ウロウロしてたら道端でおじさんたちが歌ってた。

1日の仕事を終えて、晩ご飯どこで食べよう〜、と夫とウロウロ表通りを歩いていた。

日本人の晩ご飯の時間はこちらの人には夕方のおやつの時間。盛大に揚げ物や肉の塊を食べて小腹を満たすので、小腹では収まらず大腹になってしまうのだけど、食べるものがあって、食べ物が買えて、好きなものを好きなだけ食べられる人生は幸せなのだと思う。日本にはない豊かさの本質をバングラデシュの人には教えられるのです。
(で、夕方にお腹いっぱいおやつを食べて、夜10時過ぎに晩ご飯を食べて寝る、というのがこの国の都会住民の生活です。夕方は友達と社交する時間でもあります。)

で、大腹になる覚悟がないわたしたち、揚げ物タイムにご飯を軽めに済ませたいのでなかなか適当なお店がない。同じ店に行くのも芸がないと表通りに沿って歩いていたら、歌と演奏が聞こえてきた。

あれれ?こんなところで誰か歌ってる。楽器もついてるし、マイク使ってるし、なんだなんだ!!

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ここはバングラデシュ屈指のショッピングコンプレックスの向かい。コンプレックスの定休日でいつもはごった返している通りも車と人が少なくて、お茶屋さんの隣でシートまで敷いて車座になっている。

わたしたちがのぞいたら、みなさん場所を空けてくれて、そのうちに椅子まで持ってきてくれて、懐中ものの心配をしていたわたしはちょっと恥ずかしい気持ちがした。

歌はバングラデシュの伝統的な吟遊詩人(としか訳しようがない)、バウルの歌。素朴だけれどバングラデシュの人の魂のメロディーとリズムに乗せてとてもスピリチュアルな内容の歌なのです。

わたしたちにはもう暑くなり始めたバングラだけど、ここの人にはまだ春は始まったばかりで冬の寒さが続いているのかもしれません。この季節は歌の季節だったなぁ、と思い出したのでした。

それにしても、なんで道端でアンプまで用意して歌ってたのか、聞いたらよかった。

お布施が飛び交って、太鼓やハルモニウムのお兄さんたちも歌のおじさんもノリノリで、歌の稽古を続けていたなら飛び入りで一曲歌ってしまいそうな楽しい会でした。夫がバングラから出て一人になったらまた歌の稽古を始めないといけません。

ダウンタウンに泊まることはほとんどないのですが、たまに環境を変えると楽しさもひとしおです。外国人ばかりが集まって住むところに比べて地元の人たちの温かさを感じるのでした。

追記:あれは「バティアリ・ガンだよ」と夫から注意あり。ベンガル特有の労働歌だそうな。最初に歌ってたおじさんはバウルの格好してたし、バウル・ガンだとばっかり思ってましたが、そういえば、歌の最後に”◯◯が言うにはどーんーこーの”、という歌詞がなかったな。

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