「がんを治すには人生のモード転換が必要です」

甲田光雄先生亡き後、私たちは膨大に残された甲田先生のご著書を読む事で、なんとか甲田先生のスピリットに触れて、病気を治したいと思うのだけど、なかなか上手くいかないし、実際甲田先生の後継者と言えるような人はいらっしゃらない。
野口法蔵先生に「スピリットを一番引き継いでいらっしゃるんではないですか?」とお聞きしたら、「スピリットはね。甲田先生にはいろんな処方があって、患者さんの手を見ただけでお分かりになって、それぞれの人に合うように処方していたので、誰も真似出来ないんです。だから後継者はできませんでした」とおっしゃっておられました。
自分が癌になったらどうしよう?生菜食をするだろうか?と思ってみるけれど、どうだろう?一時趣味で生菜食を食べていたけれど、これがずっと、というのはなかなか大変。いっそ断食を繰り返すほうが楽なくらいです。

ある時、糸紡ぎだか機織りだか忘れたけれど、仕事をしながら経済学のお話しを聞いていたら、ゲストに江口さんが呼ばれていて、ご自身が癌になった話しや、抗がん剤や放射線治療をしたけれど、「このまま続けたら死んじゃう!」と思って西式甲田療法に変えた(その結果元気になってまた仕事に復帰)というお話しをなさったので、お〜、西式甲田療法で癌を直したんだ〜、と思って書いたのです。
その記事はこちら→
このビデオ、→http://iwj.co.jp/wj/open/archives/747822013年4月の録画です。

江口友子さんは、平塚市の市議会議員で、3期目、二期目以降の選挙ではなんと、トップ当選だと語っておられたような。
このビデオ、特に江口さんと安富先生の対談は是非聞いてください、本を5冊くらい読んだ感じの内容です。

勝手にブログに書いていて、ご本人にご報告してなかったのがやや気になっていて、やっとご報告できて安心したら、ご本人がTwitterでお返事下さいました。

ついでと言ってはナンだけど、色々疑問なことがあったので、聞いてみたら、ご丁寧にお答え下さいました。


癌が治ったかどうかは、分からないのです。ただ、がんになる前よりも今のほうがよほど元気です。残念ながら、西式など食事療法だけではがんには追いつかないと感じますが、元気になるきっかけになります!



ぺんぎん:お気持ちの持ちようでスイッチがパチって入れ替わるような経験をなさったのかなぁ?と想像しております。癌や治療に追い越されなかったっていうことですものね。治療から回復するだけでも大変なことだと思います。

がんを手放すには、人生のモード転換が必要で、これはスイッチ切り替える感じに似てます。でもこれって恐怖です。西式は切れ味よい食事療法ですから体質が大きく変わりやすい。この体験がスイッチ切り替え勇気につながります。そういう意味で、効果を実感しやすい西式は、お金もかからないし、自宅でできるし、おすすめ!



ぺんぎん:なるほど〜。癌治療を止められたところでもうモード転換は起こっていたように思うのですがいかがでしょうか?モード転換、具体的には「良い人をやめる」というようなことですか?確かに、恐怖です。

確かに。抗がん剤やめたときはいろいろ思うところがありましたが、決め手は、このままじゃ薬で死んじゃうという直感でした。モード転換はまだでした。




わたしの場合、食養生は趣味で、病気治療じゃないのだけれど、いろんな食事法やデトックス、食養生を試してみて最近感じているのは、身体に悪いもの(甘いものや添加物)を食べないのはもちろん大事だけれど、ナニをどれだけどうやって食べるか、ということよりも、心のありかたのほうが大事で、食養生と同時に心の養生が出来た人は病気を克服するし、それが出来ない人はなかなか結果が出ないんじゃないだろうか、と思っている。それが、甲田先生が晩年よくおっしゃっていた「心の宿便を取る」ということなんじゃないかしら?と。

江口さんは30代前半で、議員としての仕事もバリバリこなしていた時に乳がんが発覚、西洋医学の治療で治そうとします。しかし、治療があまりに辛くて、「このままじゃ死んじゃう」と思って治療を途中で止めて西式甲田療法を始められます。この時点で“人生のモード転換”は起こってないとおっしゃってますが、薬の離脱症状に苦しんでおられた時にお連れ合いの買ってきた安富先生の「生きる技法」

