べるのだ、という。(叔母さんの家もそのお寺の檀家になっているらしい)
いつもそこで鰻を食べると肝油のカプセルのサンプルをもらうそうな。

試しに飲んだら・・・・

“視界がさぁ〜っと、霧が晴れるみたいにクリアになったのよ。それでいつも飲むようになったの”

そんな話しをする叔母ももう70を過ぎているはずだ。
叔母は埼玉から静岡の実家に戻るのも自分で運転してくる。昨日は都内、その前の日は横浜まで車で行った、と言ってる。毎日仕事で飛び回っているらしい。

メガネを掛けてない。新聞もメガネなしで読めるし、譜面だって(叔母は邦楽をやっている)メガネなし。薬の瓶の説明書きのような小さい字を読む時だけお父さん(お連れ合い)のメガネを借用するだけだそう。

いや〜、叔母さま恐れ入りました。

丁度ややこしい織物を織ってる最中で、目にとても負担を感じていたので家に帰って早速検索した。

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やっと届いたので午後と夕食後服用してみました。

さあぁ〜っと霧が晴れるようにはいかないけれど、今日はそれほど目を使ってないかも。

そういえば、昔おばあちゃんの家にこの黄色い缶があった記憶がありますが、あれはおばあちゃんが実家のお墓参りに行った時に八つ目やさんで買ってきたものなのでしょうね。

わたしはこの数年ですごく目が悪くなった。パソコンとスマホが悪いのは分かりきっている。ブルーライトカットフィルムなんか張ったりしたけれど、近視がすすむってのはどういうことだ?と納得いかない。(いや、そんな問題じゃないかもしれないけど)

ヤツメウナギの蒲焼きって1回食べてみたいよね、と夫と話しているのでした。


とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 (講談社文庫)とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 (講談社文庫)
(2011/05/13)
伊藤 比呂美

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も仕事が落ち着いたら読もう。おばあちゃんの実家のお寺なんだ。しらなんだ。

というわけで、黄色い缶に、建て替える前のおばあちゃんの家を細部まで細々と思い出させてもらっています。夏休みはほとんどおばあちゃんの家で過ごしたものでした。
伯母さん大変だっただろうな。

ん?八つ目屋さんでは違う商品を売ってるわ・・・ま、いいか。

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『「和の道具」できちんと暮す』と『野蛮な読書』

少し前の日本人に学ぶ生活術というサブタイトルの本、生協のカタログにあったので、図書館で借りてみた。


「和の道具」できちんと暮らす: すこし前の日本人に学ぶ生活術 (一般書)「和の道具」できちんと暮らす: すこし前の日本人に学ぶ生活術 (一般書)
(2013/01/08)
加藤 裕子

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この座布団、雑巾、ほうきにタライ。おひつにお膳、ちゃぶ台に屏風、衣替えに虫干し、盆や正月、月見にお節句など年中行事に、民家。

永井荷風や幸田文などが引用され、昭和のころには普通に使われていた道具を見直してシンプルに暮しましょう、という話し。

読んでいて、ずーっと違和感がある。
確かに今のわたしたちの生活は日本の伝統的な暮しの上に“西洋”(“”が付くのは、わたしたちが勝手に西洋的であると思ってるだけかもしれない、ってこと)や“アジア”の生活が接ぎ木みたいになっているけれど、そもそもシルクロードのドン詰りである日本は外国からの文化を勝手に解釈して都合良くねじ曲げ、自分のものにするのはお家芸だ。

西洋やアジアが接ぎ木になった生活が今の日本の家の混沌を招いているのか?それはあるだろうけれど、んじゃこの著者は毎日味噌汁とごはんと漬け物と一品なにか(魚か豆腐かは知らないが)ばかり食べておれと言うとしたら、それは残念な話しだ。確かに、和食しか作らないなら、台所道具はかなりスッキリするけれど、それじゃQOLが保てない。

台所道具の中でかなりの紙面を割いて絶賛されている“おひつ”だけれど、ジャーで保温しなければ良いだけなんじゃないの?いや、おひつが置ける人は買えば良いけれど、わたしは面倒だから炊飯器がそのままおひつになっている。

