わたしは東京、夫は大連でした。

長いことブログをお休みしていたのは、お留守だったからです。
29日から作品展やワークショップのために上京して、今日戻ってきました。なんだかすごく遊んだというか、働いたというか・・・
日頃、家の中でひとり静かにブツブツ独り言を言ったり、外れた調子で歌を歌ったりしている静かな生活から一変して、たくさん人にお会いして、たくさんおしゃべりして、たくさんお料理作り、たくさんの皿や茶碗を洗いました。

東京滞在中のお話はまたボツボツ書こうと思います。

とりあえず、キャッシュを空にするために今日の出来事など。

帰りの羽田空港のラウンジでお茶を頂きながらあちこちにお礼のメールを携帯でピコピコしていたら、いきなり肩を叩かれて、心臓が飛び出そうなほどにビックリして振り向いたら夫が「そんなに驚かないでよ」と苦笑いしていました。

久しぶりに見る夫の顔は・・・やっぱりいつもと同じ。
彼は、同じ飛行機で東京に来て、お母さんと一緒に義母の生まれ育った大連へ行ってたのでした。
義母はツアーで何度か大連に行ってるけれど、自由旅行をするのは初めて。探偵みたいになんでも探し当てる息子をお供に今回は、小学校や女学校、昔住んでいたあたり、よく遊んだお友達の家を探して歩いたそうです。

再開発の進んでいる大連の町で、奇跡的に残っていた一角に義母とよく遊んだ女の子の家がそのまま残っていて、その日お願いしていた通訳さんに尋ねてもらうと、記憶の少女と良く似た中年の女性が出て来たらしい。

そこで「○○さんのご家族ではないですか?」と聞いてもらうと、「それは父のお姉さんに当たる人です。よく日本の女の子と遊んだと聞かされましたよ。まあ、その方が尋ねてくるなんて!!」ということで、記念写真を一緒に撮ったりしたらしい。残念ながら、「女の子」は、大連には居らず、体調もすぐれないので直接に会うことは叶わなかったそうな。

義母の家族は、敗戦後、2年間中国の人たちに匿ってもらい、その後引き上げて来たらしい。途中幼い兄弟を2人亡くす逃避行、着の身着のままでお祖母さんの実家に転がり込んで、義母はしばらくその土地の郵便局で働いたりもしたらしい。

義母にとっては楽しくも悲しい思い出の土地。

広島に戻って「無事着いたよ」と電話を掛けたら、わざわざ私を電話口に呼んで、「とても楽しかったのよ」と話してくれました。あまり楽しいとか嬉しいと言わない義母にしたら珍しいことですが、長男と二人だけで懐かしい土地を歩き回ったのだから、楽しくなかったはずはないですね。

一緒に行けなくてちょっと残念ですが、夫にどんなものを食べたのか聞きながら、一緒に食べたかったような・・・・食べなくて良かったような・・・

複雑な気持ちになったのでした。

広島に着いて車に乗ったら、珍しく夫が私の手を握って「久しぶりだね」とちょっと恥ずかしそうに言った。

野菜を買って帰って、荷物と野菜だけ置いたら、今度は夫の車に乗って、山奥のコーヒー屋さんに行って、残り少ない連休を一生懸命楽しむのでした。

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コメント

No title

恥ずかしそうに手を握る旦那様素敵ですね。

私も機会があれば是非Tシャツ展にお邪魔したいです。

No title

お義母さまの嬉しそうなお姿が浮んでまいります。日本も開発という名の破壊が進んで、昔の姿をとどめるところがなくなっているのではないでしょうか。
ご旅行お疲れ様でした^^Tシャツ展でたくさんの方が幸せになっている声が聞こえてきて、と~~~っても嬉しゅうございます^^
では!~~ε=ε=ε=ε=┏( 菊・_・)┛

はじめまして

いつも訪問だけで、コメントは初めてです。
お義母様、良い思いでができたようでよかったですね。
恵まれた時代に生まれた私にはお義母様のご苦労を
計り知ることは出来ませんが、そんな時代が二度と来ないように
しなければいけないなとは思います。

ご主人が手を握られたところ、ちょっとジーンとしました。
ご旅行中に色々感じることがおありだったんじゃないでしょうか。

ぺんぎんさんの情報いつも勉強になります。
またお邪魔させていただきます。

Re: No title

>ちえちさん
旦那様は色々と考えるところがあったようです。
作品展、是非お越し下さい~。

>菊の助さま
ありがとうございます。義母にももう最後の海外旅行じゃないか、と思います。夫も親孝行できて満足だったみたいです。

>55スマイルさま
コメントありがとうございます。戦争のような分かりやすいスタイルではないけれど、同じような酷いことは、今も変わらず続いてます。本当に何とか出来るものならば、なんとかしなくちゃいけませんね。
また遊びに来て下さい。

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