きものマダムが3人集まるすごい偶然!!

午前中は美術館めぐりをして、ギャラリーに戻ってお客様をお待ちしていたら・・・

と〜っても素敵な紺の切り嵌め風のお召しに白地のかすりの帯を締めて、えり合わせがゆったりした素敵なお姿のマダムがお見えになりました。

なんと、Bettyさんの御同僚で自然な着姿お友達でもいらっしゃる方でした!!そりゃ素敵な着物姿なわけです。

着物の人に作品を着てもらうと、着物と手織り布が響き合うのか、着物も作品もよりよく見えるので、つい試着大会みたいになってしまいます。

そうやって遊んでいたら、また着物の二人連れがご来店。あれ?と思ったら、木綿の着物作家と紬の着物作家さんが自作の着物と帯をお召しになってのご登場でめっちゃテンション上がります。

染織家が3人でワイワイとここは色なに?桜?経糸何本?え〜、帯の経糸も手紡ぎやんか!こんなん織ってよ!などと大騒ぎ(あ、騒いでるのはわたし一人?)

お互いに染料はなんやとか、媒染がどう、とか組織がどうとか、織り機がこう、とか・・・ Bettyさんのお友達はきっと呆れられたことでしょう。

さて、布を織る人3人&着物を着せる人で遊ぶ遊ぶ。

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あら、すてきね〜。色無地(桜染め)に羽織が合うわ〜

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ずり出しの糸を使った白のショールがまた色無地とよく響きあって・・・

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まぁ!木綿の着物にこれまたちょっと長めの丈の羽織が素敵です。

桜で染めた紬の着物は、10年くらいクリーニングなどに出さずに着ているそうで、「もう、このへんにすき焼きのタレこぼしたり色々してて、そろそろ洗いに出さなくちゃ!」などとおっしゃってましたが、ほんとうにきれいで、お袖口も薄っすら汚れている程度で、銀座結びの帯は、「枕がないから楽なのよ〜、電車乗る時もぺたんこになるし、降りたときに直しておけばいいから、うんと楽よ〜」と、着物を織る人が着ている着物はほんとうに素敵でした。

木綿の着物も帯もあぁ、こんな着物で暮らしたい!と思うほどの素晴らしさでした。経緯手紡ぎの木綿着物なんて今手績みの麻や芭蕉と並ぶ超高級品です。ほんと、ウットリでした。

着物作家さんは「この羽織を着て銀座の呉服屋さんに営業に行けばいい。きっと売れる」とアドバイスしてくれたけど、そんな勇気がなかなか・・・

着物を着ればいろんな問題が解決するのに、着物にまつわるアレヤコレヤに関わりたくなくてわたしも着物を着れなかったけれど、楽に着た着姿のほうがうんときれいだし、着物の着方を一度覚えてしまえば、衣服と自分との距離に千年の歴史を引き連れて着物が自分の人生に寄り添ってくれるし、着る楽しみ、出かける楽しみも連れて来てくれるなぁ、と思うのです。

着物って布そのものだからそう思うのかもしれません。着物は布を着ることだ、と改めて思ったのです。

遠いところお忙しい中お寄りくださいましてありがとうございました。

着物の楽な着方を伝える人と、着物を織る人という偶然とはいえ、なんとも素晴らしい邂逅でした。

さて、作品展はあと2日を残すのみ。写真ではわからない色合いや風合いに出会いにお出かけください。

展覧会のお知らせはこちら→http://penguinkitchen.blog54.fc2.com/blog-entry-2375.html

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コメント

至福のひととき

初めて一人で伺いましたが暖かく迎えて下さって有難うございました。

織物作家さん同士のお話は( ? _ ? )でしたが、0からものを創りだせる方々へは憧れがありましたので、私にとっては貴重な機会になりました(^^)

沢山の作品も試着させていただき、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
フエルトは小学校で使った物しか知らなかったので^_^;

友人との約束がなければもっと居座りたかったです‼︎

本当に有難うございました。

銀座拡販計画、大賛成です‼︎

Re: 至福のひととき

> Mさん!!
お越しくださってありがとうございます。
偶然とはいえ、楽しかったですね〜。わたしも着物でなくて残念でした。
作る人がいても使う人がいないと世の中成り立たないんですもの、Mさんのように楽に美しく着る着物がもっと広がるといいですよね。何より、着馴れている人の着物姿ってほんとうに貴重です。

ご丁寧に見てくださってありがとうございました。
着物作家さんたちは、あの後二次会、三次会とお忙しいご様子でした。着物を織る人も実は着物着る人すくないんですよ。やっぱり着物の着方を教える人の存在ってのは大事だと思います。

銀座の呉服屋さんなんて・・・広島の呉服屋さんもよぉ行かんのに(半べそ)

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