20年着られる普段着を見にきて下さる。

20年着た服の袖を付け替える。という記事を書いたら、わたしの作る布に興味を持って下さった方が布を見にきて下さった。

ずーっとお互いの都合が合わなくて、この日はわざわざ半休とられて坂のうえの我が家までお越し下さった。うちは家中が仕事場で、作品を展示するようなスペースはまったくないので、作品を見にきて頂いても衣装ケースの中からゾロゾロと布が出てくるだけなのですが、実際に手に取って頂いて、お顔うつりを見て頂けるのは嬉しいことです。

糸の作り方なども聞いて下さり、仕事場(物置?)も見て頂いて、たくさん色んなおしゃべりをして。なんだか初めてお会いしたという感じがしませんでした。


最近わたしは着物の世界で遊んでいるので、糸からつくった紬の着物が反物だけで何十万円もするのを知ってるし、仕立てたら裏地なども入れて5、6万掛かるのも知ってるけれど、洋服でそんなにお金を出そうと思う人はなかなかいらっしゃらないし、仕立てに出すのもどこに頼めばいいかわからないってもんですものね。

わたしが布を糸から作るのは、自分の欲しい布がないし、自分の欲しい布をつくる糸がないので仕方なく自分で作っているところがあります。ウールや絹で洋服地にするのも、普段着に洋服を着ているから、作る布も洋服になる布です。
良い布にカラダを包む心地よさって、きっと着物を着る方はご存知なんじゃないかしら、と紬の着物に袖を通して思うのでした。

ショールを見ながら「あら、これお着物に良さそうよ」とおっしゃってくださる。
実はわたしも良い着物を来てる人は良いショールしてないなぁ、と不満に思ってました。そうなの、ショールが着物の仕事に負けている場合がほとんど。着物も帯もすばらしい手仕事のものをお召しになっている方なのにショールがあれじゃな、って思うことが多いのです。
わたしの作るショールだったらお着物に負けないわ。着物に毛皮のショールなんてヤボな時代じゃないですものね。

着物の良さも着てみないとわからないのと同じで、ホームスパンの本当の良さは着てみるなければわかりません。着て下さる方にだけわかる、一種の神秘体験だと思うのです。
是非とも一度お召しになって頂きたいと思います。だって、ショールはいつでも買えるじゃないですか!

遠いところ貴重な時間を割いてお越し下さってありがとうございます。

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