文部科学省と福島の人のやりとりを見て思ったこと。

今日のお話はわたしの妄想です。

もうみなさんご覧になったと思います。



このビデオ。最初に出て来る女性の方の迫力が素晴らしい。

若手キャリアだと思われるダークスーツのお兄さん方のしどろもどろした対応に怒りを通り越して呆れてしまった方も多かったんじゃないか、と思います。

こんな「のれんに腕押し」のようなことを水俣病の時も、薬害エイズの時も延々と繰り返されて来たのだろうなぁ、と感慨深く見ておりました。

厚生労働省はこのようなことにもっと慣れていて、ノラクラするにももうちょっと上手になさるのでしょうが、文部科学省はまだお慣れになってないのでしょうか、表現が適切かどうかはわかりませんが、簡単に理詰めされて、もう黙るしかなくなっちゃうところがおかしいというか、分かりやすいというか・・・



このビデオを見ていて、お役人というのは「とりあえず、数字で決めよう」そうしよう、という感じで決めちゃうのだなあ、このお兄さんたちは、一生懸命勉強はしたのだろうけれど、人の生活というものへの想像力を持っていないのだろうなあ、と思ったのでした。

原子力安全委員会が「回復期は1~20ミリシーベルトなら容認」という数字を出したから、汚染地図を見て「それじゃ20にしておけば、ここもあそこも大丈夫なことになるから、そうしよう」とでもしたのだろう。

会議で決めたようなものでなく、担当と課長だか部長だかが
「どうしたもんですかね?安全委員会はこんな数値を出してるんですが・・・」
「ふーん、それじゃ、20にしておけばいいんじゃない?」
「わかりました」

とかなんとか・・・

それと、お兄さん方の言葉を聞いていて感じたこと。

この人達は関西から西日本の人ばかりだ

東日本の人を使うと身内や友達がいるので、もっと親身になって考えちゃったりするとマズい、とでもいうのだろうか?有り得る話だと思うけど、言葉のイントネーションやアクセントから、この人達は日本の西半分の人だな、と思ったよ。

今は福島の問題だから関係ないとでも思ってるのかしら?
まったく想像力の足りないお兄さん達ですこと。

藤原新也さんが4月23日のブログ

いま徳島にいる。

当地の放射線空間線量がほぼ東京と大差のないことに驚きを禁じえない。

徳島の人々は福島と離れていることもあって放射線量に関してはまったく無関心のようだ。



と書いてらっしゃる。日本など本当に狭いのに。

こんな中継を自分に都合の良い時間にノーカットで見ることができるというのはほんとうに感慨深いです。水俣病の時のことなどは、


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石牟道子さんの本を読んでその場を想像することしか出来ないのだもの。

水俣病はもうたくさんの患者が出てしまった後の交渉だけど、福島の子供はまだ症状が出ていない。今ならまだ被害を少なくすることが出来るかもしれないのです。

なんだかいろんなことをグルグル考えてしまいます。

追記。22:08
今福島瑞穂さんのツイッターでこんなの見つけました。

@mizuhofukushima
福島みずほ
文科省が20ミリシーベルトとしたことについて、文科省と原子力安全委員会と話。文科省は9日頃から委員会に相談。19日2時に委員会に助言の要請、4時に回答。考え方の通知が出る。委員会は正式に招集をせず、話し合いで決定。議事録は作っていない



なるほど、やっぱり議事録もなしで決めたんだ。

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