スムージーが飲める人、飲めない人。ジュースとスムージーの違い 2

さて、続きです。

お腹が張る。
これは、多すぎる繊維がお腹の中で発酵してるのでお腹が張る。ついでにガスも出るんです。おならが出ればいいのだけれど、おならが出ないと本当に苦しい思いをすることになります。

スムージーにしたところで、固い繊維は細かくなってるだけなわけです。固いので腸の壁を傷つけたりもしてしまうんだと思います。わたしが心配するのは、ローフードでも、ナチュラル・ハイジーンでも塩を避けるという記述が多いことです。そのわりにレシピには味噌を使ったり醤油を使ったりするのだから、結果的に塩は取るのだけれど、味噌や醤油を使いながら「塩は劇物」などの書かれるとどうしても減塩傾向になってしまうのが人情というものです。

これ、アメリカの人は味噌や醤油に塩が使われてることを知らないんじゃないか?と疑ってるのですが、どうなんでしょう?料理のレシピを見ると結構味が濃いんですよねえ。それでいて塩はダメとか言うところがよくわかりません。

塩抜きはゲルソン療法から来ていて、ローフード全般に言われるわけではないのかもしれませんが、松田先生のナチュラル・ハイジーンも塩抜きを奨励しているので、治療系ローはどうしても塩抜きになるようです。

お腹が張るのは消化できてないからです。

消化のいいはずのローフードでお腹が張っては何にもなりません。

塩について、ナトリウムのことばかりいう人が多いですが、ナトリウムだけが塩ではありません。塩の主成分は塩化ナトリウムで、問題なのは塩(えん)です。甲田先生は、胃酸は塩酸なんですが、それの原料の塩(えん)は胃酸の元になるから、と1日に摂取する塩の量が決められています。
8~10g。汗をかいたら追加する。
ナトリウムは化学調味料にもナトリウムたくさん入ってるんです(グリタミン酸ナトリウムっていうでしょ)ナトリウムの害を言うなら、塩だけが悪者じゃないわけです。

先日の質問にたいして、わたしが日本人に減塩のナチュハイは向いてないと思うと書いたのは、このことです。
もともと胃腸の弱い人が生菜食を食べることは出来ません。そのためにはまず玄米クリームで胃腸を直し、塩をしっかりとって、陰性体質を治して、生菜食が食べられて、生水の飲めるからだにして、それから、生菜食となるのです。

ローフードやグリーンスムージーを食べて口角炎などが出来るのも、繊維が胃や腸壁を傷つけてしまい、それが原因で口が切れて来るといいます。

わたしも、自然食バイキングに行って生野菜をバクバクお腹いっぱい食べたら、翌日テキメンに口角が切れました。生菜食一週間を自宅でやった時も最後の頃口角が切れて来たので、まだまだ生菜食を元気に食べるからだにはなってないことがわかりました。

口角炎や口内炎になる人は、
繊維を絞る
食前30分、食後3時間水もお茶も飲まない
を続けると口角炎にはならないそうです。
甲田先生のご指導は、なかなか厳しいですねえ。

わたしは、口角炎や口内炎が出来たらスムージーにビール酵母を入れたり、ビール酵母を水に溶いて飲んだりして治してますが、これはわたしの胃腸は比較的丈夫で、口内炎や口角炎以外お腹が張るなどの症状にはならないからです。
また、今歯列矯正中なので、とても口内炎になりやすい状態ですから、さっさと治してしまおう、という魂胆でもあります。

矯正と口内炎はセットのように言われてるみたいです。確かにブラケット(歯のツブツブ)は粘膜に引っかかるのでつねにお口の中は小さな傷だらけだし、食べ物を良く噛まずに飲み込んでしまうから、それも口内炎の原因だと思います。
矯正中口内炎にならずにすむためには、消化のいいものを食べて、ビタミンCで粘膜を強くして、口内炎が出来そうになったらすかさずビール酵母!という風にして、今のところ口内炎対策に成功しております。

