絽の長襦袢をアレコレする。

正絹の絽の襦袢はとても涼しいから安い反物を見つけたら買っておくように、とさる着物上手なおばさまに教えてもらった。

そうか、絽の襦袢か。反物買って水通しして洗える仕様にして仕立ててもらうといいのか。しかし、お仕立ては一万円超えちゃうから状態のいいサイズの合うものを買って洗って、丈などはお直ししたほうが安いなぁ〜と思っていた。

今年の夏は初盆だし、ブラックフォーマル持ってないし、絽の色無地を買ったらどうだろう?8月は暑いから大変だろうか?いや、暑いのは何を着てても同じだ、などといろんな思いが頭のなかを去来するわけです。実際に色無地って紋が入ってたりしてリサイクルで探すのは簡単じゃないけど、ブラックフォーマルを探すより楽しい。

などと着物を持つ前から長襦袢だ!というわけで、気の狂ったオクサマはかないやさんのセールでついきれいな黄土色の襦袢と、丈が足りないし、ちょっと汚れてるけどあんまり気にせず白の襦袢を一枚お求めになりました。

あんまり気にせずってところがポイントで、自分で洗うのよ。夏の襦袢が自分で洗えないなんて、嫁入り衣裳でもあるまいし・・・世の中どうかしている。断固洗いますとも!

しかし、いくらで買ったものなら駄目元で洗ったり改造できたりするか、というのは難しいところです。

というわけで、まず洗う前に背中心の裾から1メートルのところに糸で印をしておきます。

んでもって、汚れの部分に重曹入りの石鹸を塗りつけて、つけおき。
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汚れが気になる部分は結構ゴシゴシしちゃいました。白ぼけたってどうせ白だし、ハイドロハイターで漂白したっていいくらいだ。

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脱水して干す。シワを伸ばす程度であまり引っ張らない。

はぁ〜きれいだねぇ。トンボの羽みたいに軽くて薄くて気持ち良さそう。これを着物のしたに着たらどんなに気持ちいいだろう。



アイロンなんぞも当てずにどれくらい縮んだかみてみます。
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あれ、あんまり縮んでないね。

もともと丈が短くて、衿の終わりで半分に切って2部式襦袢にするか、もっと縮んだら腰巻&付け替え袖に改造しようとおもっていたけれど、裾の折り返しが十分あるのと、袖が半分裏付になっていたので、暑そうな袖の裏を外しておくみの足りないところに補充することにした。

着物って裾を解いて丈だしするだけでもすごい複雑な縫い方になっているのがわかる。なんでこんな複雑なことするのかしら?

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おくみの先を足したところ。(裾は普通に三つ折りで始末しちゃう。ミシン使わないだけでも褒めて欲しいよ)

なんとまぁ不細工な!と思われる方もいらっしゃるでしょうが、パタパタと歩いている時にチラチラ見える襦袢のおくみに、「あ〜ら、継ぎ足してあるわ!」なんて誰が観察してくれるんでしょう?そんなに観察してくれたら感激しちゃうというものです。

ついでなので、衿を広衿に改造(広衿サイズの衿芯を縫い付けるだけ)して、小千谷縮みのハギレで作った半衿を装備した。和裁の知識がないので半日以上かかったけど、結構楽しんだのでした。

絽の長襦袢って5月から10月まで着れるので、これはかなり使えるんじゃなかろうか?

というわけで、暑い季節用の洗える絹の絽の長襦袢ができて嬉しい。
気持ちよく着てザブザブ洗うのだ。

(絽の喪服は2千円くらいでバンバン売られている。なんともったいないことだろう。紋入りなので紋が合わないと買えないけれど、喪服を潰して2部式の長襦袢なんて良さそうだわぁ、などと罰当たりな想像をしちゃいますよ。でも黒の腰巻ってなんかイマイチだな。)

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