生きる技法生きる技法
(2011/12/23)
安冨 歩

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と、深尾葉子先生の「魂の脱植民地化」

魂の脱植民地化とは何か (叢書 魂の脱植民地化 1)魂の脱植民地化とは何か (叢書 魂の脱植民地化 1)
(2012/09/26)
深尾葉子

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という本を読まれて、どうして自分が癌になったのかが分かった!とおっしゃってます。
原因がわかれば病気を治すのはその原因を取り除けば良いのだから簡単です。

江口さんが「癌が治ったかどうかわからない」とツイッタで答えて下さったのは、きっと検診してないから分からない、ということでしょう。(追記:代替え療法も取り入れているクリニックで血液検査だけは続けているそうです。)
でも、癌になる前より体調がいい、ということは、癌があるかどうかより、自分の身体が自分のもので、一日をそれなりに精一杯過ごせるかどうかのほうが大事なのだから、癌の有無はどうでもいいことのように思います。

江口さんのツイートでとっても重要だなぁと思うのは、食事療法は人生のモード転換に西式は大変な助けになった、というところ。生菜食をやると体質が変わるから、それが自分自身を見つめ直し、人生の中で抱えてきた色々な問題を整理整頓することの力になったようで、だから、「食事療法だけでは病気に追いつかない感じがする」、とおっしゃっているところでもあるのでしょう。この辺が食事療法で病気治療に取り組んでいる人が感じる憔悴感の原因かなぁ、と思ったりします。

食事療法で病気に立ち向かうとすると、食べ合わせや食べ物の量などどんどんと重箱の角をつつくような細かい事に囚われて、お約束を破ってしまう自己嫌悪に溺れがちですが、食事法は人生のモード転換のための手段だと思うと分かりやすいように感じます。

江口さんとお話し(といってもTwitterだけど)していて感じたのは、彼女は闘病に甲田療法をそれほど重要な位置に置いてないようで、そんなことより、モード転換よ!という感じなのですが、やっぱり青泥と生玄米は召し上がっているようです。




親との関係を整理し、その他の人間関係も見直し、何より自分自身と向き合いダメなところも良いところもありのままの自分自身を受け入れる、そうするとどう考えても幸せな人生意外ありえないです。それを議員というお仕事を続けながら模索されているのだなぁ、と思うと、家とか創作とかに逃げ込んで社会と関わらないようにしているわたし自身のなんとひ弱なことかしら、と思うのでありました。

江口先生、お忙しいのに色々と教えて下さってありがとうございました。本を書かれる予定もあるとのことです。食事療法だけじゃない、その先にあるものを具体的に示してくれそうで、とっても楽しみなのです。

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コメント

非常に面白く読みました。

こんにちは。
ご紹介の動画、対談の方だけ視聴しました。
ぺんぎんさんのブログ本文とともに膝を打ちまくって相槌しました。
私の友人たちの癌サバイバー達に紹介したいです。
(生殖器系の癌の経験者が複数います。みんなまじめな頑張り屋さんなんです。俺様はそうじゃないのでぴんぴんしています。)
私のブログやFBの方でご紹介しても良いですか?
FBの方は動画の方だけにしましょうか?

動画、安富先生の「食物を食べるという行為だけで実はけっこうリスキー」というお言葉に消化器が歩いているような食いしん坊の私はのけぞりました。
やっぱそうかぁ~、うすうすそんな気はしていたんですが。
私も定期的にしていた1日水だけ断食をそろそろまた再開せよという大いなるものからのメッセージのような気がしましたです。

Re: 非常に面白く読みました。

> たこさん、
ありがとうございます。是非是非、ご紹介下さい、ブログと一緒で結構です。

最近、着物のブログだか、健康オタクのブログだか、ただの食いしん坊のブログだか、よくわからないことになってますが、わたしにとって、糸から布を作ることもご飯を作って食べることも、着物を着ることもあまり区別がなくって、安富さんの「食べるという行為だけでリスキー」というご発言はそのまま「何を着るかということもリスキー」だと思います。

