ロケットストーブ

阪神淡路大震災の時に、登山用のテントよりもティピ(ネイティブアメリカンのテント)が具合が良かった、という話を聞いたことがあります。上が開いているのでテントの中で火が炊けるからだそうです。

ロケットストーブについては、最近夫が買ってくる「田舎暮らしの本」に載っていたので知ってたけれど、これの簡易版を被災地で普及してもらうようにと、公開している人がいます。

非常に燃焼効率がよくて、煙や煤はほとんど出ない簡易型薪ストーブです。

材料は簡単。一斗缶、L字のパイプ、鉄板一枚、砂。五徳としてレンガ2つ

これで煮炊きも出来るし暖もとれる。裸火なので、住宅の中では無理かもしれないけど、床材の問題はあるけれど、ストーブの下をしっかりと防火できれば体育館とか、教室くらいの広さがあれば屋内でも使えるんじゃないだろうか?

地震の場合、住宅の中は危険かもしれないけど、ガレージの中だったらこのストーブがあれば居心地は格段と良くなりそうです。

灯油ストーブを増産して被災地に配っても、灯油がなければどうしようもない。カセットコンロだって、ガスボンベがなければ役に立たない。がれきや木材はきっとたくさんあるだろうから、これを安全に燃やせば良いでしょう。せめて、灯油が届くまででも。

材料とナイフがあればわたしでも作れそうです。
現地に支援に行かれる方、是非参考にしてみてください。
災害対策用ロケットストーブ

パイプは焚き口と煙突を兼ねていて、煙突部分を砂で断熱するので、一斗缶の中の砂が温まったら火の温度も上がり、少ない燃料で大きな火力が出るそうです。よく燃えるから、灰もちょっと。

この応用で、瓦を使ったタイプも紹介されてます。

こちら、つくるのはちょっと難しそうですが、一斗缶やL字の煙突が手に入らなくても瓦だったらたくさん落ちてるっていう場合もあるでしょう。余震が多ければ難しいかもしれませんが、地震災害でなければ使えそうです。
暖炉っぽい感じが良いかも・・・

マンガで紹介されてます。
特別編 <被災地に届いて。瓦のキッチンストーブの作り方>

煮炊きが出来たら、とりあえずお茶が飲めたり、わずかなお米もお粥にすることで多くの人に行き渡ります。
燃料の心配なく暖がとれるのもきっと嬉しいことでしょう。

そうそう、日本の国土の80%くらいは山なのです。木がたくさん生えた豊かな山なのですから、石油を燃やさなくても、枝を燃やせば暖も取れるし、お湯も湧かせるのですよね。

色々読んでみると、暖炉や薪ストーブのように大きい木材をごろんと入れておく、ということが出来ないのが欠点なんだそうですが、日中はロケットストーブで暖をとって、夜だけ灯油を炊くなどという方法もありそうです。
何より、薪でなくても、小枝や竹、廃材などが燃料になる、というところはスゴいです。

余談ですが、このロケットストーブ簡易版をご紹介くださっている「焚き火小屋の備忘録」の管理人さん、ストーブをパン釜にして「ノブヒェン」なるパンをお焼きになっていて、時々クッキーなども焼かれている。
なんだか、お会いしたことはないけれど、nullさんのご主人のサバイバル版のようなオジさまでございます。
とても面白くて、ズンズン過去に遡って読んでしまいました。

緊急事態に威力を発揮してくれそうなストーブでした。
わたしは七輪と炭を非常用燃料に想定しておりますが、このストーブは非常時ではなくても趣味にしても楽しそうです。

ロケットストーブで検索するともっと大掛かりなものなど色々出て来て、家の改造までしたくなりそうでヤバいです。

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