ひとつの身体を使う二つの「わたし」。
マックス・フリーダム・ロングと言う人が書いたホ・オポノポノの元になったというか、本当に原典が日本語になっています。

『原典 ホ・オポノポノ』
去年新品を買ったのだけど、もう絶版になったらしく中古しかなくなっている。
この本について紹介したのはこちらの記事
http://penguinkitchen.blog54.fc2.com/blog-entry-3951.html
エスノグラフィーが好きな人にはたまらないと思うけど、スピリチュアルな本としては少々読みにくい。
だけど、これほど身体と意識とハイセルフを説明した本はないんじゃないだろうか?
ホ・オポノポノをやってて何かしっくりしないこと、それは「何に謝ってるのかよく分からない」ところだと思うのですが、ウニヒピリの記憶には違いないんだけれど、何かしっくり来ないで、現世利益のようなものばかりが強調される現代版ホ・オポノポノの胡散臭さがすっきりと整理される。
丸山先生はこれをすごくよく理解されて、すっきりと説明してくれている。
わたしたちはベラベラとよく喋る自分だけが身体の主、自分とはこの頭で考えてベラベラ喋る意識だと思っているけれど、本当はそうじゃない。
もう一つ別人格が身体を共有していて、その人格は何も喋らないし、主張もしないけれど、全てを記憶して、身体の機能を司っている。ついでに言うと、ハイセルフ(高次の自分の意識)は身体の外にいてるけど、ハイセルフとコンタクトを取るのはこの喋らない、全てを記憶しているもう1人の「わたし」である。
で、ベラベラ喋る「わたし」はほとんど記憶はしないけど、思考することができる。喋らない「わたし」は思考すること、論理的に考えることは出来ないけれど、全てを記憶して、ハイセルフとコンタクトする。
ハイセルフは「わたし」の願いを聞いて、それを実現してくれる。
だから、顕在意識の「わたし」が色々とお願い事をしてもハイセルフには届かない。
潜在意識の「わたし」を経由しないとダメ。
だけど、潜在意識の「わたし」は全てを記憶して、それが不合理・不条理であってもハイセルフにお願いして実現してしまう。
だから「ごめんなさい、許してください」とその記憶をキャンセルしてもらわないといけない。
で、丸山先生によると、その喋らない「わたし」潜在意識、ウニヒピリ、は丹田の辺りにいてるらしい。私たち凡人には感じられないけれど、そこにもう1人の「わたし」がいてて、顕在意識の「わたし」に気づいてもらいたがっている。
このお腹にいてるもう1人の「わたし」に「お風呂入ろうね〜」「これからカレーライス食べるけど、君も食べるかい?」「もう寝ようね〜おやすみ〜」「今日は暖かいね〜」「ちょっと運動しようね〜」などと話しかけながら、一緒にやるようなつもりでするといいんだ、とおっしゃるのです。
そんな、面倒な!と思うのですが、この喋らないもう1人の「わたし」がハイセルフにつながって、わたしの望みを叶えてくれると言うのなら、思い出した時くらい話しかけるのも悪くないかもしれない。
そうやって考えると、やれデトックスだ、ダイエットだ、どーだ・こーだ、と食べたり、食べなかったり、食べ物を突然変えたりしたら、「そんな話聞いてないぞ!」と潜在意識の「わたし」は大いに困惑するに違いない。だって、その人は身体の機能を管理しているのだもの。
これはやっぱり相当真剣に謝らないといけない。昨日の昼は食べすぎた。最近体調が落ちているのに、負担をかけてしまった。そこに、昔の青泥記事にコメントを頂いた。
まだまだ謝り方が足りてないってことだ。どれほどもう1人の「わたし」と、一緒に暮らしている連れ合いを振り回してしまったか、わたしの理解を遥かに超えている。
本当に、わたしの頭や思考がこの身体を使ってるんじゃないんだ。ちゃんとした管理人がいてて、適切に管理されているから、感謝して、悪いものを遠ざけ、良いものを、カラダと相談して食べたり、運動したりしなければいけないのに、何かで見かけたり、読んだりしたことで振り回していたのだ。
少食になりたいなあ、と思って少食をしても食べてしまう。そりゃそうだ。身体にはそんな準備ができてないんだもの。
食べてしまって、罪悪感を抱える。
その罪悪感を潜在意識の「わたし」はずっと覚えている。
昨日の夜、夜中に目が覚めて眠れなくなってしまった。頭痛までする。
顕在意識のこの頭は本当にバカだ。何も分かってないことが分かってない。本当にすぐに忘れる。何も覚えてない。
わたしの体はこの頭だけが使ってるわけじゃない。丹田の辺りにもう1人の「わたし」が居てるんだ。
気が付いてなくてごめん。勝手なことばかりしてごめん。それでも身体を管理してくれてありがとう。
眠れないから、お腹に手を当てて、もう1人の自分に向けて、本気で謝った。
いつの間にか眠っていて、朝はちょっと珍しいくらいスッキリしていた。
まだまだ、もう1人、別人格の「わたし」の存在を実感するには遠い気がするけれど、そのようなものが別にいてると思うと少し謙虚になる気がする。
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教室は広島市です。

『原典 ホ・オポノポノ』
去年新品を買ったのだけど、もう絶版になったらしく中古しかなくなっている。
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http://penguinkitchen.blog54.fc2.com/blog-entry-3951.html
エスノグラフィーが好きな人にはたまらないと思うけど、スピリチュアルな本としては少々読みにくい。
だけど、これほど身体と意識とハイセルフを説明した本はないんじゃないだろうか?