丁寧に暮すのは結構だけど、この本でずーっと感じる違和感、最後になって理由がわかった。

最後の章は住まい、家のことが書かれている。住み継ぐ家、地元の木材で、地元の大工さんが建てた家は風土によくあって、良い。新建材の家と違って、住んで、手入れすることでどんどん味が出てくる、という話し。
家を買うだけでも大事なのに、30年で建て替えたら、せっかくローンが終わったころに家は住めなくなるってことかしらん?まさか、そんなデマに踊らされて、30年で家を建て替える人っているのかしらん?と思わなくもないですが、家族構成が変わったとか、二世帯にするとか、で建て替えるのかもしれません。

しかし、不思議なことに着物の話しが衣替えのところでしか出てこない。

この本の衣替えの項で、細かい季節による衣替えがちょっと説明されている。12月から3月は綿入り、3月から5月は袷、6月から9月は単衣、だそうで、衣替えとは、洗い張りをして、綿を入れたり抜いたり、裏地を付けたり外したりしていたらしい。
単衣と袷を別に持ってるんじゃなくて、裏を外したり付けたりしていた、と。

つまり、衣替えってのは、服の入れ替えじゃなくて、服を作り替えることだったらしい。主婦は大変。わたしは無理だわ。
なるほど、モノが少ないはずです。

なんかね、この人の話し、どっか継ぎ足した感じがするのは、和の道具といって、着物は召されないのか、どうもその辺が妙に引っかかるのでした。だって、着るものこそ和の道具の代表じゃないですか。
家事苦手なわたしには妙に説教臭くてだんだんイヤになってくる本でした。

丁度

野蛮な読書野蛮な読書
(2011/10/05)
平松 洋子

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も読んでいたからか、平松洋子さんの博覧強記と和やらかい好奇心、素晴らしい。

いや〜、平松洋子さん、文章がお上手で前から大好きな方ですが、こんなに読書家だったなんて・・・
面白いので、じっくり味わいながら読ませて頂いてます。

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布の仕上げと展覧会のお知らせ。

織り上がった布はどんなものでも仕上げをしてやっと布になります。
麻の場合は叩いたり、茶碗で擦ったりしますし、ウールの場合は縮絨(しゅくじゅう)という加工をします。

先日アッカド語の勉強をなさっている友達のお父様が話しておりましたが、古代オリエントでも縮絨をしていたそうで、機織りは女の仕事、縮絨は男の仕事で、それはどうしてだ?と聞かれました。体力がいるからでしょう、と答えたら、ちょっとガッカリなさってた。厳しく監督する必要があるから男の仕事なのか、と思っておられたみたいなので、“縮絨で失敗したら全てが台無しですから、とても重要な仕事です”とお答えしておきましたが、古代オリエントで縮絨は男性がやっていた、というのは面白いですね。

ムキムキのオッサンがやるような縮絨、わたしはムキムキのオッサンじゃないけれど、誰もやってくれないので自分でやります。暖かい日にやろう、と思っていたけれど、どんどん寒くなって、今日なんか山の方は雪が降っていた。暖かい日を待っていたら春になってしまうので、とっととやることにしました。

IMG_5150.jpg

お風呂場に専用の板をセットして、モノゲン(染色用のモノゲン)をお湯で溶かしたものをジョロで布に掛けて、上から延々と踏みます。足踏みすること2時間。今日の布はちょっと組織が荒いので、しっかり踏んで布地を安定させます。

IMG_5151.jpg

上の写真を比べると、ちょっと布が小さくなったのがわかります。布の地の目が安定したら、お湯の中で布が捩じれないように気をつけながら撹拌すること30分。

脱水、プレスし、房を切りそろえます。ブランケットといえども一日仕事です。

IMG_5154.jpg

これで完成。あ〜、素敵な布が出来たわ。柄はぜんぜんわからないけど、風合いがすばらしいわ〜、と自画自賛するのであります。

縮絨は失敗したら今までの苦労が水の泡。縮絨が足りなくてもいけないし、やり過ぎてもいけない。この工程で布の性格のすべてが決まるので、作家としても腕の見せ所であります。

というわけで、いつもお世話になっている世田谷のギャラリー、GARAGE-B、恒例の「おくりもの展」、今年も参加させて頂きます。

会期:12月7日(土)から12月15日(日)(会期中無休)
時間:12時~18時 ただし、初日17時オープン。最終日17時まで
場所:Garage-Bをご参照ください。
小田急線 経堂駅北口から徒歩7分くらいです。

初日のオープンは午後5時。オープニングパーティーは飲み物持参で参加費1000円。(予約不要です)
お料理はいつも素敵なマダムの手作り。

今回も鍋を振ります。
「ぺんぎんのアジア食堂」(要予約)

