伝統衣装の不便あれこれ。

着物を着ていてどうにも あ〜!じゃま!めんどくさい!!と思うのがお袖が長いこと。

いったいどうしてこんなじゃまなものが付いているのか?タスキをかけたら脇に挟み込むみたいになって暑いし、うっかりすると袖がブラーンとコンロの火の上に落ちそうになる。
このお袖がなければ帯だろうが裾がマキシ丈だろうが、大した問題じゃないんだけどって思う。

んじゃ筒そでならいいか、というと・・・それじゃツマラナイ。

伝統衣装天国の南アジアに目を向けてみると・・・

西洋衣装よりだぶだぶで涼しくて楽チンなシャルワール・カミュージュ(パンジャビドレスという人もいます)。

これ、確かに楽なんですが、長いスカーフがたいていセットになっていて、このスカーフは胸の膨らみをそれとなく隠すという大事な機能があるんです。
女子学生などは肩のところで安全ピンで留めたりして、落ちないようにするのですが、大人はピンで留めないのでずれ落ちるし、暑いし、あーいらいら。家の中では外しますが、お客さんが来た時などは一応首から垂らすだけでも着てますよ、という振りをしないといけません。


インドではそれほど厳格でなく、このスカーフを省略して外出する人もいるけれど、なんか上着を忘れて出てきちゃった感じ。

今回のインド旅行でもワンピースにスパッツやトルコパンツをはいて、スカーフを垂らしていたけれど、暑い。じゃま。だけど、このスカーフがひらひらするのがきれいで楽しい(自分じゃ見えないけど)

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スカーフがぴらーん。

サリーだって無駄に長い布をヒダにするから暑いし、背中の布がピンで留めていないとズルズルと落ちてきてじゃま。実際南アジアではサリーに料理の火が移って大やけどしてしまうという事故が絶えない。でもそのヒダが揺れて風になびいて美しい(本人は見えないけど)。

西洋衣装だって身体に悪いばっかりのハイヒールとか、男性の意味不明なネクタイとか、そういう無駄があるところに布の美しさが着る人の魅力を引き立てるような作用があるのかもしれません。

そういえば、機能一点張りのスポーツウェアを着て暮らすなんてまっぴらごめん。

着物もお袖が動くたびにチラチラするところやお袖を押さえる身体の動きなんかが着物特有のええ感じを表現するような気がします。
そう思ったら、お袖がじゃまとか言わず、お炊事の時は前掛けの紐とタスキでお袖を押さえて過ごせばいいのね、と思ったのでした。

だからわたし割烹着があんまり好きじゃないんだ。普段だってエプロン使わないもんな。
お袖を燃やしてしまうということだけはなんとか避けたいと思います。
元禄袖の上っ張りほしいなぁ。

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