ホ・オポノポノをやってて何かしっくりしないこと、それは「何に謝ってるのかよく分からない」ところだと思うのですが、ウニヒピリの記憶には違いないんだけれど、何かしっくり来ないで、現世利益のようなものばかりが強調される現代版ホ・オポノポノの胡散臭さがすっきりと整理される。
丸山先生はこれをすごくよく理解されて、すっきりと説明してくれている。
わたしたちはベラベラとよく喋る自分だけが身体の主、自分とはこの頭で考えてベラベラ喋る意識だと思っているけれど、本当はそうじゃない。
もう一つ別人格が身体を共有していて、その人格は何も喋らないし、主張もしないけれど、全てを記憶して、身体の機能を司っている。ついでに言うと、ハイセルフ(高次の自分の意識)は身体の外にいてるけど、ハイセルフとコンタクトを取るのはこの喋らない、全てを記憶しているもう1人の「わたし」である。
で、ベラベラ喋る「わたし」はほとんど記憶はしないけど、思考することができる。喋らない「わたし」は思考すること、論理的に考えることは出来ないけれど、全てを記憶して、ハイセルフとコンタクトする。
ハイセルフは「わたし」の願いを聞いて、それを実現してくれる。
だから、顕在意識の「わたし」が色々とお願い事をしてもハイセルフには届かない。
潜在意識の「わたし」を経由しないとダメ。
だけど、潜在意識の「わたし」は全てを記憶して、それが不合理・不条理であってもハイセルフにお願いして実現してしまう。
だから「ごめんなさい、許してください」とその記憶をキャンセルしてもらわないといけない。
で、丸山先生によると、その喋らない「わたし」潜在意識、ウニヒピリ、は丹田の辺りにいてるらしい。私たち凡人には感じられないけれど、そこにもう1人の「わたし」がいてて、顕在意識の「わたし」に気づいてもらいたがっている。
このお腹にいてるもう1人の「わたし」に「お風呂入ろうね〜」「これからカレーライス食べるけど、君も食べるかい?」「もう寝ようね〜おやすみ〜」「今日は暖かいね〜」「ちょっと運動しようね〜」などと話しかけながら、一緒にやるようなつもりでするといいんだ、とおっしゃるのです。
そんな、面倒な!と思うのですが、この喋らないもう1人の「わたし」がハイセルフにつながって、わたしの望みを叶えてくれると言うのなら、思い出した時くらい話しかけるのも悪くないかもしれない。
そうやって考えると、やれデトックスだ、ダイエットだ、どーだ・こーだ、と食べたり、食べなかったり、食べ物を突然変えたりしたら、「そんな話聞いてないぞ!」と潜在意識の「わたし」は大いに困惑するに違いない。だって、その人は身体の機能を管理しているのだもの。
これはやっぱり相当真剣に謝らないといけない。昨日の昼は食べすぎた。最近体調が落ちているのに、負担をかけてしまった。そこに、昔の青泥記事にコメントを頂いた。
まだまだ謝り方が足りてないってことだ。どれほどもう1人の「わたし」と、一緒に暮らしている連れ合いを振り回してしまったか、わたしの理解を遥かに超えている。
本当に、わたしの頭や思考がこの身体を使ってるんじゃないんだ。ちゃんとした管理人がいてて、適切に管理されているから、感謝して、悪いものを遠ざけ、良いものを、カラダと相談して食べたり、運動したりしなければいけないのに、何かで見かけたり、読んだりしたことで振り回していたのだ。
少食になりたいなあ、と思って少食をしても食べてしまう。そりゃそうだ。身体にはそんな準備ができてないんだもの。
食べてしまって、罪悪感を抱える。
その罪悪感を潜在意識の「わたし」はずっと覚えている。
昨日の夜、夜中に目が覚めて眠れなくなってしまった。頭痛までする。
顕在意識のこの頭は本当にバカだ。何も分かってないことが分かってない。本当にすぐに忘れる。何も覚えてない。
わたしの体はこの頭だけが使ってるわけじゃない。丹田の辺りにもう1人の「わたし」が居てるんだ。
気が付いてなくてごめん。勝手なことばかりしてごめん。それでも身体を管理してくれてありがとう。
眠れないから、お腹に手を当てて、もう1人の自分に向けて、本気で謝った。
いつの間にか眠っていて、朝はちょっと珍しいくらいスッキリしていた。
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