「ジミー、野を駆ける伝説」

いや〜な感じはここ数年ずぅ〜っと感じている。2011年の春から急に変わった息がつまるような空気はどんどんと濃さを増して、世界は奈落へ向かって転げ落ちていくようだ。

転げていくだけじゃなくて、転がして、煽っているのか、というのが今日の夕方のニュースだ。これをきっかけに「テロとの戦い」とか言って、せっかく今まで築き上げてきた中東の人たちとの関係をぶち壊しにしてしまうのだろう。

ケン・ローチ監督の新作、「ジミー、野を駆ける伝説」を見てきた。ケン・ローチはいつも労働者や普通の庶民を主人公に映画を作っている。出てくる役者さんもハリウッド映画のようなピカピカの人ではなく、どこにでもいそうな普通の人。彼の作品を見ると、イギリスの役者の層の厚さに驚かされる。

細かいことはHPを見ていただくとして、この村の人たちの民度の高さが素晴らしい。勉強も詩も音楽もボクシングもダンスも、みんな同じように楽しむ。大人と子供が一緒に詩を読んだり、老若男女がダンスをしたり。お酒を飲んで騒ぐのではなく、ダンスとおしゃべりを楽しむ。勉強とダンスが同じ場所ってすごくいいなぁ。これなら勉強も生きるために必要だってわかるもの。詩や文学を味わったり、語り合ったりすることは、自分の感性を磨いて、考える力をつけること。

たぶん、これが権力者の気に入らなかったのだろう。愚民のままで置きたいのだ。

歌うこと、踊ることが今の日本ではまた制限されているような空気、学ぶことも歌うことも踊ることも同じように生きるために必要なのだ。

映画の衣装でみなさんツイードのジャケットやコートを着ているのですが、衣装の布ばっかり見てしまうのです。あんなザラっとしたツイード、かなりチクチクだろうなぁ、重そうだなぁ、素敵だなぁ、いい布だなぁ。と、布の手触りや体温にウールの匂いまで妄想してしまうのです。

映画の最後、とっても素敵なんです。希望で終わるの。私たちにも「希望を忘れるな」って言ってるような気がしました。

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