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このたびの豪雨災害について、山裾に住む安佐南区民として考えること。

ひろしまの災害は行方不明者が増えています。
なんでや?と思われるかもしれませんが、土砂災害警戒区域に指定されているところに住む広島市民として推理してみました。

警戒区域は役所が崖の角度と距離から割り出して指定してあります。谷筋尾根筋関係なく距離と角度で割り出しているので、ものすごい戸数が指定されていて、わたしが住む町でも「なんも、こんなところまで」というような念の入れようです。

15年前の大雨災害の後定められたもので、警戒地域(黄色ゾーン)、特別警戒地域(赤ゾーン)を指定しました。特別警戒地域、赤ゾーンに指定されると不動産の売買や改築、建築に制限が掛かります。

指定した時、市の説明では、「順次土砂災害整備のための工事は進めるが、順番にやるのでいつになるかわかりません」ということで、説明会では自宅の資産価値を奪われた人たちの怒りと落胆で騒然としました。

警戒区域に指定された後、一定以上の雨量があったら「避難指示」が出されて、わたしも1度仕方なく避難したことがありましたが、これはなかなか大変です。

大雨の中、消防の人と町内会の人が該当する家庭を一軒づつ回って避難を呼びかけ、人数を確認します。台風の時など子供や年寄りのいる家庭では「避難するほうが危ない」と家にいた人もいました。

だいたい、雨の降り方で「こりゃヤバい」と「よく降るなぁ」という感覚があって、15年前の災害の時はほんとにすごかったし、このたびも「結構ヤバいんちゃう?」なレベルでした。

しかし、警戒区域に指定された後に何度か出た避難指示は「なんでこんな程度で避難させるねん」という雨で、実際、避難指示を出した地域で被害はなく、ダムがきちんと警報を出さずに放流したために河川の増水による洪水被害が“土砂災害警戒区域”ではない地域で起こって、夜中だったこともあり犠牲者も出たと記憶しております。

さて、警戒区域や避難指示についての難しい問題は置いておいて、人数の把握です。

市が指定して、町内会が管理(?)していて、該当地域には町内会を通じて連絡網や人数の確認などの連絡が来ます。

ところが、賃貸で住んでる人、賃貸マンションなどは町内会に入りません。町内会に入ると毎月の会費がいるし、お祭りや清掃などの仕事や委員が回ってきたり、結構面倒です。考えてみて下さい。回覧板が回ってこなくて困ることありますか?わたしも賃貸で住んでいた時は町内会には入ってなかったのです。

15年前の災害から時間が経って、市の不手際もあって、警戒区域の名簿が町内会で管理しきれない賃貸の住人まで把握出来てなかったことは容易に想像がつきます。

だいたい夏休みですから、学生さんがおられたとしたら、そのアパートにいたのか、いなかったのかもわからないでしょう。

そんなわけで、被害地域の緑井や八木というところですが、結構、けっこうなお屋敷で、泥棒のニュースも腹立たしいけどありえるなぁ、と思います。

谷の出口の扇状地の奥深くまで住宅が並んでいるのが広島市、あの時の雲がもうちょっと西に掛かっていたらわたしの住んでいる地域で同じような大災害になっていました。

本当に、どうしてこんなところにまで家が建ってるんだ、というようなところに家が建っています。やはり開発許可が一番の問題だったんじゃないかなあ?と思えてなりません。

お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方が1日も早く日常を取り戻されるように。

空き家の活用などをして、同じ町内とはいわなくても、近隣で生活の立て直しなどできないものかしら?家具、家電付きの空き家、ウチの回りにもいっぱいあるもの。

市も精一杯に被害が出ないようにしているし、避難指示を出すことによる弊害も良く分かっていて今回の指示が遅れたということもあるだろうと、指示が遅れたことを一方的に悪いと思えないのです。
あの夜中に、あの雨のなか、一軒づつ消防と町会の人が見回りするんです。それこそ二次災害になりかねません。


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