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「くるま暮らし。」はかなりヤバい本だ。

ネットで見たのか、雑誌か何かで見かけたのか・・・

真言宗のお坊さんがワンボックスカーを改造して、車中泊しながら夏はサーフィン、冬は温泉。ファックスやメールや電話で依頼を受けて、お葬式や法事など、お坊さんとしてお仕事して、瞑想会を開いている。

その人の車改造の話と、車中泊ライフの話。そして、それに至る「社会不適合」な人生の話。

時々離婚経験者の男性から「いや〜、あれはキツかった。子供もいたしね〜」などという話を聞くので、男性にとっての離婚経験って女性のそれとは違うのかもなぁ、と思ったことがあったけど、如何せん、根掘り葉掘り、どうキツイのか聞くわけにもいかず、「ハァ〜、大変でしたね」と好奇心を飲み込むしかないのだけれど、この人も離婚はきつかったらしい。



これは仏教の本であり、ミニマリズムの本であり、自分と向き合う本で、生活の基盤ってなんだ?って考えさせられる本です。

まず、家を車にしちゃった、というところから話が始まって、「え?住所不定やん?」ってなりますが、この方の場合、住民票登録もしていて、納税もして、選挙の投票もしておられる。

つまり、タテマエはちゃんと住職をしている寺があって、職業があって、家もあるけど、ほぼ車で移動して、まあ言えば、車で出張して暮らしてる。トラックの運転手さんは荷物を運ぶのが仕事で、結果車中泊になっちゃうのかもしれませんが、この人の場合は、車中泊をしながらお坊さんをやっている。

お金を使わないから、ガツガツ仕事をしなくても生活できるので、余裕があって羨ましい。

前半部分を読んでいたら、自分も僧侶の資格を取って、すぐにでもワンボックスのワゴンを買いたくなるかもしれない。

車を改造するところはとても面白い。作ってる人のワクワクがそのまま伝わってくる。
この人はDIYが好きなのか、仕方なくスキルを身につけたのかはよくわからないけれど、多分好きなんだと思う。

後ろの半分はこの人の半生を書いてある。
まるで日本の仏教界を変えるために次々と不幸な目にあってるんじゃなかろうか?と思えなくもない。

家やモノ、面倒なあの人この人、何よりも自由にならない自分自身を抱えてあっぷあっぷ何とか生きているけれど、どれもこれもただ握りしめている手を離せばいいだけなのかもしれない。

この人はアトピーに苦しんで、死ぬ気でインドに行って、ヴィパッサナー瞑想センターで10日瞑想してたら、アトピーが治った(一時的に良くなった?)らしい。

それで日本に帰って瞑想指導をし始めて、友達の僧侶を誘ったら、その人は悟っちゃって、高野山を降りて妻帯した、っていう話が個人的には一番印象に残った。

ノマド。瞑想。モノにも場所にも縛られない暮らし、自分の中に全てがあるのだから、何も付け足すものなんかない。

私がいて、世界はもうそれだけで完全なんだよねえ。

自分が男だったら、車に乗って家出してしまいそうです。

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