着物は布資産

田中優子先生はご著書の中で布は宝石のようにすばらしいものだから、と書いておられたけれど、ほんとうにそうだ。

その布が着物のかたちであればいろんなものに変身して用の役に立つという着物の能力のは戦時中という非人間的な環境に置かれた時にこそ発揮する。

着物って布資産だったんだ、と漫画「あとかたの街」を読んで強く感じました。

そうか、布資産だと思って着物を見たら・・・昔ブラウスでも作ろうと骨董市で買った麻の着物、男物で対丈なので結局着物として着そうにない。これは服にしてもいいんじゃないかしら?と思った。

だいたい真夏の着物はあんまり着ないんだもの。クロワッサンの着物の時間で内田春菊さんが「真夏以外はほぼ着物」とおっしゃってたので、わたしも真夏はあまり頑張ってきものを着るのをやめた。家の中で腕に布がまとわりつくのは暑いもの。

解いてみたら驚いた。縫い糸まで麻を使っている。よく見たら肩当のサラシは手紡ぎ糸みたいだし、衿の中からとてもきれいな藍染されたサラシがでてきた。

fc2blog_2015082221415265a.jpg

いや〜、きれいだなぁ。ほんとうに宝石だよ、これは。

麻の布は素材はなんだろう?ヘンプかラミーかどちらかだけど、ラミーだともうちょっと透明感があるような気がするからもしかしたらヘンプかもしれません。

このような麻の無地の男着物は骨董市でよく売られていて、お坊さんでも着るのかしらん?などと思います。

着物の肩が一枚だけ擦れて穴があきそうになっているのでカバンでもかけたんじゃないかしら?

長方形の布が身頃2枚、お袖2枚、衿2枚、おくみ2枚、いしき当て1枚、袖口の布2枚の計11枚出来ました。

実際には袖口やお袖と身頃の縫い合わせの角など生地が傷んだところがあるけれど、さて、これでボックス型のワンピースなんか作ったら涼しそうでしょ。ブラウスでもいいかなぁ。

どれだけできるかわかりませんが、また夏の楽しみが増えるというものです。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

〜〜料理教室のご案内〜〜
9月29日 (火) 煮魚と秋の和食。
9月27日 (日) イリコのベンガル料理。

火曜日・日曜日、どちらのクラスも新規生徒さん絶賛募集中です。右下のメールフォームよりお問い合わせ下さい。
個人レッスン、短期集中講座はご相談ください。


関連記事

コメント

コメントの投稿