たぶん今一番怖い話し。2

昨日、尾道まで行って聞いてきた木下黄太さんの講演会、「もっと怖い話しをしろ」とのリクエストに答えて・・・
うーん、ホントに怖いんですが・・・知りたいの?  しょうがないなぁ。

木下さんは精力的に各地で講演会などをなさっておりますが、その模様の中継などはほとんどありません。また、講演会に出てみて知ったことですが、録音のネットへの公開もはっきりと拒否なさっておられます。ファイルを人に渡すのも禁止です。(だから昨日のお顔にもぼかしを入れましたが、顔出しは問題なかったかも)

でもどこにでも出掛けられて、講演会をしてくださいます。
わたしもお話しをお聞きして思いましたが、これは直接聞かないと問題もあるだろうと感じました。講演会という場でも、直接お話しを聴くのは、木下さんと聞き手の間である種の信頼関係のようなものが出来た上でのお話しだからだと思います。

さて、その講演会ですが、どんな内容だったか、気になる方も多いと思います。

基本的には、木下さんがブログやツイッターで書いてらっしゃることとまったく同じです。ただ、講演会ではその話しの背景、場所などもお話し下さるので、ブログ記事の内容が映像付きになる、という感じです。
ちなみに、レジュメやパワーポイントのスライドなどはありません。ずっとしゃべりっぱなし。

ほとんどメモんも見ずに色んな数値をあげて説明してくださるそのエネルギーには圧倒されるものがありました。

この先は木下さんのブログをお読みになった上で読みたい人だけ読んで下さいね。
放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ  「福島第一原発を考えます」

今日は昨日の講演の中から主に首都圏問題と日本の将来についてまとめます。

首都圏土壌調査のことはみなさんもご存知だと思います。

この大プロジェクトから導き出されたものは・・・
東京はキエフと同じ。

チェルノブイリ事故の時、西ヨーロッパの国々のセシウム汚染状況と比べます。
フランスの平均は30ベクレル/kg
西ドイツ    90ベクレル/kg
イタリア   100ベクレル/kg

フランスで健康被害は出ていない。
西ドイツでは徹底的に防御をし、その防御を守った人には健康被害が出ていない。
イタリアではハッキリと健康被害が出た。

そして、キエフと同じレベルだという東京は・・・

460ベクレル/kg
(ちなみに、前年は1.5ベクレル/kg)
これが木下さんが「首都圏から出よ」という理由だそうです。

さて、それで気になる内部被曝ですが、ドイツに行けばタダでホールボディーカウンターを受けることができるそうです。20ベクレル/kgから検出可能なけっこうキッチリした検査をしてくれるそうです。ただ交通費が掛かります。英語はOK。
ちなみに、放射線影響研究所の検査では300ベクレル/kg以下は測らないそうです。

内部被曝については分からないことが多いのだけど、免疫系が効かなくなってくる。特に、子どもと老人。まだ子どものほうが耐性があるが老人は本当に弱いそうです。ただ「もう歳だったからなあ」で済んでしまうらしい。
ウィルス性髄膜炎のお話しなどはこれの影響だ、ということです。

そして、昨日も書いたけれど、被曝をすると神経系統に障害が出るそうで、これも恐ろしい話しです。水俣のことを思い出しました。

さて、わたしは震災の後大阪から戻って黄色い鼻汁が出ました。夫は今月中頃東南アジアや南西アジアから戻ってきて一晩寝た翌日タラーっと鼻血を出しました。
放射能のせいか?!と心配になりますが、こんな場合どう判断すればいいのでしょうか?

鼻血などひとつの症状から判断するのはちょっと性急で、他にも、例えば疲れやすい、筋肉がダルい、咳が出る、など様々な症状が出るようになってから被曝を疑った方がいい、とおっしゃってました。
結構慎重です。

こんな講演会が東京であります。
11/12(土)レクチャー&トーク 矢ヶ崎克馬先生・五十嵐敬喜先生・木下黄太氏
お近くの人は是非行って下さい~。

さて、首都圏はやっぱりマズいとして・・・どこまでマズいのか?