話が逸れちゃいましたが・・・

ローフードは素晴らしいけれど、消化能力に問題のある人、胃腸に潰瘍などある人には向いてません。繊維が固すぎるのです。食べ物の繊維が胃腸を傷つけて激しいアレルギー疾患を起こす場合もあるのです。

ならば、どうすればいいか・・・

晴れてローフードが楽しめる身体を作るのが先です。
玄米クリームと豆腐と塩。
今、nullさんこきーゆさんがこの療法で胃弱治療中です。
胃腸の傷がすっかり治って、胃酸が出るようになってきたら、生野菜を食べられる身体になる、というわけです。
ローフードで元気になろう、と思ったのに、玄米クリームと豆腐では、ガックリかもしれませんが、ローフードが食べられる身体でないといずれ弊害が起こって恩恵に預かれないというわけです。
まさに、急がば回れ!ですね。

nullさんとこきーゆさんの経験は多くの人の宝になると思います。晴れてローフードが食べられるようになってからのお身体の変化も大変楽しみです。

ビクトリアさんはグリーンスムージーを飲み続けることで、胃酸が出るようになる、とおっしゃってますし、本にも書いてらっしゃいますが、胃酸の原料になる塩(えん)をどこから取るのかちょっと疑問です。
講演で聞いてみたかったけれど、時間がなくて質問出来ませんでした。

コーカソイドと、わたしたち東アジア人とでは、食べて来たものの歴史も同じではないので、彼らと同じようにはいかないように感じています。実際、ローフードで今回の特集で取り上げている胃腸障害や口内炎などの出る方も少なくないようですもの。

長くなったので、明日に続きます。

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コメント

No title

ぺんぎんさん、リンク恐縮です。
玄米クリームと豆腐ではガックリって、ほんとに最初はショックでした~。
でもいまはけっこう気に入ってやってます。

指の爪に三日月がちゃんと出て、700キロカロリーでも体重が増えるようになったら、胃が丈夫になったと見ていいのでしょうね~。楽しみだわ~。

急がば回れ。肝に銘じてゆっくりやっていきます!


No title

ジュースにヤーコン入れるようになってから、いきなり消化が良くなりました。葉っぱが葉っぱのまま出てきません(笑)あと、グリーンジュース飲んでも緑の便じゃなくなりました!ヤーコン、フラクトオリゴ糖が豊富で、腸内環境を整えてくれるんです。とりあえず、私には効いてます!

No title

ぺんぎんさん
リンクありがとうございます。
いつも体系的に情報をまとめてくださるので
とても勉強なります。
私も改めて、なるほどな~と思いました。
「急がば廻れ」のお言葉、なんだか気持ちがどっしり落ち着きました。

はじめまして

ブログランキングで、ローフードの事を知るため色々回っていてこちらにたどり着きました。とてもわかりやすい解説で、いろんなことに納得でき、本当に勉強になりました。なんだか、記事の内容をよんでいて、いろんな面でとても憧れました。ローフードについて、良い面ばかりではなく、良くするために必要なことは何かを教えてくださってありがとうございます。こちらの記事を自分のブログにリンクさせていただいたので、報告にまいりました。不都合があればお知らせください。

No title

生野菜と消化に関する深いご考察、たいへん勉強になります。
私の場合、お腹が膨れていても張るわけではなく、口内炎や口角炎ができるわけでもありません。ですが大量のサラダを食べることによって、胃腸が傷ついているかもしれないのですね。
水の摂取については難しいものがあります。ここ二ヶ月ほどは、果物と生野菜を中心とした食事以外には全く水分を摂らない日がほとんどだったのですが、不思議とほぼ毎日快調でした。以前便秘してたときには、いくら水分を摂ってもダメな時はダメだったのですが。
塩については、先生によって両極端の指導で困ってしまいます。甲田先生の本は読んだことがないのですが、ナチュハイよりさらにストイックなようで実行は難しそうです。
今後は身体の声に耳を傾けながら、試行錯誤するしかなさそうです。ぺんぎんさんのおっしゃるように、個々によって体質が違うのですから。
きんさんぎんさんは100歳になってもハンバーグを食べてらしたとか。健康な人はお肉を食べていても健康なんですね。と言ってしまっては元も子もないですが・・・^^;

たくさんのコメントありがとうございます。

> nullさん
700kcalで体重が増えるようになったら・・・
それはすごいです。そのまま仙人へとジャンプしそうです。
半年後の胃カメラが楽しみです。ワクワク、ドキドキ!


