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記念日ディナーは思わぬ盛り上がりをみせて、万歳まで飛び出す。day8

青泥1ℓ飲むプログラム真っ最中だけれど、記念日ディナーは記念日ディナーである。

昨日の夜行ってきた。日頃お世話になっているアラメゾン、記念日ディナーくらいはオヤブンの店という思いもないではないが、オヤブンのご意見を取り入れアラメゾンということになった。んじゃ、予約するね、と日にちと料金を告げたのが12月半ばのことだった。その後忘年会をする予定だったのだけど、色々あって忘年会は出来ず・・・

というわけで、新年初アラメゾンは誕生日特別ディナー。何が出てくるかわくわく。といってもブログに食材のことなど書いているので、だいたいの見当はつくのだが・・・結果から言えば、メイン以外の予想はみんな外れたというサプライズでした。

このお店は普段遣いというよりも、自宅のダイニングの延長のように使わせてもらっているので、スッピンで行くことも普段着に毛の生えたような服で行ってしまうことも少なくないけれど、この日はちゃんとオヤブンの店にも行けるような服を着て行った。もちろん、夫もそれなりに(ほとんど変わらないけど)。

テーブルセッティングにちょっとビックリする。
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おお〜、ナイフとフォークが行列している、シェフの心意気が伝わってきます。カトラリーも食器もアラメゾンになる前、この店がグラン・メゾンだった時のもの。ちょっと懐かしい。

ギャルソンのメガネさんが今日の料理の概要を話してくれる。「最初のアミューズはサプライズです」というから、何が出てくるかと思ったら・・・

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関西風お好み焼きの牡蠣乗せ。

自然薯とキャベツを焼いたもの。アラメゾンシェフもメガネさんも大阪の料理学校で勉強した人だからか、わたしが大阪人だからか。牡蠣はよく焼けていて味と香りが凝縮している。

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サラダはアワビを肝と野菜でじっくりと炊いたもの。野菜と肝の香りを吸ったアワビはフランス料理というよりも日本料理のような感じ。そういえば、アワビはオヤブンの得意な食材。フランス料理でアワビを食べると自分たちの結婚式を思い出すと夫が言う。

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魚料理はオマール海老。付け合わせの野菜はアスパラ菜とアスパラガスの原種。菜の花の苦みと原種のアスパラガスの山菜っぽい風味が春を予感させる。そうか、今は冬の真っ最中で本格的に寒くなるのはこれからだけど、この寒さの次には春が来るのだなぁ、と思う。オマール海老は中が半生の状態で絶妙の火入れになっていた。そしてソースがフュメ・ド・ポアソンとバターのソース。こういう仕事はやっぱりフランス料理だなぁ、と感心。

魚のメインを食べ終わったころにサプライズな人が現れる。「いらっしゃいませ、お料理いかがでしょうか?」
あれれ〜、オヤブン、こんな時間にいいんですかぁ?

さて、メインの蝦夷鹿。
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赤ワインソースの上にマッシュポテトを座布団に鎮座してるパイ包み。
ナイフを入れると、ジビエ独特の野生の香りが立ち上る。ワイルドな香りを最大限に活かしたお料理に仕上がっている。フランス料理ってすごいなぁ、と感心するのはこんなところ。こんな料理を家で真似しようなんて思わない。家じゃ絶対真似できないような料理を食べるのが料理屋さんの楽しいところ。

アワビだのオマールだの立派にメインを張れる材料をもってきても、充分にメインの貫禄を見せつけたのはシェフの自信の現れなんじゃないか、直美シェフ恐るべし!!

さて、デザートですが何が出てくるやら、冬だからフォンダンショコラなんか出てこないかしら?と思ったけれど・・・

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シェフが運んでくれたのは、フリジェ。このイチゴが下蒲刈島の渡辺さんという人のイチゴ。全国のイチゴ農家が見学に訪れるというイチゴ名人の水耕栽培のイチゴだそうな。

そして、オヤブンとシェフとメガネさんが今年もお花を・・・

オヤブンの話しによると、フリジェというイチゴショートは3年くらい前に爆発的に流行ったんだそうですが、流行に疎いわたしは知りませんでした。
クレーム・パティシエール(カスタード)にバターを混ぜてあるクリームだそうで、口当たりは軽いけれどカロリーがすごい(めがねさん談)そうです。
これはローフードで作れるね。今度タルト仕立てでやってみよう。


そして歌! なんと、直美シェフのピアノ伴奏付き!!
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(無許可掲載)

色んなハプニングにオヤブンと皆さん&夫でゲラゲラ笑いながらhappy birth dayを歌ってくれる。ありがとう、うるうる。

この後なぜか、ばんざーい、ばんざーい、とみんなで万歳。
なんだか良く分からないけれどめでたい気分が盛り上がります。

特別に素晴らしいお料理を一ヶ月前から準備してくださって、オヤブンまで駆けつけて下さって、大変におめでたい誕生日ディナーだったのです。

直美シェフはお店のブログで「思い出に残るであろうディナー」と書いておられるけれど、わたしにとっても忘れられない夜になりました。

直美シェフ、メガネさん、オヤブン、ありがとうございます。
「オヤブンまで来てくれて、あんた、すごいよ」と夫が驚くのでありました。わたしはオヤブンの元での10年の厳しい修行の成果を目の当たりにして、直美シェフの実力に深く感動するのでありました。

写真に撮り忘れたけれど、今日のパンは特別に焼いたライ麦パンで、こちらは京都の有名なパン屋さんのパンを越えている出来映えでしたよ、めがねさん。お土産のアンパンも美味しかった〜。

広島の外食業界は今、広島版ミシュランで浮ついているけれど、ガイドブックの評価で料理人の実力など判断できないのです。アラメゾンのファンは「どうかミシュランなんかに載らないで」と思っている人多数なのであります。

そして、美食の翌日は、青泥&少食だったのです。青泥ダイエットは美食とも両立するところがすばらしい。

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コメント

ありがとうございました

ピアノの前に、置物のように座っているのは、白いくまですか・・・

しかも、ホントは片手で弾いているのに、さも両手で弾いているかのようなポーズは一体・・・

いつもながら、親方の無茶ぶりには、汗が噴き出ますね。ハハハ


Birthdayディナー、お楽しみいただけたようで本当によかったです。
親方も久々にお会いできて、とっても楽しそうでしたし♪ (1番盛り上がっていた気が・・・)


節目のお誕生日に一緒にお祝いできて、本当に幸せです。

ありがとうございました!

Re: ありがとうございました

> わぁ〜、なおみちゃん!!
なにも全部バラさなくても、誰も分からないのに・・・
メインのお料理の出来をオヤブンに聞かれたので、「これはオヤブン負けてるかもよ」と言ったらオヤブン引退するって言ってましたよ!またオヤブンが好きなように作ったお料理食べたいわぁ。

わたしたちだけのために、ほんとにありがとうございました!

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