消化器官が服着て歩いてるのはわたしも同じです。代謝が落ちて来たせいか、311以来趣味の食養生をやめて、ただの食いしん坊に戻ったせいか、健康的なオバちゃん体型になってしまって、着物を着るにはいいのですが、やっぱりもうちょっと減らしたい、と今週一断食今日で4週目です。
朝昼抜くだけの断食だったら、夜はお付き合いも出来るし、お昼食べないので仕事もはかどるし、無理がなく手続けやすいのでお試し下さい。

癌になる人って、マジメながんばり屋さんが多いですよね。わたしもピンピンしてます。もう婦人科系の癌の危機は去ったわ。おほほ。

また遊びに来て下さい。

本5冊の値打ち

江口さんと安富先生の対談は本当に本5冊分ぐらいの値打ちがありました。
とてもよかったです。
こんなキュートで自分で物事が考えられる市会議員さんもいるのですね。

今、余命1週間と言われているのガンの知り合いがいるのですが、もっと早くに知っていて教えてあげられれば良かったなあと思っています。

とりあえず、ブログで紹介しますね。

Re: 本5冊の値打ち

> habezoさん
ご訪問&コメントありがとうございます。
余命一週間ですか、それはお辛いですねえ。友達がいなくなるのは本当に寂しいものですが、こと癌に関しては、ご本人の選択だと思うので、回りは見守ることしか出来ません。あれがいいよ、これがいいよ、と情報を持って行っても負担になることの方が多いです。

ブログでご紹介、ありがとうございます。ブログも拝見しました。わたしは3Dな頭になってないので、彫刻する人ってすごいなぁ〜って思います。しかも、固いもの・・・
また遊びに来て下さい。

人生のモード転換

いつぞや、温亀さんでお世話になった者です。(なんか、まるで浦島太郎みたいだなあww)

今、まさに、がんは人生の課題を解決すれば治る、ということを実現しようとしているわたしには、うってつけ!でした。
ぺんぎんさんにご紹介いただかなければ、この動画にはたどりつけなかったかと思うと、感謝感謝です。
まさに、江口さんのおっしゃる通り、食べ物やからだに何をするか、はスイッチなのでしょう、と思っています。
ただ、人生のモードを転換すると、一口に申しましてもこれがたいへん難しゅうございまして・・・です。
対談の動画の中で、なぜガンだったのか、というくだりがとても面白かったです。ほんと、万人向けのレシピががんなのかあ、と。
こういう考え方、たくさんの人と共感しあえると、住みやすくなる気がします。ほんと、ありがとうございました。

Re: 人生のモード転換

> rantanaさん
コメントありがとうございます。
自然療法で病気が治る人もいれば、ダメな人もいて、療法の方法もアレコレ色々だからなんでだろう?とずっと不思議だったのですが、実際の病気になる人などを見ていて、これはどうやら心の持ち様が肝心で、療法の中身はあんまり関係ないかも、と思うようになったのですが、まさにそのお話しですよね。

変化することはどんな変化でも痛みを伴うからモード転換は大変なことだと思います。なんで病気になったか気づくことができたら、きっと病気を治すこともできるんでしょうね。

「なぜ癌だったのか」という話は本当に面白いですよね。ウツじゃダメなんです、ってところ。ホントにウツになっちゃって投薬始まると抜け出すのが大変ですから、ある意味がん以上に大変だと思います。

魂の玉葱の皮をむくみたいに、モード転換、楽しんで下さい!

ようやくシェアしました

こんにちは。
自分なりにも内容をまとめてからシェアしよう、と何度も記事を読み対談を視聴しましたが内容が非常に濃くてやっと今日まとめて紹介できました。
ぺんぎんさんの記事が最高に良くまとまっていて自分で足すことなんて無かったので難航しましたが、少しでも多くの人に知ってもらえますように。

ロビン・ウイリアムスが亡くなったみたいでショック・・・・・・・・。

Re: ようやくシェアしました

> たこさん、
シェアありがとうございます。

ロビンさん、なんも自殺なんかせんでも・・・・残念です。

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