「心はなぜ腰痛を選ぶのか」

不思議な本を読んだ。



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身体症状を心が作り出しているという話しは時々聞くことがある。たとえば、胃潰瘍はストレスが原因で、まさにこれは心が胃を攻撃して症状が出ていると世間的に認知されてるんじゃないかと思います。
この本でびっくりするのは、タイトルの腰痛だけじゃなくて、身体中のあらゆる関節や腱、椎間板、から偏頭痛に皮膚、心臓、泌尿器、自己免疫疾患系の病気を心が作り出しているというお話で、この本を読んだだけで腰痛が治るらしい。

面白いのは、著者は医師で、脳は血流の少ないところを作って痛みを作り出しているんだそうな。んで、その痛みの原因が心の奥底に押し込めている憤怒が原因である、という。

だから、脳に対して、「また痛みを作り出しているな、その手には乗らないぞ!」と命令すると痛みが引くらしい。憤怒の原因を除かなければ痛みはまた別のところに表出してくるのだけれど、とりあえず憤怒の原因を取り除くことはさほど重要ではないらしい。

腰痛や関節炎といえば、西洋医学的な検査をすると関節がすり減って云々(だから人工関節手術)とか、トゲみたいになっていてそれが神経を刺激して痛みが出るからトゲを削るとか、「原因」がわかって「対策」がとられがちなんだけど、んじゃ、その手術っていらなかったんじゃないの?という話しになる。

サーノ博士によると、痛みがある人はお尻とか、背中とか押すと飛び上がるほど痛いところがあって、身体の要所のようなところに血行のわるいところがあるそうです。そんなところ押したら誰でも痛いやんか!と思うようなところなの。

この本はかなり医学的に書かれていて、サクッと読んでわかりやすいわけじゃないですが、要するに身体のあらゆる不調は過去のトラウマ、恐怖、怒り、悲しみなどの心の痛みが健在意識に上がってくるのを脳が恐れるらしく、心の傷や痛みを文字通り身体の痛みに置き換えることで心の傷に向き合うことを避けるという選択をするそうです。

わたしは10年くらい前、家族のゴタゴタの世話焼きをした時右の股関節がずれたようになって股関節の可動域が減って車の乗り降りにも苦労する時期がありましたが、明らかにゴタゴタのせいで股関節に痛みが出たのがわかっていました。サーノ博士によると、股関節も脳が痛みを作る典型的な部位なんだそうで、その時にこの本を知っていたら「大変なのはわかったから、痛いのはやめよう」と脳に命令できたかもしれない。

考えるに、それほどまでに心に受けた傷や痛みというのは辛いものらしい。本によるとほとんどベッドから起き上がれないで何年も過ごすような大変な身体の不調や痛みも脳が作り出しているのだという。

「憤怒の原因を取り除くことはさほど重要じゃない」と書いたけれど、根本的な解決をするには、やはり憤怒の原因に行きあたらなければいけないのですが、それはとりあえず「こんな痛みを引き起こすほど向き合いたくない辛いことがあったのだ」と思っているだけでいいらしい。そのうちに記憶の奥底に押し込めていた記憶やその時の感情が表出してくるらしい。

とにかく、痛みを発生させるほどの心の痛みをなんだかよくわからなくても認識することが大事なんだそうな。そして、「痛みは脳が作り出しているってこともあるかもしれないなぁ〜」と思う人には効くけれど、「これは関節が変形していて神経を圧迫しているから出る痛みで、脳が痛みを作り出してるなんてことがあるわけがない」と思う人には効かないらしい。

つまり、想念が現実を作ってるっていう話しらしい。

わたしも半世紀ほど使い続けたい身体中の関節があちこちガタガタしはじめるお年頃ですが、ヘルニアやら関節痛で手術という選択に出会った場合、脳に「痛いのはいいかげんにしてちょうだい」と命令してみようと思います。



まだ読んでないけど、痛みに困ってる人はこっちの方が読みやすいかも。読むだけで腰痛が治る本らしい。

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コメント

ご無沙汰しています。

ぺんぎんさん、入梅で鬱陶しい日が続きますね。
お忙しい日々が続いてらっしゃるようですので、
お体気を付けて下さいませ。

心身症による腰痛では、最近亡くなった夏樹静子さんが
有名ですよね、
整形外科的な痛みと画像診断が一致しないのは
よくあることですし、慢性的な痛みには必ず心理的なものが
絡み合っていると言われますが、
本当に自分で何とか出来るものなのでしょうか?

懐疑的ながら、興味津々です。
一度実験してみたいと思います。
面白そうな本を紹介して下さって
ありがとうございます。

Re: ご無沙汰しています。

> Lushunさん
ご無沙汰しております。おかわりございませんか?
夏樹静子さんの「椅子が怖い」は読んでないので取り上げませんでしたが、彼の方は整形外科的な診断と痛みが合致してなかったのですね?
サーノ博士の本では、整形外科的に理由のつく痛みでも同じような症状(老化によって普通に起こるらしい)があってもまったく痛みのない場合があるそうです。

痛みに限らず、自分でできることってのは思っている以上に多いようで、これもわたしが時々書いてる「わたしたちの存在は自分が思っている以上に霊的だ」ということの顕れのように思います。

身体の痛みや不調を抱えていることで心の問題と向き合わずに済ませるのはきっと脳にとって都合がいいのでしょうが、心が抱える問題や痛みも辛い経験であればもうそれは済んでしまったことだし、自分が欠点だと思っていることは欠点の裏がしの長所と一対であるだけなので、心の痛みや親を許せない狭量なワタクシなどを「それもこれもぜ〜んぶアタクシ!」と開き直るだけでも効果があるかと思います。

図書館で探して読んでみてください。

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