六ヶ所再処理工場と参鶏湯。

昨日のブログで公開したわたしのケータイの待ち受け画面が密かに受けてます。まったく、他所のお宅のご主人の写真を待ち受けにするなんて、アホ丸出しですが、夫も知ってるから良いことにしよう。(ご本人には見せてないけれど、奥様にお会いする機会があれば、正直に白状します。)

夫といえば、ついさいきんこんな本を買って来て、ほ〜、知ってた?うへ〜、やめてくれ〜!などとつぶやきながらせっせと線を引いて、本を線だらけにしておりました。(というわけで、妻の携帯の待ち受けが小出さんでもあまり気にしていないもよう。)

「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場 (集英社新書)「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場 (集英社新書)
(2012/08/17)
小出 裕章、渡辺 満久 他

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小出裕章さんのご著書は、311以降雨後の筍のように出版されているけれど、ほとんどが過去の講演の内容を編集の方が本にしたもので、小出さんご自身は前書きとあとがきだけを書かれているのですが、この本の小出さんのパートは書き下ろしです。いったいどんな風に時間を作って書かれたのか・・・それにしても、小出さんの文章はタイトに引き締まっていていいなぁ。

最初の部分もすごくいいけれど、最後の部分もすばらしいです。何より、再処理がどういうものか、というのをやっぱりちゃんと知っておかないとまた騙されてしまいます。
共著者の明石さんはジャーナリスト、渡辺さんは地震学者です。
再処理工場の下に断層だって…冗談やめてほしい。

そして、小出さんは文章もなかなか良いというのが、うちの夫婦の総意だということも明らかになった。

暑い日が続いてるからか、夏風邪が流行っているのか、単に疲れてるだけなのか、よくわからないけれど、夫が不調。わたしも不調。夫は珍しくやや熱まで出していて、暑いのに熱で大変だ、とボヤいている。可哀想に。

そうだ、こんな時にピッタリな料理があったなあ、鳥もあるし、玉葱もあるし、作るしかない!と思いついて作りました。

IMG_3610.jpg

これはいつもお世話になっているギャラリー、ガラージュ・ベーのマダムから昔々教わったもの。朝鮮人参が1本入っている。この人参は台湾で買ったんだったな。あと2本しか残ってないからまた人参を買いに行かねば。

作り始めたのが11時過ぎだったから、お昼には間に合わないか?と思ったけれど、土鍋だと早く煮得るのか、暑いからすぐ煮えるのか、とにかく間に合ったので食べることにした。

IMG_3609.jpg

スプラウトだらけのは冷や麦のゴマだれ和え。フェイスブックで友達が自慢してたので、真似して作ってみた。

朝からダラダラと調子悪そうにしていた夫もわたしも、人参効果かどうか知らないけれど、午後にはすっかり元気になって、運動に行って予定にはない激しい運動などしてしまいました。

参鶏湯恐るべし!

鶏のスープは、中国料理でも元気のない時や病み上がりの時に飲むが、こちらは干し椎茸と骨付きチキン。山芋の干したのや、なんかの木の皮、クコに松の実などが入るバージョンもある醤油味。この鶏スープも美味しい料理だったなぁとこの記事を書きながら思い出した。

今日使った鶏は、大分の下郷農協のもの。先月の大雨災害で大打撃を受けてしまったところ。カンパを送るくらいのことしかできないけれど、早い復興を祈ってます。
ごちそうさまでした。

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コメント

年中煮込み料理大好き♪

ぺんぎんさん、お早うございます。
ご無沙汰しています。(色々と済みませんです<(_ _)>)
少し体調を崩されているそうで、お大事になさって下さい。

参鶏湯、美味しそうですね~。
初めて見るお料理ですが、体にも良さそう。
歯の捻挫から1ヶ月以上経ち、多少噛めるようになったので、
漸く食べ物にも心を動かされるようになりました。

小出先生の文章は、お人柄が滲み出ていて、素晴らしいですよね。
16年ほど前に買った本の後書きが小出先生で、
当時はどんな方が全く知らなかったのですが、
心に残る名文で、感銘を受けて何度も読み返しました。

Re: 年中煮込み料理大好き♪

> Lushunさん
ご無沙汰してます。いえいえ、こちらこそ、お返事放置していて申し訳ない。御心配ありがとうございます。戻らなくても良い食欲が戻ってしまって、まったく何やってるんだか・・・

歯の捻挫って・・・大変でしたね。
小出さんがあとがきをお書きになっている16年前の本がとても気になります・・・あとがきで感銘を受けるなんて・・・もしわかれば教えて下さいませ。

件の本は……

瀬尾先生の遺作『原発事故……その時、あなたは!』(風媒社、1995年)です。
後書きは追悼文となっています。
ついでですが、瀬尾先生の奥様の後書きも素晴らしいです。

それと、筆者の瀬尾先生が最後にフィクションの形で付けられた
大飯原発事故によるカタストローフも秀逸です。
場所が若狭だけに、私には何とも空恐ろしいリアリティを持って迫って来るので、
フクシマ後も何度も読み返している1冊であります。

Re: 件の本は……

>Lushunさん
その追悼文はどこかで読みました。あれは本当に名文ですよねえ。やっぱ瀬尾さんの本買います。あれ、買えるのかな?あまぞん〜。

あまぞんで買えると思います。

ぺんぎんさん、ご覧になったのは、原子力安全グループのHPじゃないですか?
瀬尾先生の追悼文集が載っています。
(確認しようと思ったんですが、ページが開かないんですけど……(T_T))

参鶏湯はポピュラーなお料理だったんですね。
コープのカタログにも載っていて、そう言えば、
名前は聞いたことがあったなぁと思いだしました。
でもぺんぎんさんのレシピは、特別なのかもしれませんね。(^^)

Re: あまぞんで買えると思います。

>Lushunさん
そうそう、アマゾンにありました。時間ができたら図書館で探して読んでみます。(今読む気がない)

> ぺんぎんさん、ご覧になったのは、原子力安全グループのHPじゃないですか?

そうかもしれません。ああの文集にはびっくりするぐらい色んな方が寄稿されてますよねえ。
>
> 参鶏湯はポピュラーなお料理だったんですね。

これは辛くない韓国料理なんです。上等のものは烏骨鶏のひな鳥を使って、腹の中に漢方薬を色々詰め込むらしいですが、家で作るものは骨付きの鳥に朝鮮人参と棗とクコくらいです。
風邪ひきの時にもいいけれど、夏バテにも良い料理だと思い出しました。
人参を入れすぎると苦くてマズくなります。

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