「食と農の映画祭2016」で「360日のシンプルライフ」。

展覧会シーズンに毎年やってくれる「食と農の映画祭」
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料理教室をやったので、最初の2日は出遅れてしまったけれど、行ってきた。

何と言っても映画館がマルシェになってるのが楽しい。今年はちょっとお店少なめ?
お昼時の映画でお弁当が売っているのだけれど、このお弁当がまた素晴らしい。

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わたしの嫌いな化学調味料が入ってない。
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そして、たったの500円。本当に500円でいいの?ありがたくいただきます。いつもありがとう。

映画は「365日のシンプルライフ」広島初公開なのね。

フィンランドの青年が失恋をきっかけにモノで溢れかえったアパートに嫌気が差して、荷物を全部一度倉庫に預け、1年間、1日ひとつだけ倉庫から持ってくる。何も買わない。というルールで実験を始める。

最初は・・・パンツも靴もない。ベッドも毛布もコップも歯ブラシも、ほ〜んとに何にもない。

マッパなので夜になるのを待って全裸でアパートを飛び出す。外は雪。道路はカチカチ。途中ゴミ捨て場から新聞紙を拾って、それを股間に当てて倉庫まで走る走る。

んで、最初のアイテムは・・・コート。
コートに裸足でまたアパートまで戻って、コートに包まって1日目終了。
裸足にコートで何もないアパートで過ごしていると、弟が食べ物を持ってきてくれる。
二日目は、夜中の12時に倉庫に行けば2つのアイテムを持ってこれる、と考えて、靴と毛布。
靴下とか、パンツとかはずーっと後。その前にマットレスやなぜか帽子。

十日くらい過ぎると「別になくてもいいやぁ〜」と何日も倉庫に取りに行かなくなる。パソコンは1ヶ月くらいだったかな?携帯は4ヶ月で「なくてもいいのがわかった」と取りに行く。

結局、そのうちにベッドもソファーも机も椅子も冷蔵庫も洗濯機も取りに行くのだけれど、モノがあれば管理が必要で壊れてトラブったりして便利なんだか不便なんだかわからない。

だけど、服に身を包むのはとても良い気分だし、マットレスは抱きしめてキスしてしまうくらい素敵なものだ(枕はどうでもいいみたい)

別に禁欲的に暮らしてるわけじゃなくて、「ばかな実験はいい加減にしろよ」など友達に言われながらも一緒にごはん食べたり、荷物を運ぶのを手伝ってもらったりして、楽しく暮らしているし、ちゃっかり恋もしている。


結局、生活に本当に必要なものは、パンツや靴下も含めて100個。楽しみのために必要なものが100個。モノがあればそれに対して責任が生じてしまう。モノでは幸せにはならない、というのが実験から得られた結論みたいなものかしら。

日本に比べたら、汚部屋というほどの部屋じゃないし、広いし、フィンランドの若者の何とリッチなことよ!とびっくりする。映画の中ででおばあちゃんが「女性はものがたくさんいるからね」と言ってるけれど、おばあちゃんは可愛くてスッキリ整った家で暮らしていた。実験の最中にこのおばあちゃんが怪我をして、家を引き払って老人ホームに行くことになるところは、物と人との関係を象徴している。

つまり、あの世には何も持っていけない、ってこと。

の映画が気持ちいいのは、物が多いから捨てる!じゃなくて、「倉庫に預けて必要なものを持ってくる」っていうところだなぁ。捨てて買ってたら一緒だもんね。

さぁて、着物を着るには、一週間じゃ足りないくらい掛かるなぁ〜などと思ったのでした。女の人は物が多いとはいえ、ちょっと服減らそう。

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庶民のワタクシがタンスいっぱいに絹の着物を持っていて、捨てるとか、整理するとか悩むわけです。

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コメント

見たいなあ。

調べたけれど、今は公開している映画間ありませんね。
どこかのレンタルで観られたらいいなあ。

この人、教育制度が画期的なフィンランドの若者なのね。
自由な発想でちょっとおバカでもやってみて、形にして持ってくる。
こういうところにも拘束時間が少なく宿題を出さずすべての学校で同じ教育をさせるようにして学校を商売から開放した教育制度の結果を見るような気がします。

お着物、可愛くて素敵です!

Re: 見たいなあ。

> たこさん、
そーなんですよ、もう公開終わっちゃった映画だったんです。
なんかね、友達が多くて、荷物運ぶの手伝ってもらったり、ホームセンターみたいなところのレンタルで工具借りたりするんですよ。
それでも、ものすごく物持ってて、それなりに愛着があって、服とか靴とか「どれにしよ〜」って選ぶところとか、すごい面白いんです。

人間関係にあんまり緊張感がないところも印象的でした。

着物褒めてくれてありがとう〜。

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