鯖と格闘。

年末、お煮しめを作るのは大事業だけれど、一番大事なのはきずし。これは酢飯のご飯がつくお寿司じゃなくて、しめ鯖のことをきずしと呼ぶ。たぶん、京大阪限定の呼び方だろう。

正月料理というのは退屈なもので、根菜の煮物と黒豆などがあるくらいで、一番のご馳走はこのきずし。実家ではきずし用の塩鯖から作っていましたが、こちらでは豊後水道の生の鯖から作れる。関東人の連れ合いはもちろん正月にしめ鯖を食べる習慣はないけれど、しめ鯖好きな彼は新しい風習を喜んでくれたので、うちの実家の伝統が続いている。

いつも暮れになったら魚屋さんに鯖を頼んでおく。年によっては高くて一本しか買えなかったり、小さかったり。ことしはいいサイズ。お値段は結構した。

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鯖を三枚下ろしにして塩をして2時間くらい。塩をしすぎない、酢にも漬けすぎないのが肝心。実家ではずっとお酢に付けっぱなしで3日目にはカチカチの酸い酸いになってしまう。これはかなり残念なことになるので、今は食べ頃になったら酢から引き上げて冷凍してしまう。文明万歳!という感じ。

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二本の鯖で4枚のきずしができる。京都の某有名鯖の棒寿司一本分のお値段で4枚のきずしができると思うと、わたしの労働にも意味があるような気がする。

魚を捌いたら、骨が残るので、骨で料理も作るのが楽しい。骨も料理をするので、上手に三枚下ろしにできずに骨に身がたくさんついてても平気だ。

今日はムラムラしてベンガル料理にしてしまいました。鯖の頭&骨2本分、結構な量で二人で食べるのはちょっと大変。

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左から、かぼちゃのサブジ、鯖のアラと大根のカレー、大根葉の炒め物

翌日の昼ごはんも見越して多めに作っておく。鯖のほうは骨ばっかりで食べるところはほとんどないけれど、鯖と大根で美味しいカレー(日本のカレーとはぜんぜん違うものですよ)になるのです。

正月は正統派な和食が続くので、今のうちにカレーだ、カレー。

魚のカレーはベンガル料理らしくて本当に美味しいのだけれど、骨も一緒になってるので手で食べないと食べられない。骨だらけのアラのカレーなど、お客さんにはお出しできないけど、ベンガル人なら大喜びで食べる料理だなぁ、と思うのでした。骨のところが美味しいんだもんね。鯖さん、ありがとう。

さて、年末年始のお天気が微妙に気になるところ。準備はしているけれど、雪で実家に行けなかったらどうしよう、実家に行ったはいいけれど、帰れなかったらどうしよう、と心配なのでした。

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