「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」ミニマリストから色々と学ぶ。

わたしの家を知っている人は笑うだろう。モノが多い。おまけに片付けができない。だから掃除も人が来るときしかしない。

いつぞや、こんまりさんのお片づけの本を読んで、服をたくさん処分したのはいいけれど、その後着物ブームがやってきて、実家から持ってきた着物に加えて、和箪笥をヤフオクで買ってしまい、染織家の特技を活かして?リサイクル着物で大変上手にお買い物なさったりして、オクサマったら、減らした洋服の3倍じゃ効かないくらい布資源を増やしてしまった上に、ハギレや裏地の絹が捨てられずに、どんどん増える増える。

もう完全に管理のキャパをオーバーしているけれど、どーする?

というわけで、週刊金曜日にミニマリストの佐々木典士さんが連載をしていて、ミニマルな生き方とやらにもちょいと興味持った。

だってさぁ、わたしだってこんなにモノどーするの?って思うのよ。父が亡くなってつくづく思ったけれど、あの世には何も持っていけない。どんなにこだわりのコレクションだって、残されたものには迷惑以外のナニモノでもない。

生命保険金ってのは、相続経費(税金や税理士費用)とゴミの処分代みたいなもんで、残された家族の安心になんかぜーんぜんならないってこともよぉ〜く分かった。

ミニマルになれるか?という興味から図書館に予約して借りた本。
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ぼくたちに、もうモノは必要ない。 [ 佐々木典士 ]
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面白いなぁ、と思ったのは、わたしらの脳は5万年前のOSで、バージョンは全然変わらないのに、アプリやら何やらがものすごく増えてしまってフリーズしちゃってる状態だ、という例え。
確かに!それはごもっとも。
増えていくモノや情報や面倒な人間関係ですっかりヘロヘロになっている上に、モノや情報や人間関係のメンテナンスにますますメモリやエネルギーを奪われている。
わたしの場合、人間関係は勤め人じゃないのでそれほど面倒じゃないけれど、モノはどうよ?情報はどうよ?もう日々のお金の管理だけでもあっぷあっぷじゃないですか。モノに至っては、洗濯物を仕舞うのが時々で、畳んだ洗濯物がその辺に積んであって、お風呂のときに“収穫”して着替え&タオルを持っていく感じ。

服だって、あれほど、一枚買ったら一枚捨てるをやっていたのに、捨てられない服とか、もうちょっと痩せたら着れる服とか、やっぱり捨てられなくてケースの中で場所塞ぎになっている。

もういいや、もう痩せないんだから捨てよう。痩せたらまた買えばいい。既製品なんだもの。

あ、わたしの個人的な情けない話はどうでもいい。

著者は、ものを減らすことで、ものから伝わる無言の情報が減って疲れなくなるという。
積んである本、やってない英語教材が「早くやれよ!いつやるんだ?」と語りかける。うちの場合、積んである洗濯物が「いつ仕舞うねん?」と主張しているわけです。
パッと目にやりかけでほったらかしにしてあるアレコレが目に入ってやる気を奪う。本当にそうよ。さっさと片付ければいいのに、何から手をつけていいかわからないの。
「とりあえず、ご飯食べよか〜」となる。

ものを減らすことで、自分がどういう人間か、モノに語らせていただけで、本来の自分ではない自分をせっせと演出しているためにものを持っていた、ということがわかるらしい。

確かに、それは納得できます。だからって、お洋服を白シャツと黒パンツだけにするなんて・・・わたしには無理〜。

人と比べなくなる。
もともとわたしは変人なので、人とは比べないけれど、まぁ、「人並みのふり」をするために持っているものはあるような気がする。

刺激ってのは差が生まれることで感じるのだそうで、新しいお洋服やお茶碗を買うと嬉しいのは、持ってないものを持ったのでその差から刺激を受けるんだそうですが、刺激ってすぐ慣れちゃうので、あんなに欲しかったものもすぐに飽きてしまって別のものが欲しくなるらしい。
んで、ものを減らしてものへの感謝が自然と溢れてくるようになると、この「飽き」が来なくなって長く同じものと付き合えるらしい。

わたしはそれほどモノがほしぃ〜とは思わないけど、モノじゃないものは欲しくて欲しくて仕方ない時がある。なんだろね?何が欲しいんだろう?こうやって書いていてよくわからない。

結局、ものを減らすことで、自分自身と向き合って、自分と出会うという物語がものとの関係で語られる、ある意味とてもスピリチュアルな本なのです。

で、もののない茶室みたいな部屋で、ものからの雑音がない環境で、座禅をなさるんだそうです。

う〜ん、結局今の世の中はこっち方向に行くみたいです。

必要なものだけで、管理できる範囲のものだけで過ごせたらどれだけいいだろう?と思って、今日は服少々と、食品棚から少々減らしたのでした。

まずは明らかなごみから捨てる、とこのほんにアドバイスされてるんだもの。

ミニマリストにはなれないだろうけれど、余計なものは処分しよう。あの世には持っていけないんだものね。

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ものをどうやって減らしたか、というと、デジタル化とクラウドの利用。思い出の品も写真に撮ってさようなら。

考えてみたら、そんなにたくさん使ってるわけじゃないから、要らないものに押しつぶされそうになって暮らしているのです。
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コメント

さっそく

取り寄せました!片付け上手になりたいです^^読むのが楽しみです。いつも貴重な情報を有難うございます!(菊^――^菊)

Re: さっそく

>菊さま〜。
あれま!そんな、取り寄せて読むほどの本でもないかも・・・です。
会社勤めで都会に住んでる人は、食事や色々なものをアウトソーシングできますが、買い置きもなくては田舎では暮らせませんし、仕事をしていれば道具類が必要ですし・・・その代わり収納する部屋はたくさんあるから同じなのかな?

色々な断捨離本の中でもモノとマインドの関係を突っ込んだ本になっていると思います。

No title

いえいえ、ペンギンさんお勧めの本はいつも当たりなので、楽しみにしております(菊^――^菊)

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