「フリーダ・カーロの遺品」舞台挨拶with石内都さん

もうしばらく前になりますが、石内都さんの映画、「フリーダ・カーロの遺品」の舞台挨拶に石内さんもいらっしゃるので出かけてきた。映画はもう見ていたので、この日は舞台挨拶だけ。

映画が終わる前に映画館に着いたら、着物を着たわたしに石内さんから声をかけてくださった。

「わ〜、きれい〜すてきすてき!!」!!

石内都さんといえば、クロワッサンの「着物の時間」で圧倒的な存在感を放っていた方だ→http://penguinkitchen.blog54.fc2.com/blog-entry-2248.html

いや〜、うれしいなぁ。石内さんに着物褒められた。「じゅばん、これどうなってるの?」と聞かれたので、「これは、タイシルクを藍染して袖だけ作ってあるんです〜(半じゅばんにホックで装着)。それより裾除けがね、タイの絣の腰巻(絹の普段着)でほーれほれ」と着物をめくって自慢の裾除けを見せびらかすアホなわたし。

「これ、銘仙なんですよ」と石内さんもご自身のお洋服の説明をしてくださる。
監督もいらっしゃって、映画の感想やアレコレ、ちょっと言いたいことを言ってしまう。お友達の死因が自殺だったという電話を受けて泣かれるシーンが無駄に長いし悪趣味だ、と言ったら、「あ〜、上野千鶴子さんも同じこと言ってたわぁ〜」と石内さん。

しかし、トークの中で、あのシーンのおかげで古い友人や元同僚たちがその人の供養をした、ということがあるんだそうです。映画としてわたしはやっぱり無駄なきがするけれど、お知り合いやご友人にとってはそうなのかもしれません。そんなところはドキュメンタリーの面白いところです。

監督はこんな若いお兄ちゃん。石内さんラブが映画全編に漂っています。

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いろいろ不満の残る映画なんですよ。たぶん、この映画、フリーダ・カーロで観に来る人が8割、後の2割は石内都で観に来るんだと思うのですが、素材が良すぎて監督の力不足ばかりが目立ってしまう、というのが不満の原因だろうな。貴重なドキュメンタリーなんだから、石内都meetsフリーダ・カーロに焦点を絞ったらよかったのになぁ。

トークの中で、サンプル上映の時に入っていて、本編ではカットされたシーンについて石内さんがおっしゃっていた。

刺繍の村に行って、刺繍を刺す女性たちが集まって、「フリーダの着方は正式じゃないわよねぇ〜」とおしゃべりしていたら、突然雷鳴が轟いて雨がふってきたそうで、女性たちが「フリーダが怒ってる〜」と怖がった、というエピソード、どうして抜いちゃったんだろう?

それに、石内さんはフリーダの衣装のことを、
「頭の部分が小さくて、スカートを大きく膨らましてあって、自分が大きく見えるような効果をよくわかって服のシルエットを作っている。そのシルエットは遺跡のシルエットと同じものだ。」とおっしゃっていた。

この石内さんの発見が言葉になっていたら遠足のシーンももっと違った見方が出来たと思うのに、ほんと、残念なんです。

帰りしなにも「いつも着物着てるの?すてきすてき、衿もいいわぁ〜」と褒めてくださったのでした。着物の人がいるとつい話しかけてしまうんだそうです。石内さんに会う機会があったら是非着物でお出かけください。

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石内さんとツーショット。石内さんって白髪がボサボサしててちょっと義母に似ている。

来年には岩波書店からフリーダ・カーロの遺品を撮った写真集が出版になるそうで、そちらも楽しみです。
翌日、市立大学でも講演があったので、せっかくの機会だから行ってしまいました。
なんかえらいファンみたいですが、着物の時間を見るまで存じ上げませんでした。あはは。

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