8(日)18時から無国籍居酒屋(3800円) 
9(月)ランチ(1500円) ベンガル料理ランチ。

ご予約は postあっとgarage-b.jp(あっとを@に変えてメールしてください)まで。
希望日、御氏名、人数、連絡先を明記して下さい。

わたしは初日から10日15時くらいまで在廊いたします。
DMご希望の方は右下のメールフォームからお名前、郵便番号、ご住所お知らせ下さい。

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肌に触れる布は天然素材に限ります。

わたしは織物をしておりますが、織物の学校に行く前は家政学部被服学科というところで勉強していたので、繊維のことはかなり専門的な勉強をしました。大学では着物の着方は教えてくれないけれど、絹やナイロンやポリエステル、その他ハイテク繊維についてのことも色々勉強させてもらった。

うちの大学は山岳部にいた先生がなぜか多くて、当時新素材として華々しかったゴアテックスやシンサレートについての話しを色々聞いたものだった。

先生の雑談ですごく印象的だったのは、植村直己さんはどうして遭難してしまったか、という先生の憶測。

植村直己さんといえば、日本を代表する冒険家、登山家で、寒いところにたくさん行かれた方です。冒険も探検も登山もお金が必要なので、スポンサー探しが大事な仕事です。一方繊維メーカーは極寒のところ、湿度の多いところ、水の中、など過酷な環境の中で耐えられる繊維を研究するわけで、商品を提供したり、スポンサーになったり、するんですね。

植村さんも昔はウールだ木綿だ、と当たり前に天然繊維の冒険着(というのか?)を身につけておられたんでしょう。
たとえば、ウールだったら濡れても体温を奪わない、とか、蒸れないとかで木綿の肌着よりもウールの肌着のほうが登山にはむいているんです。

で、新素材。これが汗が凍ってしまって植村さんは遭難したのだ、というのが先生の持論でした。

ホントのところはわかりません。植村さんのような人でも遭難してなくなってしまうんだ、とひどくショックだったことは覚えています。
授業の内容は覚えてないのに、雑談だけ覚えているアタクシでございます。

さて、ヒートテックを代表する発熱素材は今や一部の冒険家のものではなくて、みんなの冬下着の定番となってますが、これがどうも、わたしのブログを読む人には知ってもらいたいことがあります。

化学繊維はすばらしい。叡智の結晶。それが安くで普及して、誰でも着られる現代は素晴らしいです。だけどね、わたしは着ません。

理由その1
化学繊維は身体を発電所にしちゃうからです。
身体は歩いたり坐ったり、走ったり、色々するので、つねにあちこち摩擦しています。布団の中でも寝具と身体と寝間着が摩擦します。天然繊維だったらそれなりの発電で済むのだけれど、アクリル毛布にアクリルのシーツ。それから化学繊維の寝間着ってなったら、そりゃもう発電所でしょ。

洗える着物、洗える長襦袢、ポリエステルの長襦袢、ヒートテックの股引じゃなくて、スパッツを着て歩いたら発電所になります。

身体に静電気を溜めると良くないのは健康オタクの常識でもあります。
たとえばこんな記事→自然食ニュース 特集記事「体内静電気は万病の元となる」

化学繊維は皮膚から水分を奪います。とくに汗を吸ったら発熱するタイプの素材は皮膚から水分を積極的に奪うというものです。乾燥は大敵。スネなんか痒くてたまりません。

その点、天然繊維は、繊維そのものが水分を持っているし、その水分のおかげで発電もしにくいのです。

肌に優しいのは絹です。絹だったら洗濯がヤヤコシイと思われるかもしれませんが、わたしは普通に洗濯してます。寝間着も絹の肌着を寝間着に流用。下着っぽいけど人に見せるものでなし。シーツも毛布もアクリルのボアなんかつかいません。毛布は絹。シーツは今は真冬仕様なので、ウールのボアボア。
この寝ている間の静電気はバカにできません。寝心地も違います。

白い絹はだんだん黄ばんできますが、わたしは染めてしまうので気になりません。絹の下着を扱っているところで適当なものを買って使っています。

絹1枚でいるとスースーしますが、絹の上に保温性のあるものを着ると絹は本当に暖かい。薄くてすべりも良いので、服の中に着る下着としても優れています。なによりも汗をかいた後からだが冷えないところも秀逸です。(絹よりウールのほうが濡れても冷えない)

