布にアイロンを当てて、髪を切ってもらう。

前日にギャラリーに来て、箱から出してくれてあった作品すべてにアイロンを当てる。

たっぷりと4時間掛かって、その後友達の美容師さんのところに髪を切ってもらいに行く。
彼女に前回ショートにしてもらったのは、四月の末。結局そのまま広島では髪を切らず伸ばしっぱなしにしていたのだけれど、最初に上手に切ってあるのでボサボサになりませんでした。カットが上手に出来てたらほんとに気分いいですね。

今回はそれほど短くせず、ハサミで全体を整えてもらい、ブローの方法を厳しく指導された。
10年くらいの付き合いだけど、彼女がわたしに夫とのなれそめについて聞くので、わたしも彼女がどうして美容師になったのか、いろいろ聞き出してしまった。美容師さんって、カットみたいな難しいことしながらよく雑談ができるもんです。すごいね〜、と言うと、ん、修行が長かったからね、と簡単に返事してくれる。
そんな簡単なもんじゃないだろう、と思。機織修行なんて比較にならない。

美容学校に行ったからって、人の髪をカットできるようになるもんじゃないということは素人にも解る。髪質だって、癖だって、頭の形や顔の雑作、どれひとつとっても同じものはない。それをきちんとそれぞれの髪質にもあって、顔の雑作に似合うように作るのだから、基本を学んだとしても誰でもカットができるようになるもんじゃない。その上長時間労働だし、接客仕事だし、若いうちは雑用ばかり。美容師になるだけでも大変そうだ。

彼女が言うには、やっぱり美容師として続けている人は少ないそうで、何人かしかいないらしい。彼女も美容師としての技術を身に着けて生き残ったうちの一人なんだと思う。

そんな彼女が、今回の作品を「めっちゃ楽しみにしてる」と力一杯言ってた。たいていギャラリーの展示のときには手伝いに来るのに、今回は店に顔も出さない。夜の部に誘っても「だって、展示で忙しいでしょ、行くとまた飲みになるから」と来ない。

きちんと展示された状態で見るつもりなんだと思うとかなり緊張する。

彼女はこのギャラリーのマダムの妹格の人で、マダムのコレクションはもちろん、毎回いろんな作家の作品を丹念に見てるから、すごく目が肥えている上に、自分も職人だから、職人の手抜きはすぐに見抜く人だ。

オープニングパーティーに前回の個展の時に買ってくれたショールを身に着けて現れた彼女と、今回はあまり時間がなくておしゃべり出来なかったし、彼女も「んじゃ、帰るね」と常識的な時間にあっさり帰ってしまったので、作品の感想も聞けなかったけれど、今夜か明日にはきっと現れるだろう。

作品の展示も、それぞれの作品がばっちりとそれぞれの場所に収まって、お澄まし顔をしています。

初日を終えて、作品は予想してないほどの高評価を得ているようです。

開店早々にお越し下さった方、重たいお土産を持って来て下さった方、パーティーに参加して下さった方、そして、早速にお求め下さった方、どうもありがとうございます。
作品をお買い上げ頂くのが何よりの励みになります。どうかしまい込んだりなさらずに、気楽に日常使いして頂けたら、布も喜ぶと思います。

明日,25日のランチの会、まだ空きがあるようですので、迷って居られる方はお店のほうにお電話くださいませ。

27日の14時までギャラリーにてお待ちしております。
作品展は来月2日までです。


ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 有機・オーガニック
関連記事

コメント

コメントの投稿