今のところ関西も含めて西日本では土壌から出ていないそうです。
木下さんの感覚では、愛知東部がボーダーではないか?と。
うーん、ホントに日本半分が危険ってことなんですね。なんてことでしょう。

日本はどうなってしまうのでしょう?
今世界経済は大変なことになってます。わたしも含めて原発問題ですったもんだしている人たちは今のリーマンショック2みたいな状況までフォローしきれていないのではないかと思いますが、そんなお話しもして下さいました。

ファンド関係の仕事をなさっている米国人のお話しとして。
現在は円高で日本を持たせている。多分このまま3年は持つだろうだけどその先が見えてこない。
日本の終焉が見えない。

日本の終焉ねぇ・・・わたしも見えません。
とりあえず、3年はこのままの世界がそれなりに続くようです。もっと早くなるかもしれませんけど。

やっぱり田舎に引っ込んで、畑で芋を作って、少食を身につけて、嵐が去るのを待つのが一番良いのかもしれないなあと思いました。

必要なものは、愛する人と、そこそこ健康な身体と、友達と、良い音楽と良い本少々。
後は雨露がしのげて、凍えない程度に暖まれれば良いのかも知れません。
結局東海アマさんや玉蔵さんやニニギさんが言ってることになるのかしら?
その先はナウシカとかコナンとかアキラの世界がやって来るのかしら?都市が残ったとしてもかなり殺伐とした世界になりそうです。

いつでもロケットストーブが作れるように一斗缶をもらっておきました。

色々心配して考えてみたところで、日本中原発だらけ。
玄海や川内、伊方がシューっとなったら、または、若狭湾のもんじゅがまた何事か起こったりしたら・・・

パスポートは取っておいてください。
海外なんか行けないっていう人が多いけど、身の軽さもサバイバル技術だから、とりあえず韓国や台湾にでも行って練習しておいてください。海外に行ったからってグルメ、観光、買い物などしなくても、ただボーっと本を読んで、散歩して毎日過ごしても良いんです。こんな時こそ哲学するのが良い!
海外移住となるとvisa問題とか色々難しいけど、観光ビザで一ヶ月くらい滞在出来るところはすくなくありません。

というわけで、首都圏状況と日本の未来についてのお話しを中心にまとめてみました。
木下黄太さんの講演予定は木下さんのブログで告知されます。チェックしてみてください。

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コメント

No title

遅い時間に更新していただいてありがとうございます。わかりやすくまとめていただき、たいへん参考になりました。そうなんですよね、放射能の問題もそうですが、それだけではなく憂慮させられてしまうことがいろいろ。。。こんなときこそ、少食にして、せめて頭の中だけでもシンプルに、クリアーに、と望んでいるのに、どうも制御不可能な食欲なのです。。。(わたしの両手の指の爪には、もうずっと小さい頃から一回もお月さまはないまま(涙)だというのに)。しかし、変化を促す、わたしを突き動かす何かが、そのうち堰を切るようにあふれ出てくるんじゃないか、いやきっとくる。。。などと思ったり。こどものように、「いま」を味わい尽くしたいものです。
コメントのお返事も、どうもありがとうございました。書き方が良くなかったのですが、じつは仙台行きは避けられなかったのでした。そのときのことを思い出すと、木下さんのブログのコメント欄の書き込みや、小出先生の避難に対するご発言なども、かなしいあきらめの感情とともに入って来てしまうのですが、それでいいのか?という問いは続きます。
ぺんぎんさんがお書きになっていた、田舎で、畑を耕して、愛する人と~~というところ、しみじみ共感します。本当に、そういう生活をなんとか実現させるべく、すこしずつ舵取りして行けたらなあ、と思います。
こういうお話をできる相手を持ちませんで、いろいろと書きましたこと、お許しくださいませ。

