布フェルトの羽織。

Bettyさんがブログにご紹介してくださった羽織。

2月にダッカで一ヶ月作った布フェルトシリーズです。

布フェルトというのは、薄い布にウールを乗せて布と一緒にフェルトにする方法で、日本人のフェルト作家が始めた方法で、世界的に布フェルトと呼ばれています。フェルトはどうしても厚みがあって、均質な薄いフェルトを作るのは難しいのですが、布を台にすればそれが可能になったというフェルトの歴史上素晴らしいイノベーションです。

バングラデシュでも伝統衣装は元気バリバリ。普通にモードとして生きてます。そのサリーを使ってフェルトで羽織を作ろうと思ったのは、着物が今でも普通に着られていたらフェルトの羽織を作る人もいるだろう、と思ったことと、バングラデシュと日本を一つのカタチで表現してみたかったのです。

そして、サリーのパワーを和服の世界に頂いて、普通の衣服としての伝統衣装になるように、という願いも。

コットンのブロックプリントサリーをフェルトにしたもの。布フェルトはリバーシブルなので、紐をどうやって付けるか随分考えました。

ダッカにいた時は着物を着て帯を締めた上から着たらどうなるかよくわからなかったので、9号ボディーさんに着てもらったらこんな感じ。

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なんだかモコモコと暖かそうです。

もう一枚はエンディシルク(野蚕)の草木染めのブロックプリントのサリー。こちらはサリーにハサミを入れる時こころが痛みました。

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こちらは広衿仕立て(?)で前をボタンで留めることもできるように作ってあります。

フェルトは薄くても風を通さないので暖かいんです。和服の神様が楽しんでくれたかどうかわからないけれど、そんな遊びもたまにはいいじゃないですか。

まぁ、手にとって、お袖を通してみてください。サリーの布が「伝統衣装なんだから普通に着てどこでも行けばいいのよほら、あなたよく似合うわよ!」って語りかけてくれます。


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