肌にトラブルのある人、寒がりな人は絹の下着と絹の寝具、とってもおすすめです。

静電気といえば、温亀くんを使うと指先から火花が散ったりしなくなります。

IMG_2787.jpg

温亀くんの季節だねぇ〜。
というわけで、温亀もやっぱり天然素材でくるんで使って下さいね。


いつもお世話になっている世田谷のギャラリー、GARAGE-B、恒例の「おくりもの展」、今年も参加させて頂きます。

会期:12月7日(土)から12月15日(日)(会期中無休)
時間:12時~18時 ただし、初日17時オープン。最終日17時まで
場所:Garage-Bをご参照ください。
小田急線 経堂駅北口から徒歩7分くらいです。

初日のオープンは午後5時。オープニングパーティーは飲み物持参で参加費1000円。(予約不要です)
お料理はいつも素敵なマダムの手作り。

今回も鍋を振ります。
「ぺんぎんのアジア食堂」(要予約)

8(日)18時から無国籍居酒屋(3800円) 
9(月)ランチ(1500円) ベンガル料理ランチ。

ご予約は postあっとgarage-b.jp(あっとを@に変えてメールしてください)まで。
希望日、御氏名、人数、連絡先を明記して下さい。

わたしは初日から10日15時くらいまで在廊いたします。
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日帰り京都&西宮

大学の友達が恒例のインフォーマルな同窓会をするという。
わたしは展覧会前だからたぶん行けないと思う、と答えていたけれど、返事は前日でいい、という。

ちょうど同じ日、夫は京都で仕事があって日帰りするという。それに、西宮でフェルト作家坂田ルツ子さんの個展の最終日に間に合う。

ルツコさんといえば、この三月にジャケットのワークショップに参加させて頂いて、濃密な時間を過ごしたのでした。布の仕上げも済んだし、アクセクしたって良い作品が出来るわけでなし、ということで、えいや!と行ってきた。

京都に来るのも今年3月のワークショップ以来。
阪急河原町で友達と落ち合って、四条通りを東に向かう。

八坂さんも久しぶり。
IMG_5157.jpg

マダムランチ。
IMG_5158.jpg

2時の電車で西宮に行く、その後広島に帰る、と言うと、“相変わらず忙しいねんなぁ〜”と言われるけれど、いつも忙しいわけじゃないねん。この時期が忙しいねんって!

カウンター席にずらっとならんで坐ったので、あんまりみなさんとおしゃべりも出来ず、隣に坐った着物マスターと着物のことを色々聞いたり友達の子どもたちの成長をへぇ〜!と聞いたりして旧交を温めたのでした。

その後、阪急電車で一路苦楽園坂田ルツ子さんの個展。

ルツ子さんの作品は染織関係の友人知人がたくさん所有しているので、色々拝見しているけれど、個展に行くのは初めて。このたびじっくり見せて頂いて、あらためてその技術の高さ、デザインの美しさに大いに刺激を受けて、ショールを1枚わけてもらって帰りました。

お店の方が“ご自分でも作れるのに”とおっしゃったけれど、作家というのはそんなもんで、自分じゃ出来ないすばらしい作品は無理してでも手に入れる習性があるというものです。

ルツ子さんともおしゃべり出来たし、ワークショップでご一緒した方ともお会い出来て、京都から乗ってきた夫と新幹線で合流して帰って来たのでした。

IMG_5159.jpg
は〜、よく遊んだ。この更紗の小紋は自分の着物です。初めて着て出掛けたので、着物はとても喜んでいました。ずっとしつけがついたままだったものね。
柔らかモノを着て色々思うところがあったので、それはまた今度。

それにしても、着物を着ている人たちのあの意地悪そうなガン見、なんとかならないでしょうかね?値踏み&あら探しの視線でそんなにジロジロみたら失礼ですわよ。
京都は着物でお出かけの人、多いですが、着物でお出かけして楽しいところとは限らないって思った京都でした。西宮はそんなことないです。


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最近着物ネタも多いし、言いたいことたくさんあるので、着物ブログにも参加してみました。着物ブログのみなさん、よろしくお願いいたします。

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会期:12月7日(土)から12月15日(日)(会期中無休)
時間:12時~18時 ただし、初日17時オープン。最終日17時まで
場所:Garage-Bをご参照ください。
小田急線 経堂駅北口から徒歩7分くらいです。

初日のオープンは午後5時。オープニングパーティーは飲み物持参で参加費1000円。(予約不要です)
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