No title

ぺんぎんさん、こんばんは。
私も木下さんのブログ読む度にオタオタとさせられます。
確かに今日本で一番怖いブログかも。
レポートありがとうございます。
ぺんぎんさんのどの講演レポートもわかりやすく、参考になります。
またどっか行ったらよろしくお願いしますです。

放射能汚染だとか、ハイパーインフレだとかこの先不安なことだらけ
ですが、このブログタイトルのように「食べることは生きること」。
食べるものさえあれば生きていけるんですもんね。
耕す中年女目指して頑張りましょう!
(中年は余分か・・・)

No title

自称「放射能恐怖症」のちたりたです。
怖いお話の続きをありがとうございます。
木下氏の話は誇張でもなく事実を述べられているという現実の恐怖ですよね。
私はその現実を皆が知らない、知らされていないというところに恐怖しています。
9/23の5000円セミナーの五井野正博士が
「鼻血がでるのは、悪いものを排泄しようとしているのだから出しておきなさい。いつまでも出てるわけじゃないんだから」
と仰ってました。風邪の発熱をムリに押えるなというものなんでしょうね。
世の中これからどうなるかわからないから、機会があるときに小出さんにはぐして貰おうと思うちたりたです。

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Re: No title

>Bieneさん
小出先生は「避難をしたら心が潰れる」なんておっしゃるけれど、年寄りは別として、未来のあるものはいくらでもやり直しが効くのだから、新しい土地でいくらでもやり直せばいいのに、と思います。そう思うのはわたしが20代をフラフラ色んな土地で暮していたからかもしれませんが・・・
実際に311の後にとっとと逃げた人は、元バックパッカーや海外在住経験者が多かったそうです。早い段階で逃げた人は農家の人でももう新しい土地でお米の収穫をしているのだから、やっぱりフットワークとネットワークは命綱だなあ、と思いました。
諦めるったって・・・放射能はとっとと楽に死なせてくれないのだから、じたばたした方が良いと思います。

> mogusaさん
今日録音を聞き直していたのですが・・・やっぱり怖いです。
話しの内容はすんごい多岐に渡るので、その3、その4を書こうかどうしようか、ちょっと迷ってます。書いていいのかも分からないし・・・

>またどっか行ったらよろしくお願いしますです。

うぅっ。田舎 地方在住なんだから、お手柔らかに~。
再来週大阪に行くのですが、何かあったらお誘い下さいな。

>chitarritaさん
わたしも放射能怖いですよぅ~。
まったくchitarritaさんのおっしゃる通り、事実を知らされずにボンヤリしていることが怖いです。そのスキに瓦礫を拡散して、ホントに「放射能みんなで浴びたら怖くない」とでも言いたいのでしょうが、そんなもんみんなで浴びてどうするんでしょうねぇ?

やっぱり小出さんにハグしてもらわないと!!

5000円のセミナーのお話し、メールします。

>鍵コメさん
多いですねぇ。木下さんも伊豆半島で遮られて駿河湾は大丈夫だろうと思っていたのに、焼津で結構な数値が出て、愛知県の西側あたりまではグレーゾーンってことになったみたいです。
西日本でも体調不良は鼻血報告がありますから・・・

No title

ぺんぎんさん、そういえば土壌の値はあまり話題になりませんね。空間線量が基準(?)なのでしょうか。隣の市の庭の値をいくつか聞きましたが、上は150ベクレル以上から下は不検出まで(50以下)。お隣は引っ越す方がよくてうちは平気らしい、っていう話が福島でありましたけど同じような事情に思えます。

No title

ここの講演会記録は臨場感あふれてて良いですね!
その3 お待ちしてます。

Re: No title

> greenさん
土壌は簡易測定器では測れないからじゃないですか?空間線量がわかれば目安にはなりますよね。
放射能って家のあっちがわとこっち側でもずいぶん違うんだそうです。ほんとに細かく測らないと意外なところがホットスポットになってたりするそうです。

>chitarritaさん
うーん、その3ですかぁ?怖いよぅ~。

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