>かっぱくんさん
ヤーコン、水溶性の繊維も多いし、良いですよねえ。そういえば、最近あんまり見掛けません。


>こきーゆさん
いえいえ、とても体系的とはいきません。断片をちょっと繋げたくらいで、ぜんぜんダメです。ブログって断片ばっかりですもんねえ。


>ももり子さん
コメントありがとうございます。
リンク、ありがとうございます。
また遊びに来て下さい。


>elmirさん
ビーガンで長寿な人がいたら教えて下さい。

No title

好転反応について慎重に考慮すべきだと思います。
「弊害」と即断するのは間違いとおもいます。
短所をあげつらう視点はおかしいと思います。
アメリカ人でも味噌とか醤油に塩が入っていることぐらいは、わかると思いますよ。
人間は「果食動物」ですから、それを基準に考えれば方法論の誤りは自然と見えてくるはずです。

Re: No title

> きみたんさん
通りすがりのご訪問&コメントありがとう存じます。
申し訳ございませんが、論旨が良く理解できません。

ぺんぎん様 こんばんは。

それ、実は下の句があるんです。「急がば回れ 瀬田の唐橋」

すみません ナチュハイとかローとか素人ですが、サムライ菊の助さんの「かぼす」のおかげで生野菜が好きになってしまった経過もあるので、ちょっと興味あります。
塩は取らんとあかんとEMの比嘉先生仰ってました。あの例のめちゃくちゃ美味しい「EM蘇生海塩」。一日5gでしたっけ(うろ覚え)
ビール酵母の代わりにビール飲んでますが効果ないですよね(泣

No title

揚げ足取りの視点が目に付いたので。
塩について言っている部分があまりにもばかげてたので。
また、好転反射について考慮せずに、短絡的に「弊害」と捉えているのことも問題と思います。
改善の兆しを「弊害」と捉えてやめてしまうのは問題です。
口角炎なども好転反射のひとつとしてよく知られています。
塩についても、その危険性の本質を理解しておられないようです。
牛を肥育するときに、岩塩をなめさせることで、中毒症状を起こさせて必要以上に食べさせることで、太らせるという手法があります。
人類は自らをこの方法で罠にかけており、塩を食べることで適切な食べ物を選べない、適切な食事量を逸脱する、などの害を受けています。
つまり、塩を取らずに食べたいと思える食品は、本来的には果物だけです。
特に飢えていれば野菜などもたべるかもしれませんが、普通の状態で塩気の無い野菜などそうそう食べられないでしょう。
「中毒」についての理解があれば、塩が中毒性を持っている、ということも容易に理解できるでしょう。
塩の中毒のしくみは、塩の害を水分で中和しようとする作用ゆえに、塩を摂取すると水分を取りたくなる、というのが主たるものです。
アルコール中毒とよく似ています。
アルコール中毒も、アルコール摂取により水分を渇望する状態になり、それをアルコール飲料で満たそうとするゆえに、どんどん飲んでしまう、という状態におちいります。
このさい、ドーパミンやエンドルフィンなどの脳内物質が関与し、「その行為を行わないと喜びを感じられない」という状態を作り出してしまいます。
これが精神的な依存状態であり、肉体的な中毒症状と一緒に起こります。
ニコチン・覚せい剤・コカイン・ヘロインなども同様の精神依存を引き起こします。
肉体的な中毒症状においては、上記4種の向精神物質よりも、アルコールや塩の方がはるかに重大な症状をもたらします。

