「マダム・マロリーと魔法のスパイス」

なぜか展覧会前に見たい映画が押し寄せてくる。マーフィーの法則ってやつかしらん?
夜とか夕方に映画行くぞ!と思うと、日中頑張って仕事ができます。ニンジンが目の前にっていうことですね。

マダム・マロリーと魔法のスパイス」

いや〜、この映画のサイト、ディズニーだからか出来が悪いですね。あのインドの大女優、ジューヒ・チャウラが主人公のお母さん役で出てるのに、サイトにはクレジットされてない。すぐ死んじゃうけどとても重要な役なのに。ひどいな。

料理と食べる事を愛する人にはとても良い映画。お母さんのスパイスボックスが出てくるのだけど、別に珍しいものが入ってるわけじゃない。だいたい、スパイスは使えばなくなるし、粉のものは古くなると香りも減る。だいいち、ターメリック以外は毎日石臼でペーストを作るので、ちゃんと料理する家庭で粉のスパイスを使う事はないはずだが・・・

原題は「Hundred-foot journey」、2軒のレストランを隔てる道路の巾のことを差しているのに、この日本語のタイトルはなんだ! なんで日本の映画配給会社はこんな邦題付けるのかなぁ?1970年代の洋楽じゃあるまいし、って思うのはわたしだけでしょうか?なんか映画を観に行く人をバカにしてるんじゃないか?って時々マジで腹が立つ時がある。

そんな細かいツッコミはおいといても良い映画でした。ウニを満載した籠を頭に乗せた男の後ろを息子の手を引いたジューヒが追う。露店の魚屋に到着して、そこで魚を買いあさる女たちの中で、息子のハッサンはウニを食べて(勝手に食べてええんか?)ウットリする。そこで、魚屋のオッサンは「味の分かる人に売る」と宣言し、無事ウニが買える。

え?ムンバイのムスリムはウニ食べるの?というツッコミもナシだ。

ママはハッサンに料理について語る。味わえ、食べ物は命を奪う事だ、あとなんだったかな?良い話しなの。だけどこのステキなママはすぐ死んじゃう。それで、一家はムンバイを出て、ロンドンに行くのだけれど、野菜の味がない、といって、大陸に来る。

んで、ミシュラン1つ星のレストランの向かいにあった元レストランの家を買ってそこでインド料理屋を始める。この映画でミシュランはバイブルみたいだ。

広島でもミシュランガイドが出たけれど、お好み焼き屋さんなんかも☆をもらっている。ただのグルメガイドだ。アラメゾンには調べにも来ない。来なくて良かったとみんなで言ったものだ。ミシュラン?それがどうした?という感じなんだけど・・・

ハッサンは味覚が鋭く、料理も優れているので、その才能を「伸ばさなければ」と思ったお向かいのレストランのマダム、マロリーが自分のところで修行をさせると、1年でミシュランの2つ☆になる。ってことで、ハッサンはフランス料理の人気シェフとなってパリで活躍するのだけれど、あるとき、店のインド人の子が1人で弁当を夜中に食べている。「妻が作るんです。僕より料理上手なんですよ」というのを分けてもらって食べて泣いてしまう。

このシーンは無理矢理感が強いのだけど、分子料理に革命をもたらした人気シェフがインドの普通の家庭料理を食べて料理の神髄に触れて泣いてしまう、というのはすごく良く分かる。だって、インドの家庭料理っていうのはそういうものだもの。

この脚本を作った人って、料理のハートが分かってる人なんだろうなぁ、と思ったのでした。

というわけで、マダム・ぺんぎんの魔法のスパイス。

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ニラミーシュ(ミックス野菜のサブジ)昨日使ったカリフラワーの軸&葉、庭のさつま芋、大根、ニンジン。何で作っても美味しい。

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グリーンコープのすね肉はカレーにピッタリ。後でジャガイモ入れます。玉葱炒めないよ。

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ベンガル料理ってなんでこんなに美味しいんだろう?このところ毎日料理を作り足しては食べる無限ベンガル料理運動に迷い込んでいるので、体重は増えそうだけど、1日に1度しか料理しないから効率がいい。朝作った料理を夜まで食べるってところもベンガル家庭っぽい。

イベントのお知らせ→今年もやってきました「おくりもの展2014」とぺんぎん食堂。

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