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たつけを作る。その1

Facebookでカンボジアで絹織物の復興に取り組んでいる森本さんがたつけの作り方のサイトをシェアしていた。もちろん、ご自分もご愛用で、これがもんぺとちがってちょっとカッコいい。
岐阜の山奥、石徹白に移住した女性が地元の木こりの仕事着を村のおばあさんたちから作り方を聞いて、普及しているらしい。

たつけとは、裁着けだろう。一般的なたつけ袴は膝下を絞ったスタイルで、今は相撲の呼び出しさんが履くものらしい。普通の人には、ニンジャの装束といえばわかりやすいかも。

森本さんはFacebookで「作務衣のズボンはこれがオリジナルだろう」とおっしゃっている。山仕事用なのだから、お尻部分の布がたっぷりしていて、脚を大きく広げやすいカタチになってるんだろうな、と思ってすごく気になっていた。
だけど、ダウンロード型紙が1080円もするし、作り方は工夫してくれ、って無責任な感じだし、1000円も出して型紙買って作れなかったらどうする?ワークショップは行ってみたいけど、6月に開催されたきり、先の予定のアナウンスもない・・・う〜ん、型紙買うか、忘れるか・・・どうしよう。

わたしは、糸を紡いで布を織っているので、布が無駄にならない服の作り方にずっと興味を持っている。わたしの場合は広幅で織るのだけれど、日本のものはみんな36センチくらいの細巾の布を使うのだから、面白いといえば面白い。細巾の布だと布の耳がたくさん使えるし、幅広くするには縫い合わせればいいのだから、広幅でないと服が出来ないというわけじゃない。

細巾の布のほうが、経が無駄にならなくて合理的(そのかわり長く織るから織る時間は余分に掛かる)。何が合理的なんだか良く分からないけれど、織り機の巾も狭くて良いのだから、やっぱり日本的合理主義がいかんなく発揮されているのが日本の布だし、日本の衣服です。

その日本の合理的な袴のパターン、型紙をダウンロードしてしまいました。

石徹白用品店https://itoshiro.stores.jp/#!/

本編4ページ、改良版2ページ。

だいたいのサイズが書いてあって、それに合わせて古いバティックの腰巻きを裁つ。バティックの腰巻きの柄は布地の横方向にたてに入っているので、ちょっとあれれ?な感じがするけれど、試作だ、なんでもいい。

図を見ていてもこれでホントにズボンになるのかよくわからない。だいたい、足首内側のマチってなんだ?

困ってしまって、問い合わせのメールを出したり、Facebookでメッセージしてみたら、電話で説明します、とお返事下さって、お電話頂いて、わからない所を教えてもらった。

結論から言います。これは面白い!!
だいたいの裁ち方は決まっていて、横巾と長さを考慮したらいいようになっている。袴だから、前身頃、後ろ身頃の間にスリットがあって、紐2本でウエストを縛るようになっているけれど、わたしはゴム仕様にした。ゴム仕様にするにあたって、ウエストラインを真っ直ぐにするために前ズボンとマチの縫い方を変えた(要するに、ツジツマを合わせた)

オリジナルの型紙は布がほんとにちょっとで出来る。着物の巾の布(35㎝くらい)に長さが3mくらい。
でも、これだと脚の長い人や太い人にはちょっと足らない。でも4mはきっといらない。本当に風呂敷程度の布で脚さばきのいいズボンが一着できてしまう。

IMG_6024.jpg

つづく。

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