おウチご飯は自分の都合で楽しむのです。

わたしが料理を教えるようになったのは、自分が習いたいような料理を教えてくれるところがなかったからです。

自分が習いたいってどんな料理かというと・・・

材料をたくさん使わない。
調味料もシンプル。
買った材料はなるべく使い切る
品数たくさんできなくてもバランスが取れてたら良い。
手軽で簡単。
化学調味料が入らない。
身体に負担にならない

まぁ、そんなところかな。
うちはふたり家族なので、いろんな材料をちょっとづつ使うような料理は材料が余って困るのです。だから彩がイマイチでも煮物の上に年中さやえんどうを飾ったりしない料理が好きなの。だって、お腹に入ったら一緒だもん。

家にある材料や、おお!っと買った材料を使って美味しいものを簡単に作って食べたいし、実際にそうしています。

先日、買い物に行ったら鱧(ハモ)が一尾500円で売っていた。特殊な形に三枚下ろしになっています。魚屋さんで骨切りをしてもらって、アラもつけてもらって帰ってきた。
えへへ〜、ハモ、500円だ〜。骨付きだぁ〜、るんるん。

普通ハモを買ったら、湯引き(関西ではおとしと言う)と吸い物、天ぷらなんてところでしょうか?
蒲焼もあるけれど、あれは串を打たないといけないので面倒。大阪ではハモの蒲焼が惣菜として売っています。これがまたおいしいのだ。

しかし、二人なので、美味しい和食にすると手間がかかって面倒。おとしばっかりってわけにいかないし、全部天ぷらにしたら食べ飽きるし、ハモがもったいない。

一尾まるごとのハモを赤ネギとヒラタケをお供にオイルパスタにした。

fc2blog_20160912201053aa5.jpg

ハモってものすごく良いだしが出るので、どう料理しても美味しいのです。

この日は骨まで料理できず、翌日に持ち越し。
次の日、骨で出汁をとって、タイ料理の汁クイティオ。

fc2blog_2016091220111855b.jpg

出し殻の骨と腹身は美味しくいただきました。なんかめっちゃ美味しかったなぁ。

この写真をFacebookに投稿したら、三重県で和食割烹をやっておられる女将さんが目をとめてくださって、大将にお見せしたらしい。
すると、大将「で、身は何に使った?」と聞かれたので、「パスタよ」とお答えになったら、大将が「おしゃれやなぁ〜」と驚かれた、とコメントくださった。

ちなみに、この割烹では、ハモを湯引き、天ぷら、吸い物、茶碗蒸しにしてお出ししているらしい。なんとまぁ、美味しそうなことでしょう。お客さんになりたいものです。

つまり、家で食べる料理は、材料を無駄なく美味しいうちに使い切ること。あんまり時間も能力も(設備も!)ないのに、品数をたくさん作ろうとしないこと・家にあるもので作ること・などが大事だと思うのです。
その結果日本料理のプロが「おしゃれやな〜」と言ってくださることになっただけで、別におしゃれにしてるわけじゃないんです。

そりゃ、ハモだって、湯引きや茶碗蒸しになりたかっただろうけれど、パスタだって汁クイティオだって美味しかったんだから成仏しておくれ。

わたしが美味しいと食べて、連れ合いも「美味しいね」と食べて、あぁ美味しかった、とお皿を洗えたらそれでいいのがおうちのご飯だと思うのです。

汁クイティオといえば、太刀魚の出汁で食べさせる美味しい店がバンコクにあるけれど、今度は太刀魚を買ってきて同じことをしようかな。ツミレを作るのが大変だから簡単バージョンにしよう。

500円で買ったハモを一本楽しんだら、なんとも贅沢な気持ちがするのです。広島、いいところだ。骨切りもうちょっと上手にしてくれたら言うことない。

ランキングに参加しております。
いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

~~料理教室のご案内~~
9月28日(水)魚のベンガル料理
10月16日(日)中国料理

平日・日曜日、どちらのクラスも新規生徒さん絶賛募集中です。右下のメールフォームよりお問い合わせ下さい。
個人レッスン、短期集中講座はご相談ください。
教室は広島市です。
関連記事

コメント

コメントの投稿