塩中毒さえ克服できれば、おのずから正しい食事、すなわちフルーツのみを食べて、それが手に入らず飢えた時に代替的なものを食べる、という食事をするようになります。
つまり、これは類人猿が自然界において普通に行っていることです。
つまり、「果食動物」の食餌行動です。
塩以外にも中毒を引き起こす要因はあります。
一言で言えば、「加工食品」です。
これは、いわゆる「ジャンクフード」の意味ではなく、人の手が入ったすべての食品です。
加糖・加熱・乾燥・濃縮還元・発酵・燻製・塩漬け・圧搾など、加工のすべてが人間の自然な食餌行動を混乱させる要因となります。
つまり、「果食動物」としての人間のありようを基準として考えれば、理想の食はおのずから理解され、妥協的な食餌としてより「ましなもの」はどういったものかも理解されます。
つまり、根本を理解することが第一にあるべきなのです。
これを無視して枝葉の議論をすること自体が混乱のもとです。
これでご理解いただけますでしょうか?

No title

揚げ足取りの視点が目に付いたので。
塩について言っている部分があまりにもばかげてたので。
また、好転反射について考慮せずに、短絡的に「弊害」と捉えているのことも問題と思います。
改善の兆しを「弊害」と捉えてやめてしまうのは問題です。
口角炎なども好転反射のひとつとしてよく知られています。
塩についても、その危険性の本質を理解しておられないようです。
牛を肥育するときに、岩塩をなめさせることで、中毒症状を起こさせて必要以上に食べさせることで、太らせるという手法があります。
人類は自らをこの方法で罠にかけており、塩を食べることで適切な食べ物を選べない、適切な食事量を逸脱する、などの害を受けています。
つまり、塩を取らずに食べたいと思える食品は、本来的には果物だけです。
特に飢えていれば野菜などもたべるかもしれませんが、普通の状態で塩気の無い野菜などそうそう食べられないでしょう。
「中毒」についての理解があれば、塩が中毒性を持っている、ということも容易に理解できるでしょう。
塩の中毒のしくみは、塩の害を水分で中和しようとする作用ゆえに、塩を摂取すると水分を取りたくなる、というのが主たるものです。
アルコール中毒とよく似ています。
アルコール中毒も、アルコール摂取により水分を渇望する状態になり、それをアルコール飲料で満たそうとするゆえに、どんどん飲んでしまう、という状態におちいります。
このさい、ドーパミンやエンドルフィンなどの脳内物質が関与し、「その行為を行わないと喜びを感じられない」という状態を作り出してしまいます。
これが精神的な依存状態であり、肉体的な中毒症状と一緒に起こります。
ニコチン・覚せい剤・コカイン・ヘロインなども同様の精神依存を引き起こします。
肉体的な中毒症状においては、上記4種の向精神物質よりも、アルコールや塩の方がはるかに重大な症状をもたらします。

塩中毒さえ克服できれば、おのずから正しい食事、すなわちフルーツのみを食べて、それが手に入らず飢えた時に代替的なものを食べる、という食事をするようになります。
つまり、これは類人猿が自然界において普通に行っていることです。
つまり、「果食動物」の食餌行動です。
塩以外にも中毒を引き起こす要因はあります。
一言で言えば、「加工食品」です。
これは、いわゆる「ジャンクフード」の意味ではなく、人の手が入ったすべての食品です。
加糖・加熱・乾燥・濃縮還元・発酵・燻製・塩漬け・圧搾など、加工のすべてが人間の自然な食餌行動を混乱させる要因となります。
つまり、「果食動物」としての人間のありようを基準として考えれば、理想の食はおのずから理解され、妥協的な食餌としてより「ましなもの」はどういったものかも理解されます。
つまり、根本を理解することが第一にあるべきなのです。
これを無視して枝葉の議論をすること自体が混乱のもとです。
これでご理解いただけますでしょうか?

Re: No title

みきたんさん、あるいはみきさん

違う名前で同じ投稿はどういうことでしょうか?荒らしですか?

面白いので、もっとご自説開陳してください。できれば参考文献や、果食動物の根拠がわかるような資料などもお示し頂けるとありがたいです。

人類はどうやって氷河期を乗り越えたんでしょうねえ?不思議です。
次なるコメントもお待ちしておりますが、違う名前での投稿は不快ですのでお止め下さい。

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