鶏皮でベンガル料理。

新潟の白米をいただいたので、このところキチュリブームが続いています。
キチュリとは、豆とご飯を一緒に炊いたものですが、いろんなバージョンがあります。
わたしは野菜がいっぱい入ってるバージョンが大好きで、作るときはこればっかり。この手のキチュリってあんまりお店で食べられない、本当に家庭料理じゃないかしら?と思います。

キチュリはそれだけで完全食なので、別に添え物のおかずが必要ではありませんが、なんにもないと寂しいので、バジ(野菜炒め)とか、バジ(揚げ物)、トルカリ(野菜の意味ですが、転じておかず、つまり、カレーということ。)そういえば、カレーという英語はトルカリのカリをとったもので、東インド会社で働くイギリス人がムスリムのベンガル人コック(牛をを食べないと居られないイギリス人がインドで雇ったコックはムスリムかクリスチャンです)に「これはなんという料理だ?」と聞かれて「おかずです」と「トルカリと申します〜、サー」と答えたのがカレーになったのだと思われます。

で、炊き上がったキチュリ。
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これに、解凍してしまった鶏皮とたくさん買ってしまった茄子でトルカリを作ったら・・・

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すごく美味しいんだけど、ん?待てよ?皮ばっかりのトルカリってさぁ〜、都市低所得者の人たちが家で作って食べている料理だなぁ〜。

バングラデシュでは、生きた鶏が普通に売っていて、それを買って自分でさばいて食べるのですが、日本の魚屋さんと一緒で市場で「落として、皮外してね。頭もいらん」などと注文すると注文通りのお肉にしてくれる。ぶつ切りにしてね、なんていうと鶏が減っちゃう危険があるので、ぶつ切り注文はしませんが・・

で、このはずした皮や手羽先や頭を格安でまとめて売ってるところがあるらしく、そのような需要があるわけです。

なんか皮ばっかりで肉のないカレーを食べていて、そういえばわたしは魚をアラばっかり好んで買うけど、マインドは都市低所得者住民と同じだわ、と思うとちょっと嬉しくなったのでした。

魚のアラとちがって、鶏の皮など丁寧に羽を毟って食べられるようにするのは大変な手間だと思うけど、家族のため、自分のために工夫して作るんだよなあ。皮じゃなくて肉が食べたいと思うのか、皮でも食べられるだけいいと思うのか、どっちなんだろう?

神は細部に宿り給うというではないですか!鶏皮のカレー、ゼラチンコッテリで美味しいのでまた作ろう。

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