縮緬の茜残液染め。

一週間ほど前、ウールと絹を茜で染めた液の残りで、いつぞや買っておいた丹後縮緬を染めて裾除けにでもしよう。丹後縮緬の白生地を買ったのは、褌に使ってすごく具合がいい、という書き込みをFBで見たからです。褌がよいなら、裾除けや湯文字にしてもいいのだな、と。

晒しやキュプラの裾除けも持っているが、タイシルクの裾除けを使い出したらもうキュプラなど使えない。だいたい白で下着っぽいのも嫌。

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やっぱり絹は良いのです。


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ヤフオクで羽織用の丹後縮緬を落札。縮緬は強撚糸を使って織るのはわかるけど、どうやってこんな地紋を出すのかよくわからない。糸が織り目の中でも縮れてるので、切れ端もほとんど解けてこない。こんなきれいな布を裾除けにしてしまうのか・・・こういう機械織りの名品を見ると、本当に日本の織物技術はすごいなぁと感嘆してしまいます。

まずは1メートルの位置に糸印をつけておきます。どれくらい縮むか見てみないとね。
染める前に反物を洗剤で洗って、濯いで乾かして・・・94センチになってたので6%ほど縮んだ感じです。
布が縮むというのは、引っ張られていたものが元の姿に戻るだけなので、シボも柄もクッキリします。
(絹は1度ちゃんと縮めておけばそれ以上は縮まない)

で、媒染剤に浸けて、染液に。

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ここで煮る。10メートルを1度に染める自信はないので、とりあえず裾除け用に切ったものを染めてみたら・・・・あれまぁ、色無地にしてもいいような色になりました。染液はまだ色がたっぷり残ってるので、気を良くして残りの布も染めちゃった。

同じような色になるけど、後から染めた方が若干黄味が薄く赤みが冴えているような気がする。ほとんど区別はつかない。
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(スマホってあんまり色がちゃんと出ない。)
よく見るとムラや染料汚れがなくはないけれど、布染め用の道具がない中でなかなかよく染まりました。

いや〜、いい色だなぁ。帯揚げや半襟にしてもいいなぁ。長襦袢やお袖にしてもいいなぁ。さて、裾除けができるのはいつになるかわからないけれど、ちょっとシミの出たような難ものの白生地もこんな風に楽しめて、なかなか楽しい残液染めなのです。

染料はまだ染まりそうだ。白生地は着尺一反分ある。白地の柄ものの反物も一反ある。ぜんぶサーモンピンクにしちゃうわけにはいかないから、残りの液はどうしようか、まだ考え中。

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