友達がごはんを食べにくる。

今日は朝からわたしははしゃいでいた。広島に転勤で引っ越してきた友達がうちにお昼ごはんを食べにきてくれる。

彼女はあまり食べない人で、食事に行ってもおかずをつまんで飲んでるだけで、ただしゃべってる。味がわからないわけじゃないけれど、なんかどっか食べる事が楽しめない人で、1人の時などはビスケットなんかでお終いにしてしまうらしい。
若い頃はもっとぴちぴちしていたのにすっかりスリムというより痩せてしまった。ピチピチ(ムチムチ?)になったわたしの言う事ではないかもしれないけれど、うちでの食事を楽しんでもらいたかった。

彼女のお父様は中国から台湾経由で日本に来た方で彼女も台湾国籍だった。お父様とは彼女の結婚式の時にご挨拶しただけだったけれど、ずっとどうやって日本までいらっしゃったのか一度お聞きしてみたいとおもっていたのに10年ほど前に鬼籍に入られてしまった。

お父様は山東省の方だから餅(ピン)か花巻がいいだろう、と思って朝から粉を捏ねてうちのルヴァンで発酵させる。一緒に食事をしても炭水化物はほとんど食べない人だけど、小さい花巻なら1つぐらい食べるかもしれない。

後はキュウリの漬け物やら、スナップエンドウの塩炒めやら、手羽先の甘辛煮、小松菜のスープなどを用意する。

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テーブルクロスなんか敷いたりして、はしゃぎっぷりがわかるというもの。

例によってたくさんおしゃべりしながら2時間くらいかけて食事。
彼女はとっても喜んでくれて思いのほかたくさん食べてくれた。そうよねえ、花巻ってあんまり食べられないものねえ。

中国料理なのでやっぱり話題はお父様の話しになる。お父様はお料理の好きな方で、大きな魚を丸揚げにして煮たり、蒸したりしてご家族に食べさせていたらしい。大きな中華鍋と蒸篭があった、と言っていた。今になったら習っておけば良かったなどと言ってるけれど後の祭りだ。

わたしも父に船場のふつうの料理を聞いておこう。父は作り方などもちろん知らないけれど、「たくあんとジャコのばら寿司」などわたしが食べた事もないような料理の話しを時々する。これらはきっと船場の普段の食事だったんだろう。ハイカラな料理や、正月料理のようなものは伝承されてわたしも作れるけれど、普段の食事というのは食べた事もないし、食べさせてくれる店もない。

デザートには杏仁豆腐と中国茶。
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この後もお茶を飲みながら色々とおしゃべりした午後でした。

駅まで送るとき、車の中から家に向かって「ばいばい〜、また来るね〜」と言ってたのには笑ってしまった。いつでも来てね。

夜は大連生まれ大連育ちの母に育てられた夫が昼の残りの花巻を食べて涙を流さんばかりに喜んだのでした。わたしは青泥と豆腐でした。

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