久々の小出先生の講演ビデオと久々のローフード。

今日は日曜日なのに夫は朝早くからご出勤。大変に神経を使う仕事だそうで、3日くらい前からブルーだった。可哀想だけど、代わってあげるわけにもいかない。夫は「君は起きなくても良いよ」というけれど、それじゃあんまりなので一緒に暗いうちから起きだす。(早めに起きて部屋を温めるとかしない妻、朝ご飯は西式健康法なので不要

8時過ぎに夫を送り出して、パンを仕込んだり、ホール人参のジュースを絞ったりしていたら良い時間になった。
このところ怠けていた猫パンチ体操の日曜版のレッスンに間に合いそうなので、イソイソと準備をして猫パンチ体操。
レッスンの後は軽く筋トレをして、エアロバイク。夫がいないので、帰りの時間を合わせる必要もないし、お昼ご飯の時間を気にする必要もない。
お風呂では温冷浴もやって~、夫は働いているのに奥さんは気楽なもんでございます。

家に戻って・・・

人参パルプパテを使って春巻きを作る。

IMG_2814.jpg

緑の液体は、ホール人参とカボスとリンゴのジュース。生春巻きの中身は、白菜、人参パルプ、アボカド、トマト。

やっぱり生ばかりだとどうしても寒いので、仕上げに玄米と即席味噌汁を食べる。

料理の準備をしながら、久々の小出先生の講演ビデオを見る。
小出裕章講演会 at コラニー文化ホール 2012/1/8


これを見てると、小出さんは日本で原発事故が起こったらどういうことになるのか良くわかっておられたのだなぁとつくづく思う。
食べ物だって、今は西日本のものが選べるけれど、そのうちに汚染は拡散していって、どれもこれも汚れたものになってしまう。汚染を東京電力に測らせて、汚れてないものは子どもに残して、大人は年齢に応じて汚れたものを食べるしかもう方法がなくなる、と。

多くの人は、汚れていない食べ物も有るという前提で、「汚れたものは自分の親にだって食べさせたくない」と思ったのだろうけど、それは幻想だということ小出さんは始めから分かっておられたのだなぁと。

ガレキの問題も、農産物の問題も、放射線管理区域に指定しなければいけないようなところにも人々を住まわせ続けるならその土地で出来るものは日本全国、世界中に拡散されてしまう。

ソ連では、人を動かして、モノは動かさなかった。でも日本では人を動かさない。動かせないんだろう。人を動かさないということは、「問題ありません」というポーズをしないといけないので、結果的に車も野菜も米も「問題ありません」ということになっている。なんて馬鹿げているんだろう?こんな国に住んでいるんだ。もう被曝からは気をつけても逃れようがない。

小出さんは「こんなことになるから事故になる前に原発を止めたかった」とおっしゃっているが、小出さんのおっしゃる「こんなこと」をわたしは未だにきちんと咀嚼できずにいる。

5月の周防大島の講演会で受けた胃の中がひっくり返りそうな衝撃をそれから半年以上経った今また受けている。

わたしの想像力なんてたかが知れているんだなぁ、小出さんの絶望の底はまだまだ見えない。

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コメント

No title

ぺんぎん様

小出さんの絶望の淵は深いでしょうが、ぺんぎんさんのように咀嚼してくれる人が増えてどんどん底は浅くなってきておられると思います。

それに、小出さんの「絶望」は彼流のアレゴリー。
真に絶望していたら40年間も毎週全国行脚なさるはずありませんから、裏返しの「希望」だと受け止めてます(違っていたらすみません)

質問
今週末料理教室のリンゴのタルトはタルトタタンですか?
タタンでもタタまなくても良いですが、皮なしでリンゴとキャラメルが一体化したあの中身だけでも食べたいものです。

No title

いい間違えました。
アレゴリーじゃなくてアイロニー。

知ったかぶりするからこういうとこで恥かくの。

Re: No title

>ちたりたさん
希望ってあるのかしら?小出さんのお話しを咀嚼すればするほど、身体にセシウムが溜まりそうでございます。
2000人も前にして大ホールでお話しなさってもぜんぜん平気な小出さん、すごいですが、そうですねえ、真に絶望なさってないんでしょうけど、東電は絶対に放射能の測定なんかしないし、政府だって人を被曝から守ることもしないし、ガレキだって、汚泥だって、食べ物だってみんなフツーに流通してしまうんだなぁ。

質問のお答えです。
土曜日のリンゴタルトは、タタンじゃありません。ほんとに簡単なもんです。タタンはやったことないし、お店のタタンは「門外不出」だそうで教えてくれません。教えてもらってもわたしの技術じゃたぶん無理っす。あれはお店で召し上がれ~。
書いてたら食べたくなって来た。

No title

ぺんぎん様

 たった一つの経験ですが、小出さんの「この戦争は長引くと思いますが、負けるわけにはいきません!」というお声。あれは絶望だけではなかったな~・・・。
 ご著書からも「『もしかしたら』と思っていらっしゃるのではないか」と感じることが、あります・・・。

 私もタルトタタン食べたいです!
 

No title

 す、すいません。
 小出さんのお言葉は
 「この戦争は長引くかもしれませんが、なんとしても勝たなくてはならないので、私もがんばります!」
 だったかもしれません。
 あの、だいたい、そういう意味で・・・。
 失礼しました・・・。

Re: No title

> ぐりこ先生~。
そうですよねえ。そのタフネスがまた小出さんのミリキでもありますよねぇ~。
負けるわけにはいきません、ほんとに。長期戦なので、ぐりこ先生も広島までタタンの絶品食べに来て下さい。御幸橋や今中先生の母校もご案内いたします。

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